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首都大学東京 公立 首都大学東京 2016年 第1問
$a$と$b$を$0 \leqq a \leqq 1$,$0 \leqq b<1$をみたす定数とする.数列$\{a_n\}$を次の条件によって定める.
\[ a_1=a,\quad a_{n+1}=\frac{1}{2}({a_n}^2+b) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
$c=1-\sqrt{1-b}$とおく.以下の問いに答えなさい.

(1)$0 \leqq a_n \leqq 1$が成り立つことを示しなさい.
(2)$\displaystyle a_{n+1}-c=\frac{1}{2}(a_n+c)(a_n-c)$が成り立つことを示しなさい.
(3)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n=c$が成り立つことを示しなさい.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2016年 第3問
関数$y=\tan x$は,区間$\displaystyle -\frac{\pi}{2}<x<\frac{\pi}{2}$で単調増加である.したがって,この区間で逆関数を作ることが出来る.それを
\[ y=\phi(x) \quad (-\infty<x<\infty) \]
と書く(この逆関数を$\mathrm{Arctan} \ x$と書く参考書もある).正確を期すために,$\displaystyle -\frac{\pi}{2}<\phi(x)<\frac{\pi}{2}$としておく.以下の問いに答えよ.ただし,「$-\infty<x<\infty$」は「$x$は実数」という意味である.

(1)関数$f(x)$を
\[ f(x)=\frac{1}{4 \sqrt{2}} \log \frac{x^2+\sqrt{2}x+1}{x^2-\sqrt{2}x+1}+\frac{1}{2 \sqrt{2}} \left\{ \phi(\sqrt{2}x+1)+\phi(\sqrt{2}x-1) \right\} \]
とおく.$f(x)$の導関数$f^\prime(x)$を求めよ.
(2)積分
\[ \int_0^1 \frac{1}{x^4+1} \, dx \]
を求めたい.正確な値は求められないので,以下のようにする.即ち,関数$G(x)$で
\[ \int_0^1 \frac{1}{x^4+1} \, dx=G(\sqrt{2}+1) \]
となる関数を求めよ.
(3)積分の等式
\[ \int_0^\pi \frac{x \sin x}{1+\cos^4 x} \, dx=\pi \int_0^{\frac{\pi}{2}} \frac{\sin x}{1+\cos^4 x} \, dx \]
を示せ.
(4)積分
\[ \int_0^{\pi} \frac{x \sin x}{1+\cos^4 x} \, dx \]
を求めよ.
公立はこだて未来大学 公立 公立はこだて未来大学 2016年 第5問
$n$を自然数とする.以下の問いに答えよ.

(1)三角関数の加法定理を用いて次の等式を示せ.
\[ 2 \cos \alpha \sin \beta=\sin (\alpha+\beta)-\sin (\alpha-\beta) \]
(2)数学的帰納法によって,次の等式を証明せよ.
\[ 2 \sin \frac{\theta}{2} \sum_{l=1}^n \cos l \theta=\sin \left( n+\frac{1}{2} \right) \theta-\sin \frac{\theta}{2} \]
(3)$m$を整数とする.$\theta \neq 2m\pi$のとき,次の不等式が成り立つことを証明せよ.ただし,等号が成立する条件は調べなくてよい.
\[ |\sum_{l=1|^n \cos l \theta} \leqq \frac{1}{2} \left( 1+{|\sin \displaystyle\frac{\theta|{2}}}^{-1} \right) \]
富山県立大学 公立 富山県立大学 2016年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)$x>0$,$y>0$のとき,不等式$\displaystyle \frac{x+y}{2} \geqq \sqrt{xy}$を証明せよ.また,等号が成り立つときを調べよ.

(2)$a>0$,$b>0$,$c>0$で,$a \neq 1$,$c \neq 1$のとき,等式$\displaystyle \log_a b=\frac{\log_c b}{\log_c a}$を証明せよ.

(3)$p>1$,$q>1$のとき,不等式$\log_p q+\log_q p \geqq 2$を証明せよ.また,等号が成り立つときを調べよ.
和歌山県立医科大学 公立 和歌山県立医科大学 2016年 第3問
自然数の数列$\{a_n\}$を次のように定める.
\[ a_1=1,\quad a_2=1,\quad a_{n+2}=a_{n+1}+6a_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
次の問いに答えよ.

(1)自然数$n$に対し,$a_{n+2}-pa_{n+1}=q(a_{n+1}-pa_n)$をみたすような数$p,\ q$を求めることにより,数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
(2)自然数$m,\ n$に対し,$a_{m+n+1}=a_{m+1}a_{n+1}+6a_ma_n$が成り立つことを証明せよ.
(3)自然数$m,\ n$に対し,$m$が$n$で割り切れるとき,$a_m$は$a_n$で割り切れることを証明せよ.
(4)$a_{12}$を素因数分解せよ.
会津大学 公立 会津大学 2016年 第6問
$n$を自然数とする.関数$f(x)=e^x \sin x$の$n$次導関数$f^{(n)}(x)$について,次の等式がなりたつことを,数学的帰納法を用いて証明せよ.
\[ f^{(n)}(x)=2^{\frac{n}{2}} e^x \sin \left( x+\frac{n\pi}{4} \right) \]
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2016年 第2問
図$1$から図$3$は,辺の長さが$1$の正方形が並んだ図形である.これらの図において,$1$つ,またはいくつかの正方形で構成される四角形を考える.例えば,図$1$において灰色で示した図形は,点$\mathrm{A}$を$1$つの頂点とする幅が$3$,高さが$2$の四角形である.次の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)図$1$の中に点$\mathrm{A}$を$1$つの頂点とする四角形はいくつあるか.
(2)図$2$の中に四角形はいくつあるか.
(3)図$3$の中に四角形はいくつあるか.
富山県立大学 公立 富山県立大学 2016年 第4問
$k$は正の整数とする.定積分$\displaystyle I_k=\int_k^{k+1} \frac{1}{\sqrt{x}} \, dx$について,次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^n I_k$とする.$S_1,\ S_2,\ S_3$を求めよ.

(2)不等式$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{k+1}}<I_k<\frac{1}{\sqrt{k}}$が成り立つことを示せ.

(3)$\displaystyle 1+\frac{1}{\sqrt{2}}+\frac{1}{\sqrt{3}}+\cdots +\frac{1}{\sqrt{100}}$の整数部分を求めよ.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2016年 第1問
$n$を$n \geqq 2$である整数とするとき,以下の各問に答えよ.

(1)不定積分$\displaystyle \int \tan x \, dx$を求めよ.

(2)$\displaystyle \frac{\tan^n x}{\sin x}$の導関数を求めよ.

(3)不定積分$\displaystyle \int \frac{\tan^{n-2} x}{\cos^2 x} \, dx$を求めよ.

(4)式
\[ \int \tan^n x \, dx=\frac{1}{n-1} \tan^{n-1}x-\int \tan^{n-2} x \, dx \]
が成り立つことを証明せよ.

(5)定積分$\displaystyle \int_0^{\frac{\pi}{4}} \tan^3 x \, dx$を求めよ.
岐阜薬科大学 公立 岐阜薬科大学 2016年 第4問
複素数平面上で原点$\mathrm{O}$と$2$点$\mathrm{A}(\alpha)$,$\mathrm{B}(\beta)$を頂点とする$\triangle \mathrm{OAB}$がある.直線$\mathrm{OB}$に関して点$\mathrm{A}$と対称な点を$\mathrm{C}$,直線$\mathrm{OA}$に関して点$\mathrm{B}$と対称な点を$\mathrm{D}$とするとき,以下の問いに答えよ.ただし,複素数$z$と共役な複素数を$\overline{z}$で表すものとする.

(1)点$\mathrm{C}(\gamma)$とするとき,$\gamma=\overline{\left( \displaystyle\frac{\alpha}{\beta} \right)} \;\beta$であることを示せ.
(2)辺$\mathrm{AB}$と直線$\mathrm{DC}$が平行なとき,$\triangle \mathrm{OAB}$はどのような三角形か.
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