タグ「導関数」の検索結果

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福島大学 国立 福島大学 2016年 第4問
$\displaystyle F(x)=\int_0^x e^{-pt} \sin t \, dt$($p$は正の定数)とする.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)関数$F(x)$を微分しなさい.
(2)関数$y=Ae^{-px} \cos x+Be^{-px} \sin x+C$($A,\ B,\ C$は定数)を微分しなさい.
(3)$F(x)=Ae^{-px} \cos x+Be^{-px} \sin x+C$($A,\ B,\ C$は定数)と表すことができる.このとき,$A,\ B,\ C$の値を求めなさい.
ただし,$F(0)$,$F^\prime(0)$,$\displaystyle F^\prime \left( \frac{\pi}{2} \right)$の値を用いてよい.
(4)$T_n=|F(n\pi)-F((n-1)\pi)| (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$とする.このとき,$T_1,\ T_2$の値を求めなさい.
(5)$(4)$の$T_n$に対して$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty T_n$を求めなさい.
徳島大学 国立 徳島大学 2016年 第1問
座標平面上の曲線$\displaystyle \frac{x^2}{4}+y^2=1 (y \geqq 0)$を$C$とする.実数$t>1$に対して,点$(0,\ t)$を通り第$1$象限の点$(a,\ b)$で曲線$C$に接する直線を$\ell$とする.

(1)$x$軸,$y$軸と$\ell$で囲まれた部分の面積を$S_1(t)$とする.$t$が$t>1$の範囲を動くとき,$S_1(t)$の最小値を求めよ.
(2)曲線$C$と直線$y=b$で囲まれた部分の面積を$S_2(t)$とする.$t$が$t>1$の範囲を動くとき,導関数$S_2^\prime(t)$の最大値を求めよ.
徳島大学 国立 徳島大学 2016年 第2問
$\triangle \mathrm{OAB}$において,次のように$6$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{P}^\prime$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{Q}^\prime$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{R}^\prime$を定める.辺$\mathrm{OA}$を$p:(1-p)$に内分する点を$\mathrm{P}$,$p:(1-p)$に外分する点を$\mathrm{P}^\prime$とする.同様に,辺$\mathrm{AB}$を$q:(1-q)$に内分する点を$\mathrm{Q}$,外分する点を$\mathrm{Q}^\prime$とし,辺$\mathrm{BO}$を$r:(1-r)$に内分する点を$\mathrm{R}$,外分する点を$\mathrm{R}^\prime$とする.ただし,$0<p<1$,$0<q<1$,$0<r<1$かつ$\displaystyle p \neq \frac{1}{2}$,$\displaystyle q \neq \frac{1}{2}$,$\displaystyle r \neq \frac{1}{2}$とする.

(1)$\triangle \mathrm{OAB}$の重心と$\triangle \mathrm{PQR}$の重心が一致するとき,$p:q:r$を求めよ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{P}^\prime \mathrm{Q}^\prime}$と$\overrightarrow{\mathrm{P}^\prime \mathrm{R}^\prime}$が平行でないとする.$\triangle \mathrm{OAB}$の重心と$\triangle \mathrm{P}^\prime \mathrm{Q}^\prime \mathrm{R}^\prime$の重心が一致するとき,$\triangle \mathrm{OAB}$の重心と$\triangle \mathrm{PQR}$の重心が一致することを示せ.
(3)$\overrightarrow{\mathrm{P}^\prime \mathrm{Q}^\prime}$と$\overrightarrow{\mathrm{P}^\prime \mathrm{R}^\prime}$が平行であるとき,$2pqr+p+q+r=pq+qr+rp+1$が成り立つことを示せ.
京都工芸繊維大学 国立 京都工芸繊維大学 2016年 第2問
$a$を実数とする.関数
\[ f(x)=e^{ax} \left( 1-\frac{2}{x} \right) \quad (x>0) \]
を考える.$f^\prime(x)=0$となる正の実数$x$の個数を$k$とする.

(1)$k=0$となるような$a$の値の範囲を求めよ.
(2)$k=1$となるような$a$の値の範囲を求めよ.$k=1$のとき,$f^\prime(x)=0$となる正の実数$x$を$t$とする.関数$f(x)$が$x=t$において極値をとるかどうかを調べよ.
(3)$k=2$となるような$a$の値の範囲を求めよ.$k=2$のとき,$f^\prime(x)=0$となる正の実数$x$を$t_1,\ t_2 (t_1<t_2)$とする.関数$f(x)$が$x=t_1$および$x=t_2$のそれぞれにおいて極値をとるかどうかを調べよ.
和歌山大学 国立 和歌山大学 2016年 第5問
複素数平面上に原点$\mathrm{O}$と$3$点$\mathrm{A}(5)$,$\mathrm{B}(-10-5i)$,$\mathrm{C}(3+4i)$をとる.$\triangle \mathrm{OAB}$を,点$\mathrm{O}$が点$\mathrm{C}$に重なるように平行移動し,さらに点$\mathrm{C}$のまわりに$\theta$だけ回転した.このとき,点$\mathrm{A}$は点$\mathrm{A}^\prime(\alpha)$に,点$\mathrm{B}$は点$\mathrm{B}^\prime(\beta)$に移った.ただし,$\displaystyle -\frac{\pi}{2}<\theta \leqq \frac{\pi}{2}$とし,$\alpha,\ \beta$は複素数とする.$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{C}$,$\mathrm{A}^\prime$が一直線上にあるとき,次の問いに答えよ.

(1)$\alpha,\ \sin \theta$の値を求めよ.
(2)$\beta$の値を求めよ.
(3)$\angle \mathrm{B}^\prime \mathrm{OA}^\prime$の大きさを求めよ.
鹿児島大学 国立 鹿児島大学 2016年 第3問
関数$\displaystyle f(x)=\cos x-1+\frac{x^2}{2}$について,次の各問いに答えよ.

(1)導関数$f^\prime(x)$および$2$次導関数$f^{\prime\prime}(x)$をそれぞれ求めよ.
(2)$x \geqq 0$において$f^\prime(x) \geqq 0$および$f(x) \geqq 0$が成り立つことを示せ.
(3)$f(x)$の定積分を利用して$\displaystyle \sin 1 \geqq \frac{5}{6}$を示せ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2016年 第2問
以下では$n$は$0$以上の整数とする.関係式
\[ H_0(x)=1,\quad H_{n+1}(x)=2xH_n(x)-H_n^\prime(x) \]
によって多項式$H_0(x),\ H_1(x),\ \cdots$を定め,$\displaystyle f_n(x)=H_n(x)e^{-\frac{x^2}{2}}$とおく.

(1)$-f_0^{\prime\prime}(x)+x^2f_0(x)=a_0f_0(x)$が成り立つように定数$a_0$を定めよ.
(2)$f_{n+1}(x)=xf_n(x)-f_n^\prime(x)$を示せ.
(3)$2$回微分可能な関数$f(x)$に対して,$g(x)=xf(x)-f^\prime(x)$とおく.定数$a$に対して
\[ -f^{\prime\prime}(x)+x^2f(x)=af(x) \]
が成り立つとき,
\[ -g^{\prime\prime}(x)+x^2g(x)=(a+2)g(x) \]
を示せ.
(4)$-f_n^{\prime\prime}(x)+x^2f_n(x)=a_nf_n(x)$が成り立つように定数$a_n$を定めよ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2016年 第2問
以下では$n$は$0$以上の整数とする.関係式
\[ H_0(x)=1,\quad H_{n+1}(x)=2xH_n(x)-H_n^\prime(x) \]
によって多項式$H_0(x),\ H_1(x),\ \cdots$を定め,$\displaystyle f_n(x)=H_n(x)e^{-\frac{x^2}{2}}$とおく.

(1)$-f_0^{\prime\prime}(x)+x^2f_0(x)=a_0f_0(x)$が成り立つように定数$a_0$を定めよ.
(2)$f_{n+1}(x)=xf_n(x)-f_n^\prime(x)$を示せ.
(3)$2$回微分可能な関数$f(x)$に対して,$g(x)=xf(x)-f^\prime(x)$とおく.定数$a$に対して
\[ -f^{\prime\prime}(x)+x^2f(x)=af(x) \]
が成り立つとき,
\[ -g^{\prime\prime}(x)+x^2g(x)=(a+2)g(x) \]
を示せ.
(4)$-f_n^{\prime\prime}(x)+x^2f_n(x)=a_nf_n(x)$が成り立つように定数$a_n$を定めよ.
鹿児島大学 国立 鹿児島大学 2016年 第6問
関数$f(x)=(\log x)^2-\log x (x>0)$を考える.次の各問いに答えよ.

(1)$f(x)=0$を満たす$x$をすべて求めよ.
(2)導関数$f^\prime(x)$および$2$次導関数$f^{\prime\prime}(x)$をそれぞれ求めよ.また関数$y=f(x)$のグラフの概形を描け.ただし関数$y=f(x)$の増減,凹凸,極限$\displaystyle \lim_{x \to 0}f(x)$,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}f(x)$を明示すること.
(3)曲線$y=f(x)$と$x$軸で囲まれた部分の面積を求めよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2016年 第1問
以下の問いに答えよ.

(1)放物線$y=x^2-x$の頂点を$\mathrm{P}$とする.点$\mathrm{Q}$はこの放物線上の点であり,原点$\mathrm{O}(0,\ 0)$とも点$\mathrm{P}$とも異なるとする.$\angle \mathrm{OPQ}$が直角であるとき,点$\mathrm{Q}$の座標を求めよ.
(2)関数$f(x)$は以下の条件(イ),(ロ),(ハ)を満たす.そのような正の数$a$の値と$f(x)$を求めよ.

(イ)$f^\prime(x)=x^2+ax$
(ロ)$f(0)=-1$
(ハ)$f(x)$の極大値と極小値の差が$\displaystyle \frac{4}{81}$

(3)方程式$2(\log_2 x)^2-7 |\log_2 x|-4=0$を解け.
(4)$0 \leqq x \leqq 2\pi$のとき,不等式$\sin 3x+\sin 2x<\sin x$を解け.
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