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北海道大学 国立 北海道大学 2016年 第1問
複素数平面上の点$0$を中心とする半径$2$の円$C$上に点$z$がある.$a$を実数の定数とし,
\[ w=z^2-2az+1 \]
とおく.

(1)$|w|^2$を$z$の実部$x$と$a$を用いて表せ.
(2)点$z$が$C$上を一周するとき,$|w|$の最小値を$a$を用いて表せ.
東京大学 国立 東京大学 2016年 第4問
$z$を複素数とする.複素数平面上の$3$点$\mathrm{A}(1)$,$\mathrm{B}(z)$,$\mathrm{C}(z^2)$が鋭角三角形をなすような$z$の範囲を求め,図示せよ.
愛知教育大学 国立 愛知教育大学 2016年 第6問
次の問いに答えよ.

(1)複素数平面において,方程式$|z+1|=|z-1|$を満たす点$z$全体はどのような図形か答えよ.
(2)複素数$z (z \neq -1)$に対し,$\displaystyle w=\frac{i(1-z)}{1+z}$とする.このとき,どんな$z$に対しても$w=-i$とはならないことを示せ.
(3)点$z$が$(1)$で求めた図形の上を動くとき,$(2)$の点$w$はどのような図形を描くか答えよ.
静岡大学 国立 静岡大学 2016年 第4問
$i$を虚数単位とするとき,次の各問に答えよ.

(1)複素数$c=1+i$について,$c$と共役な複素数$\overline{c}$および$|c|^2$をそれぞれ求めよ.
(2)複素数$z$が$|z|=1$を満たすとする.このとき,$\displaystyle z+\frac{1}{z}$が実数であることを証明せよ.
(3)$\alpha,\ \beta$を複素数として$\alpha$の実部と虚部がともに正であるとする.また,$|\alpha|=|\beta|=1$とする.複素数$\displaystyle i \alpha,\ \frac{i}{\alpha},\ \beta$で表される複素数平面上の$3$点が,ある正三角形の$3$頂点であるとき,$\alpha,\ \beta$をそれぞれ求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2016年 第3問
複素数平面上を,点$\mathrm{P}$が次のように移動する.

(i) 時刻$0$では,$\mathrm{P}$は原点にいる.時刻$1$まで,$\mathrm{P}$は実軸の正の方向に速さ$1$で移動する.移動後の$\mathrm{P}$の位置を$\mathrm{Q}_1(z_1)$とすると,$z_1=1$である.
(ii) 時刻$1$に$\mathrm{P}$は$\mathrm{Q}_1(z_1)$において進行方向を$\displaystyle \frac{\pi}{4}$回転し,時刻$2$までその方向に速さ$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$で移動する.移動後の$\mathrm{P}$の位置を$\mathrm{Q}_2(z_2)$とすると,$\displaystyle z_2=\frac{3+i}{2}$である.
(iii) 以下同様に,時刻$n$に$\mathrm{P}$は$\mathrm{Q}_n(z_n)$において進行方向を$\displaystyle \frac{\pi}{4}$回転し,時刻$n+1$までその方向に速さ$\displaystyle \left( \frac{1}{\sqrt{2}} \right)^n$で移動する.移動後の$\mathrm{P}$の位置を$\mathrm{Q}_{n+1}(z_{n+1})$とする.ただし$n$は自然数である.

$\displaystyle \alpha=\frac{1+i}{2}$として,次の問いに答えよ.

(1)$z_3,\ z_4$を求めよ.
(2)$z_n$を$\alpha,\ n$を用いて表せ.
(3)$\mathrm{P}$が$\mathrm{Q}_1(z_1),\ \mathrm{Q}_2(z_2),\ \cdots$と移動するとき,$\mathrm{P}$はある点$\mathrm{Q}(w)$に限りなく近づく.$w$を求めよ.
(4)$z_n$の実部が$(3)$で求めた$w$の実部より大きくなるようなすべての$n$を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2016年 第1問
数列$\{a_n\}$と$\{b_n\}$は
\[ \left\{ \begin{array}{l}
a_1=b_1=2, \phantom{\displaystyle\frac{[ ]}{[ ]}} \\
\displaystyle a_{n+1}=\frac{\sqrt{2}}{4}a_n-\frac{\sqrt{6}}{4}b_n,\quad b_{n+1}=\frac{\sqrt{6}}{4}a_n+\frac{\sqrt{2}}{4}b_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \phantom{\displaystyle\frac{[ ]}{[ ]}}
\end{array} \right. \]
を満たすものとする.$a_n$を実部とし$b_n$を虚部とする複素数を$z_n$で表すとき,次の問いに答えよ.

(1)$z_{n+1}=wz_n$を満たす複素数$w$と,その絶対値$|w|$を求めよ.
(2)複素数平面上で,点$z_{n+1}$は点$z_n$をどのように移動した点であるかを答えよ.
(3)数列$\{a_n\}$と$\{b_n\}$の一般項を求めよ.
(4)複素数平面上の$3$点$0,\ z_n,\ z_{n+1}$を頂点とする三角形の周と内部を黒く塗りつぶしてできる図形を$T_n$とする.このとき,複素数平面上で$T_1,\ T_2,\ \cdots,\ T_n,\ \cdots$によって黒く塗りつぶされる領域の面積を求めよ.
静岡大学 国立 静岡大学 2016年 第4問
$\alpha$を絶対値が$1$の複素数とし,等式$z=\alpha^2 \overline{z}$を満たす複素数$z$の表す複素数平面上の図形を$S$とする.ただし,$\overline{z}$は$z$と共役な複素数を表す.このとき,次の各問に答えよ.

(1)$z=\alpha^2 \overline{z}$が成り立つことと,$\displaystyle \frac{z}{\alpha}$が実数であることは同値であることを証明せよ.また,このことを用いて,図形$S$は原点を通る直線であることを示せ.
(2)複素数平面上の点$\mathrm{P}(w)$を直線$S$に関して対称移動した点を$\mathrm{Q}(w^\prime)$とする.このとき,$w^\prime$を$w$と$\alpha$を用いて表せ.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2016年 第3問
複素数$z_n$を
\[ z_0=0,\quad z_1=1,\quad z_{n+2}=z_{n+1}+\alpha (z_{n+1}-z_n) \quad (n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots) \]
により定める.ただし,$i$を虚数単位とし,$\displaystyle \alpha=\frac{1}{2} \left( \cos \frac{\pi}{3}+i \sin \frac{\pi}{3} \right)$とする.また,複素数平面上で複素数$z_n$を表す点を$\mathrm{P}_n$とする.以下の問いに答えよ.

(1)$z_2,\ z_3,\ z_4$を求めよ.
(2)点$\mathrm{P}_0$,$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$,$\mathrm{P}_3$,$\mathrm{P}_4$を図示せよ.また,線分$\mathrm{P}_0 \mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$,$\mathrm{P}_2 \mathrm{P}_3$,$\mathrm{P}_3 \mathrm{P}_4$の長さ,および$\angle \mathrm{P}_2 \mathrm{P}_1 \mathrm{P}_0$,$\angle \mathrm{P}_3 \mathrm{P}_2 \mathrm{P}_1$,$\angle \mathrm{P}_4 \mathrm{P}_3 \mathrm{P}_2$の値も図中に示せ.
(3)$z_{n+1}-z_n (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を$\alpha$と$n$を用いて表せ.
(4)$z_n$の実部,虚部をそれぞれ$x_n,\ y_n$とする.このとき,$x_n,\ y_n$をそれぞれ$n$を用いて表せ.
(5)$(4)$で求めた$x_n,\ y_n$について,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}x_n,\ \lim_{n \to \infty}y_n$をそれぞれ求めよ.
山形大学 国立 山形大学 2016年 第4問
複素数平面上の$3$点$\mathrm{A}(\alpha)$,$\mathrm{W}(w)$,$\mathrm{Z}(z)$は原点$\mathrm{O}(0)$と異なり,
\[ \alpha=-\frac{1}{2}+\frac{\sqrt{3}}{2}i,\quad w=(1+\alpha)z+1+\overline{\alpha} \]
とする.ただし,$\overline{\alpha}$は$\alpha$の共役な複素数とする.$2$直線$\mathrm{OW}$,$\mathrm{OZ}$が垂直であるとき,次の問に答えよ.

(1)$(1+\alpha)\beta+1+\overline{\alpha}=0$を満たす複素数$\beta$を求めよ.
(2)$|z-\alpha|$の値を求めよ.
(3)$\triangle \mathrm{OAZ}$が直角三角形になるときの複素数$z$を求めよ.
筑波大学 国立 筑波大学 2016年 第6問
複素数平面上を動く点$z$を考える.次の問いに答えよ.

(1)等式$|z-1|=|z+1|$を満たす点$z$の全体は虚軸であることを示せ.
(2)点$z$が原点を除いた虚軸上を動くとき,$\displaystyle w=\frac{z+1}{z}$が描く図形は直線から$1$点を除いたものとなる.この図形を描け.
(3)$a$を正の実数とする.点$z$が虚軸上を動くとき,$\displaystyle w=\frac{z+1}{z-a}$が描く図形は円から$1$点を除いたものとなる.この円の中心と半径を求めよ.
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