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富山県立大学 公立 富山県立大学 2010年 第2問
負でない整数$n$に対して,$\displaystyle I_n=\int_0^{\frac{\pi}{4}} \tan^n x \, dx$とする.次の問いに答えよ.

(1)$I_0$と$I_1$の値を求めよ.
(2)$\displaystyle I_n+I_{n+2}=\frac{1}{n+1}$であることを示せ.
(3)$I_2$と$I_3$の値を求めよ.
富山県立大学 公立 富山県立大学 2010年 第3問
$1$個のさいころを$n$回続けて投げるとき,$1$の目が奇数回出る確率$p_n$について,次の問いに答えよ.ただし,$n$は自然数である.

(1)$p_1,\ p_2,\ p_3$を求めよ.
(2)$p_{n+1}$を$p_n$を用いて表せ.
(3)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}p_n=\frac{1}{2}$を示せ.
富山県立大学 公立 富山県立大学 2010年 第5問
方程式$\displaystyle \log (2x)-\log (4x) \log \left( \frac{4}{x} \right)=0$について,次の問いに答えよ.ただし,対数は常用対数である.

(1)この方程式が異なる$2$つの実数解をもつことを示せ.
(2)$\alpha,\ \beta$は,この方程式の異なる$2$つの実数解で,$\alpha<\beta$とする.$\alpha,\ \beta,\ 1,\ 2$を小さい順に並べよ.
岐阜薬科大学 公立 岐阜薬科大学 2010年 第2問
一辺の長さが$1$の正二十面体$W$のすべての頂点が球$S$の表面上にあるとき,次の問いに答えよ.なお,正二十面体は,すべての面が合同な正三角形であり,各頂点は$5$つの正三角形に共有されている.

(1)正二十面体の頂点の総数を求めよ.
(2)正二十面体$W$の$1$つの頂点を$\mathrm{A}$,頂点$\mathrm{A}$からの距離が$1$である$5$つの頂点を$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$,$\mathrm{E}$,$\mathrm{F}$とする.$\displaystyle \sin 36^\circ=\frac{\sqrt{10-2 \sqrt{5}}}{4}$を用いて,正五角形$\mathrm{BCDEF}$の外接円の半径$R$と対角線$\mathrm{BE}$の長さを求めよ.
(3)$2$つの頂点$\mathrm{D}$,$\mathrm{E}$からの距離が$1$である$2$つの頂点のうち,頂点$\mathrm{A}$でない方を$\mathrm{G}$とする.球$S$の直径$\mathrm{BG}$の長さを求めよ.
(4)球$S$の中心を$\mathrm{O}$とする.$\triangle \mathrm{DEG}$を底面とする三角錐$\mathrm{ODEG}$の体積を求めよ.
岐阜薬科大学 公立 岐阜薬科大学 2010年 第6問
楕円$\displaystyle O:\frac{x^2}{3}+y^2=1$,直線$\ell:y=x-\alpha (\alpha>0)$,直線$m_t:y=-x+t$がある.楕円$O$と直線$\ell$が接しているとき,次の問いに答えよ.

(1)$\alpha$の値を求めよ.また,楕円$O$と直線$m_t$が$2$個の共有点をもつように,$t$の値の範囲を定めよ.
(2)直線$\ell$と直線$m_t$の交点を点$\mathrm{H}$とするとき,点$\mathrm{A}(0,\ -2)$と点$\mathrm{H}$との距離$s$を$t$を用いて表せ.また,楕円$O$と直線$m_t$が$2$個の共有点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$をもつとき,$(\mathrm{PH})^2-(\mathrm{QH})^2$を$t$を用いて表せ.ただし,$\mathrm{PH}>\mathrm{QH}$とする.
(3)楕円$O$を直線$\ell$のまわりに$1$回転してできる回転体の体積$V$を求めよ.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2010年 第1問
以下の問いに答えよ.

(1)$4$次方程式
\[ ax^4+bx^3+cx^2+dx+e=0 \]
を考える.ただし,$a,\ b,\ c,\ d,\ e$は定数で,$a \neq 0$とする.$x=t+\alpha$($\alpha$は定数)とおいて,$t$に関する$4$次方程式
\[ t^4+Ct^2+Dt+E=0 \]
の形にする.このとき$D=0$となる条件式を$a,\ b,\ c,\ d$を用いて表せ.
(2)$R$を正の実数とする.極限値
\[ \lim_{R \to \infty} \int_1^{R^2} \frac{e^{-\sqrt{x}}}{2} \, dx \]
を求めよ.
(3)地震のエネルギー$(E)$とマグニチュード$(M)$の間には
\[ \log_{10}E=4.8+1.5M \]
の関係がある(単位系は省略).$2009$年$8$月に起きた駿河湾地震のマグニチュードは$6.5$であり,気象庁によればこの地震は予想されている東海地震とは異なる.東海地震のマグニチュードは$8$程度と想定されており,それを$8.0$と仮定してこの二つの地震のエネルギーの比を求めたい.駿河湾地震のエネルギーを$E_S$,東海地震のそれを$E_T$とおき
\[ \frac{E_T}{E_S} \]
を求めよ.簡単のために近似値$10^3 \fallingdotseq 2^{10}$,$\sqrt{2} \fallingdotseq 1.41$を用いて計算し,小数点以下は切り捨てること.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2010年 第3問
$n$は自然数とする.$1$以上の実数$a,\ d$と正の実数$b,\ c$を成分とする行列
\[ A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right) \]
に対し,$n$個の積$A^n$を
\[ A^n=\left( \begin{array}{cc}
a_n & b_n \\
c_n & d_n
\end{array} \right),\quad A^1=A \]
とおく.また,$0<v \leqq u$をみたす実数$u,\ v$と正の実数$\lambda$に対して,$A$は等式
\[ A \left( \begin{array}{c}
u \\
v
\end{array} \right)=\lambda \left( \begin{array}{c}
u \\
v
\end{array} \right) \]
をみたすとする.以下の問いに答えよ.

(1)不等式
\[ \left( 1+\frac{v}{u} \right) \lambda^n \leqq a_n+b_n+c_n+d_n \leqq \left( 1+\frac{u}{v} \right) \lambda^n \]
を示せ.
(2)$M$を$\displaystyle 1+\frac{1}{b}$と$\displaystyle 1+\frac{1}{c}$の大きい方($b=c$の場合はどちらでも良い)とするとき,不等式
\[ a_n+b_n+c_n+d_n<M(a_{n+1}+d_{n+1}) \]
を示せ.
(3)数列
\[ \left\{ \frac{1}{n} \log (a_n+d_n) \right\} \]
の極限値を求めよ.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2010年 第4問
$a>0$とする.以下の問いに答えよ.

(1)$0 \leqq x \leqq a$をみたす$x$に対して
\[ 1+x \leqq e^x \leqq 1+\frac{e^a-1}{a}x \]
を示せ.
(2)$(1)$を用いて
\[ 1+a+\frac{a^2}{2}<e^a<1+\frac{a}{2}(e^a+1) \]
を示せ.
(3)$(2)$を用いて
\[ 2.64<e<2.78 \]
を示せ.
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