タグ「分数」の検索結果

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岩手大学 国立 岩手大学 2016年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$2$次関数$y=x^2-2ax+a+2$の最小値が負であるような定数$a$の範囲を求めよ.
(2)$\mathrm{A}$チームと$\mathrm{B}$チームがサッカーの試合を$7$回行う.どの試合でも,$\mathrm{A}$チームが勝つ確率は$\displaystyle \frac{1}{2}$,$\mathrm{B}$チームが勝つ確率は$\displaystyle \frac{1}{6}$,引き分けとなる確率は$\displaystyle \frac{1}{3}$であるとして,$\mathrm{A}$チームの試合結果が$3$勝$2$敗$2$引き分けとなる確率を求めよ.
(3)四面体$\mathrm{OABC}$において,

$\mathrm{BC}=30$,$\mathrm{CA}=26$,$\displaystyle \cos \angle \mathrm{BAC}=\frac{5}{13}$,
$\mathrm{OA}=18$,$\angle \mathrm{OAB}=\angle \mathrm{OAC}={90}^\circ$

であるとき,辺$\mathrm{AB}$の長さおよび四面体$\mathrm{OABC}$の体積を求めよ.
鳥取大学 国立 鳥取大学 2016年 第4問
$xy$平面上に$2$点$\mathrm{A}(0,\ 1)$,$\mathrm{B}(-2,\ 0)$と円$C:x^2+y^2-2y=0$,および直線$\ell:y=kx+2k$がある.ただし,$k$は実数とする.

(1)点$\mathrm{A}$と直線$\ell$の距離を$k$を用いて表せ.
(2)直線$\ell$と円$C$が異なる$2$点で交わるように,$k$の値の範囲を求めよ.
(3)直線$\ell$と円$C$が異なる$2$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$で交わるとする.線分$\mathrm{PQ}$について,$\mathrm{PQ}=2 \sqrt{k}$が成り立つとき,$k$の値を求めよ.
(4)$(3)$で求めた$k$に対する直線$\ell$と直線$\mathrm{AB}$のなす角を$\theta$とする.このとき,$\tan \theta$の値を求めよ.ただし,$\displaystyle 0 \leqq \theta<\frac{\pi}{4}$とする.
東京学芸大学 国立 東京学芸大学 2016年 第3問
実数$a$に対して,関数$\displaystyle f(x)=x^4+\frac{8}{3}ax^3-2x^2-8ax$が$x=X$で極大値$Y$をとるとする.$a$の値が変化するとき,点$(X,\ Y)$が描く軌跡を図示せよ.
東京学芸大学 国立 東京学芸大学 2016年 第4問
自然数$n$に対して,$\displaystyle f_n(x)=\sum_{k=1}^n \frac{x^k}{k}-x^{n+1}$とするとき,$x \geqq 0$において下の不等式が成り立つことを示せ.


(1)$\displaystyle f_n(x)-f_{n-1}(x) \leqq \log \frac{n}{n-1}$ (ただし$n$は$2$以上とする)

(2)$\displaystyle f_n(x) \leqq \frac{1}{4}+\log n$
島根大学 国立 島根大学 2016年 第3問
次の問いに答えよ.ただし,$e$は自然対数の底である.

(1)関数$\displaystyle f(x)=\frac{\log x}{x}$について,極値を調べ,$y=f(x)$のグラフの概形をかけ.ただし,$\displaystyle \lim_{x \to \infty} \frac{\log x}{x}=0$を用いてよい.
(2)$e^{\pi}>\pi^e$を示せ.
(3)$e^{\sqrt{\pi}}<\pi^{\sqrt{e}}$を示せ.
電気通信大学 国立 電気通信大学 2016年 第2問
等比数列$\{a_n\}$と等差数列$\{b_n\}$を次の通りとする.
\[ a_n=\left( \frac{1}{\sqrt{2}} \right)^{n-3},\quad b_n=\frac{3 \pi (n-1)}{4} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
これらを用いて,座標平面上の点$\mathrm{P}_n$を
\[ \mathrm{P}_n (a_n \cos b_n,\ a_n \sin b_n) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定める.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}_4$が線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$の中点であることを示せ.
(2)線分$\mathrm{P}_n \mathrm{P}_{n+1}$の長さ$l_n$を$n$の式で表せ.
(3)極限値$\displaystyle L=\lim_{n \to \infty} \sum_{k=1}^n l_k$を求めよ.
(4)座標平面上の曲線$C$が媒介変数$t$と定数$\alpha,\ \beta$を用いて,
\[ x=2^{\alpha t+\beta} \cos t,\quad y=2^{\alpha t+\beta} \sin t \]
と表されるとする.曲線$C$が$t=0$で点$\mathrm{P}_1$を通り,$\displaystyle t=\frac{3 \pi}{4}$で点$\mathrm{P}_2$を通るとき,$\alpha,\ \beta$の値を求めよ.
(5)$(4)$で求めた$\alpha,\ \beta$の値に対し,曲線$C$がすべての点$\mathrm{P}_n (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を通ることを示せ.
電気通信大学 国立 電気通信大学 2016年 第4問
関数
\[ f(x)=\frac{\log x}{\sqrt{x}} \quad (x>0) \]
に対して,曲線$C:y=f(x)$を考える.以下の問いに答えよ.ただし,$\log x$は$e$を底とする自然対数を表す.

(1)導関数$f^\prime(x)$を求めよ.さらに,$f(x)$の最大値とそのときの$x$の値$x_0$を求めよ.
(2)曲線$C$,$x$軸および直線$x=e$で囲まれた図形を$D$とする.$D$の面積$S$を求めよ.
(3)図形$D$を$x$軸のまわりに$1$回転させてできる立体の体積$V$を求めよ.
(4)曲線$C$上の点$(t,\ f(t))$における接線$\ell$を考える.$t>x_0$のとき,接線$\ell$が$x$軸,$y$軸と交わる点をそれぞれ$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$とする.原点を$\mathrm{O}$として,三角形$\mathrm{OPQ}$の面積$g(t)$を$t$の式で表せ.
(5)極限値$\displaystyle \lim_{t \to \infty} \frac{g(t)}{\sqrt{t} \log t}$を求めよ.
富山大学 国立 富山大学 2016年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$1$次不定方程式$17x+22y=1$の整数解をすべて求めよ.
(2)$2$次方程式$x^2+Ax+B=0$の$2$つの解$\alpha,\ \beta$は
\[ a \neq 0,\quad \beta \neq 0,\quad \frac{1}{\alpha}+\frac{1}{\beta}=2,\quad \frac{1}{\alpha^3}+\frac{1}{\beta^3}=3 \]
を満たすとする.このとき,$A,\ B$の値を求めよ.
(3)関数$y=x^{\sqrt{x}} (x>0)$の導関数を求めよ.
富山大学 国立 富山大学 2016年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)定積分$\displaystyle \int_0^{\frac{\sqrt{3}}{2}} \frac{x^2}{\sqrt{1-x^2}} \, dx$の値を求めよ.

(2)$3$以上の整数$n$に対して,不等式
\[ \int_0^{\frac{\sqrt{3}}{2}} \frac{x^2}{\sqrt{1-x^n}} \, dx<\frac{\pi}{6} \]
が成り立つことを示せ.
富山大学 国立 富山大学 2016年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$2$次方程式$x^2+Ax+B=0$の$2$つの解$\alpha,\ \beta$は
\[ a \neq 0,\quad \beta \neq 0,\quad \frac{1}{\alpha}+\frac{1}{\beta}=2,\quad \frac{1}{\alpha^3}+\frac{1}{\beta^3}=3 \]
を満たすとする.このとき,$A,\ B$の値を求めよ.
(2)$2$次方程式$x^2+Cx+D=0$の$2$つの解$\gamma,\ \delta$は
\[ \gamma \neq 0,\quad \delta \neq 0,\quad |\gamma-\delta|=2,\quad |\displaystyle\frac{1|{\gamma}-\frac{1}{\delta}}=2 \]
を満たすとする.このとき,$C,\ D$の値を求めよ.ただし,$C,\ D$は有理数である.
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