タグ「関数」の検索結果

32ページ目:全2213問中311問~320問を表示)
旭川医科大学 国立 旭川医科大学 2015年 第2問
$n$を正の整数とする.$2n \pi \leqq x \leqq (2n+1) \pi$の範囲で関数$f(x)=x \sin x$を考える.関数$f(x)$が極大値をとる$x$を$a_n$とし,曲線$y=f(x)$の変曲点を$(b_n,\ f(b_n))$とする.次の問いに答えよ.

(1)$a_n$と$b_n$はそれぞれ唯$1$つあって,$\displaystyle 2n \pi<b_n<2n \pi+\frac{\pi}{2}<a_n<(2n+1) \pi$を満たすことを示せ.
(2)以下の極限を求めよ.
\[ (1) \ \lim_{n \to \infty}(a_n-2n \pi) \qquad (2) \ \lim_{n \to \infty}(b_n-2n \pi) \qquad (3) \ \lim_{n \to \infty}f(b_n) \]
(3)曲線$y=f(x) (2n \pi \leqq x \leqq (2n+1) \pi)$と$x$軸とで囲まれた図形を,$3$つの直線$x=b_n$,$\displaystyle x=2n \pi+\frac{\pi}{2}$,$x=a_n$によって$4$つの部分に分ける.その面積を左から順に$S_1$,$S_2$,$S_3$,$S_4$とするとき,$(S_3+S_4)-(S_1+S_2)$の値を求めよ.
(4)以下の極限を求めよ.
\[ (1) \ \lim_{n \to \infty}S_1 \qquad (2) \ \lim_{n \to \infty}S_3 \qquad (3) \ \lim_{n \to \infty}(S_4-S_2) \]
旭川医科大学 国立 旭川医科大学 2015年 第3問
曲線$C:y=\sin^2 x$について,$C$上の点$\displaystyle (t,\ \sin^2 t) \left( 0 \leqq t \leqq \frac{\pi}{2} \right)$における$C$の接線と直線$x=a$との交点を$\mathrm{P}$とする.ただし,$a$は$\displaystyle 0 \leqq a \leqq \frac{\pi}{2}$を満たす定数とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$の$y$座標を$f(t)$とおくとき,$f(t)$を求めよ.
(2)関数$f(t)$の増減を調べ,その最大値と最小値を求めよ.
(3)$t$が$\displaystyle 0 \leqq t \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲を動くとき,点$(t,\ \sin^2 t)$における$C$の接線が通るすべての点のうち,$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$となるものの範囲を$xy$平面に図示せよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2015年 第4問
$2$次関数$y=f(x)$のグラフは,上に凸であり,原点および点$\mathrm{Q}(a,\ 0)$を通るものとする.ただし,$0<a<1$である.関数$y=x^2$のグラフを$C$,関数$y=f(x)$のグラフを$D$とし,$C$と$D$の共有点のうち,原点と異なるものを$\mathrm{P}$とする.点$\mathrm{P}$における$C$の接線の傾きを$m$,$D$の接線の傾きを$n$とするとき
\[ (2a-1)m=2an \]
が成り立つとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$f(x)$を$x$と$a$の式で表せ.
(2)$0 \leqq x \leqq a$の範囲で,曲線$D$と$x$軸で囲まれた図形の面積を$S(a)$とする.$S(a)$を$a$の式で表せ.
(3)$(2)$で求めた$S(a)$の$0<a<1$における最大値を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2015年 第2問
関数$f(x)=xe^x$について,次の問いに答えよ.

(1)関数$y=f(x)$について,増減および凹凸を調べ,そのグラフをかけ.ただし,必要ならば$\displaystyle \lim_{x \to -\infty}xe^x=0$を用いてもよい.
(2)不定積分$\displaystyle \int xe^x \, dx$,$\displaystyle \int x^2e^{2x} \, dx$をそれぞれ求めよ.
(3)$0 \leqq t \leqq 1$に対し$g(x)=f(x)-f(t)$とおく.$0 \leqq x \leqq 1$の範囲で,曲線$y=g(x)$と$x$軸ではさまれる部分を,$x$軸のまわりに$1$回転してできる回転体の体積を$V(t)$とする.$V(t)$を求めよ.
(4)$(3)$の$V(t)$が最小値をとるときの$t$の値を$a$とする.最小値$V(a)$と,$f(a)$の値を求めよ.ただし,$a$の値を求める必要はない.
金沢大学 国立 金沢大学 2015年 第3問
関数$y=\log_3 x$とその逆関数$y=3^x$のグラフが,直線$y=-x+s$と交わる点をそれぞれ$\mathrm{P}(t,\ \log_3 t)$,$\mathrm{Q}(u,\ 3^u)$とする.次の問いに答えよ.

(1)線分$\mathrm{PQ}$の中点の座標は$\displaystyle \left( \frac{s}{2},\ \frac{s}{2} \right)$であることを示せ.
(2)$s,\ t,\ u$は$s=t+u$,$u=\log_3 t$を満たすことを示せ.
(3)$\displaystyle \lim_{t \to 3} \frac{su-k}{t-3}$が有限な値となるように,定数$k$の値を定め,その極限値を求めよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2015年 第3問
自然数$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,関数$f_n(x)=x^{n+1}(1-x)$を考える.

(1)曲線$y=f_n(x)$上の点$(a_n,\ f_n(a_n))$における接線が原点を通るとき,$a_n$を$n$の式で表せ.ただし,$a_n>0$とする.
(2)$0 \leqq x \leqq 1$の範囲で,曲線$y=f_n(x)$と$x$軸とで囲まれた図形の面積を$B_n$とする.また,$(1)$で求めた$a_n$に対して,$0 \leqq x \leqq a_n$の範囲で,曲線$y=f_n(x)$,$x$軸,および直線$x=a_n$で囲まれた図形の面積を$C_n$とする.$B_n$および$C_n$を$n$の式で表せ.
(3)$(2)$で求めた$B_n$および$C_n$に対して,極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{C_n}{B_n}$を求めよ.ただし,$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \left( 1+\frac{1}{n} \right)^n$が自然対数の底$e$であることを用いてよい.
岡山大学 国立 岡山大学 2015年 第4問
座標空間内の$8$点
\[ (0,\ 0,\ 0),\ (1,\ 0,\ 0),\ (1,\ 1,\ 0),\ (0,\ 1,\ 0),\ (0,\ 0,\ 1),\ (1,\ 0,\ 1),\ (1,\ 1,\ 1),\ (0,\ 1,\ 1) \]
を頂点とする立方体を考える.$0<t<3$のとき,$3$点$(t,\ 0,\ 0)$,$(0,\ t,\ 0)$,$(0,\ 0,\ t)$を通る平面でこの立方体を切った切り口の面積を$f(t)$とし,$f(0)=f(3)=0$とする.関数$f(t)$について,次の問いに答えよ.

(1)$0 \leqq t \leqq 3$のとき,$f(t)$を$t$の式で表せ.
(2)関数$f(t)$の$0 \leqq t \leqq 3$における最大値を求めよ.
(3)定積分$\displaystyle \int_0^3 f(t) \, dt$の値を求めよ.
名古屋工業大学 国立 名古屋工業大学 2015年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$x \geqq 1$のとき,不等式$2 \sqrt{x}>1+\log x$が成り立つことを証明せよ.
(2)関数$y=x \log x (x>0)$のグラフを曲線$C$とする.定数$a$に対し,曲線$C$の接線で点$(a,\ 0)$を通るものは何本あるか.
(3)$(2)$で定められた曲線$C$とその傾き$2$の接線および直線$x=e^{-2}$で囲まれた部分の面積を求めよ.
名古屋工業大学 国立 名古屋工業大学 2015年 第2問
$2$つの関数
\[ f(x)=\frac{2}{2x+3},\quad g(x)=\frac{2x+1}{-x+2} \]
がある.

(1)関数$g(x)$の逆関数$g^{-1}(x)$を求めよ.
(2)合成関数$g^{-1}(f(g(x)))$を求めよ.
(3)実数$c$が無理数であるとき,$f(c)$は無理数であることを証明せよ.
(4)次の条件によって定められる数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
\[ a_1=g(\sqrt{2}),\quad a_{n+1}=f(a_n) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
(5)$(4)$で定められた数列$\{a_n\}$の極限$\displaystyle \lim_{n \to \infty} a_n$を求めよ.
名古屋工業大学 国立 名古屋工業大学 2015年 第3問
次の$\tocichi$,$\tocni$に答えよ.

\mon[$\tocichi$] 次の$5$つの定積分を求めよ.($\tocni \ (4)$で用いる.)

$\displaystyle I_1=\int_0^\pi x \sin x \, dx,\quad I_2=\int_0^\pi x^2 \cos x \, dx,\quad I_3=\int_0^\pi \sin^2 x \, dx$

$\displaystyle I_4=\int_0^\pi x \cos x \sin x \, dx,\quad I_5=\int_0^\pi \sin^2 x \cos x \, dx$

\mon[$\tocni$] 関数$y=\sin x$のグラフを曲線$C$とする.$C$上の点$\mathrm{O}(0,\ 0)$における接線を$\ell_1$,点$\mathrm{A}(\pi,\ 0)$における接線を$\ell_2$とする.
$\ell_1$と$\ell_2$の交点を$\mathrm{B}$,$C$上の点$\mathrm{P}(t,\ \sin t) (0 \leqq t \leqq \pi)$から$\ell_1$に下ろした垂線を$\mathrm{PQ}$とする.ただし,$t=0$のときは$\mathrm{Q}=\mathrm{P}$とする.$\mathrm{OQ}=s$とおく.

\mon[$(1)$] $\angle \mathrm{OBA}$の大きさを求めよ.
\mon[$(2)$] $s$を$t$を用いて表せ.
\mon[$(3)$] 線分$\mathrm{PQ}$の長さを$t$を用いて表せ.
\mon[$(4)$] 曲線$C$と$2$直線$\ell_1$,$\ell_2$で囲まれた部分を,直線$\ell_1$の周りに$1$回転させてできる立体の体積$V$を求めよ.
スポンサーリンク

「関数」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。