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秋田大学 国立 秋田大学 2016年 第2問
$f(x)=x^2-3x$とする.次の問いに答えよ.

(1)$-3 \leqq x \leqq 3$における$f(x)$の最大値と最小値を求めよ.
(2)点$(3,\ -4)$から放物線$y=f(x)$に引いた接線の方程式を求めよ.
(3)放物線$y=f(x)$と$(2)$の接線で囲まれた図形の面積を求めよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2016年 第2問
$1$辺の長さが$2$の立方体$\mathrm{ABCD}$-$\mathrm{EFGH}$がある.下の図$1$のように,$2$辺$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CD}$上に,$\mathrm{BS}=\mathrm{CT}=x (0 \leqq x \leqq 2)$を満たす点$\mathrm{S}$,$\mathrm{T}$をとる.このとき,三角形$\mathrm{EST}$の面積の最大値と最小値を求めたい.以下の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)上の図$2$を参考にして,三角形$\mathrm{OPQ}$において$\overrightarrow{\mathrm{OP}}=\overrightarrow{p}$,$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}=\overrightarrow{q}$とおくとき,三角形$\mathrm{OPQ}$の面積は
\[ \frac{1}{2} \sqrt{|\overrightarrow{p|}^2 |\overrightarrow{q|}^2-(\overrightarrow{p} \cdot \overrightarrow{q})^2} \]
と表されることを証明せよ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{EF}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{EH}}=\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{EA}}=\overrightarrow{c}$とおく.立方体の$1$辺の長さが$2$であることに注意して,$\overrightarrow{\mathrm{ES}}$,$\overrightarrow{\mathrm{ET}}$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$および$x$を用いて表せ.また,$|\overrightarrow{\mathrm{ES|}}^2$,$|\overrightarrow{\mathrm{ET|}}^2$を,それぞれ$x$の式として表せ.さらに,$\overrightarrow{\mathrm{ES}}$と$\overrightarrow{\mathrm{ET}}$の内積$\overrightarrow{\mathrm{ES}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{ET}}$は,$x$によらない一定の値になることを示せ.
(3)上の$(1)$を利用して三角形$\mathrm{EST}$の面積$f(x)$を求めよ.
(4)$0 \leqq x \leqq 2$の範囲で,$f(x)$の最大値と最小値を求めよ.また,そのときの$x$の値も答えよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2016年 第1問
以下の問いに答えよ.

(1)放物線$y=x^2-x$の頂点を$\mathrm{P}$とする.点$\mathrm{Q}$はこの放物線上の点であり,原点$\mathrm{O}(0,\ 0)$とも点$\mathrm{P}$とも異なるとする.$\angle \mathrm{OPQ}$が直角であるとき,点$\mathrm{Q}$の座標を求めよ.
(2)関数$f(x)$は以下の条件(イ),(ロ),(ハ)を満たす.そのような正の数$a$の値と$f(x)$を求めよ.

(イ)$f^\prime(x)=x^2+ax$
(ロ)$f(0)=-1$
(ハ)$f(x)$の極大値と極小値の差が$\displaystyle \frac{4}{81}$

(3)方程式$2(\log_2 x)^2-7 |\log_2 x|-4=0$を解け.
(4)$0 \leqq x \leqq 2\pi$のとき,不等式$\sin 3x+\sin 2x<\sin x$を解け.
長崎大学 国立 長崎大学 2016年 第3問
関数$f(x)=xe^x$で定まる曲線$C:y=f(x)$を考える.$p$を正の数とする.以下の問いに答えよ.

(1)$f^\prime(x)$と$f^{\prime\prime}(x)$を求めよ.また,すべての$x$について
\[ \{ (ax+b)e^x \}^\prime=f(x) \]
が成り立つような定数$a,\ b$の値を求めよ.
(2)曲線$C$上の点$\mathrm{P}(p,\ f(p))$における$C$の接線を$\ell:y=c(x-p)+d$とする.$c$と$d$の値を$p$を用いて表せ.さらに,区間$x \geqq 0$において関数$g(x)=f(x)-\{ c(x-p)+d \}$の増減を調べ,不等式
\[ f(x) \geqq c(x-p)+d \quad (x \geqq 0) \]
が成り立つことを示せ.
(3)$x \geqq 0$の範囲で,曲線$C$と接線$\ell$,および$y$軸で囲まれた図形を$F$とする.その面積$S(p)$を求めよ.
(4)$2$辺が$x$軸,$y$軸に平行な長方形$R$を考える.$R$が図形$F$を囲んでいるとき,$R$の面積の最小値$T(p)$を求めよ.さらに,$\displaystyle \lim_{p \to \infty} \frac{S(p)}{T(p)}$を求めよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2016年 第4問
楕円$\displaystyle x^2+\frac{y^2}{a^2}=1 (a>0)$と$y$軸の交点を$\mathrm{A}(0,\ a)$,$\mathrm{B}(0,\ -a)$とする.$\theta$が$\displaystyle -\frac{\pi}{2} \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲を動くとき,点$\mathrm{P}(\cos \theta,\ a \sin \theta)$はこの楕円上を動く.以下の問いに答えよ.

(1)線分$\mathrm{AP}$の長さを$l$とする.$\displaystyle X=\sin \theta \left( -\frac{\pi}{2} \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2} \right)$のとき,$Y=l^2$となる関数を$Y=f(X)$とする.$f(X)$を$X$の式で表せ.
(2)$0<a<1$の場合.
$(1)$の関数$f(X)$の最大値を$a$を用いて表し,そのときの$X$の値を求めよ.
(3)$a=2$の場合.
$(1)$の関数$f(X)$の値が最大となるときの点$\mathrm{P}$を$\mathrm{P}_1$とする.$f(X)$の最大値と$\mathrm{P}_1$の座標を求めよ.また,点$\mathrm{A}(0,\ 2)$を中心とし点$\mathrm{P}_1$を通る円を,$x$軸のまわりに$1$回転してできる回転体の体積$V$を求めよ.
奈良女子大学 国立 奈良女子大学 2016年 第2問
座標平面上に$3$点$\mathrm{A}(t,\ 1)$,$\mathrm{B}(-1,\ 0)$,$\mathrm{C}(1,\ 0)$がある.ここで,$t$は実数全体を動くものとする.三角形$\mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{D}$,外心を$\mathrm{E}$とする.次の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{D}$と点$\mathrm{E}$の座標を$t$を用いて表せ.
(2)線分$\mathrm{DE}$の長さの$2$乗を$t$を用いて表し,それを$f(t)$とおく.関数$y=f(t)$の増減,極値,グラフの凹凸および変曲点を調べて,そのグラフをかけ.
宮崎大学 国立 宮崎大学 2016年 第4問
$r>0$とするとき,関数$f_n(x) (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を

$f_1(x)=e^{-rx},$

$\displaystyle f_{n+1}(x)=nre^{-(n+1)rx} \int_0^x f_n(t) e^{(n+1)rt} \, dt \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$

によって定める.このとき,次の各問に答えよ.

(1)関数$f_2(x),\ f_3(x)$を求めよ.
(2)関数$f_n(x)$を推測し,その推測が正しいことを,数学的帰納法を用いて証明せよ.
(3)$n \geqq 3,\ x>0$のとき,関数$f_n(x)$の極値を求めよ.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2016年 第1問
自然数$n$のすべての正の約数の和を表す関数を$f(n)$,正の約数の個数を表す関数を$g(n)$とおく.ただし,$1$および$n$も$n$の正の約数であり$f(1)=g(1)=1$とする.例えば,$n=12$のとき,$n$の正の約数は$1,\ 2,\ 3,\ 4,\ 6,\ 12$なので
\[ f(12)=1+2+3+4+6+12=28,\quad g(12)=6 \]
である.以下の問いに答えよ.

(1)$f(24)$,$g(24)$の値を求めよ.
(2)$g(n)$の値が奇数となる$n$は,ある自然数の平方であることを証明せよ.



以下の問題では,$n$は偶数とする.


\mon[$(3)$] $m$を正の整数とし,$n=2^{m-1}(2^m-1)$とおく.このとき,$2^m-1$が素数ならば$f(n)=2n$となることを証明せよ.
\mon[$(4)$] 平方数ではない偶数$n$が$f(n)=2n$を満たしているとする.このとき,$n$のすべての正の約数の逆数の和はある一定の数に等しいことを示し,その数を求めよ.
島根大学 国立 島根大学 2016年 第3問
$p,\ q,\ \alpha,\ \beta$を実数とし,$p>0$,$q>0$,$\alpha<\beta$とする.$2$次関数$f(x)=p^2(x-\alpha)^2$と$g(x)=q^2(x-\beta)^2$について,次の問いに答えよ.

(1)$2$つの放物線$y=f(x)$と$y=g(x)$の交点の$x$座標で,$\alpha$と$\beta$の間にあるものを求めよ.
(2)$\alpha \leqq x \leqq \beta$において,$2$つの放物線$y=f(x)$,$y=g(x)$と$x$軸とで囲まれた部分の面積$S$を求めよ.
(3)$pq=1$であるとき,$S$を最大にする$p,\ q$の値を求めよ.
山口大学 国立 山口大学 2016年 第1問
$n$を自然数とする.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)$\alpha,\ \beta$を実数とし,
\[ f(x)=\frac{\alpha}{x-\alpha}-\frac{\beta}{x-\beta} \]
とする.$f(x)$の第$n$次導関数$f^{(n)}(x)$について,次の等式が成り立つことを,数学的帰納法によって証明しなさい.
\[ f^{(n)}(x)={(-1)}^n n! \left\{ \frac{\alpha}{{(x-\alpha)}^{n+1}}-\frac{\beta}{{(x-\beta)}^{n+1}} \right\} \]
(2)$b,\ c$を$b^2>4c$を満たす実数とし,
\[ h(x)=\frac{x}{x^2-bx+c} \]
とする.また,$h(x)$の第$n$次導関数$h^{(n)}(x)$に対し,$\displaystyle a_n=\frac{c^nh^{(n)}(0)}{n!}$とおく.

(i) $2$次方程式$x^2-bx+c=0$の解を$\alpha,\ \beta$とする.$a_n$を$\alpha,\ \beta,\ n$を用いて表しなさい.
(ii) $a_{n+2}-ba_{n+1}+ca_n=0$が成り立つことを示しなさい.
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