タグ「証明」の検索結果

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信州大学 国立 信州大学 2015年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$n$個の実数$a_1,\ a_2,\ \cdots,\ a_n$に対して
\[ \left( \sum_{k=1}^n a_k \right)^2 \leqq n \sum_{k=1}^n {a_k}^2 \]
が成立することを示せ.また,等号が成立するための$a_1,\ a_2,\ \cdots,\ a_n$についての必要十分条件を求めよ.
(2)偏りをもつサイコロを$2$回投げるとき,同じ目が続けて出る確率は$\displaystyle \frac{1}{6}$よりも大きいことを示せ.ただし,サイコロが偏りをもつとは,$1$から$6$の目が同様に確からしく出ないことをいう.
信州大学 国立 信州大学 2015年 第3問
$n$を自然数とする.

(1)$n$以下の非負の整数$k$について,関数$x(1+x)^n$の導関数の$x^k$の係数を求めよ.
(2)$\displaystyle \sum_{k=0}^n (k+1)^2 \comb{n}{k}=(n+1)(n+4)2^{n-2}$を示せ.
愛知教育大学 国立 愛知教育大学 2015年 第2問
円$C$上に異なる$2$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$をとり,点$\mathrm{P}$における$C$の接線$\ell$と点$\mathrm{Q}$における$C$の接線$m$が交わっているとする.$\ell$と$m$の交点を$\mathrm{R}$とし,$\mathrm{R}$とは異なる$m$上の点$\mathrm{S}$を$\mathrm{QR}=\mathrm{QS}$を満たすように定める.また,$2$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{S}$を通る直線と円$C$との交点で$\mathrm{P}$とは異なる点を$\mathrm{T}$とする.さらに,$\mathrm{Q}$を中心に$\mathrm{T}$を${180}^\circ$回転した点を$\mathrm{T}^\prime$とする.

(1)$4$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{T}^\prime$,$\mathrm{R}$が同一円周上にあることを示せ.
(2)$\mathrm{QP}=\sqrt{10}$,$\mathrm{PR}=\sqrt{5}$,$\mathrm{RT}^\prime=1$,$\mathrm{T}^\prime \mathrm{Q}=\sqrt{2}$のとき,$\angle \mathrm{QPR}$の大きさを求めよ.さらに,四角形$\mathrm{PQT}^\prime \mathrm{R}$の面積を求めよ.
愛知教育大学 国立 愛知教育大学 2015年 第5問
$n$を自然数とするとき,等式
\[ 1 \cdot (2n-1)+2 \cdot (2n-3)+3 \cdot (2n-5)+\cdots +(n-1) \cdot 3+n \cdot 1=\frac{n(n+1)(2n+1)}{6} \]
が成り立つことを,数学的帰納法により証明せよ.
秋田大学 国立 秋田大学 2015年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$a^3+b^3+c^3-3abc$を因数分解せよ.
(2)整数$a,\ b,\ c$に対して,$a+b+c$と$abc$が$3$の倍数のとき,$a^3+b^3+c^3$は$9$の倍数であることを示せ.
(3)実数$a,\ b,\ c$が$a+b+c=6$,$\displaystyle \frac{1}{a}+\frac{1}{b}+\frac{1}{c}=\frac{1}{3}$を満たすとき,$a^3+b^3+c^3+3abc$の値を求めよ.
秋田大学 国立 秋田大学 2015年 第3問
$F(x),\ f(x),\ g(x)$は関数である.次の問いに答えよ.

(1)$0<a \leqq \pi$とし,$\displaystyle F(x)=\int_a^x \cos (t-a) g(\sin (t-a)) \, dt-f(x)$とする.

(i) $f(x)$は$\displaystyle (1-x) \int_0^x f(t) \, dt=x \int_x^1 f(t) \, dt$と$f(1)=1$を満たすとする.$f(x)$を求めよ.
(ii) $f(x)$は$(ⅰ)$で求めた関数である.$g(x)$は,$x<y$ならば$g(x)>g(y)$を満たし,$\displaystyle g \left( \frac{1}{\sqrt{2}} \right)=0$であるとする.このとき,開区間$(a,\ 2a)$で$F(x)$が極大値をただ$1$つもつように,$a$の値の範囲を定めよ.

(2)$a \geqq 0$とし,$\displaystyle F(x)=\int_a^{x+a} \cos (t-a) g(\sin (t-a)) \, dt-f(x)$とする.$f(x)>0$,$f^\prime(x)>0$であり,$g(x)=xf(x)$であるとする.$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{4}$のとき$F(x) \leqq 0$となることを示せ.
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2015年 第1問
以下の問に答えよ.

(1)実数$x,\ y$が$x+y=1$を満たすとき,不等式
\[ x^2+y^2 \geqq \frac{1}{2} \]
が成り立つことを証明せよ.また,等号が成り立つのはどのようなときか.
(2)実数$x,\ y,\ z$が$x+y+z=1$を満たすとき,不等式
\[ x^2+y^2+z^2 \geqq \frac{1}{3} \]
が成り立つことを証明せよ.また,等号が成り立つのはどのようなときか.
(3)$n$は自然数とする.実数$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$が$x_1+x_2+\cdots +x_n=1$を満たすとき,不等式
\[ {x_1}^2+{x_2}^2+\cdots +{x_n}^2 \geqq \frac{1}{n} \]
が成り立つことを証明せよ.また,等号が成り立つのはどのようなときか.
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2015年 第4問
関数$\displaystyle f(x)=\frac{\log x}{\sqrt{x}}$について,以下の問に答えよ.ただし,$\log x$は自然対数を表すものとする.

(1)$f(x)$が極値をとる$x$の値はただ$1$つであることを示し,そのときの$x$の値を求めよ.
(2)$(1)$で求めた$x$の値を$c$とするとき,$y=f(x)$のグラフと$x$軸と直線$x=c$で囲まれた部分を$D$で表す.$D$の面積を求めよ.
(3)$(2)$で定めた$D$を$x$軸のまわりに$1$回転させてできる立体の体積を求めよ.
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2015年 第3問
$a,\ b$は$0<a<b$を満たす定数とし,関数$y=\log x$のグラフを$G$とする.点$\mathrm{C}$が曲線$G$上を点$\mathrm{A}(a,\ \log a)$から点$\mathrm{B}(b,\ \log b)$まで動くとき,点$\mathrm{C}$から$x$軸への垂線と線分$\mathrm{AB}$との交点を$\mathrm{P}$とし,線分$\mathrm{CP}$の長さの最大値を$L$とする.このとき,以下の問に答えよ.ただし,$\log x$は自然対数を表すものとする.

(1)不等式$\displaystyle a<\frac{b-a}{\log b-\log a}<b$が成り立つことを証明せよ.
(2)$\displaystyle h=\frac{b}{a}$とおくとき,$L$を$h$を用いて表せ.
(3)実数$p,\ q,\ r$が$a<p<b$,$a<q<b$,$a<r<b$を満たすとき,不等式
\[ \frac{p+q+r}{3}<e^L \sqrt[3]{pqr} \]
が成り立つことを証明せよ.ただし,$e$は自然対数の底とする.
山形大学 国立 山形大学 2015年 第2問
関数$f(x)=x^3+a_1x^2+a_2x+a_3$について,次の問に答えよ.ただし,$a_1$,$a_2$,$a_3$は負の実数とする.

(1)$f^\prime(x)=0$は正の実数解と負の実数解を$1$つずつもつことを示せ.
$f^\prime(x)=0$の正の実数解を$\alpha$,負の実数解を$\beta$とおくとき,$-\alpha<\beta$を示せ.
(2)$f(x)=0$の正の実数解は,ただ$1$つであることを示せ.
(3)$f(x)+f(-x)<0$を示せ.
(4)$f(x)=0$の正の実数解を$p$とおく.$x \leqq -p$のとき,$f(x)<0$を示せ.
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