タグ「素数」の検索結果

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富山大学 国立 富山大学 2012年 第2問
$x>0$のとき,$\tan \theta =x$となる$\theta$が$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$の範囲にただ1つ存在する.その$\theta$を$f(x)$と表すことにする.

(1)3以上の素数$p$に対して,$\displaystyle f \left( \frac{p}{k} \right)+f \left( \frac{p}{l} \right) = \frac{\pi}{4}$を満たす自然数の組$(k,\ l)$を求めよ.ただし,$k \leqq l$とする.
(2)自然数$m,\ n$について,$\displaystyle \sin \left\{ 2f \left( \frac{m}{n} \right) \right\}$を$m$と$n$を用いて表せ.
(3)$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{1}{n} \sum_{m=1}^n \sin \left\{ 2f \left( \frac{m}{n} \right) \right\}$を求めよ.
倉敷芸術科学大学 私立 倉敷芸術科学大学 2012年 第4問
$2$個のさいころを投げるとき,出る目の数の和が素数になる確率を求めよ.
倉敷芸術科学大学 私立 倉敷芸術科学大学 2012年 第4問
$2$個のさいころを投げるとき,出る目の数の和が素数になる確率を求めよ.
成城大学 私立 成城大学 2012年 第2問
$x$が正の整数であるとき,$x^4+4$が素数となりうるかを調べる.$[ ]$に適当な式,または数値を入れよ.

$x^4+4$は,係数が実数の$2$つの$2$次式の積$([$*$]) \times ([$**$])$に因数分解することができる.$x$は正の整数であるから,$[$*$]$も$[$**$]$も,いずれも整数である.もし,$x^4+4$が素数であるとするならば,$[$*$]$と$[$**$]$のうち,いずれか小さい方が,$[ ]$でなければならない.これを解くと,$x=[ ]$であり,このとき,$x^4+4=[ ]$となり,確かに素数となる.
近畿大学 私立 近畿大学 2012年 第1問
自然数$n$に対して,$n$との最大公約数が$1$である自然数の個数を$f(n)$で表す.たとえば$6$以下の自然数で,$6$との最大公約数が$1$であるものは,$1$,$5$の$2$個であるから$f(6)=2$である.$f(1339)$について考える.$1339$の素因数分解を$1339=pq$($p,\ q$は素数で$p<q$)とすると$p=[ア][イ]$,$q=[ウ][エ][オ]$となる.したがって,$1339$以下の自然数で$p$で割り切れるものの個数は$[カ][キ][ク]$,$q$で割り切れるものの個数は$[ケ][コ]$である.こうした考え方を用いると$f(1339)=\kakkofour{サ}{シ}{ス}{セ}$であることがわかる.同様に$f(10712)=\kakkofour{ソ}{タ}{チ}{ツ}$である.
近畿大学 私立 近畿大学 2012年 第1問
自然数$n$に対して,$n$との最大公約数が$1$である自然数の個数を$f(n)$で表す.たとえば$6$以下の自然数で,$6$との最大公約数が$1$であるものは,$1$,$5$の$2$個であるから$f(6)=2$である.$f(1339)$について考える.$1339$の素因数分解を$1339=pq$($p,\ q$は素数で$p<q$)とすると$p=[ア][イ]$,$q=[ウ][エ][オ]$となる.したがって,$1339$以下の自然数で$p$で割り切れるものの個数は$[カ][キ][ク]$,$q$で割り切れるものの個数は$[ケ][コ]$である.こうした考え方を用いると$f(1339)=\kakkofour{サ}{シ}{ス}{セ}$であることがわかる.同様に$f(10712)=\kakkofour{ソ}{タ}{チ}{ツ}$である.
吉備国際大学 私立 吉備国際大学 2012年 第1問
次の( \quad )を埋めよ.

(1)$x^4-3x^2y^2+y^4$を因数分解すると$( ① )$となる.
(2)$1$個のサイコロを$5$回投げるとき,素数の目がちょうど$4$回出る確率は$( ② )$である.
(3)$x$の$2$次方程式$(a-3)x^2+2(a+3)x+a+5=0$が実数解をもつとき,定数$a$の値の範囲は$( ③ )$である.
(4)$360$の正の約数の個数は$( ④ )$,その総和は$( ⑤ )$.
大阪歯科大学 私立 大阪歯科大学 2012年 第2問
サイコロを$3$個投げて出た目について,以下の確率を求めよ.

(1)出た目の積が素数となる確率.
(2)出た目の積が$3$の倍数となる確率.
(3)出た目の積が$4$の倍数となる確率.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2012年 第1問
次の文章の[ ]に適する答えを記入せよ.\\
自然数28のすべての約数は1,2,4,7,14,28であり,その和は$1+2+4+7+14+28=56=2 \times 28$となり,28の2倍である.このように,自然数$m$で,そのすべての約数の和が$2m$となるような$m$を完全数よ呼ぶ.以下,$p,\ q$は相異なる素数を表すとする.$m=pq$の形の自然数で完全数となるものを探そう.$p,\ q$が相異なる素数であるから,$pq$の約数は,[ ]の4つであり,その和が$2pq$と等しいから,$\left( [ ] \right) \left( [ ] \right)=2$となる.$XY=2$となる自然数$X,\ Y$は$(X,\ Y)=(1,\ 2),\ (2,\ 1)$の二組しかないから,$p<q$とすると,$p=[ ],\ q=[ ]$となる.したがって,$pq$の形の完全数は[ ]のみということがわかる.
奈良県立医科大学 公立 奈良県立医科大学 2012年 第4問
整数$m$が与えられたとき,$x$に関する整数係数の$2$つの整式$f(x)$,$g(x)$が関係式
\[ f(x) \equiv g(x) \pmod m \]
を満たすとは,等式$f(x)-g(x)=mh(x)$を満たすような整数係数の整式$h(x)$が存在することである.

(1)$f(x),\ g(x),\ F(x),\ G(x)$を整数係数の整式とする.もし,ある整数$m$について関係式$f(x) \equiv g(x) \pmod m$,かつ$F(x) \equiv G(x) \pmod m$が満たされるならば,関係式$f(x)+F(x) \equiv g(x)+G(x) \pmod m$,かつ$f(x)F(x) \equiv g(x)G(x) \pmod m$が満たされることを証明せよ.
(2)正整数$p (>1)$を素数とする.$p$より小さい任意の正整数$i$に対して二項係数$\comb{p}{i}$は$p$の倍数であることを証明せよ.
(3)正整数$p (>1)$を素数とする.任意の正整数$n$について,関係式
\[ (1+x)^{p^n} \equiv 1+x^{p^n} \pmod p \]
が満たされることを証明せよ.
(4)正整数$p (>1)$を素数とし,$n$を$2$以上の正整数とする.$n-1$個の二項係数$\comb{n}{i} (1 \leqq i \leqq n-1)$がすべて$p$の倍数であるための必要十分条件は,整数$n$が素数$p$の正べきである(すなわち,適当な正整数$k$を用いて$n=p^k$と表せる)ことを証明せよ.
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