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長崎大学 国立 長崎大学 2012年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$m$を5以上の自然数とする.次の不等式が成り立つことを,数学的帰納法によって証明せよ.
\[ m!>2^m>m^2 \]
(2)自然数$n$に対する次の和を求めよ.
\[ S_n=\frac{1}{1 \cdot 3}+\frac{1}{2 \cdot 4}+\frac{1}{3 \cdot 5}+\cdots +\frac{1}{n(n+2)} \]
(3)(2)で求めた$S_n$について,$\displaystyle S_n<\frac{3}{4}$が成り立つことを示せ.
(4)(2)で求めた$S_n$について,$\displaystyle S_n>\frac{2}{3}$を満たす最小の自然数$n$を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2012年 第2問
四面体$\mathrm{OABC}$において,$\mathrm{OA}=2$,$\mathrm{OB}=\sqrt{2}$,$\mathrm{OC}=1$であり,$\displaystyle \angle \mathrm{AOB}=\frac{\pi}{2}$,$\displaystyle \angle \mathrm{AOC}=\frac{\pi}{3}$,$\displaystyle \angle \mathrm{BOC}=\frac{\pi}{4}$であるとする.また,3点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を含む平面を$\alpha$とし,点$\mathrm{C}$から平面$\alpha$に下ろした垂線と$\alpha$との交点を$\mathrm{H}$,平面$\alpha$に関して$\mathrm{C}$と対称な点を$\mathrm{K}$とする.$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{c}$とおくとき,以下の問いに答えよ.

(1)内積$\overrightarrow{a} \cdot \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{b} \cdot \overrightarrow{c},\ \overrightarrow{c} \cdot \overrightarrow{a}$を求めよ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{OH}},\ \overrightarrow{\mathrm{OK}}$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$を用いて表せ.
(3)$\triangle \mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{G}$とし,平面$\alpha$上の点$\mathrm{P}$で$\mathrm{GP}+\mathrm{PC}$を最小にする点を$\mathrm{P}_0$とする.このとき,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}_0$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$を用いて表せ.また,点$\mathrm{P}_0$は$\triangle \mathrm{OAB}$の周または内部にあることを示せ.
福井大学 国立 福井大学 2012年 第2問
四面体$\mathrm{OABC}$において,$\mathrm{OA}=2$,$\mathrm{OB}=\sqrt{2}$,$\mathrm{OC}=1$であり,$\displaystyle \angle \mathrm{AOB}=\frac{\pi}{2}$,$\displaystyle \angle \mathrm{AOC}=\frac{\pi}{3}$,$\displaystyle \angle \mathrm{BOC}=\frac{\pi}{4}$であるとする.また,3点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を含む平面を$\alpha$とし,点$\mathrm{C}$から平面$\alpha$に下ろした垂線と$\alpha$との交点を$\mathrm{H}$,平面$\alpha$に関して$\mathrm{C}$と対称な点を$\mathrm{D}$とする.$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{c}$とおくとき,以下の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OH}},\ \overrightarrow{\mathrm{OD}}$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$を用いて表せ.
(2)四面体$\mathrm{OABC}$の体積を求めよ.
(3)$\triangle \mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{G}$とし,面$\mathrm{OAB}$上の点$\mathrm{P}$で$\mathrm{CP}+\mathrm{PG}$を最小にする点を$\mathrm{P}_0$とする.このとき,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}_0$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$を用いて表し,$\mathrm{CP}_0+\mathrm{P}_0 \mathrm{G}$の値を求めよ.
東京農工大学 国立 東京農工大学 2012年 第1問
$a,\ b$は実数で$b>0$とする.行列
\[ A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
-b & 1-a
\end{array} \right),\quad B=\left( \begin{array}{cc}
0 & 1 \\
1 & 0
\end{array} \right) \]
が$ABAB=E$を満たしている.ただし$E$は2次の単位行列とする.次の問いに答えよ.

(1)$b$を$a$の式で表せ.
(2)$n$を自然数とする.$A^n=E$を満たす最小の$n$を求めよ.
(3)座標平面上において,$a=2$のとき行列$A$の表す1次変換を$f$とおく.点$\mathrm{P}(1,\ 1)$が$f$によって移る点を$\mathrm{Q}$とし,$\mathrm{Q}$が$f$によって移る点を$\mathrm{R}$とする.このとき$\triangle \mathrm{PQR}$の面積$S$を求めよ.
電気通信大学 国立 電気通信大学 2012年 第2問
区間$0 \leqq x \leqq \pi$で連続な関数$f(x)$に対して,定積分
\[ I=\int_0^\pi \{t \sin x-f(x) \}^2 \, dx \quad (t \text{は実数}) \]
を考える.定数$c_1,\ c_2,\ c_3$を
\[ c_1=\int_0^\pi \sin^2 x \, dx,\quad c_2=\int_0^\pi f(x) \sin x \, dx,\quad c_3=\int_0^\pi \{f(x)\}^2 \, dx \]
と定めるとき,以下の問いに答えよ.

(1)$I$を,$t$および$c_1,\ c_2,\ c_3$を用いて表せ.
(2)$c_1$の値を求めよ. \\
以下では,$I$を最小にする$t$の値を$t_0$とし,その最小値を$I_0$とする.
(3)$t_0$を$c_2$を用いて表せ.また,$I_0$を$c_2,\ c_3$を用いて表せ.
(4)次の定積分$A,\ B$の値を求めよ.
\[ A=\int_0^\pi x \sin x \, dx,\quad B=\int_0^\pi x \cos x \, dx \]
(5)$f(x)=x(\pi-x)$のとき,$c_2,\ c_3$および$I_0$の値をそれぞれ求めよ.
鳥取大学 国立 鳥取大学 2012年 第4問
点$\mathrm{A}(1,\ 2,\ 4)$を通り,ベクトル$\overrightarrow{n}=(-3,\ 1,\ 2)$に垂直な平面を$\alpha$とする.平面$\alpha$に関して同じ側に$2$点$\mathrm{P}(-2,\ 1,\ 7)$,$\mathrm{Q}(1,\ 3,\ 7)$がある.次の問いに答えよ.

(1)平面$\alpha$に関して点$\mathrm{P}$と対称な点$\mathrm{R}$の座標を求めよ.
(2)平面$\alpha$上の点で,$\mathrm{PS}+\mathrm{QS}$を最小にする点$\mathrm{S}$の座標とそのときの最小値を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2012年 第1問
四面体$\mathrm{OABC}$において,$\mathrm{OA}=2$,$\mathrm{OB}=\sqrt{2}$,$\mathrm{OC}=1$であり,$\displaystyle \angle \mathrm{AOB}=\frac{\pi}{2}$,$\displaystyle \angle \mathrm{AOC}=\frac{\pi}{3}$,$\displaystyle \angle \mathrm{BOC}=\frac{\pi}{4}$であるとする.また,3点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を含む平面を$\alpha$とし,点$\mathrm{C}$から平面$\alpha$に下ろした垂線と$\alpha$との交点を$\mathrm{H}$,平面$\alpha$に関して$\mathrm{C}$と対称な点を$\mathrm{D}$とする.$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{c}$とおくとき,以下の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OH}},\ \overrightarrow{\mathrm{OD}}$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$を用いて表せ.
(2)四面体$\mathrm{OABC}$の体積を求めよ.
(3)$\triangle \mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{G}$とし,面$\mathrm{OAB}$上の点$\mathrm{P}$で$\mathrm{CP}+\mathrm{PG}$を最小にする点を$\mathrm{P}_0$とする.このとき,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}_0$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$を用いて表し,$\mathrm{CP}_0+\mathrm{P}_0 \mathrm{G}$の値を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2012年 第4問
行列$A=\left( \begin{array}{cc}
2 & -3 \\
3 & 2
\end{array} \right)$で表される1次変換を$f$とする.$f$によって,点$\mathrm{P}_0(1,\ 0)$が移る点を$\mathrm{P}_1(x_1,\ y_1)$,正の整数$n$に対して点$\mathrm{P}_n(x_n,\ y_n)$が移る点を$\mathrm{P}_{n+1}(x_{n+1},\ y_{n+1})$とする.原点を$\mathrm{O}$として,以下の問いに答えよ.

(1)$\cos \angle \mathrm{P}_n \mathrm{OP}_{n+1}$の値を求めよ.
(2)2以上の整数$n$で,直線$\mathrm{OP}_n$が線分$\mathrm{P}_0 \mathrm{P}_1$と交わる最小の$n$を求めよ.
(3)$i$を虚数単位とする.0でない整数$n$に対して,実数$a_n,\ b_n$を$(2+3i)^n=a_n+b_ni$により定める.このとき次の等式
\[ A^n=\left( \begin{array}{cc}
a_n & -b_n \\
b_n & a_n
\end{array} \right) \]
が0でないすべての整数$n$に対して成り立つことを証明せよ.ただし,正の整数$m$に対し$A^{-m}=(A^m)^{-1}$とする.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2012年 第4問
関数$f(x)=2 \sin x-x \cos x \ (0 \leqq x \leqq \pi)$について,次の問いに答えよ.

(1)$f(x)$の導関数を$f^\prime(x)$とするとき,$\displaystyle \frac{\pi}{2} \leqq a \leqq \pi$および$f^\prime(a)=0$を満たす$a$がただ1つ存在することを示せ.
(2)(1)の$a$を用いて,関数$y=f(x)$の増減,グラフの凹凸および変曲点を調べ,そのグラフの概形をかけ.
(3)(1)の$a$について,$0<t<a$とするとき,
\[ S(t)=\int_0^a |f(x)-f(t)| \, dx \]
が最小となるような$t$の値を$a$を用いて表せ.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2012年 第2問
$24$時間診療業務を休みなく行う病院において,$40$日間で$1$万個使用される医療材料$\mathrm{A}$について考える.$\mathrm{A}$の使用頻度は常に一定であり,$1$日の時間帯や曜日による変動は全くないものとする.さて,病院における在庫管理では,「品切れ」が起きないこと,「コスト」をできるだけ低くすること,この$2$つが肝要である.医療材料$\mathrm{A}$の保管費は,その保管期間に比例し,$1$個につき$10$日間で$1$円である.また,納入業者に$\mathrm{A}$を注文すれば,注文量の多少に関わらず,品物が届いた時点で$200$円の事務費がかかる.なお,担当者は$\mathrm{A}$の在庫量$y$の時間的推移を把握しており,品切れになる直前という最適のタイミングで,注文した量が届くものとする.われわれは,保管費と事務費の和$S$を最小にするような注文の仕方を求める.以下の問いに答えよ.

(1)$\mathrm{A}$の在庫は最初$1$万個あったとする.そして注文する量は毎回一定として,$x$で表す.このとき,時間$t$による在庫量$y$の変化を表すグラフを,横軸を時間の$t$軸とする座標平面上に図示せよ.(図示する際には,適当な$x$の値を自ら設定すること.)
以下,$1$回目の注文によって品物の届く時点以降の$y$の変化について考察する.
(2)周期的な$y$の変動に留意して,平均在庫量を求めよ.
(3)長期にわたる保管費,事務費の総額をそれぞれ見積もり,保管費と事務費の和$S$の「$1$日当たりの平均コスト」を求めよ.さらに,この$1$日当たりの平均コストを最小にするような$x$の値を求めよ.
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「最小」とは・・・

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