タグ「整数」の検索結果

4ページ目:全1020問中31問~40問を表示)
室蘭工業大学 国立 室蘭工業大学 2016年 第3問
$a,\ b,\ c,\ m$を整数とする.

(1)$a-b$と$b-c$がともに$m$の倍数ならば,$a-c$も$m$の倍数であることを示せ.
(2)等式
\[ a^{n+1}-b^{n+1}=a^n(a-b)+b(a^n-b^n) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
を利用して,すべての自然数$n$に対して$a^n-b^n$は$a-b$の倍数であることを,数学的帰納法により示せ.
(3)$2016$を素因数分解せよ.また,$2^{2016}$を$127$で割った余りを求めよ.
新潟大学 国立 新潟大学 2016年 第5問
一般項が$\displaystyle a_n=\frac{n!}{n^n}$で表される数列$\{a_n\}$について,次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n=0$を示せ.
(2)$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{a_n}{a_{n+1}}$を求めよ.
(3)$2$以上の整数$k$に対して,$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \left( \displaystyle\frac{a_{kn}}{a_n} \right)^{\frac{1}{n}}$を$k$を用いて表せ.
滋賀大学 国立 滋賀大学 2016年 第3問
$6$個の数字$1,\ 2,\ 3,\ 4,\ 5,\ 6$から異なる$5$個の数字を並べて$5$桁の整数を作るとき,次の問いに答えよ.

(1)$2$の倍数の個数と$3$の倍数の個数をそれぞれ求めよ.
(2)$6$の倍数の個数を求めよ.
(3)$5$の倍数で大きい方から$50$番目の整数を求めよ.
(4)$30$と互いに素である整数の個数を求めよ.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2016年 第1問
$a,\ b,\ c$は整数とする.次の問いに答えよ.

(1)$a,\ b$がともに偶数ならば,$a+b$は偶数であることを示せ.
(2)$a,\ b$がともに奇数ならば,$ab$は奇数であることを示せ.
(3)$a,\ b$のうち少なくとも一方が偶数であることと,$ab$が偶数であることは同値であることを示せ.
(4)$ab,\ a+b$がともに偶数ならば,$a,\ b$はどちらも偶数であることを示せ.
(5)$abc,\ ab+bc+ca,\ a+b+c$がすべて偶数ならば,$a,\ b,\ c$はすべて偶数であることを示せ.
群馬大学 国立 群馬大学 2016年 第4問
定数$a$は$0<a<1$とし,また$n$は正の整数とする.ただし,$n=1$のときは$(a-x)^{n-1}=1$とする.
\[ R_n=n \int_0^a \frac{(a-x)^{n-1}}{(1-x)^{n+1}} \, dx \]
とするとき,次の問いに答えよ.

(1)$R_n$を求めよ.
(2)無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty R_n$の和を求めよ.
群馬大学 国立 群馬大学 2016年 第3問
定数$a$は$0<a<1$とし,また$n$は正の整数とする.ただし,$n=1$のときは$(a-x)^{n-1}=1$とする.
\[ R_n=n \int_0^a \frac{(a-x)^{n-1}}{(1-x)^{n+1}} \, dx \]
とするとき,次の問いに答えよ.

(1)$R_1$と$R_2$を求めよ.
(2)$R_n$を求めよ.
(3)無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty R_n$の和を求めよ.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2016年 第1問
$A,\ B$は実数で$A^{11}=8$,$B^{13}=4$であるとする.整数$x,\ y$が$A^x \cdot B^y=2$を満たすとき,$|x+y|$の最小値とそのときの$x,\ y$の値を求めよ.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2016年 第1問
$A,\ B$は実数で$A^{11}=8$,$B^{13}=4$であるとする.整数$x,\ y$が$A^x \cdot B^y=2$を満たすとき,$|x+y|$の最小値とそのときの$x,\ y$の値を求めよ.
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2016年 第1問
$1$から$20$までの整数を$1$つずつ書いた$20$枚のカードが入った袋がある.その袋からカードを$2$回引く.ただし,$1$回目に引いたカードを袋に戻してから$2$回目のカードを引く.$1$回目に引いたカードに書かれた整数を$a$とし,$2$回目に引いたカードに書かれた整数を$b$とする.

(1)$a,\ b$が$2$または$3$を公約数にもつ確率を求めよ.
(2)$a,\ b$が$2$または$3$または$5$を公約数にもつ確率を求めよ.
(3)$n$を$2$以上$40$以下の整数とする.$a+b=n$となる確率を,$n$を用いて表せ.
(4)$n$を$1$以上$20$以下の整数とする.$a,\ b$の最小値が$n$以下となる確率を,$n$を用いて表せ.
滋賀医科大学 国立 滋賀医科大学 2016年 第2問
分母が奇数,分子が整数の分数で表せる有理数を「控えめな有理数」と呼ぶことにする.例えば$\displaystyle -\frac{1}{3}$,$2$はそれぞれ$\displaystyle \frac{-1}{3},\ \frac{2}{1}$と表せるから,ともに控えめな有理数である.$1$個以上の有限個の控えめな有理数$a_1,\ \cdots,\ a_n$に対して,集合$S \langle a_1,\ \cdots,\ a_n \rangle$を,
\[ S \langle a_1,\ \cdots,\ a_n \rangle=\{x_1a_1+\cdots+x_na_n \;|\; x_1,\ \cdots,\ x_n \ \text{は控えめな有理数} \} \]
と定める.例えば$1$は$\displaystyle 1 \cdot \left( -\frac{1}{3} \right) +\frac{2}{3} \cdot 2$と表せるから,$\displaystyle S \langle -\frac{1}{3},\ 2 \rangle$の要素である.

(1)控えめな有理数$a_1,\ \cdots,\ a_n$が定める集合$S \langle a_1,\ \cdots,\ a_n \rangle$の要素は控えめな有理数であることを示せ.
(2)$0$でない控えめな有理数$a$が与えられたとき,$S \langle a \rangle=S \langle 2^t \rangle$となる$0$以上の整数$t$が存在することを示せ.
(3)控えめな有理数$a_1,\ \cdots,\ a_n$が与えられたとき,$S \langle a_1,\ \cdots,\ a_n \rangle=S \langle b \rangle$となる控えめな有理数$b$が存在することを示せ.
(4)$2016$が属する集合$S \langle a_1,\ \cdots,\ a_n \rangle$はいくつあるか.ただし$a_1,\ \cdots,\ a_n$は控えめな有理数であるとし,$a_1,\ \cdots,\ a_n$と$b_1,\ \cdots,\ b_m$が異なっていても,$S \langle a_1,\ \cdots,\ a_n \rangle=S \langle b_1,\ \cdots,\ b_m \rangle$であれば,$S \langle a_1,\ \cdots,\ a_n \rangle$と$S \langle b_1,\ \cdots,\ b_m \rangle$は一つの集合として数える.
スポンサーリンク

「整数」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。