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大阪市立大学 公立 大阪市立大学 2016年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$0$以上の整数$n$に対し,$\displaystyle C_n=\int_0^{\frac{\pi}{2}} \cos^n x \, dx$とおくとき,$\displaystyle C_{n+2}=\frac{n+1}{n+2}C_n$を示せ.ただし,$\cos^0 x=1$と定める.
(2)座標空間内で,連立不等式
\[ x^2+y^2 \leqq 1,\quad z+2x^2-x^4 \leqq 1,\quad x \geqq 0,\quad y \geqq 0,\quad z \geqq 0 \]
の表す領域の体積を求めよ.
大阪市立大学 公立 大阪市立大学 2016年 第4問
$n$を正の整数とし,$m$を$0$以上$10$以下の整数とする.袋$1$から袋$n$まで,外見では区別のつかない袋が$n$袋ある.$k=1,\ 2,\ \cdots,\ n$について,袋$k$の中には,赤球が$k$個,白球が$n-k$個入っているものとする.袋を$1$つ選んだ後,その選んだ袋について次の操作を$10$回繰り返して行うことにする.

(操作) 袋から球を$1$つ取り出し,色を確認してその袋に戻す.

赤球をちょうど$m$回取り出す確率を$P_{m,n}$とするとき,次の問いに答えよ.

(1)$P_{m,n}$を求めよ.
(2)$\displaystyle \lim_{n \to \infty} P_{10,n}$を求めよ.
(3)$m=0,\ 1,\ 2,\ \cdots,\ 9$について,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}P_{m,n}=\lim_{n \to \infty} P_{m+1,n}$を示せ.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2016年 第1問
以下の問いに答えよ.

(1)ある大学で$N$人の学生が数学を受験した.その得点を$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_N$とする.平均値$\overline{x}$および分散$s^2$は各々

$\displaystyle \overline{x}=\frac{x_1+x_2+\cdots +x_N}{N}$
$\displaystyle s^2=\frac{(x_1-\overline{x})^2+(x_2-\overline{x})^2+\cdots +(x_N-\overline{x})^2}{N}$

で与えられる.標準偏差$s (>0)$は
\[ s=\sqrt{s^2} \]
となる.このとき$x$点を取った学生の{\bf 偏差値}は
\[ t=50+10 \times \frac{x-\overline{x}}{s} \]
で与えられる($x \in \{x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_N\}$).偏差値は{\bf 無単位}であることに注意せよ.
$\mathrm{Y}$大学で$N=3n$人の学生が数学を受験し,たまたま$2n$人の学生が$a$点,残りの$n$人の学生が$b$点を取ったとしよう.簡単にするために$a<b$とする.$a$点を取った学生および$b$点を取った学生の偏差値を求めよ.
(2)方程式
\[ x^2-3y^2=13 \]
の整数解を求める.簡単にするために$x>0,\ y>0$とする.まず
\[ X=ax+by,\quad Y=cx+dy \]
とおく.$a,\ b,\ c,\ d$を自然数として,$(X,\ Y)$が再び方程式
\[ X^2-3Y^2=13 \]
を満たすための組$(a,\ b,\ c,\ d)$を$1$つ求めよ.
次に,解の組$(x,\ y)$で$x>500$となる$(x,\ y)$を$1$つ求めよ.
(3)$n$を自然数とする.漸化式

$a_{n+2}-5a_{n+1}+6a_n-6n=0$
$a_1=1,\ a_2=1$

で定められる数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
(4)$n$を$0$以上の整数とする.以下の不定積分を求めよ.
\[ \int \left\{ -\frac{(\log x)^n}{x^2} \right\} \, dx=\sum_{k=0}^n [ ] \]
ただし,積分定数は書かなくてよい.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2016年 第2問
$n$枚のカードの表(おもて)面に相異なる整数値が書かれている.ただし,どのような数値が書かれているのかはあらかじめわかっていない.

はじめにすべてのカードが裏返しでおかれている.ここから$1$枚ずつ好きなカードをめくっていき,書かれている数値が$n$枚のカードの中で最大だと思ったらめくるのをやめる$1$人ゲームを考える.$n$枚のカードをすべてめくり終えてしまった場合,次にめくるカードがないのでゲームは終了である.
ゲームの勝敗は,最後にめくったカードに書かれていた数値が$n$枚のカードの中で最大であれば勝ち,そうでなければ負けとする.
$n$未満の自然数$k$について以下の戦略$S_k$を考える:
はじめの$k$枚までは必ずめくり,その$k$枚に書かれていた数値のうち最大のものを$M$とする.$k+1$枚目以降で$M$より大きな数が書かれたカードをめくったら,ただちにめくるのをやめる.

戦略$S_k$にしたがった場合に,このゲームに勝つ確率を$P_{n,k}$とする.以下の問いに答えよ.

(1)$P_{3,1}$を求めよ.
(2)$i$を$k+1$以上,$n$以下の整数とする.戦略$S_k$にしたがった場合に,ちょうど$i$枚のカードをめくって勝つ確率を求めよ.
(3)$n$が十分に大きいとき,戦略$S_k$を使ってどのくらい勝つことが出来るのかを考えてみよう.$n$に対してどのくらいの$k$を用いるかによって勝てる確率は変わる.簡単にするため,$n=3p$の場合を考える.ただし,$p$は自然数である.このとき$k=p$として,極限値
\[ \lim_{p \to \infty} P_{n,k} \]
を求めよ.
首都大学東京 公立 首都大学東京 2016年 第3問
$p,\ q,\ r$を整数とし,数列
\[ a_n=pn^3+qn^2+rn \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
を考える.以下の問いに答えなさい.

(1)$p+r=q=0$のとき,すべての自然数$n$に対し$a_n$は$6$の倍数であることを示しなさい.
(2)$q$が$3$の倍数でないとき,$a_2-2a_1$は$6$の倍数ではないことを示しなさい.
(3)$a_1$と$a_2$がともに$6$の倍数であれば,すべての自然数$n$に対し$a_n$は$6$の倍数であることを示しなさい.
尾道市立大学 公立 尾道市立大学 2016年 第1問
次の問いに答えなさい.

(1)すべての実数$x$に対して
\[ x^4-19x^2+9=(x^2+ax+b)(x^2+cx+d) \]
となるような整数$a,\ b,\ c,\ d$の値を求めなさい.ただし$a \geqq c$とする.
(2)$4$次方程式$x^4-19x^2+9=0$の解を求めなさい.
(3)不等式$x^4-19x^2+9<0$を満たす$x$の範囲を求めなさい.
尾道市立大学 公立 尾道市立大学 2016年 第3問
$0,\ 1,\ 2,\ 3,\ 4,\ 5,\ 6$の数字が書いてある$7$個の石がある.このとき次の問いに答えなさい.

(1)これらの石から$3$個の石を選んで並べて,$3$桁の整数を作るとき$5$の倍数は何個あるか答えなさい.
(2)$7$個の石を円周上に並べるとき,$0$の両端に$1,\ 2$が並ぶ並べ方は何通りあるか答えなさい.
(3)$7$個の石を$1$列に並べるとき,$0,\ 1,\ 2$がどれも隣り合わない並べ方は何通りあるか答えなさい.
公立はこだて未来大学 公立 公立はこだて未来大学 2016年 第5問
$n$を自然数とする.以下の問いに答えよ.

(1)三角関数の加法定理を用いて次の等式を示せ.
\[ 2 \cos \alpha \sin \beta=\sin (\alpha+\beta)-\sin (\alpha-\beta) \]
(2)数学的帰納法によって,次の等式を証明せよ.
\[ 2 \sin \frac{\theta}{2} \sum_{l=1}^n \cos l \theta=\sin \left( n+\frac{1}{2} \right) \theta-\sin \frac{\theta}{2} \]
(3)$m$を整数とする.$\theta \neq 2m\pi$のとき,次の不等式が成り立つことを証明せよ.ただし,等号が成立する条件は調べなくてよい.
\[ |\sum_{l=1|^n \cos l \theta} \leqq \frac{1}{2} \left( 1+{|\sin \displaystyle\frac{\theta|{2}}}^{-1} \right) \]
富山県立大学 公立 富山県立大学 2016年 第2問
$\displaystyle z=\cos \frac{2\pi}{5}+i \sin \frac{2\pi}{5}$とするとき,次の問いに答えよ.ただし,$i$は虚数単位である.

(1)$z^n=1$となる最小の正の整数$n$を求めよ.
(2)$z^4+z^3+z^2+z+1$の値を求めよ.
(3)$(1+z)(1+z^2)(1+z^4)(1+z^8)$の値を求めよ.
(4)$\displaystyle \cos \frac{2\pi}{5}+\cos \frac{4\pi}{5}$の値を求めよ.
九州歯科大学 公立 九州歯科大学 2016年 第2問
関数$F(x)=3x^5-15x^4-35x^3+165x^2+360x+240$の導関数を$f(x)$とおくとき,次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle A=\frac{f(2)+f(3)+f(4)}{15}$の値を求めよ.
(2)$f(x)$を因数分解せよ.
(3)$y=x^2-2x-3$とおく.$f(x)$を$y$を用いて表せ.
(4)不等式$f(x)<750$をみたす$x$の中で,最小の整数を$m$とする.$m$の値を求めよ.また,閉区間$[m,\ m+5]$における$F(x)$の最小値$B$を求めよ.
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