タグ「切り口」の検索結果

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香川大学 国立 香川大学 2016年 第2問
\begin{mawarikomi}{50mm}{
(図は省略)
}
図のような,一辺の長さが$1$の立方体$\mathrm{OABC}$-$\mathrm{DEFG}$を考える.対角線$\mathrm{OF}$上に点$\mathrm{P}$をとり,$\mathrm{OP}=x$とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$を通り対角線$\mathrm{OF}$と直交する平面で,立方体$\mathrm{OABC}$-$\mathrm{DEFG}$を切る.その切り口の多角形の面積$S(x)$を$x$を用いて表せ.
(2)関数$y=S(x)$のグラフをかけ.

(3)定積分$\displaystyle \int_0^{\frac{2 \sqrt{3}}{3}} S(x) \, dx$を求めよ.

\end{mawarikomi}
東北大学 国立 東北大学 2016年 第5問
空間内に,直線$\ell$で交わる$2$平面$\alpha,\ \beta$と交線$\ell$上の$1$点$\mathrm{O}$がある.さらに,平面$\alpha$上の直線$m$と平面$\beta$上の直線$n$を,どちらも点$\mathrm{O}$を通り$\ell$に垂直にとる.$m,\ n$上にそれぞれ点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$があり,
\[ \mathrm{OP}=\sqrt{3},\quad \mathrm{OQ}=2,\quad \mathrm{PQ}=1 \]
であるとする.線分$\mathrm{PQ}$上の動点$\mathrm{T}$について,$\mathrm{PT}=t$とおく.点$\mathrm{T}$を中心とした半径$\sqrt{2}$の球$S$を考える.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$S$の平面$\alpha$による切り口の面積を$t$を用いて表せ.
(2)$S$の平面$\alpha$による切り口の面積と$S$の平面$\beta$による切り口の面積の和を$f(t)$とおく.$\mathrm{T}$が線分$\mathrm{PQ}$上を動くとき,$f(t)$の最大値と,そのときの$t$の値を求めよ.
早稲田大学 私立 早稲田大学 2016年 第5問
$xyz$空間上に点$\mathrm{A}(0,\ 0,\ \sqrt{3})$をとる.$xy$平面上の点$\mathrm{P}(a,\ b,\ 0)$は,線分$\mathrm{AP}$の長さが$2$で,$a \geqq 0$,$b \geqq 0$となるように動く.このとき線分$\mathrm{AP}$がえがく図形を$F$とする.次の問に答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$の軌跡を$xy$平面上に図示せよ.
(2)点$\mathrm{Q}(x,\ y,\ z)$を図形$F$上の点とするとき,$z$を$x,\ y$を用いて表せ.
(3)図形$F$,座標平面$x=0$,$y=0$,$z=0$によって囲まれる部分を$x$軸の周りに$1$回転してできる回転体を$V$とする.$V$の平面$x=t$による切り口の面積$S(t)$を,$t$を用いて表せ.
(4)$V$の体積を求めよ.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2016年 第5問
四面体$\mathrm{OABC}$の$4$つの面はすべて合同であり,$\mathrm{OA}=\sqrt{10}$,$\mathrm{OB}=2$,$\mathrm{OC}=3$であるとする.このとき,$\overrightarrow{\mathrm{AB}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{AC}}=[ニ]$であり,三角形$\mathrm{ABC}$の面積は$[ヌ]$である.

いま,$3$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$を通る平面を$\alpha$とし,点$\mathrm{O}$から平面$\alpha$に垂線$\mathrm{OH}$を下ろす.$\overrightarrow{\mathrm{AH}}$は$\overrightarrow{\mathrm{AB}}$と$\overrightarrow{\mathrm{AC}}$を用いて$\overrightarrow{\mathrm{AH}}=[ネ]$と表される.また,四面体$\mathrm{OABC}$の体積は$[ノ]$である.
次に,線分$\mathrm{AH}$と線分$\mathrm{BC}$の交点を$\mathrm{P}$,点$\mathrm{P}$から線分$\mathrm{AC}$に下ろした垂線を$\mathrm{PQ}$とすると,$\mathrm{PQ}$の長さは$[ハ]$である.また,$2$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$を通り平面$\alpha$に垂直な平面による四面体$\mathrm{OABC}$の切り口の面積は$[ヒ]$である.

(図は省略)
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2016年 第5問
$1$辺の長さが$\sqrt{2}$の正方形$\mathrm{ABCD}$を底面とし,$4$つの正三角形を側面とする正四角錐$\mathrm{O}$-$\mathrm{ABCD}$がある.$\mathrm{OA}$と$\mathrm{OC}$を$4:1$に内分する点をそれぞれ$\mathrm{P}$と$\mathrm{R}$,正の実数$r$に対して$\mathrm{OB}$を$1:r$に内分する点を$\mathrm{Q}$とする.

(1)内積$\overrightarrow{\mathrm{PQ}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{QR}}$と$\overrightarrow{\mathrm{PR}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OQ}}$を計算せよ.答が$r$の有理式になる場合は,$1$つの既約分数式で解答せよ.
(2)線分$\mathrm{PR}$の中点を$\mathrm{M}$とする.$\mathrm{QM}$と$\mathrm{OD}$が平行になる$r$を求めよ.
(3)$\mathrm{QM}$と$\mathrm{OD}$が平行なとき,$3$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$を通る平面$\alpha$で正四角錐$\mathrm{O}$-$\mathrm{ABCD}$を$2$つの多面体に切り分ける.このとき,$\alpha$による切り口の図形の面積,および,切り分けたうち頂点$\mathrm{O}$を含む多面体の体積を求めよ.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2016年 第3問
以下の文章の空欄に適切な数または式を入れて文章を完成させなさい.

$l \geqq 1$を定数とし,座標空間の点$\mathrm{A}$は平面$z=-1$上を,点$\mathrm{B}$は平面$z=1$上を,$\mathrm{OA}=\mathrm{OB}=l$をみたしつつ動くとする.ただし$\mathrm{O}$は座標空間の原点である.

(1)$\displaystyle \angle \mathrm{AOB}=\frac{\pi}{3}$となるように点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を選ぶことができるためには$l \geqq [あ]$であることが必要十分である.また,点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$から$xy$平面へ垂線を下ろし,それぞれと$xy$平面との交点を$\mathrm{A}^\prime,\ \mathrm{B}^\prime$とするとき,$\displaystyle \angle \mathrm{AOB}=\frac{\pi}{3}$かつ$\displaystyle \cos \angle \mathrm{A}^\prime \mathrm{OB}^\prime=\frac{2}{3}$となるように点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を選ぶことができるのは$l=[い]$のときである.
(2)$l=[い]$のとき,点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$の座標を
\[ \mathrm{A}(0,[う],-1),\quad \mathrm{B}([え],[お],1),\quad \mathrm{C}([か],[き],[く]) \]
とすると$\mathrm{OABC}$は正四面体をなす.ただし$[う],\ [え],\ [く]$はいずれも正とする.
また,正四面体$\mathrm{OABC}$を平面$y+3z=t$で切ったときの切り口は$[け]<t<[こ]$のとき四角形となる.その四角形は上底と下底の和が$[さ]$,高さが$[し]$の台形であり,その面積は$t=[す]$のとき最大値$[せ]$をとる.
岡山大学 国立 岡山大学 2015年 第4問
座標空間内の$8$点
\[ (0,\ 0,\ 0),\ (1,\ 0,\ 0),\ (1,\ 1,\ 0),\ (0,\ 1,\ 0),\ (0,\ 0,\ 1),\ (1,\ 0,\ 1),\ (1,\ 1,\ 1),\ (0,\ 1,\ 1) \]
を頂点とする立方体を考える.$0<t<3$のとき,$3$点$(t,\ 0,\ 0)$,$(0,\ t,\ 0)$,$(0,\ 0,\ t)$を通る平面でこの立方体を切った切り口の面積を$f(t)$とし,$f(0)=f(3)=0$とする.関数$f(t)$について,次の問いに答えよ.

(1)$0 \leqq t \leqq 3$のとき,$f(t)$を$t$の式で表せ.
(2)関数$f(t)$の$0 \leqq t \leqq 3$における最大値を求めよ.
(3)定積分$\displaystyle \int_0^3 f(t) \, dt$の値を求めよ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2015年 第3問
$a>0$とする.曲線$y=e^{-x^2}$と$x$軸,$y$軸,および直線$x=a$で囲まれた図形を,$y$軸のまわりに$1$回転してできる回転体を$A$とする.

(1)$A$の体積$V$を求めよ.
(2)点$(t,\ 0) (-a \leqq t \leqq a)$を通り$x$軸と垂直な平面による$A$の切り口の面積を$S(t)$とするとき,不等式
\[ S(t) \leqq \int_{-a}^a e^{-(s^2+t^2)} \, ds \]
を示せ.
(3)不等式
\[ \sqrt{\pi (1-e^{-a^2})} \leqq \int_{-a}^a e^{-x^2} \, dx \]
を示せ.
大阪市立大学 公立 大阪市立大学 2015年 第4問
$\mathrm{O}$を原点とする座標空間内に点$\mathrm{A}(0,\ 0,\ 1)$,$\mathrm{B}(1,\ 0,\ 1)$,$\mathrm{C}(1,\ 1,\ 1)$が与えられている.線分$\mathrm{OC}$を$1$つの対角線とし,線分$\mathrm{AB}$を一辺とする立方体を直線$\mathrm{OC}$の周りに回転して得られる回転体$K$の体積を求めたい.次の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}(0,\ 0,\ p) (0<p \leqq 1)$から直線$\mathrm{OC}$へ垂線を引いたときの交点$\mathrm{H}$の座標と線分$\mathrm{PH}$の長さを求めよ.
(2)点$\mathrm{Q}(q,\ 0,\ 1) (0 \leqq q \leqq 1)$から直線$\mathrm{OC}$へ垂線を引いたときの交点$\mathrm{I}$の座標と線分$\mathrm{QI}$の長さを求めよ.
(3)原点$\mathrm{O}$から点$\mathrm{C}$方向へ線分$\mathrm{OC}$上を距離$u (0 \leqq u \leqq \sqrt{3})$だけ進んだ点を$\mathrm{U}$とする.点$\mathrm{U}$を通り直線$\mathrm{OC}$に垂直な平面で$K$を切ったときの切り口の円の半径$r$を$u$の関数として表せ.
(4)$K$の体積を求めよ.
北九州市立大学 公立 北九州市立大学 2015年 第3問
半径$1$の円を底面とする高さ$2$の円柱がある.下図のように,ひとつの底面を$xy$平面にとり,その中心を原点$\mathrm{O}$にとる.点$\displaystyle \mathrm{A} \left( -\frac{1}{\sqrt{2}},\ 0,\ 0 \right)$および点$\displaystyle \mathrm{B} \left( 0,\ 0,\ \frac{1}{\sqrt{2}} \right)$を通り,$xy$平面と${45}^\circ$の角をなす平面で,円柱を$2$つの立体に分ける.以下の問いに答えよ.

(1)平面$x=a$(ただし,$\displaystyle -\frac{1}{\sqrt{2}} \leqq a \leqq 1$)で小さい方の立体を切ったときの切り口(長方形$\mathrm{PQRS}$)の面積$S(a)$を求めよ.
(2)小さい方の立体の体積$V$を求めよ.
(図は省略)
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