タグ「分数」の検索結果

99ページ目:全4648問中981問~990問を表示)
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2015年 第2問
整数ではない実数$x$に対して$\displaystyle f(x)=\frac{1}{x-[x]}$と定める.ただし,$[x]$は$l<x<l+1$を満たす整数$l$を表す.以下の問いに答えよ.

(1)$f(\sqrt{2}),\ f(f(\sqrt{2}))$を計算し,簡潔な形で答えよ.
(2)$f(\sqrt{3}),\ f(f(\sqrt{3})),\ f(f(f(\sqrt{3})))$を計算し,簡潔な形で答えよ.
(3)自然数$n$に対して,$n<x<n+1$かつ$f(x)=x$を満たす$x$を求めよ.
(4)自然数$n$を$1$つ固定する.$n<x<n+1$の範囲の$x$で,$f(x)$が整数ではなく,さらに$f(f(x))=x$を満たす$x$を大きい順に並べる.その中の$x$で$f(x)=x$を満たすものは何番目に現れるかを答えよ.
筑波大学 国立 筑波大学 2015年 第3問
$p$と$q$は正の整数とする.$2$次方程式$x^2-2px-q=0$の$2$つの実数解を$\alpha,\ \beta$とする.ただし$\alpha>\beta$とする.数列$\{a_n\}$を
\[ a_n=\frac{1}{2}(\alpha^{n-1}+\beta^{n-1}) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
によって定める.ただし$\alpha^0=1$,$\beta^0=1$と定める.

(1)すべての自然数$n$に対して,$a_{n+2}=2pa_{n+1}+qa_n$であることを示せ.
(2)すべての自然数$n$に対して,$a_n$は整数であることを示せ.
(3)自然数$n$に対し,$\displaystyle \frac{\alpha^{n-1}}{2}$以下の最大の整数を$b_n$とする.$p$と$q$が$q<2p+1$を満たすとき,$b_n$を$a_n$を用いて表せ.
筑波大学 国立 筑波大学 2015年 第4問
$f(x)=\log (e^x+e^{-x})$とおく.曲線$y=f(x)$の点$(t,\ f(t))$における接線を$\ell$とする.直線$\ell$と$y$軸の交点の$y$座標を$b(t)$とおく.

(1)次の等式を示せ.
\[ b(t)=\frac{2te^{-t}}{e^t+e^{-t}}+\log (1+e^{-2t}) \]
(2)$x \geqq 0$のとき,$\log (1+x) \leqq x$であることを示せ.
(3)$t \geqq 0$のとき,
\[ b(t) \leqq \frac{2}{e^t+e^{-t}}+e^{-2t} \]
であることを示せ.
(4)$\displaystyle b(0)=\lim_{x \to \infty} \int_0^x \frac{4t}{(e^t+e^{-t})^2} \, dt$であることを示せ.
筑波大学 国立 筑波大学 2015年 第5問
$f(x),\ g(x),\ h(x)$を

$\displaystyle f(x)=\frac{1}{2}(\cos x-\sin x)$

$\displaystyle g(x)=\frac{1}{\sqrt{2}} \sin \left( x+\frac{\pi}{4} \right)$

$h(x)=\sin x$

とおく.$3$つの曲線$y=f(x)$,$y=g(x)$,$y=h(x)$の$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$を満たす部分を,それぞれ$C_1$,$C_2$,$C_3$とする.

(1)$C_2$と$C_3$の交点の座標を求めよ.
(2)$C_1$と$C_3$の交点の$x$座標を$\alpha$とする.$\sin \alpha$,$\cos \alpha$の値を求めよ.
(3)$C_1$,$C_2$,$C_3$によって囲まれる図形の面積を求めよ.
筑波大学 国立 筑波大学 2015年 第2問
半径$1$の円を内接円とする三角形$\mathrm{ABC}$が,辺$\mathrm{AB}$と辺$\mathrm{AC}$の長さが等しい二等辺三角形であるとする.辺$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$,$\mathrm{AB}$と内接円の接点をそれぞれ$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$とする.また,$\alpha=\angle \mathrm{CAB}$,$\beta=\angle \mathrm{ABC}$とし,三角形$\mathrm{ABC}$の面積を$S$とする.

(1)線分$\mathrm{AQ}$の長さを$\alpha$を用いて表し,線分$\mathrm{QC}$の長さを$\beta$を用いて表せ.
(2)$\displaystyle t=\tan \frac{\beta}{2}$とおく.このとき,$S$を$t$を用いて表せ.
(3)不等式$S \geqq 3 \sqrt{3}$が成り立つことを示せ.さらに,等号が成立するのは,三角形$\mathrm{ABC}$が正三角形のときに限ることを示せ.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2015年 第3問
$t$は実数で$\displaystyle 0<t<\frac{\pi}{2}$を満たすとする.平面上に点$\mathrm{O}(0,\ 0)$,$\mathrm{A}(-1,\ 0)$,$\mathrm{P}(\cos t,\ \sin t)$,$\mathrm{Q}(1,\ \sin t)$をとる.このとき以下の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{A}$と点$\mathrm{P}$を通る直線を$\ell$,点$\mathrm{O}$と点$\mathrm{Q}$を通る直線を$m$とする.このとき$\ell,\ m$の交点$\mathrm{R}$の座標を求めよ.
(2)$t$が$\displaystyle 0<t<\frac{\pi}{2}$の範囲全体を動くときに点$\mathrm{R}$が描く曲線を$C$とする.このとき,点$(x,\ y) (x>0,\ y>0)$が$C$上にあるための条件を$x,\ y$の式で表せ.
(3)曲線$C$の点$\mathrm{R}$における接線を$n$とする.ある$t$に対して直線$\ell,\ m$がなす鋭角と直線$m,\ n$がなす鋭角が等しくなる.この状況のもとで,以下の問いに答えよ.

(i) 点$\mathrm{P}(\cos t,\ \sin t)$の座標を求めよ.
(ii) 直線$\ell$と$n$のなす鋭角を$\theta$とおく.また,点$\mathrm{O}$を中心とし半径が$1$の円と直線$n$との$2$交点のうち,$y$座標が正の点を$\mathrm{S}(\cos \phi,\ \sin \phi)$とおく.このとき,$\theta=\phi$を示せ.
福島大学 国立 福島大学 2015年 第1問
次の問いに答えなさい.

(1)次の不等式を解きなさい.
\[ |x-5|>\frac{3x-2}{2} \]
(2)次の不等式を解きなさい.
\[ \log_{0.5}(x+5)<2 \log_{0.5}(x-1) \]
(3)次の関数を微分しなさい.
\[ y=\frac{(x-2)(x-3)}{x-1} \]
(4)次の定積分を求めなさい.
\[ \int_0^{\frac{3}{2}} \frac{6}{\sqrt{9-x^2}} \, dx \]
福島大学 国立 福島大学 2015年 第3問
第$n$項が
\[ a_n=\frac{1}{n} \cdot \frac{1}{n+2} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で表される数列$\{a_n\}$がある.この数列の第$1$項から第$n$項までの和を$S_n$で表すとき,次の問いに答えなさい.

(1)$n \geqq 2$のとき,$S_n$を$n$の式で表しなさい.また,$S_{10}$の値を求めなさい.
(2)$\displaystyle S=2 \sum_{k=8}^{70} a_k$の値を求めなさい.
福島大学 国立 福島大学 2015年 第3問
次の問いに答えなさい.

(1)$\displaystyle \sum_{k=1}^n \frac{k}{2^k}$を求めなさい.
(2)定積分$\displaystyle \int_0^1 \frac{dx}{x^2-2x-3}$を求めなさい.

(3)曲線$y=\sqrt{x^2-1}$の$1 \leqq x \leqq 2$の部分を$y$軸のまわりに回転してできる回転体の体積を求めなさい.
(4)曲線$y=xe^x+1$の$x=1$に対応する点における接線と法線の方程式を求めなさい.
福島大学 国立 福島大学 2015年 第5問
次の問いに答えなさい.

(1)関数$f(x)$が
\[ f(x)=x^2+\int_0^\pi f(t) \sin t \, dt \]
をみたすとき,$f(x)$を求めなさい.
(2)等式
\[ f(x)=x^2+\int_0^{\frac{\pi}{2}} f(t) \sin t \, dt \]
をみたす関数$f(x)$は存在しないことを示しなさい.
スポンサーリンク

「分数」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。