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(34ページ目:全4648問中331問~340問を表示) 国立 富山大学 2016年 第1問
次の問いに答えよ.
(1)定積分$\displaystyle \int_0^{\frac{\sqrt{3}}{2}} \frac{x^2}{\sqrt{1-x^2}} \, dx$の値を求めよ.
(2)$3$以上の整数$n$に対して,不等式
\[ \int_0^{\frac{\sqrt{3}}{2}} \frac{x^2}{\sqrt{1-x^n}} \, dx<\frac{\pi}{6} \]
が成り立つことを示せ.
(1)定積分$\displaystyle \int_0^{\frac{\sqrt{3}}{2}} \frac{x^2}{\sqrt{1-x^2}} \, dx$の値を求めよ.
(2)$3$以上の整数$n$に対して,不等式
\[ \int_0^{\frac{\sqrt{3}}{2}} \frac{x^2}{\sqrt{1-x^n}} \, dx<\frac{\pi}{6} \]
が成り立つことを示せ.
国立 富山大学 2016年 第2問
次の条件によって定められる数列$\{a_n\}$がある.
\[ a_1=-\frac{1}{5},\quad a_n-a_{n+1}=2(3n+1)(n-3)a_na_{n+1} \quad (n=1,\ 2,\ \cdots) \]
このとき,次の問いに答えよ.
(1)$1$以上の整数$n$に対し,$a_n \neq 0$であることを示せ.
(2)$a_n$を$n$を用いて表せ.
(3)$a_n<0$を満たす$a_n$の値のうち,最大のものを$M$とする.$a_n=M$であるような$n$を求めよ.
\[ a_1=-\frac{1}{5},\quad a_n-a_{n+1}=2(3n+1)(n-3)a_na_{n+1} \quad (n=1,\ 2,\ \cdots) \]
このとき,次の問いに答えよ.
(1)$1$以上の整数$n$に対し,$a_n \neq 0$であることを示せ.
(2)$a_n$を$n$を用いて表せ.
(3)$a_n<0$を満たす$a_n$の値のうち,最大のものを$M$とする.$a_n=M$であるような$n$を求めよ.
国立 山口大学 2016年 第3問
$\triangle \mathrm{ABC}$において,辺$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$,$\mathrm{AB}$の長さをそれぞれ$a,\ b,\ c$で表すとき,次の問いに答えなさい.
(1)$\triangle \mathrm{ABC}$の外接円の半径を$R$とするとき,$\triangle \mathrm{ABC}$の面積を$a,\ b,\ c,\ R$を用いて表しなさい.
(2)$\triangle \mathrm{ABC}$の内接円の半径を$r$とするとき,$\triangle \mathrm{ABC}$の面積を$a,\ b,\ c,\ r$を用いて表しなさい.
(3)$\triangle \mathrm{ABC}$の外接円と内接円の面積をそれぞれ$S_1,\ S_2$とするとき,$\displaystyle \frac{S_1}{S_2}$を$a,\ b,\ c$を用いて表しなさい.
(1)$\triangle \mathrm{ABC}$の外接円の半径を$R$とするとき,$\triangle \mathrm{ABC}$の面積を$a,\ b,\ c,\ R$を用いて表しなさい.
(2)$\triangle \mathrm{ABC}$の内接円の半径を$r$とするとき,$\triangle \mathrm{ABC}$の面積を$a,\ b,\ c,\ r$を用いて表しなさい.
(3)$\triangle \mathrm{ABC}$の外接円と内接円の面積をそれぞれ$S_1,\ S_2$とするとき,$\displaystyle \frac{S_1}{S_2}$を$a,\ b,\ c$を用いて表しなさい.
国立 山口大学 2016年 第4問
空間内に$4$点$\mathrm{O}(0,\ 0,\ 0)$,$\mathrm{A}(1,\ 0,\ 0)$,$\mathrm{B}(0,\ 1,\ 0)$,$\mathrm{C}(0,\ 0,\ 1)$がある.$\alpha$は$0<\alpha<1$を満たす定数とし,点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$をそれぞれ次のように定める.
\begin{itemize}
$\mathrm{P}$は$\mathrm{PA}^2+\mathrm{PB}^2+\mathrm{PC}^2$の値を最小にする点
$\mathrm{Q}$は$\mathrm{PB}$を$\alpha:1-\alpha$に内分する点
$\mathrm{R}$は$\mathrm{OC}$を$\alpha:1-\alpha$に内分する点
\end{itemize}
このとき,次の問いに答えなさい.
(1)$\mathrm{P}$の座標を求めなさい.
(2)$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$の座標を$\alpha$を用いてそれぞれ表しなさい.
(3)$\triangle \mathrm{CPR}$と$\triangle \mathrm{BCQ}$の面積をそれぞれ$S_1$,$S_2$とするとき,$\displaystyle \frac{S_1}{S_2}$を求めなさい.
\begin{itemize}
$\mathrm{P}$は$\mathrm{PA}^2+\mathrm{PB}^2+\mathrm{PC}^2$の値を最小にする点
$\mathrm{Q}$は$\mathrm{PB}$を$\alpha:1-\alpha$に内分する点
$\mathrm{R}$は$\mathrm{OC}$を$\alpha:1-\alpha$に内分する点
\end{itemize}
このとき,次の問いに答えなさい.
(1)$\mathrm{P}$の座標を求めなさい.
(2)$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$の座標を$\alpha$を用いてそれぞれ表しなさい.
(3)$\triangle \mathrm{CPR}$と$\triangle \mathrm{BCQ}$の面積をそれぞれ$S_1$,$S_2$とするとき,$\displaystyle \frac{S_1}{S_2}$を求めなさい.
国立 茨城大学 2016年 第4問
$m$を実数とする.$2$つの関数
\[ f(x)=2 |x(x-3)|,\quad g(x)=mx+\frac{1}{2} \]
について,次の各問に答えよ.
(1)方程式$f(x)=g(x)$が異なる$3$つの実数解をもつときの$m$の値をすべて求めよ.
(2)$m$は$(1)$で求めた値のうち最大のものとする.関数$y=f(x)$のグラフと関数$y=g(x)$のグラフで囲まれる部分の面積を求めよ.
\[ f(x)=2 |x(x-3)|,\quad g(x)=mx+\frac{1}{2} \]
について,次の各問に答えよ.
(1)方程式$f(x)=g(x)$が異なる$3$つの実数解をもつときの$m$の値をすべて求めよ.
(2)$m$は$(1)$で求めた値のうち最大のものとする.関数$y=f(x)$のグラフと関数$y=g(x)$のグラフで囲まれる部分の面積を求めよ.
国立 福井大学 2016年 第3問
表の出る確率が$r$,裏の出る確率が$1-r$であるコインがある.このコインを繰り返し投げ,表の出た回数と裏の出た回数の差の絶対値が$2$になったときにコイン投げを終了する.ちょうど$2n$回で終了する確率を$p_n$とし,$2n$回以下で終了する確率を$q_n$とする.ただし,$n$は正の整数とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1)$p_n$を求めよ.
(2)$q_n$を求めよ.
(3)$\displaystyle r=\frac{1}{4}$のとき,$q_n \geqq 0.999$となる最小の$n$を求めよ.必要であれば,$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$として計算せよ.
(1)$p_n$を求めよ.
(2)$q_n$を求めよ.
(3)$\displaystyle r=\frac{1}{4}$のとき,$q_n \geqq 0.999$となる最小の$n$を求めよ.必要であれば,$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$として計算せよ.
国立 福井大学 2016年 第4問
$a$を正の定数とし,$f(x)=(x+a) \log x$とする.曲線$C:y=f(x)$上の点$\mathrm{P}(a,\ f(a))$における接線$\ell$が原点を通るとき,以下の問いに答えよ.
(1)$a$の値と,接線$\ell$の方程式を求めよ.
(2)曲線$C$と$x$軸,および接線$\ell$とで囲まれた図形を,$y$軸の周りに$1$回転させてできる立体の体積$V$を求めよ.
(3)定数$k$が$\displaystyle k \geqq \frac{1}{a}$を満たすとき,関数$g(x)=(x+k) \log x$は極値を持たないことを示せ.
(1)$a$の値と,接線$\ell$の方程式を求めよ.
(2)曲線$C$と$x$軸,および接線$\ell$とで囲まれた図形を,$y$軸の周りに$1$回転させてできる立体の体積$V$を求めよ.
(3)定数$k$が$\displaystyle k \geqq \frac{1}{a}$を満たすとき,関数$g(x)=(x+k) \log x$は極値を持たないことを示せ.
国立 福井大学 2016年 第4問
複素数$z$は,以下に述べる規則$(ⅰ),\ (ⅱ)$にしたがって,$1$秒ごとに値が変化していくものとする.ただし,$i$を虚数単位として,$\displaystyle \alpha=\cos \frac{\pi}{3}+i \sin \frac{\pi}{3}$とおき,$n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots$について,時刻$n$秒での$z$の値を$z_n$とおく.
(i) $z_0=1$とする.
(ii) $z$の値は,時刻$n+1$秒において,確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で$z_{n+1}=\alpha z_n$に,確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で$z_{n+1}=\alpha^{-1}z_n$に変化する.
$m=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$について,$z_{2m}=\alpha^2$となる確率を$p_m$,$z_{2m}=1$となる確率を$q_m$とおくとき,以下の問いに答えよ.
(1)$z_{2m}=-1$となる確率を求めよ.
(2)$q_m$を,$p_m$を用いて表せ.
(3)$p_m$を求めよ.
(4)$z_n=1$となる確率を求めよ.
(i) $z_0=1$とする.
(ii) $z$の値は,時刻$n+1$秒において,確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で$z_{n+1}=\alpha z_n$に,確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で$z_{n+1}=\alpha^{-1}z_n$に変化する.
$m=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$について,$z_{2m}=\alpha^2$となる確率を$p_m$,$z_{2m}=1$となる確率を$q_m$とおくとき,以下の問いに答えよ.
(1)$z_{2m}=-1$となる確率を求めよ.
(2)$q_m$を,$p_m$を用いて表せ.
(3)$p_m$を求めよ.
(4)$z_n=1$となる確率を求めよ.
国立 福井大学 2016年 第3問
一直線上にない$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$があり,$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b}$とする.また,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{b}-\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OD}}=\overrightarrow{a}+\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{OE}}=\overrightarrow{a}-\overrightarrow{b}$を満たすように点$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$,$\mathrm{E}$をとる.$0<x<1$を満たす実数$x$に対し,線分$\mathrm{OA}$を$x:(1-x)$に内分する点を$\mathrm{P}$,直線$\mathrm{PC}$と直線$\mathrm{OB}$との交点を$\mathrm{Q}$,直線$\mathrm{QD}$と直線$\mathrm{AB}$との交点を$\mathrm{R}$とするとき,以下の問いに答えよ.
(1)$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$を,$x,\ \overrightarrow{b}$を用いて表せ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{OR}}$を,$x,\ \overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$を用いて表せ.
(3)直線$\mathrm{RE}$と直線$\mathrm{OA}$との交点が$\mathrm{P}$と一致するとき,$x$の値を求めよ.
(4)$x$を$(3)$で求めた値とする.$\mathrm{OA}=\mathrm{OB}=1$,$\displaystyle \angle \mathrm{AOB}=\frac{\pi}{3}$のとき,$\mathrm{PQ}^2$の値を求めよ.
(1)$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$を,$x,\ \overrightarrow{b}$を用いて表せ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{OR}}$を,$x,\ \overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$を用いて表せ.
(3)直線$\mathrm{RE}$と直線$\mathrm{OA}$との交点が$\mathrm{P}$と一致するとき,$x$の値を求めよ.
(4)$x$を$(3)$で求めた値とする.$\mathrm{OA}=\mathrm{OB}=1$,$\displaystyle \angle \mathrm{AOB}=\frac{\pi}{3}$のとき,$\mathrm{PQ}^2$の値を求めよ.
国立 福井大学 2016年 第4問
表の出る確率が$r$,裏の出る確率が$1-r$であるコインがある.このコインを繰り返し投げ,表の出た回数と裏の出た回数の差の絶対値が$2$になったときにコイン投げを終了する.ちょうど$2n$回で終了する確率を$p_n$とし,$2n$回以下で終了する確率を$q_n$とする.ただし,$n$は正の整数とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1)$p_n$を求めよ.
(2)無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty np_n$の和を求めよ.ただし,$0 \leqq s<1$に対して$\displaystyle \lim_{n \to \infty}ns^n=0$であることを用いてもよい.
(3)$\displaystyle r=\frac{1}{4}$のとき,$q_n \geqq 0.999$となる最小の$n$を求めよ.必要であれば,$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$として計算せよ.
(1)$p_n$を求めよ.
(2)無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty np_n$の和を求めよ.ただし,$0 \leqq s<1$に対して$\displaystyle \lim_{n \to \infty}ns^n=0$であることを用いてもよい.
(3)$\displaystyle r=\frac{1}{4}$のとき,$q_n \geqq 0.999$となる最小の$n$を求めよ.必要であれば,$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$として計算せよ.