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九州大学 国立 九州大学 2016年 第5問
以下の問いに答えよ.

(1)$\theta$を$0 \leqq \theta<2\pi$を満たす実数,$i$を虚数単位とし,$z$を$z=\cos \theta+i \sin \theta$で表される複素数とする.このとき,整数$n$に対して次の式を証明せよ.
\[ \cos n\theta=\frac{1}{2} \left( z^n+\frac{1}{z^n} \right),\quad \sin n\theta=-\frac{i}{2} \left( z^n-\frac{1}{z^n} \right) \]
(2)次の方程式を満たす実数$x (0 \leqq x<2\pi)$を求めよ.
\[ \cos x+\cos 2x-\cos 3x=1 \]
(3)次の式を証明せよ.
\[ \sin^2 {20}^\circ+\sin^2 {40}^\circ+\sin^2 {60}^\circ+\sin^2 {80}^\circ=\frac{9}{4} \]
北海道大学 国立 北海道大学 2016年 第4問
$x,\ y$を自然数とする.

(1)$\displaystyle \frac{3x}{x^2+2}$が自然数であるような$x$をすべて求めよ.

(2)$\displaystyle \frac{3x}{x^2+2}+\frac{1}{y}$が自然数であるような組$(x,\ y)$をすべて求めよ.
山口大学 国立 山口大学 2016年 第2問
$n$を自然数とする.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)$a>0$,$n \geqq 3$のとき,次の不等式が成り立つことを証明しなさい.
\[ {(1+a)}^n>\frac{1}{6}n(n-1)(n-2)a^3 \]
(2)$r>1$のとき,極限値
\[ \lim_{n \to \infty} \frac{n^2}{r^n} \]
を求めなさい.
山口大学 国立 山口大学 2016年 第3問
$\triangle \mathrm{ABC}$において,辺$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$,$\mathrm{AB}$の長さをそれぞれ$a,\ b,\ c$で表すとき,次の問いに答えなさい.

(1)$\triangle \mathrm{ABC}$の外接円の半径を$R$とするとき,$\triangle \mathrm{ABC}$の面積を$a,\ b,\ c,\ R$を用いて表しなさい.
(2)$\triangle \mathrm{ABC}$の内接円の半径を$r$とするとき,$\triangle \mathrm{ABC}$の面積を$a,\ b,\ c,\ r$を用いて表しなさい.
(3)$\triangle \mathrm{ABC}$の外接円と内接円の面積をそれぞれ$S_1,\ S_2$とするとき,$\displaystyle \frac{S_1}{S_2}$を$a,\ b,\ c$を用いて表しなさい.
九州大学 国立 九州大学 2016年 第1問
座標平面上の曲線$C_1,\ C_2$をそれぞれ

$C_1:y=\log x \quad (x>0)$
$C_2:y=(x-1)(x-a)$

とする.ただし,$a$は実数である.$n$を自然数とするとき,曲線$C_1$,$C_2$が$2$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$で交わり,$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$の$x$座標はそれぞれ$1,\ n+1$となっている.また,曲線$C_1$と直線$\mathrm{PQ}$で囲まれた領域の面積を$S_n$,曲線$C_2$と直線$\mathrm{PQ}$で囲まれた領域の面積を$T_n$とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$a$を$n$の式で表し,$a>1$を示せ.
(2)$S_n$と$T_n$をそれぞれ$n$の式で表せ.

(3)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{S_n}{n \log T_n}$を求めよ.
山口大学 国立 山口大学 2016年 第4問
$n$を自然数とする.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)$\alpha,\ \beta$を実数とし,
\[ f(x)=\frac{\alpha}{x-\alpha}-\frac{\beta}{x-\beta} \]
とする.$f(x)$の第$n$次導関数$f^{(n)}(x)$について,次の等式が成り立つことを,数学的帰納法によって証明しなさい.
\[ f^{(n)}(x)={(-1)}^n n! \left\{ \frac{\alpha}{{(x-\alpha)}^{n+1}}-\frac{\beta}{{(x-\beta)}^{n+1}} \right\} \]
(2)$b,\ c$を$b^2>4c$を満たす実数とし,
\[ h(x)=\frac{x}{x^2-bx+c} \]
とする.また,$h(x)$の第$n$次導関数$h^{(n)}(x)$に対し,$\displaystyle a_n=\frac{c^nh^{(n)}(0)}{n!}$とおく.

(i) $2$次方程式$x^2-bx+c=0$の解を$\alpha,\ \beta$とする.$a_n$を$\alpha,\ \beta,\ n$を用いて表しなさい.
(ii) $a_{n+2}-ba_{n+1}+ca_n=0$が成り立つことを示しなさい.
広島大学 国立 広島大学 2016年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$a$を正の定数とする.関数$\displaystyle f(x)=\frac{e^x-ae^{-x}}{2}$の逆関数$f^{-1}(x)$を求めよ.
(2)$(1)$で求めた$f^{-1}(x)$の導関数を求めよ.
(3)$c$を正の定数とする.$x$軸,$y$軸,直線$x=c$および曲線$\displaystyle y=\frac{1}{\sqrt{x^2+c^2}}$で囲まれる部分の面積を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2016年 第3問
複素数平面上を,点$\mathrm{P}$が次のように移動する.

(i) 時刻$0$では,$\mathrm{P}$は原点にいる.時刻$1$まで,$\mathrm{P}$は実軸の正の方向に速さ$1$で移動する.移動後の$\mathrm{P}$の位置を$\mathrm{Q}_1(z_1)$とすると,$z_1=1$である.
(ii) 時刻$1$に$\mathrm{P}$は$\mathrm{Q}_1(z_1)$において進行方向を$\displaystyle \frac{\pi}{4}$回転し,時刻$2$までその方向に速さ$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$で移動する.移動後の$\mathrm{P}$の位置を$\mathrm{Q}_2(z_2)$とすると,$\displaystyle z_2=\frac{3+i}{2}$である.
(iii) 以下同様に,時刻$n$に$\mathrm{P}$は$\mathrm{Q}_n(z_n)$において進行方向を$\displaystyle \frac{\pi}{4}$回転し,時刻$n+1$までその方向に速さ$\displaystyle \left( \frac{1}{\sqrt{2}} \right)^n$で移動する.移動後の$\mathrm{P}$の位置を$\mathrm{Q}_{n+1}(z_{n+1})$とする.ただし$n$は自然数である.

$\displaystyle \alpha=\frac{1+i}{2}$として,次の問いに答えよ.

(1)$z_3,\ z_4$を求めよ.
(2)$z_n$を$\alpha,\ n$を用いて表せ.
(3)$\mathrm{P}$が$\mathrm{Q}_1(z_1),\ \mathrm{Q}_2(z_2),\ \cdots$と移動するとき,$\mathrm{P}$はある点$\mathrm{Q}(w)$に限りなく近づく.$w$を求めよ.
(4)$z_n$の実部が$(3)$で求めた$w$の実部より大きくなるようなすべての$n$を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2016年 第1問
$a$を正の定数とし,座標平面上において,
\[ \text{円}C_1:x^2+y^2=1,\quad \text{放物線}C_2:y=ax^2+1 \]
を考える.$C_1$上の点$\displaystyle \mathrm{P} \left( \frac{\sqrt{3}}{2},\ -\frac{1}{2} \right)$における$C_1$の接線$\ell$は点$\mathrm{Q}(s,\ t)$で$C_2$に接している.次の問いに答えよ.

(1)$s,\ t$および$a$を求めよ.
(2)$C_2,\ \ell$および$y$軸で囲まれた部分の面積を求めよ.
(3)円$C_1$上の点が点$\mathrm{P}$から点$\mathrm{R}(0,\ 1)$まで反時計回りに動いてできる円弧を$C_3$とする.$C_2$,$\ell$および$C_3$で囲まれた部分の面積を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2016年 第5問
$n$を$2$以上の自然数とする.次の問いに答えよ.

(1)変量$x$のデータの値が$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$であるとし,
\[ f(a)=\frac{1}{n} \sum_{k=1}^n (x_k-a)^2 \]
とする.$f(a)$を最小にする$a$は$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$の平均値で,そのときの最小値は$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$の分散であることを示せ.
(2)$c$を定数として,変量$y,\ z$の$k$番目のデータの値が

$y_k=k\phantom{c} \quad (k=1,\ 2,\ \cdots,\ n)$
$z_k=ck \quad (k=1,\ 2,\ \cdots,\ n)$

であるとする.このとき$y_1,\ y_2,\ \cdots,\ y_n$の分散が$z_1,\ z_2,\ \cdots,\ z_n$の分散より大きくなるための$c$の必要十分条件を求めよ.
(3)変量$x$のデータの値が$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$であるとし,その平均値を$\overline{x}$とする.新たにデータを得たとし,その値を$x_{n+1}$とする.$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n,\ x_{n+1}$の平均値を$x_{n+1},\ \overline{x}$および$n$を用いて表せ.
(4)次の$40$個のデータの平均値,分散,中央値を計算すると,それぞれ,ちょうど$40,\ 670,\ 35$であった.

\begin{tabular}{|rrrrrrrrrr|}
\hline
$120$ & $10$ & $60$ & $70$ & $30$ & $20$ & $20$ & $30$ & $20$ & $60$ \\
$40$ & $50$ & $40$ & $10$ & $30$ & $40$ & $40$ & $30$ & $20$ & $70$ \\
$100$ & $20$ & $20$ & $40$ & $40$ & $60$ & $70$ & $20$ & $50$ & $10$ \\
$30$ & $10$ & $50$ & $80$ & $10$ & $30$ & $70$ & $10$ & $60$ & $10$ \\ \hline
\end{tabular}


新たにデータを得たとし,その値が$40$であった.このとき,$41$個のすべてのデータの平均値,分散,中央値を求めよ.ただし,得られた値が整数でない場合は,小数第$1$位を四捨五入せよ.
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