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東京工業大学 国立 東京工業大学 2015年 第4問
$xy$平面上を運動する点$\mathrm{P}$の時刻$t (t>0)$における座標$(x,\ y)$が
\[ x=t^2 \cos t,\quad y=t^2 \sin t \]
で表されている.原点を$\mathrm{O}$とし,時刻$t$における$\mathrm{P}$の速度ベクトルを$\overrightarrow{v}$とする.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$と$\overrightarrow{v}$のなす角を$\theta (t)$とするとき,極限値$\displaystyle \lim_{t \to \infty} \theta (t)$を求めよ.
(2)$\overrightarrow{v}$が$y$軸に平行になるような$t (t>0)$のうち,最も小さいものを$t_1$,次に小さいものを$t_2$とする.このとき,不等式$t_2-t_1<\pi$を示せ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2015年 第5問
$n$を相異なる素数$p_1,\ p_2,\ \cdots,\ p_k (k \geqq 1)$の積とする.$a,\ b$を$n$の約数とするとき,$a,\ b$の最大公約数を$G$,最小公倍数を$L$とし,
\[ f(a,\ b)=\frac{L}{G} \]
とする.

(1)$f(a,\ b)$が$n$の約数であることを示せ.
(2)$f(a,\ b)=b$ならば,$a=1$であることを示せ.
(3)$m$を自然数とするとき,$m$の約数であるような素数の個数を$S(m)$とする.$S(f(a,\ b))+S(a)+S(b)$が偶数であることを示せ.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2015年 第1問
$c$は正の整数とする.数列$a_1,\ a_2,\ a_3,\ \cdots$は$a_1=1$,$a_2=c$であり,さらに漸化式
\[ a_{n+2}=a_{n+1}+a_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
を満たすとする.次の問いに答えよ.

(1)$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,$a_n$は正の整数であり,かつ,$a_n$と$a_{n+1}$の最大公約数は$1$であることを示せ.
(2)${(-1)}^n(a_{n+1}^2-a_{n+2}a_n)$は$n$によらず一定の値であることを示せ.
(3)$c \geqq 2$とし,$\displaystyle b_n=\frac{a_{n+1}}{a_n}$とおくと
\[ \left\{ \begin{array}{ll}
b_{n+1}>b_n & (n \text{が偶数のとき}) \\
b_{n+1}<b_n & (n \text{が奇数のとき})
\end{array} \right. \]
が成り立つことを示せ.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2015年 第3問
$f(x)=x^4-2x^3$とし,曲線$C:y=f(x)$上の点$\mathrm{P}(\alpha,\ f(\alpha))$における接線を$\ell$とする.次の問いに答えよ.

(1)$\ell$の方程式を求めよ.
(2)$\alpha=1$のとき,$\ell$と$C$との$\mathrm{P}$以外の共有点をすべて求めよ.
(3)$\ell$と$C$が$\mathrm{P}$以外に$2$つの共有点を持つような$\alpha$の範囲を求めよ.
(4)$\ell$と$C$が$\mathrm{P}$以外の共有点$(\beta,\ f(\beta))$,$(\gamma,\ f(\gamma)) (\beta<\gamma)$を持つとする.このとき,$\gamma-\beta$が最大となる$\alpha$の値を求めよ.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2015年 第4問
$n$は$2$以上の自然数とし,
\[ f(\theta)=\frac{\cos^{n-1}\theta \sin^{n-1}\theta}{\cos^{2n}\theta+\sin^{2n}\theta} \]
とする.次の問いに答えよ.

(1)$t=\tan^n \theta$と変数変換することにより,$\displaystyle \int_0^{\frac{\pi}{4}} f(\theta) \, d\theta$を求めよ.
(2)$\displaystyle 0 \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲で$f(\theta)$の最大値および最小値を求めよ.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2015年 第2問
$xy$平面上の点$\mathrm{P}$の$x$座標および$y$座標がともに整数であるとき,$\mathrm{P}$を格子点とよぶ.また,自然数$n$に対して,連立不等式
\[ \left\{ \begin{array}{l}
0 \leqq x \leqq n \\
0 \leqq y \leqq n
\end{array} \right. \]
の表す領域を$R$とする.$R$内の$4$つの格子点を頂点とする正方形の個数を$q_n$とする.次の問いに答えよ.

(1)$xy$平面上の$2$点$\mathrm{A}(a,\ 0)$,$\mathrm{B}(0,\ b) (a>0,\ b>0)$を結ぶ線分を$1$辺とする正方形$\mathrm{ABCD}$を考える.点$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$が第$1$象限に含まれるとき,$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$の座標を求めよ.
(2)$k$は自然数とする.$4$点$(0,\ 0)$,$(k,\ 0)$,$(k,\ k)$,$(0,\ k)$を頂点とする正方形を$E$とする.$E$の辺上の格子点($E$の頂点を含む)を$4$つの頂点とする正方形の個数を求めよ.
(3)$q_1,\ q_2,\ q_3$を求めよ.
(4)$q_n$を求めよ.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2015年 第2問
$xy$平面上の点$\mathrm{P}$の$x$座標および$y$座標がともに整数であるとき,$\mathrm{P}$を格子点とよぶ.また,自然数$n$に対して,連立不等式
\[ \left\{ \begin{array}{l}
0 \leqq x \leqq n \\
0 \leqq y \leqq n
\end{array} \right. \]
の表す領域を$R$とする.$R$内の$4$つの格子点を頂点とする正方形の個数を$q_n$とする.次の問いに答えよ.

(1)$xy$平面上の$2$点$\mathrm{A}(a,\ 0)$,$\mathrm{B}(0,\ b) (a>0,\ b>0)$を結ぶ線分を$1$辺とする正方形$\mathrm{ABCD}$を考える.点$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$が第$1$象限に含まれるとき,$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$の座標を求めよ.
(2)$k$は自然数とする.$4$点$(0,\ 0)$,$(k,\ 0)$,$(k,\ k)$,$(0,\ k)$を頂点とする正方形を$E$とする.$E$の辺上の格子点($E$の頂点を含む)を$4$つの頂点とする正方形の個数を求めよ.
(3)$q_1,\ q_2,\ q_3$を求めよ.
(4)$q_n$を求めよ.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2015年 第3問
$f(x)=x^4-2x^3$とし,曲線$C:y=f(x)$上の点$\mathrm{P}(\alpha,\ f(\alpha))$における接線を$\ell$とする.次の問いに答えよ.

(1)$\ell$の方程式を求めよ.
(2)$\alpha=1$のとき,$\ell$と$C$との$\mathrm{P}$以外の共有点をすべて求めよ.
(3)$\ell$と$C$が$\mathrm{P}$以外に$2$つの共有点を持つような$\alpha$の範囲を求めよ.
(4)$\ell$と$C$が$\mathrm{P}$以外の共有点$(\beta,\ f(\beta))$,$(\gamma,\ f(\gamma)) (\beta<\gamma)$を持つとする.このとき,$\gamma-\beta$が最大となる$\alpha$の値を求めよ.
静岡大学 国立 静岡大学 2015年 第3問
$e$を自然対数の底とし,$0 \leqq x \leqq e$とする.関数$\displaystyle f(x)=\int_0^2 |e^t-x^2| \, dt$について,次の問いに答えよ.

(1)定積分を計算し,$f(x)$を$x$を用いて表せ.
(2)$f(x)$の最大値と最小値を求めよ.また,それらの値をとるときの$x$の値もそれぞれ求めよ.
静岡大学 国立 静岡大学 2015年 第4問
$i$を虚数単位,$r$を$1$より大きい実数とし,$\displaystyle w=r \left( \cos \frac{\pi}{24}+i \sin \frac{\pi}{24} \right)$とおく.また,数列$\{z_n\}$を次の式で定める.
\[ z_1=w,\quad z_{n+1}=z_nw^{n+2} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
このとき,次の問いに答えよ.

(1)$z_2$を$r$を用いて表せ.
(2)$z_n$の偏角の$1$つを$n$を用いて表せ.
(3)複素数平面で原点を$\mathrm{O}$,$z_n$で表される点を$\mathrm{P}_n$とする.$7 \leqq n \leqq 48$のとき,$\triangle \mathrm{P}_n \mathrm{OP}_{n+1}$が$\displaystyle \angle \mathrm{O}=\frac{\pi}{3}$を満たす直角三角形となるような$n$と$r$をそれぞれ求めよ.また,そのときの$z_n$の偏角$\theta$を$0 \leqq \theta<2\pi$の範囲で求めよ.
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