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早稲田大学 私立 早稲田大学 2016年 第4問
$3$点$(0,\ 0)$,$(1,\ 0)$,$(0,\ 1)$を頂点とする三角形を$\mathrm{D}$とする.$\mathrm{D}$の$1$辺を選び,その中点を中心として$\mathrm{D}$を${180}^\circ$回転させる.このようにして$\mathrm{D}$から得られる$3$個の三角形からなる集合を$S_1$とする.$S_1$から一つ三角形を選び,さらにその三角形の$1$辺を選び,その中点を中心としてその三角形を${180}^\circ$回転させる.このようにして$S_1$から得られる三角形すべてからなる集合を$S_2$とする.$S_2$は$7$個の三角形からなる集合であり,その中には$\mathrm{D}$も含まれる.一般に,自然数$n$に対して$S_n$まで定義されたとき,$S_n$から一つ三角形を選び,さらにその三角形の$1$辺を選び,その中点を中心としてその三角形を${180}^\circ$回転させる.このようにして$S_n$から得られる三角形すべてからなる集合を$S_{n+1}$とする.次の問に答えよ.

(1)$S_3$の要素を全て図示せよ.
(2)$m$を自然数とする.$S_{2m}$から一つ三角形を選び,その頂点それぞれと原点$(0,\ 0)$との距離の最大値を考える.三角形の選び方をすべて考えたときの,この最大値の最大値$d_{2m}$を求めよ.
明治大学 私立 明治大学 2016年 第3問
$n$と$k$を$n>k$を満たす自然数とする.$n$チームが参加するサッカーの大会がある.この大会では,全てのチームが$k$回の試合を行う.但し,その$k$試合の対戦相手は,全て異なるとする.このとき,次の問に答えよ.

(1)$n=4,\ k=2$の場合の大会が,何通りあるかもとめよ.
(2)$n=6,\ k=3$のとき,$1$つの大会の試合の総数をもとめよ.
(3)一般に,この大会が成立するためには,$n$か$k$のどちらかが,偶数でなければならないことを示せ.
(4)各試合の両チームの得点を全て合計し,試合数で割った値を,その大会における$1$試合の平均得点と呼ぶことにする.
$n=9$のとき,各チームが$k$試合行う大会における,$1$試合の平均得点が,$\displaystyle \left( \frac{1}{27}k^2-\frac{7}{9}k+5 \right)$点であったとする.$1$つの大会における総得点が,もっとも多くなる$k$をもとめよ.
会津大学 公立 会津大学 2016年 第4問
曲線$y=e^{-x}$を$C$とし,$n$を自然数とする.このとき,以下の空欄をうめよ.

(1)曲線$C$上の点$\mathrm{P}(t,\ e^{-t})$における接線が$x$軸と交わる点を$\mathrm{Q}$とする.点$\mathrm{Q}$の$x$座標は$[イ]$である.
(2)一般に,曲線$C$上の点$\mathrm{P}_n$が与えられたとき,この点$\mathrm{P}_n$における接線が$x$軸と交わる点を$\mathrm{Q}_n$とし,点$\mathrm{Q}_n$を通り,$x$軸に垂直な直線と曲線$C$の交点を$\mathrm{P}_{n+1}$とする.$\mathrm{P}_1(0,\ 1)$から出発して,$\mathrm{Q}_1$,$\mathrm{P}_2$,$\mathrm{Q}_2$,$\cdots$のように点をとる.このとき,点$\mathrm{Q}_n$の$x$座標は$[ロ]$である.
(3)曲線$C$,直線$\mathrm{P}_n \mathrm{Q}_n$および直線$\mathrm{Q}_n \mathrm{P}_{n+1}$で囲まれた部分の面積を$S_n$とする.このとき,$S_n=[ハ]$である.
(4)$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty S_n=[ニ]$である.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2015年 第4問
$1$から$9$までの自然数のそれぞれに赤か青の色を付ける操作を考える.

(1)$X$をこれら$1$から$9$までの自然数のうちの相異なる$3$つの数からなる集合とする.$1$から$9$のそれぞれに確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で赤か青の色を付けるとき,$X$に属するすべての数がすべて同じ色である確率を求めよ.
(2)一般に,ある試行における$3$つの事象$A,\ B,\ C$について,
\[ P(A \cup B \cup C) \leqq P(A)+P(B)+P(C) \]
が成り立つことを示せ.ここで$P(A)$は事象$A$が起こる確率である.
(3)$1$から$9$までの自然数のうちの相異なる$3$つの数からなる集合が$3$つある.それを$X,\ Y,\ Z$とする.$1$から$9$のそれぞれに確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で赤か青の色を付ける操作をしたとき,$X,\ Y,\ Z$のどれにも両方の色の数が含まれる確率が$0$ではないことを示せ.ただし,$X \cap Y$,$Y \cap Z$,$Z \cap X$は空集合とは限らない.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第3問
次の$[ ]$にあてはまる最も適当な数または式を解答欄に記入しなさい.

$A$を与えられた自然数として,
\[ a_1=3A,\quad a_{n+1}=\left\{ \begin{array}{ll}
a_n-2 & (n \text{が奇数のとき}) \\
a_n-1 & (n \text{が偶数のとき})
\end{array} \right. \]
によって定まる数列$\{a_n\}$を考える.

(1)$a_5,\ a_6$を$A$を用いて表すと,$a_5=[チ]$,$a_6=[ツ]$である.また一般に,$a_n$を$n$と$A$を用いて表すと,
\[ a_n=\left\{ \begin{array}{ll}
[テ] & (n \text{が奇数のとき}) \\
[ト] & (n \text{が偶数のとき})
\end{array} \right. \]
となる.
(2)$a_n>0$となる最大の自然数$n$を$N$とする.$N$を$A$を用いて表すと$N=[ナ]$であり,また$\displaystyle \sum_{n=1}^N a_n=[ニ]$である.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第2問
以下の文章の空欄に適切な数または式を入れて文章を完成させなさい.

数直線上の点の集合$S=\{-1,\ 0,\ 1\}$を考える.球が$2$個用意されており,$S$の各点上には,$2$個まで球を置くことができるとする.$S$内に置かれた球に対する次の操作$\mathrm{T}$を考える.
\begin{screen}
{\bf 操作$\mathrm{T}$}

\mon[$(\mathrm{T}1)$] $S$内に球が$1$個だけ置かれている場合は, その球に対して次の操作$\mathrm{A}$を行う.
\begin{screen}
{\bf 操作$\mathrm{A}$}

\mon[$(\mathrm{A}1)$] 球が点$0$上に置かれている場合はその球を確率$\displaystyle\frac{1}{3}$で$S$内から取り除き,確率$\displaystyle\frac{1}{3}$ずつで点$-1$または点$1$の上に移す.
\mon[$(\mathrm{A}2)$] 球が点$-1$または点$1$の上に置かれている場合はその球を必ず点$0$の上に移す.

\end{screen}
\mon[$(\mathrm{T}2)$] $S$内に球が$2$個置かれている場合は,どちらか$1$個の球を等しい確率で選び,その選ばれた球に対して操作$\mathrm{A}$を行う.

\end{screen}
いま,球が$2$個とも点$0$上に置かれている状態から始め,操作$\mathrm{T}$を繰り返し行う.ただし,$S$内に球がなくなった場合は操作を行うのをやめる.以下,$n,\ m$を自然数とする.

(1)操作$\mathrm{T}$を$n$回繰り返し終えたとき,球が$2$個とも点$0$上に置かれている確率を$p_n$とし,点$-1$と点$0$の上に$1$個ずつ置かれているかまたは点$0$と点$1$の上に$1$個ずつ置かれている確率を$q_n$とする.

\mon[$(1$-$1)$] $n \geqq 2$に対し,$p_n=[あ]q_{n-1}$である.
\mon[$(1$-$2)$] $q_1=[い]$である.一般に$q_{2m}=0$であり,$q_{2m-1}$を$m$の式で表すと$q_{2m-1}=[う]$である.

(2)操作$\mathrm{T}$を$n$回繰り返し終えたとき,$S$内に球が$1$個だけあり,かつそれが点$0$上に置かれている確率を$r_n$,点$-1$または点$1$の上に置かれている確率を$s_n$とする.

\mon[$(2$-$1)$] $n \geqq 2$に対し,
\[ \begin{array}{l}
r_n=[え]s_{n-1}+[お]p_{n-1} \\
s_n=[か]r_{n-1}+[き]q_{n-1}
\end{array} \]
である.
\mon[$(2$-$2)$] 一般に$r_{2m}=0$であり,$r_{2m-1}$を$m$の式で表すと$r_{2m-1}=[く]$である.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第4問
ある村では公共サービス$\mathrm{X}$と$\mathrm{Y}$を提供している.提供された$\mathrm{X}$の量を$x$,$\mathrm{Y}$の量を$y$で表わす.技術的条件や予算の制約によって$(x,\ y)$が実現するのは$x,\ y$がつぎの不等式をみたすときである.
\[ \begin{array}{l}
x+y \leqq 200 \\
x+5y \leqq 790 \phantom{\frac{[ ]}{2}} \\
3x+4y \leqq 720 \phantom{\frac{[ ]}{2}} \\
x,\ y \geqq 0 \phantom{\frac{[ ]}{2}}
\end{array} \]
$(x,\ y)$が実現する領域は$5$角形であり,その$5$頂点は$(0,\ 0)$,$(200,\ 0)$,$(0,\ 158)$および$\mathrm{A}([$53$][$54$][$55$],\ [$56$][$57$][$58$])$,$\mathrm{B}(80,\ [$59$][$60$][$61$])$である.

現在,一般の村民は$xy$が最大になることを望んでおり,一方,村の有力者一族は$x+10y$が最大になることを望んでいる.村長は$x$と$y$を自由に選ぶことができるが,両方の意向を尊重して
\[ \alpha xy+(1-\alpha)(x+10y) \quad (0<\alpha<1) \]
を最大化する方針をとった.
仮に,$\displaystyle \alpha=\frac{1}{3}$ならば村長の選択は$(x,\ y)=([$62$][$63$],\ [$64$][$65$][$66$])$となる.
村長は最大化のために選択すべき点を線分$\mathrm{AB}$上にとることにした.しかし,予算上端点$\mathrm{A}$も$\mathrm{B}$も選択することが認められないことがわかった.すると,$\alpha$は
\[ \frac{[$67$][$68$]}{[$69$][$70$][$71$]}<\alpha<\frac{[$72$][$73$]}{133} \]
の範囲に限定される.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第3問
$\mathrm{M}$社はブドウを栽培し,それを原料にしたワインを醸造して世界中に販売している,としよう.一般には,企業の業績には,社内のさまざまな活動だけでなく,社外の要因も大きくかかわっている.しかしながら,ここでは,問題が複雑にならないように,一部の活動に限定して,$\mathrm{M}$社の醸造計画を考えてみよう.

栽培および醸造において,量と質には,醸造量が増えれば増えるほどワインの品質が低下する,という関係があると仮定する.この関係は,
\[ q=a-bx \]
という単純な式で表されるとする.ここで,$x$はワインの醸造量(リットル),$q$はワインの品質の高さを表す$\mathrm{M}$社が独自に定めた指標とし,$a$と$b$は正の実数とする.また,変数$x$のとり得る値の範囲は,$x$と$q$がともに正の値となる範囲とする.
醸造されるワインはすべて同一の品質で,同一の価格で販売されるものとし,その価格を$p$(円/リットル)で表す.市場において,品質の高いワインは希少性が増すため,その価格は非常に高いものになる.この関係は,
\[ p=cq^2 \]
で表されると仮定する.ただし,$c$は正の実数とする.また,醸造されたワインは,上記で定まる価格で,すべて残らずに販売されてしまうものとする.
$\mathrm{M}$社は,以上の諸条件を前提にして,その年の栽培および醸造を行う.すなわち,醸造量を$x$と決め,それに応じて適切な栽培および醸造を行うことにより,品質の指標が$q$となるワインを作り,その全量(すなわち$x$)を品質の指標$q$に応じた価格$p$で販売し,売上高$y=px$(円)を得る.

(1)売上高は,
\[ x=\frac{[$69$]}{[$70$]} \cdot \frac{a}{b} \ \text{(リットル)} \]
のとき,最大値
\[ \frac{[$71$]}{[$72$][$73$]} \cdot \frac{ca \!\!\! \raisebox{3mm}[5mm][1mm]{\mkakko{$74$}}}{b} \ \text{(円)} \]
をとる.
(2)次に,ワインを醸造するに際し,技術上の制約や販売上の都合などの理由で,醸造量の下限が設けられているとしよう.この下限を正の実数$m$(リットル)で表す.$x$の取り得る値の範囲には,$x$が$m$以上という条件が追加されることになる.このときの売上高の最大値を$\overline{y}$で表し,それを与える醸造量を$\overline{x}$で表す.$\overline{x}$は$m$の関数であるので,これを$\overline{x}=f(m)$で表す.関数$f(m)$の定義域を$\displaystyle 0<m<\frac{a}{b}$として,この関数のグラフを描きなさい.
同様に,$\overline{y}$も$m$の関数であるので,これを$\overline{y}=g(m)$で表す.関数$g(m)$の定義域を$\displaystyle 0<m<\frac{a}{b}$として,この関数のグラフを描きなさい.
早稲田大学 私立 早稲田大学 2015年 第2問
$3$種類の記号$a,\ b,\ c$から重複を許して$n$個を選び,それらを一列に並べて得られる長さ$n$の記号列を考える.このような記号列のなかで,$a$がちょうど偶数個含まれるようなものの総数を$g(n)$とする.ただし,$0$個の場合も偶数個とみなす.たとえば,$g(1)=2$,$g(2)=5$である.

(1)自然数$n \geqq 1$に対して$g(n+1)=g(n)+3^n$が成り立つことを示せ.
(2)$g(n)$を求めよ.
(3)一般に,$a$を含む$m$種類の記号から重複を許して$n$個を選び,それらを一列に並べて得られる長さ$n$の記号列を考える.ただし,$m \geqq 2$とする.このような記号列のなかで,$a$がちょうど奇数個含まれるようなものの総数を$k_m(n)$とする.自然数$n \geqq 1$に対して,$k_m(n)$を求めよ.
山梨大学 国立 山梨大学 2014年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)標高$376 \, \mathrm{m}$の地点から富士山に登りはじめた.一般に,$2$地点の大気圧の比はその$2$地点の高度差の指数関数である.この日の大気圧は,高度が$850 \, \mathrm{m}$上昇するごとに$10 \, \%$ずつ減少していた.登りはじめた地点の大気圧は$990 \, \mathrm{hPa}$であった.この日の富士山の山頂$3776 \, \mathrm{m}$での大気圧は何$\mathrm{hPa}$か.答は小数第$1$位を四捨五入し,整数で答えよ.
(2)ある店において,原価が$200$円,定価が$350$円の商品$\mathrm{A}$の$1$日の売り上げ総数を$N$とする.$\mathrm{A}$の売り値が定価通りのときには$N=35$であり,定価から原価まで売り値を$10$円下げるごとに,$N$は$5$ずつ増えることがわかっている.また,売り値は定価を超えず,原価も下回らないとする.この店での$1$日の$\mathrm{A}$の売り上げ全体の利益を最大にする売り値と,そのときの$N$を求めよ.
(3)$\log_23,\ \log_47,\ \log_828$を小さい順に並べよ.
(4)空間の$3$点$\mathrm{A}(1,\ 1,\ 1)$,$\mathrm{B}(0,\ 2,\ 3)$,$\mathrm{C}(-1,\ 0,\ 0)$の定める平面を$\alpha$とする.点$\mathrm{P}(2,\ 3,\ z)$が平面$\alpha$上にあるとき,$z$の値を求めよ.
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