タグ「一定」の検索結果

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埼玉大学 国立 埼玉大学 2015年 第1問
$c$は正の整数とする.数列$a_1,\ a_2,\ a_3,\ \cdots$は$a_1=1$,$a_2=c$であり,さらに漸化式
\[ a_{n+2}=a_{n+1}+a_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
を満たすとする.次の問いに答えよ.

(1)$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,$a_n$は正の整数であり,かつ,$a_n$と$a_{n+1}$の最大公約数は$1$であることを示せ.
(2)${(-1)}^n(a_{n+1}^2-a_{n+2}a_n)$は$n$によらず一定の値であることを示せ.
(3)$c \geqq 2$とし,$\displaystyle b_n=\frac{a_{n+1}}{a_n}$とおくと
\[ \left\{ \begin{array}{ll}
b_{n+1}>b_n & (n \text{が偶数のとき}) \\
b_{n+1}<b_n & (n \text{が奇数のとき})
\end{array} \right. \]
が成り立つことを示せ.
防衛医科大学校 国立 防衛医科大学校 2015年 第2問
スイッチを押すと,$0$から$n$までの整数が$1$つ表示される機械がある.表示される数字を$X$とすると,$X=k$となる確率$P(X=k)=C \alpha^k (k=0,\ 1,\ 2,\ \cdots,\ n)$である.ただし,$C$は定数,$0<\alpha<1$である.

(1)$P(X=k)$を$\alpha$と$k$で表せ($k=0,\ 1,\ 2,\ \cdots,\ n$).
(2)$P(X<k)>1-\alpha^k$であることを示せ($k=1,\ 2,\ 3,\ \cdots,\ n+1$).
(3)確率$p$で$1$点もらえ,確率$1-p$で得点がもらえない試行を考える($0<p<1$).この試行を独立に$m$回行ったとき,$l$点($0 \leqq l \leqq m$)もらえる確率を$Q_{m,l}(p)$と表す.このとき,$m,\ l$を一定とし,$p$を変数とみなして以下の問に答えよ.

(i) $y=\log Q_{m,l}(p)$はどのような変化をするか.$p$を横軸,$y$を縦軸とする$y$のグラフの概形を描け.ただし,$\log$は自然対数である.
(ii) $Q_{m,l}(p)$を最大にする$p$を求めよ.

(4)$\displaystyle \alpha=\frac{1}{2}$とする.このとき,$Q_{2m,m}(P(X<k))$を最大にする$k (k=1,\ 2,\ 3,\ \cdots,\ n)$を求めよ.
千葉大学 国立 千葉大学 2015年 第4問
平面上に$2$つの円
\[ C_1:x^2+y^2=1,\quad C_2:\left( x+\frac{3}{2} \right)^2+y^2=\frac{1}{4} \]
があり,点$(-1,\ 0)$で接している.

点$\mathrm{P}_1$は$C_1$上を反時計周りに一定の速さで動き,点$\mathrm{P}_2$は$C_2$上を反時計周りに一定の速さで動く.二点$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$はそれぞれ点$(1,\ 0)$および点$(-1,\ 0)$を時刻$0$に同時に出発する.$\mathrm{P}_1$は$C_1$を一周して時刻$2 \pi$に点$(1,\ 0)$に戻り,$\mathrm{P}_2$は$C_2$を二周して時刻$2 \pi$に点$(-1,\ 0)$に戻るものとする.$\mathrm{P}_1$と$\mathrm{P}_2$の中点を$\mathrm{M}$とおく.
$\mathrm{P}_1$が$C_1$を一周するときの点$\mathrm{M}$の軌跡の概形を図示して,その軌跡によって囲まれる図形の面積を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2015年 第5問
$2$つの関数$f(x)=x^2+4$,$g(x)=x^2$について,以下の問いに答えよ.

(1)曲線$y=f(x)$上の点$\mathrm{P}(a,\ f(a))$における接線の方程式を求めよ.
(2)$(1)$で求めた接線と,曲線$y=g(x)$との交点を$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$とする.曲線$y=g(x)$の,点$\mathrm{A}$における接線と点$\mathrm{B}$における接線との交点を$\mathrm{C}$とする.点$\mathrm{C}$の座標を求めよ.また,点$\mathrm{C}$は曲線$y=x^2-4$上にあることを示せ.
(3)直線$\mathrm{AB}$と曲線$y=g(x)$で囲まれた部分の面積は,$a$の値によらずに一定であることを示せ.
千葉大学 国立 千葉大学 2015年 第6問
平面上に$2$つの円
\[ C_1:x^2+y^2=1,\quad C_2:\left( x+\frac{3}{2} \right)^2+y^2=\frac{1}{4} \]
があり,点$(-1,\ 0)$で接している.

点$\mathrm{P}_1$は$C_1$上を反時計周りに一定の速さで動き,点$\mathrm{P}_2$は$C_2$上を反時計周りに一定の速さで動く.二点$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$はそれぞれ点$(1,\ 0)$および点$(-1,\ 0)$を時刻$0$に同時に出発する.$\mathrm{P}_1$は$C_1$を一周して時刻$2 \pi$に点$(1,\ 0)$に戻り,$\mathrm{P}_2$は$C_2$を二周して時刻$2 \pi$に点$(-1,\ 0)$に戻るものとする.$\mathrm{P}_1$と$\mathrm{P}_2$の中点を$\mathrm{M}$とおく.
$\mathrm{P}_1$が$C_1$を一周するときの点$\mathrm{M}$の軌跡の概形を図示して,その軌跡によって囲まれる図形の面積を求めよ.
早稲田大学 私立 早稲田大学 2015年 第1問
関数$\displaystyle f(x)=\frac{x}{\sqrt{1+x^2}}$について,次の問に答えよ.

(1)$y=f(x)$のグラフの概形を描け.
(2)$t>0$を媒介変数として,$x=f^\prime(t)$,$y=f(t)-tf^\prime(t)$で表される曲線の概形を描け.
(3)$(2)$の曲線の接線が$x$軸と$y$軸によって切り取られてできる線分の長さは一定であることを示せ.
大阪工業大学 私立 大阪工業大学 2015年 第3問
数列$\{a_n\}$を$\displaystyle a_1=\frac{1}{2}$,$\displaystyle a_{n+1}=\frac{ka_n}{1+3a_n} (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$で定める.ただし,$k$は正の定数とする.このとき,次の空所を埋めよ.

(1)$k=1$のとき,$\displaystyle b_n=\frac{1}{a_n}$とおくと,数列$\{b_n\}$は初項$[ア]$,公差$[イ]$の等差数列となり,数列$\{a_n\}$の一般項は,$a_n=[ウ] (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$である.
(2)$k \neq 1$のとき,$\displaystyle c_n=\frac{1}{a_n}-\frac{3}{k-1}$とおくと,数列$\{c_n\}$は初項$[エ]$,公比$[オ]$の等比数列となり,数列$\{a_n\}$の一般項は,$\displaystyle a_n=\frac{k-1}{3+[カ]} (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$である.
特に,$k=[キ]$のとき,すべての自然数$n$について$a_n$は一定の値である.
県立広島大学 公立 県立広島大学 2015年 第3問
$s,\ t$を実数とし,原点を$\mathrm{O}$とする座標空間に定点$\mathrm{A}(0,\ 2,\ 0)$と動点$\mathrm{P}(s,\ s+2,\ t)$がある.$\overrightarrow{\mathrm{AP}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$と垂直であるか$\overrightarrow{\mathrm{0}}$である.次の問いに答えよ.

(1)$t^2$を$s$を用いて表せ.
(2)$y$軸上の定点$\mathrm{B}(0,\ k,\ 0)$に対して,動点$\mathrm{P}$が変化しても$|\overrightarrow{\mathrm{BP}}|$が常に一定となる定数$k$の値を求めよ.
(3)$|\overrightarrow{\mathrm{OP}}|$のとる値の範囲を求めよ.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第4問
$3$つの放物線$y=x^2+1$,$y=x^2$,$y=-x^2$を,それぞれ$C_1$,$C_2$,$C_3$とするとき,次の問いに答えなさい.

(1)$C_1$上の点$(a,\ a^2+1)$における接線を$\ell$とするとき,$\ell$の方程式を求めなさい.また,$C_2$と$\ell$とで囲まれる図形の面積は常に一定となることを示しなさい.
(2)$C_3$を平行移動した放物線と$C_2$とで囲まれる図形の面積が常に$\displaystyle \frac{8}{3}$となるようにしたい.このとき,$C_3$を平行移動した放物線の頂点の軌跡を求めなさい.また,その軌跡のグラフをかきなさい.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2015年 第3問
$a$を正の定数とする.放物線$C:y=ax^2$上の点$\mathrm{P}(t,\ at^2)$(ただし$t \neq 0$)に対して,$C$の$\mathrm{P}$での接線を$m$,$\mathrm{P}$を通り,$y$軸に平行な直線を$v$とする.直線$m$に関して$v$を対称移動した直線を$\ell$とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$\ell$の傾きを,$a,\ t$を用いて表せ.
(2)$\ell$の$y$切片は$t$によらず一定であることを示せ.
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「一定」とは・・・

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