東洋大学
2016年 理工・生命科学・食環境科学 第4問

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xy平面において,点Pが単位円周上のy≧0の部分を動くとき,点Pから単位円周上の3点A(1,0),B(-1,0),C(1/2,\frac{√3}{2})までの距離の和PA+PB+PCをLとする.以下,Lの最大値を求める.点Pの座標を(cosθ,sinθ)とおき,Lをθの式で表すと,L=\sqrt{(cosθ-[ア])^2+sin^2θ}+\sqrt{(cosθ+[イ])^2+sin^2θ}+\sqrt{(cosθ-\frac{1}{[ウ]})^2+(sinθ-\frac{\sqrt{[エ]}}{[オ]})^2}と表される.整理すると,たとえば,点Pが第2象限にあるとき,L=([カ]+\sqrt{[キ]})sin\frac{θ}{[ク]}+cos\frac{θ}{[ケ]}となり,適当な実数αを用いてL=\sqrt{[コ]+[サ]\sqrt{[シ]}}sin(\frac{θ}{[ス]}+α)と表すことができる.よって,Lの最大値は,\sqrt{[セ]}+\sqrt{[ソ]}である.ただし,[セ]>[ソ]とする.
4
$xy$平面において,点$\mathrm{P}$が単位円周上の$y \geqq 0$の部分を動くとき,点$\mathrm{P}$から単位円周上の$3$点$\mathrm{A}(1,\ 0)$,$\mathrm{B}(-1,\ 0)$,$\displaystyle \mathrm{C} \left( \frac{1}{2},\ \frac{\sqrt{3}}{2} \right)$までの距離の和$\mathrm{PA}+\mathrm{PB}+\mathrm{PC}$を$L$とする.以下,$L$の最大値を求める.点$\mathrm{P}$の座標を$(\cos \theta,\ \sin \theta)$とおき,$L$を$\theta$の式で表すと,
$\displaystyle L=\sqrt{(\cos \theta-\fbox{ア})^2+\sin^2 \theta}+\sqrt{(\cos \theta+\fbox{イ})^2+\sin^2 \theta}$
\hfill $\displaystyle +\sqrt{\left( \cos \theta-\frac{1}{\fbox{ウ}} \right)^2+\left( \sin \theta-\frac{\sqrt{\fbox{エ}}}{\fbox{オ}} \right)^2}$
と表される.整理すると,たとえば,点$\mathrm{P}$が第$2$象限にあるとき, \[ L=\left( \fbox{カ}+\sqrt{\fbox{キ}} \right) \sin \frac{\theta}{\fbox{ク}}+\cos \frac{\theta}{\fbox{ケ}} \] となり,適当な実数$\alpha$を用いて \[ L=\sqrt{\fbox{コ}+\fbox{サ} \sqrt{\fbox{シ}}} \sin \left( \frac{\theta}{\fbox{ス}}+\alpha \right) \] と表すことができる.よって,$L$の最大値は,$\sqrt{\fbox{セ}}+\sqrt{\fbox{ソ}}$である.ただし,$\fbox{セ}>\fbox{ソ}$とする.
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詳細情報

大学(出題年) 東洋大学(2016)
文理 理系
大問 4
単元 ()
タグ 空欄補充平面単位円周不等号部分分数根号距離最大値
難易度 未設定

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