埼玉大学
2014年 理学部 第1問

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pを素数とする.以下の問いに答えよ.(1)1≦r≦p-1を満たす自然数rに対し,\comb{p}{r}はpで割り切れることを示せ.ただし,\comb{p}{r}はp個からr個とる組合せの総数を表すものとする.(2)1≦s≦q-1を満たす自然数の組(q,s)であって,\comb{q}{s}がqで割り切れないものを1組あげよ.(3)自然数m,nに対し,(m+n)^p-(m^p+n^p)がpで割り切れることを示せ.(4)自然数nに対し,n^p-nはpで割り切れることを,nに関する数学的帰納法を用いて証明せよ.
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$p$を素数とする.以下の問いに答えよ.
(1) $1 \leqq r \leqq p-1$を満たす自然数$r$に対し,$\comb{p}{r}$は$p$で割り切れることを示せ.ただし,$\comb{p}{r}$は$p$個から$r$個とる組合せの総数を表すものとする.
(2) $1 \leqq s \leqq q-1$を満たす自然数の組$(q,\ s)$であって,$\comb{q}{s}$が$q$で割り切れないものを$1$組あげよ.
(3) 自然数$m,\ n$に対し,$(m+n)^p-(m^p+n^p)$が$p$で割り切れることを示せ.
(4) 自然数$n$に対し,$n^p-n$は$p$で割り切れることを,$n$に関する数学的帰納法を用いて証明せよ.
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大学(出題年) 埼玉大学(2014)
文理 理系
大問 1
単元 整数の性質(数学A)
タグ 証明素数不等号自然数組合せ総数数学的帰納法
難易度 3

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