岡山大学の過去問
二次試験で数学がある学部は教育学部・経済-昼学部・理学部・医学部・歯学部・薬学部・工学部・環境理工学部・農学部です。
標準的だが、文系理系ともに微分・積分には注意。
全体として標準的な難易度の問題が多い。ただし、微分積分に関しては2014年文系3のようなガウス記号を含む関数の微積や2012年文系4のような絶対値を含む関数の微積が出題されているので、練習しておきたいところである。また、文系では試験時間が120分と大問の数の割にはたっぷりある。丁寧な誘導になっているので、小問を順に追って流れに乗れば得点が出やすい。逆に、流れを見失うと大量失点の危険性がある。理系では微分・積分・確率・行列が頻出分野であるが、新課程で行列がなくなった分、どの分野からの出題が多くなるのか不明なところもあるので要注意である。
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