明治大学
2011年 全学部 第3問

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空欄[オ],[カ],[キ]に当てはまるものを解答群の中から選び,それ以外の空欄には,当てはまる0から9までの数字を入れよ.座標平面上に3つの放物線C_1:y=x^2,C_2:y=-x^2-8x-8,C_3:y=-x^2+ax+bがある.C_1とC_3はt>0の範囲にただ1つの共有点(t,t^2)を持ち,直線ℓは点PでC_2に接し,なおかつ点QでC_3に接しているとする.次の問に答えよ.(1)C_1とC_2の共有点は(-[ア],[イ])である.また,C_1とC_3もただ1つの共有点を持つことからa=[ウ]t,b=-[エ]t^2である.(2)点P,Qのx座標をそれぞれα,βとする.ℓは点PにおけるC_2の接線および点QにおけるC_3の接線に等しい.これら2つの接線の傾きおよびy軸との交点がともに等しいことからβ-α=[オ],β^2-α^2=[カ]が成り立つ.したがって,β+α=[キ]である.これより,直線ℓの方程式はy=(t-[ク])x+\frac{t^2+[ケコ]t+[サ]}{[シ]}である.(3)C_3とx軸によって囲まれる部分の面積をS_1,C_1と直線ℓによって囲まれる部分の面積をS_2とすると,S_1=\frac{\sqrt{[ス]}}{[セ]}・[ソ]t^3S_2=\frac{\sqrt{[ス]}}{[セ]}・(t+[タ])^3である.S_1-S_2はt=\frac{[チ]+[ツ]\sqrt{[テ]}}{[ト]}のときに最小値をとる.オ,カ,キの解答群\begin{array}{lllll}\nagamarureit+2&\nagamaruichit-2&\nagamaruni2t+4&\nagamarusant+√2&\nagamarushit-√2\\nagamarugot^2-2&\nagamarurokut^2-4&\nagamarushichit^2-8&\nagamaruhachi2t^2-4&\nagamarukyu2t^2-8\end{array}(プレビューでは図は省略します)
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空欄$\fbox{オ}$,$\fbox{カ}$,$\fbox{キ}$に当てはまるものを解答群の中から選び,それ以外の空欄には,当てはまる$0$から$9$までの数字を入れよ.
座標平面上に$3$つの放物線$C_1:y=x^2$,$C_2:y=-x^2-8x-8$,$C_3:y=-x^2+ax+b$がある.$C_1$と$C_3$は$t>0$の範囲にただ$1$つの共有点$(t,\ t^2)$を持ち,直線$\ell$は点$\mathrm{P}$で$C_2$に接し,なおかつ点$\mathrm{Q}$で$C_3$に接しているとする.次の問に答えよ.
(1) $C_1$と$C_2$の共有点は$\displaystyle \left( -\fbox{ア},\ \fbox{イ} \right)$である.また,$C_1$と$C_3$もただ$1$つの共有点を持つことから$a=\fbox{ウ}t$,$b=-\fbox{エ}t^2$である.
(2) 点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$の$x$座標をそれぞれ$\alpha$,$\beta$とする.$\ell$は点$\mathrm{P}$における$C_2$の接線および点$\mathrm{Q}$における$C_3$の接線に等しい.これら$2$つの接線の傾きおよび$y$軸との交点がともに等しいことから \[ \beta-\alpha=\fbox{オ},\quad \beta^2-\alpha^2=\fbox{カ} \] が成り立つ.したがって,$\beta+\alpha=\fbox{キ}$である.これより,直線$\ell$の方程式は \[ y=\left( t-\fbox{ク} \right) x+\frac{t^2+\fbox{ケコ}t+\fbox{サ}}{\fbox{シ}} \] である.
(3) $C_3$と$x$軸によって囲まれる部分の面積を$S_1$,$C_1$と直線$\ell$によって囲まれる部分の面積を$S_2$とすると,
$\displaystyle S_1=\frac{\sqrt{\fbox{ス}}}{\fbox{セ}} \cdot \fbox{ソ}t^3$
$\displaystyle S_2=\frac{\sqrt{\fbox{ス}}}{\fbox{セ}} \cdot \left( t+\fbox{タ} \right)^3$
である.$S_1-S_2$は$\displaystyle t=\frac{\fbox{チ}+\fbox{ツ} \sqrt{\fbox{テ}}}{\fbox{ト}}$のときに最小値をとる.
オ,カ,キの解答群 \[ \begin{array}{lllll} \nagamarurei \ \ t+2 & \nagamaruichi \ \ t-2 & \nagamaruni \ \ 2t+4 & \nagamarusan \ \ t+\sqrt{2} & \nagamarushi \ \ t-\sqrt{2} \\ \nagamarugo \ \ t^2-2 & \nagamaruroku \ \ t^2-4 & \nagamarushichi \ \ t^2-8 & \nagamaruhachi \ \ 2t^2-4 & \nagamarukyu \ \ 2t^2-8 \end{array} \] \imgc{294_346_2011_1}
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詳細情報

大学(出題年) 明治大学(2011)
文理 文系
大問 3
単元 ()
タグ 空欄補充2次関数数字座標平面放物線x^2不等号範囲共有点
難易度 未設定

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