上智大学
2015年 理工学部 第4問

スポンサーリンク
4
xyz空間において,xy平面上に4点A_1(1,0,0),B_1(0,1,0),C_1(-1,0,0),D_1(0,-1,0)を頂点とする正方形A_1B_1C_1D_1がある.0<θ<πとし,この正方形A_1B_1C_1D_1をxy平面上で原点を中心に角θだけ回転させた後でz軸の正の方向に2だけ平行移動した正方形をA_2B_2C_2D_2とする.動点P_1,P_2が,それぞれ点A_1,A_2から同時に出発し,正方形A_1B_1C_1D_1,A_2B_2C_2D_2の周上を,同じ速さで同じ向きに一周する.このとき,線分P_1P_2が動いてできる曲面と正方形A_1B_1C_1D_1,A_2B_2C_2D_2とで囲まれる立体をVとする.(1)線分P_1P_2の長さの最大値は\sqrt{[ト]+[ナ][き]}であり,線分P_1P_2の長さの最小値は\sqrt{[ニ]+[ヌ][く]}である.(2)0<h<2とするとき,平面z=hによる立体Vの断面は,一辺の長さが\sqrt{[ネ]+([ノ]h^2+[ハ]h)(1-[け])}の正方形であり,その一辺の長さはh=[ヒ]のとき最小である.(3)立体Vの体積は\frac{[フ]}{[ヘ]}+\frac{[ホ]}{[マ]}[こ]である.(4)θがπに限りなく近づくとき,立体Vの体積は\frac{[ミ]}{[ム]}に収束する.\begin{screen}[き]~[こ]の選択肢:(a)sinθ(b)cosθ(c)tanθ(d)sin^2θ(e)cosθsinθ(f)\frac{1}{sinθ}(g)\frac{1}{cosθ}(h)\frac{1}{tanθ}\end{screen}(プレビューでは図は省略します)
4
$xyz$空間において,$xy$平面上に$4$点 \[ \mathrm{A}_1(1,\ 0,\ 0),\quad \mathrm{B}_1(0,\ 1,\ 0),\quad \mathrm{C}_1(-1,\ 0,\ 0),\quad \mathrm{D}_1(0,\ -1,\ 0) \] を頂点とする正方形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}_1 \mathrm{D}_1$がある.$0<\theta<\pi$とし,この正方形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}_1 \mathrm{D}_1$を$xy$平面上で原点を中心に角$\theta$だけ回転させた後で$z$軸の正の方向に$2$だけ平行移動した正方形を$\mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2 \mathrm{C}_2 \mathrm{D}_2$とする.
動点$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$が,それぞれ点$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$から同時に出発し,正方形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}_1 \mathrm{D}_1$,$\mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2 \mathrm{C}_2 \mathrm{D}_2$の周上を,同じ速さで同じ向きに一周する.このとき,線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$が動いてできる曲面と正方形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}_1 \mathrm{D}_1$,$\mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2 \mathrm{C}_2 \mathrm{D}_2$とで囲まれる立体を$V$とする.
(1) 線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$の長さの最大値は$\sqrt{\fbox{ト}+\fbox{ナ} \fbox{き}}$であり,線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$の長さの最小値は$\sqrt{\fbox{ニ}+\fbox{ヌ} \fbox{く}}$である.
(2) $0<h<2$とするとき,平面$z=h$による立体$V$の断面は,一辺の長さが \[ \sqrt{\fbox{ネ}+\left( \fbox{ノ}h^2+\fbox{ハ}h \right) \left( 1-\fbox{け} \right)} \] の正方形であり,その一辺の長さは$h=\fbox{ヒ}$のとき最小である.
(3) 立体$V$の体積は$\displaystyle \frac{\fbox{フ}}{\fbox{ヘ}}+\frac{\fbox{ホ}}{\fbox{マ}} \fbox{こ}$である.
(4) $\theta$が$\pi$に限りなく近づくとき,立体$V$の体積は$\displaystyle \frac{\fbox{ミ}}{\fbox{ム}}$に収束する. \begin{screen} $\fbox{き}$~$\fbox{こ}$の選択肢:
$\mathrm{(a)} \ \sin \theta \quad \mathrm{(b)} \ \cos \theta \quad \mathrm{(c)} \ \tan \theta \quad \mathrm{(d)} \ \sin^2 \theta \quad \mathrm{(e)} \ \cos \theta \sin \theta$
$\displaystyle \mathrm{(f)} \ \frac{1}{\sin \theta} \quad \mathrm{(g)} \ \frac{1}{\cos \theta} \quad \mathrm{(h)} \ \frac{1}{\tan \theta}$
\end{screen} \imgc{220_158_2015_1}
問題PDF つぶやく 印刷 印刷
試験前で混乱するので解答のご要望は締め切りました。なお、現時点で解答がついていない問題は解答は来年度以降になります。すべてのご要望に答えられずご迷惑をおかけします。

コメント(0件)

現在この問題に関するコメントはありません。


書き込むにはログインが必要です。

詳細情報

大学(出題年) 上智大学(2015)
文理 理系
大問 4
単元 ()
タグ 空欄補充空間平面頂点正方形不等号原点中心方向平行移動
難易度 未設定

この問題をチェックした人はこんな問題もチェックしています

上智大学(2014) 文系 第2問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

上智大学(2014) 文系 第1問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

上智大学(2014) 文系 第2問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定


この単元の伝説の良問