明治大学
2015年 総合数理 第4問
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![原点をOとする座標平面上に点A(2,0),B(0,2),C(-2,0)をとる.さらに,点Pはx軸上をAからOまで動き,点QはPQ=2を満たしながら,y軸上をOからBまで動くとする.線分PQが通過する領域をDとする.∠QPC=θとするとき,以下の問いに答えよ.(1)0<θ<π/2のとき,直線PQの傾きとy切片をθを用いて表せ.(2)kを0<k<2を満たす定数とする.PがAから(k,0)まで動くときに線分PQと直線x=kの交点をRとする.Rのy座標が最大となるθをαとするとき,kとαの間で成り立つ関係式を求めよ.またその最大値をkを用いずにαのみを用いて表せ.(3)領域Dは,曲線y=f(x)(0≦x≦2)およびx軸,y軸で囲まれる領域となる.f(x)を求めよ.(4)領域Dの面積を求めよ.](./thumb/294/3240/2015_4.png)
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原点を$\mathrm{O}$とする座標平面上に点$\mathrm{A}(2,\ 0)$,$\mathrm{B}(0,\ 2)$,$\mathrm{C}(-2,\ 0)$をとる.さらに,点$\mathrm{P}$は$x$軸上を$\mathrm{A}$から$\mathrm{O}$まで動き,点$\mathrm{Q}$は$\mathrm{PQ}=2$を満たしながら,$y$軸上を$\mathrm{O}$から$\mathrm{B}$まで動くとする.線分$\mathrm{PQ}$が通過する領域を$D$とする.$\angle \mathrm{QPC}=\theta$とするとき,以下の問いに答えよ.
(1) $\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$のとき,直線$\mathrm{PQ}$の傾きと$y$切片を$\theta$を用いて表せ.
(2) $k$を$0<k<2$を満たす定数とする.$\mathrm{P}$が$\mathrm{A}$から$(k,\ 0)$まで動くときに線分$\mathrm{PQ}$と直線$x=k$の交点を$\mathrm{R}$とする.$\mathrm{R}$の$y$座標が最大となる$\theta$を$\alpha$とするとき,$k$と$\alpha$の間で成り立つ関係式を求めよ.またその最大値を$k$を用いずに$\alpha$のみを用いて表せ.
(3) 領域$D$は,曲線 \[ y=f(x) \quad (0 \leqq x \leqq 2) \] および$x$軸,$y$軸で囲まれる領域となる.$f(x)$を求めよ.
(4) 領域$D$の面積を求めよ.
(1) $\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$のとき,直線$\mathrm{PQ}$の傾きと$y$切片を$\theta$を用いて表せ.
(2) $k$を$0<k<2$を満たす定数とする.$\mathrm{P}$が$\mathrm{A}$から$(k,\ 0)$まで動くときに線分$\mathrm{PQ}$と直線$x=k$の交点を$\mathrm{R}$とする.$\mathrm{R}$の$y$座標が最大となる$\theta$を$\alpha$とするとき,$k$と$\alpha$の間で成り立つ関係式を求めよ.またその最大値を$k$を用いずに$\alpha$のみを用いて表せ.
(3) 領域$D$は,曲線 \[ y=f(x) \quad (0 \leqq x \leqq 2) \] および$x$軸,$y$軸で囲まれる領域となる.$f(x)$を求めよ.
(4) 領域$D$の面積を求めよ.
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