浜松医科大学
2014年 医学部 第3問

スポンサーリンク
3
以下の問いに答えよ.(1)rは自然数,nはrより大きい整数とする.2項係数\comb{k+r}{r}(k=0,1,・・・,n-r)の次の等式を示せ.Σ_{k=0}^{n-r}\comb{k+r}{r}=\comb{n+1}{r+1}以下整数n(n≧2)に対し,次の確率分布に従う確率変数Xを考える.P(X=k)=\frac{\comb{k+1}{1}}{\comb{n+1}{2}}(k=0,1,・・・,n-1)(2)Xの期待値\mu_n=E(X)を求めよ.また,P(X≧m)≧1/2を満たす最大の整数mをM_nとするとき,極限値\lim_{n→∞}\frac{M_n}{\mu_n}を求めよ.
3
以下の問いに答えよ.
(1) $r$は自然数,$n$は$r$より大きい整数とする.$2$項係数$\comb{k+r}{r} \ \ (k=0,\ 1,\ \cdots,\ n-r)$の次の等式を示せ. \[ \sum_{k=0}^{n-r} \comb{k+r}{r}=\comb{n+1}{r+1} \] 以下整数$n \ \ (n \geqq 2)$に対し,次の確率分布に従う確率変数$X$を考える. \[ P(X=k)=\frac{\comb{k+1}{1}}{\comb{n+1}{2}} \quad (k=0,\ 1,\ \cdots,\ n-1) \]
(2) $X$の期待値$\mu_n=E(X)$を求めよ.また,$\displaystyle P(X \geqq m) \geqq \frac{1}{2}$を満たす最大の整数$m$を$M_n$とするとき,極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{M_n}{\mu_n}$を求めよ.
問題PDF つぶやく 印刷 印刷
試験前で混乱するので解答のご要望は締め切りました。なお、現時点で解答がついていない問題は解答は来年度以降になります。すべてのご要望に答えられずご迷惑をおかけします。

コメント(0件)

現在この問題に関するコメントはありません。


書き込むにはログインが必要です。

詳細情報

大学(出題年) 浜松医科大学(2014)
文理 理系
大問 3
単元 極限(数学III)
タグ 証明自然数整数係数等式数列の和不等号確率分布確率変数分数
難易度 未設定

この問題をチェックした人はこんな問題もチェックしています


この単元の伝説の良問

金沢大学(2012) 理系 第1問

演習としての評価:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆

公立はこだて未来大学(2012) 理系 第7問

演習としての評価:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆

九州大学(2013) 理系 第1問

演習としての評価:★★★★☆
難易度:★★★☆☆