千葉工業大学
2016年 工・情報科学・社シス科学 第4問

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xの2次関数f_1(x),f_2(x),・・・,f_n(x),・・・を条件f_1(x)=x^2-5x,f_{n+1}(x)=x^2∫_0^2{t{f_n}´(t)-f_n(t)}dt+x∫_0^2f_n(t)dt(n=1,2,3,・・・)により定める.さらに,数列{a_n},{b_n}(n=1,2,3,・・・)をf_n(x)=a_nx^2+b_nxにより定める.このとき,次の問いに答えよ.(1){f_n}´(x)=[ア]a_nx+b_nであり,数列{a_n},{b_n}はa_{n+1}=\frac{[イ]}{[ウ]}a_n,b_{n+1}=\frac{[エ]}{[オ]}a_n+[カ]b_n(n=1,2,3,・・・)をみたす.(2)a_n=(\frac{[キ]}{[ク]})^{n-1}(n=1,2,3,・・・)であり,c_n=\frac{b_n}{{[カ]}^{n-1}}とおくと,c_{n+1}-c_n=(\frac{[ケ]}{[コ]})^n(n=1,2,3,・・・)が成り立つ.(3)f_n(x)=(\frac{[キ]}{[ク]})^{n-1}x^2+{[サ]・(\frac{[シ]}{[ス]})^{n-1}-[セ]・{[ソ]}^{n-1}}xである.(4)xの方程式f_n(x)=0のx=0とは異なる解をx=p_nとする.不等式p_n>Mがすべての正の整数nに対して成り立つような定数Mのうち,最大の整数はM=[タチ]であり,[タチ]<p_n<[タチ]+1となるような最小のnは[ツ]である.ただし,log_{10}2=0.3010,log_{10}3=0.4771とする.
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$x$の$2$次関数$f_1(x),\ f_2(x),\ \cdots,\ f_n(x),\ \cdots$を条件
$f_1(x)=x^2-5x,$
$\displaystyle f_{n+1}(x)=x^2 \int_0^2 \{ t{f_n}^\prime(t)-f_n(t) \} \, dt+x \int_0^2 f_n(t) \, dt \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
により定める.さらに,数列$\{a_n\}$,$\{b_n\} \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を \[ f_n(x)=a_nx^2+b_nx \] により定める.このとき,次の問いに答えよ.
(1) ${f_n}^\prime(x)=\fbox{ア}a_nx+b_n$であり,数列$\{a_n\}$,$\{b_n\}$は \[ a_{n+1}=\frac{\fbox{イ}}{\fbox{ウ}}a_n,\quad b_{n+1}=\frac{\fbox{エ}}{\fbox{オ}}a_n+\fbox{カ}b_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \] をみたす.
(2) $\displaystyle a_n=\left( \frac{\fbox{キ}}{\fbox{ク}} \right)^{n-1} \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$であり,$\displaystyle c_n=\frac{b_n}{{\fbox{カ}}^{n-1}}$とおくと,$\displaystyle c_{n+1}-c_n=\left( \frac{\fbox{ケ}}{\fbox{コ}} \right)^n \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$が成り立つ.
(3) $\displaystyle f_n(x)=\left( \frac{\fbox{キ}}{\fbox{ク}} \right)^{n-1}x^2+\left\{ \fbox{サ} \cdot \left( \frac{\fbox{シ}}{\fbox{ス}} \right)^{n-1}-\fbox{セ} \cdot {\fbox{ソ}}^{n-1} \right\} x$ である.
(4) $x$の方程式$f_n(x)=0$の$x=0$とは異なる解を$x=p_n$とする.不等式$p_n>M$がすべての正の整数$n$に対して成り立つような定数$M$のうち,最大の整数は$M=\fbox{タチ}$であり,$\fbox{タチ}<p_n<\fbox{タチ}+1$となるような最小の$n$は$\fbox{ツ}$である.ただし,$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$とする.
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詳細情報

大学(出題年) 千葉工業大学(2016)
文理 文系
大問 4
単元 ()
タグ 空欄補充2次関数条件x^2定積分導関数数列漸化式分数方程式
難易度 未設定

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