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旭川医科大学 国立 旭川医科大学 2013年 第2問
$a$を正の実数とする.双曲線$C:x^2-a^2y^2+a^2=0$上の$4$点$\mathrm{A}_1(0,\ 1)$,$\mathrm{A}_2(0,\ -1)$,$\mathrm{A}_3(a,\ \sqrt{2})$,$\mathrm{A}_4(-2a,\ -\sqrt{5})$が与えられている.$\mathrm{A}_1$における$C$の接線を$\ell_1$,$\mathrm{A}_3$における$C$の接線を$\ell_3$とする.次の問いに答えよ.

(1)$\ell_1$と$\ell_3$の交点$\mathrm{S}$の座標を求めよ.
(2)直線$\mathrm{A}_1 \mathrm{A}_2$と直線$\mathrm{A}_3 \mathrm{A}_4$の交点$\mathrm{U}$の座標,および直線$\mathrm{A}_1 \mathrm{A}_4$と直線$\mathrm{A}_2 \mathrm{A}_3$の交点$\mathrm{V}$の座標を求めよ.
(3)$3$点$\mathrm{S}$,$\mathrm{U}$,$\mathrm{V}$が同一線上にあることを示せ.
旭川医科大学 国立 旭川医科大学 2013年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)関数$y=x \log x-x \ (x>0)$の増減を調べ,そのグラフをかけ.
(2)$a$を正の実数とする.曲線$C:y=\log (x+1)$上の点$(t,\ \log (t+1))$における接線$\ell_t$が,曲線$C_a:y=a \log x$上の点$(s,\ a \log s)$における接線にもなっているとき,$t$と$s$の関係を$a$を含まない式で表せ.
(3)任意に与えられた$t>-1$に対して,直線$\ell_t$が曲線$C_a$の接線にもなっているような$a$が唯一つ存在すること,および$a>1$であることを示せ.
(4)直線$\ell_t$が曲線$C_a$の接線になっているとき,その接点の$x$座標を$s(t)$とかくことにする.$s(t)$を$t$の関数とみて増減を調べ,さらに$\displaystyle \lim_{t \to \infty}(s(t)-t)$を求めよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2013年 第4問
関数$f(x)=xe^{-2x}$に関して次の問に答えよ.ただし,$e$は自然対数の底である.

(1)曲線$y=f(x)$の概形をかけ.必要ならば,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}xe^{-2x}=0$を使ってよい.
(2)曲線$y=f(x)$の接線のうちで傾きが最小となるものを$\ell$とする.その接線$\ell$の方程式と接点$(a,\ f(a))$を求めよ.
(3)$x<a$において,接線$\ell$は曲線$y=f(x)$より常に上側にあることを証明せよ.ただし,$a$は(2)で求めたものとする.
(4)曲線$y=f(x)$,接線$\ell$,および$y$軸で囲まれた図形の面積$S$を求めよ.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2013年 第3問
関数$f(x)=\log x$がある.曲線$y=f(x)$の点$(t,\ \log t)$における接線の方程式を$y=g(x)$とするとき,次に答えよ.ただし,対数は自然対数を表し,$e$は自然対数の底とする.

(1)$x>0$のとき,不等式$f(x)-g(x) \leqq 0$を証明せよ.

(2)$\displaystyle t>\frac{1}{2}$のとき,$\displaystyle \int_{t-\frac{1}{2}}^{t+\frac{1}{2}}f(x) \, dx$と$\displaystyle \int_{t-\frac{1}{2}}^{t+\frac{1}{2}}g(x) \, dx$をそれぞれ$t$を用いて表せ.

(3)自然数$n$に対して,$n!$と$\displaystyle \sqrt{2} \left( n+\frac{1}{2} \right)^{n+\frac{1}{2}}e^{-n}$の大小を比較せよ.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2013年 第2問
$a,\ b$を実数とし,行列$A$を$2$次の正方行列とする.$x,\ y$についての連立$1$次方程式を,行列を用いて
\[ A \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
a \\
b
\end{array} \right) \cdots\cdots (*) \]
と表す.次に答えよ.

(1)$A=\left( \begin{array}{cc}
3 & 2 \\
6 & 4
\end{array} \right)$のとき,連立$1$次方程式$(*)$を解け.
(2)$c$を実数とし,$a \neq 0,\ b \neq 0$とする.また,$A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & 1
\end{array} \right)$とする.

(i) $a \neq bc$とする.連立$1$次方程式$(*)$がただ$1$つの解をもつことを示せ.また,連立$1$次方程式$A^2 \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
a \\
b
\end{array} \right)$もただ$1$つの解をもつことを示せ.
(ii) 連立$1$次方程式$(*)$が解をもたないための必要十分条件を$a,\ b,\ c$を用いて表せ.この条件が成り立つとき,連立$1$次方程式$A^2 \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
a \\
b
\end{array} \right)$も解をもたないことを示せ.

(iii) 連立$1$次方程式$(*)$が解を無数にもつための必要十分条件を$a,\ b,\ c$を用いて表せ.この条件が成り立つとき,自然数$m$に対して,連立$1$次方程式
\[ (A+A^2+A^3+\cdots +A^{2m-1}) \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
a \\
b
\end{array} \right) \]
も解を無数にもつことを示せ.
茨城大学 国立 茨城大学 2013年 第2問
$f(x)=x^3-x+5$として,曲線$y=f(x)$を$C$とする.点$\mathrm{P}(a,\ f(a))$における$C$の接線を$\ell$,法線を$n$とする.以下の各問に答えよ.ただし,点$\mathrm{P}$における$C$の法線とは,点$\mathrm{P}$を通り,かつ点$\mathrm{P}$における$C$の接線に直交する直線のことである.

(1)$\ell,\ n$の方程式をそれぞれ求めよ.
(2)$\ell$と$C$の共有点で,$\mathrm{P}$以外のものの個数を求めよ.
(3)$\displaystyle |a|<\frac{1}{\sqrt{3}}$のときには,$n$と$C$との共有点が$\mathrm{P}$以外にも存在することを示せ.
茨城大学 国立 茨城大学 2013年 第3問
$\displaystyle \theta=\frac{2\pi}{3}$とし,$A=\left( \begin{array}{cc}
\cos \theta & -\sin \theta \\
\sin \theta & \cos \theta
\end{array} \right)$とおく.また,$2$次の単位行列を$E$で表す.以下の各問に答えよ.

(1)$A^3=E$を示せ.
(2)$r$を実数とする.自然数$k$に対して,行列$(rA)^{3k}+(rA)^{3k+1}+(rA)^{3k+2}$の$(1,\ 1)$成分を$a_k$とおくとき,$a_k$を$r$を用いて表せ.
(3)自然数$N$に対して$\displaystyle x_N=2 \sum_{k=0}^N a_k$とする.ただし$a_k$は,$k \geqq 1$のときは(2)で定めたものとし,$k=0$のときは$\displaystyle a_0=1-\frac{1}{2}r-\frac{1}{2}r^2$とおく.$-1<r<1$のとき,$\displaystyle f(r)=\lim_{N \to \infty}x_N$を求めよ.
(4)$r$が$-1<r<1$の範囲を動くとき,(3)で定めた$f(r)$のとりうる値の範囲を求めよ.
東京学芸大学 国立 東京学芸大学 2013年 第1問
実数$x,\ y,\ z,\ w$が$xy=1,\ z+w=1,\ xw+yz=1,\ yzw=1$をみたすとき,下の問いに答えよ.

(1)$|x| \neq 1$であることを示せ.
(2)$x,\ y,\ z,\ w$の値を求めよ.
東京学芸大学 国立 東京学芸大学 2013年 第3問
下の問いに答えよ.

(1)方程式$x \cos x=\sin x$は$\displaystyle \frac{4\pi}{3}<x<2\pi$の範囲にただ$1$つの解をもつことを示せ.
(2)(1)の解を$\alpha$とおくとき,$0<x<2\pi$において不等式
\[ \frac{\sin x}{x} \geqq -\frac{1}{\sqrt{1+\alpha^2}}>-\frac{3}{4\pi} \]
が成り立つことを示せ.
東京学芸大学 国立 東京学芸大学 2013年 第4問
$x \geqq 0$において連続関数$f(x)$が不等式
\[ f(x) \leqq a+\int_0^x 2tf(t) \, dt \]
をみたしているとする.$g(x)=ae^{x^2}$とするとき,下の問いに答えよ.ただし,$a$は$0$以上の定数である.

(1)等式$\displaystyle g(x)=a+\int_0^x 2tg(t) \, dt$を示せ.
(2)$\displaystyle h(x)=e^{-x^2}\int_0^x 2tf(t) \, dt$とするとき,$x>0$において不等式$h^\prime(x) \leqq 2axe^{-x^2}$が成り立つことを示せ.
(3)$x \geqq 0$において不等式$f(x) \leqq g(x)$が成り立つことを示せ.
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