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岡山大学 国立 岡山大学 2013年 第3問
$xy$平面上の$2$点$\mathrm{P}_1(x_1,\ y_1)$,$\mathrm{P}_2(x_2,\ y_2)$に対して,$d(\mathrm{P}_1,\ \mathrm{P}_2)$を
\[ d(\mathrm{P}_1,\ \mathrm{P}_2)=|x_1-x_2|+|y_1-y_2| \]
で定義する.いま点$\mathrm{A}(3,\ 0)$と点$\mathrm{B}(-3,\ 0)$に対して,
\[ d(\mathrm{Q},\ \mathrm{A})=2d(\mathrm{Q},\ \mathrm{B}) \]
を満たす点$\mathrm{Q}$からなる図形を$T$とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)点$(a,\ b)$が$T$上にあれば,点$(a,\ -b)$も$T$上にあることを示せ.
(2)$T$で囲まれる領域の面積を求めよ.
(3)点$\mathrm{C}$の座標を$(13,\ 8)$とする.点$\mathrm{D}$が$T$上を動くとき,$d(\mathrm{D},\ \mathrm{C})$の最小値を求めよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2013年 第4問
$C$を$xy$平面上の放物線$y=x^2$とする.不等式$y<x^2$で表される領域の点$\mathrm{P}$から$C$に引いた$2$つの接線に対して,それぞれの接点の$x$座標を$\alpha,\ \beta \ (\alpha<\beta)$とする.また,$2$つの接線と$C$で囲まれた部分の面積を$S$とする.このとき,以下の問いに答えよ.ただし,等式
\[ \int_p^q (x-p)^2 \, dx=\frac{(q-p)^3}{3} \]
を用いてもよい.

(1)点$\mathrm{P}$の座標$(a,\ b)$を$\alpha,\ \beta$を用いて表せ.
(2)$\displaystyle S=\frac{(\beta-\alpha)^3}{12}$を示せ.
(3)点$\mathrm{P}$が曲線$y=x^3-1 \ (-1 \leqq x \leqq 1)$上を動くとき,$(\beta-\alpha)^2$の値の範囲を調べよ.さらに,$S$の最大値および最小値を与える点$\mathrm{P}$の座標を求めよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2013年 第2問
行列$A=\left( \begin{array}{cc}
a & -b \\
b & a
\end{array} \right)$で定まる座標平面上の$1$次変換を$f$とする.ただし,$a,\ b$は実数とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)原点$\mathrm{O}$とは異なる点$\mathrm{P}(x,\ y)$を$f$で移した点を$\mathrm{Q}$とする.このとき,長さの比の値$\displaystyle \frac{\mathrm{OQ}}{\mathrm{OP}}$は$\mathrm{P}$によらないことを示し,その値を$a,\ b$を用いて表せ.
(2)正の整数$n$に対して,$A^n=\left( \begin{array}{cc}
p_n & q_n \\
r_n & s_n
\end{array} \right)$とするとき,
\[ p_n^2+r_n^2=(a^2+b^2)^n,\quad q_n^2+s_n^2=(a^2+b^2)^n \]
が成り立つことを示せ.
(3)$109^2=l^2+m^2$を満たす正の整数$l,\ m$を一組求めよ.
名古屋大学 国立 名古屋大学 2013年 第3問
$k,\ m,\ n$は整数とし,$n \geqq 1$とする.$\comb{m}{k}$を二項係数として,$S_k(n),\ T_m(n)$を以下のように定める.
\begin{align}
& S_k(n)=1^k+2^k+3^k+\cdots +n^k,\quad S_k(1)=1 \quad (k \geqq 0) \nonumber \\
& T_m(n)=\comb{m}{1}S_1(n)+\comb{m}{2}S_2(n)+\comb{m}{3}S_3(n)+\cdots +\comb{m}{m-1}S_{m-1}(n) \nonumber \\
& \phantom{T_m(n)}=\sum_{k=1}^{m-1}\comb{m}{k}S_k(n) \quad (m \geqq 2) \nonumber
\end{align}

(1)$T_m(1)$と$T_m(2)$を求めよ.
(2)一般の$n$に対して$T_m(n)$を求めよ.
(3)$p$が3以上の素数のとき,$S_k(p-1) \ (k=1,\ 2,\ 3,\ \cdots,\ p-2)$は$p$の倍数であることを示せ.
広島大学 国立 広島大学 2013年 第1問
$\displaystyle -\frac{\pi}{2}<\theta<\frac{\pi}{2}$とする.座標平面上で原点$\mathrm{O}$を通り傾きが$\tan \theta$の直線を$\ell$とし,行列
\[ \left( \begin{array}{cc}
\cos^2 \theta & \sin \theta \cos \theta \\
\sin \theta \cos \theta & \sin^2 \theta
\end{array} \right) \]
の表す$1$次変換を$f$とする.座標平面上に$2$点$\mathrm{P},\ \mathrm{Q}$がある.次の問いに答えよ.

(1)線分$\mathrm{OP}$が直線$\ell$と垂直であるとき,$1$次変換$f$による点$\mathrm{P}$の像を求めよ.
(2)$1$次変換$f$による点$\mathrm{Q}$の像を$\mathrm{R}$とする.このとき$|\overrightarrow{\mathrm{OR}}| \leqq |\overrightarrow{\mathrm{OQ}}|$が成り立つことを示せ.さらに等号が成立する場合を調べよ.
(3)$1$次変換$f$による点$(1,\ 1)$の像を$\mathrm{S}$とする.このとき$|\overrightarrow{\mathrm{OS}}|$が最大となる$\theta$と最小となる$\theta$をそれぞれ求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2013年 第4問
座標平面上で,原点$\mathrm{O}$を中心とする半径$1$の円を$C$とし,$2$点$\mathrm{P}(0,\ 1)$,$\mathrm{Q}(s,\ 0)$を考える.$2$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$を通る直線を$\ell$とし,$\ell$と$C$の交点のうち$\mathrm{P}$ではないものを$\mathrm{R}$とする.次の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{R}$の座標を$s$を用いて表せ.
(2)$x$座標と$y$座標がともに有理数である点を有理点という.$s$が有理数のとき,$\mathrm{R}$は有理点であることを示せ.
広島大学 国立 広島大学 2013年 第5問
次の問いに答えよ.ただし,$e$は自然対数の底である.

(1)$x \geqq 2$のとき,$x^4e^{-3x} \leqq 16e^{-6}$を示せ.また,これを用いて$\displaystyle \lim_{x \to \infty}x^3e^{-3x}$を求めよ.
(2)$k$を定数とする.$x>0$の範囲で方程式
\[ xe^{-3x}=\frac{k}{x^2} \]
がちょうど$2$つの解$\alpha,\ \beta (\alpha<\beta)$をもつような$k$の値の範囲を求めよ.
(3)$(2)$の$\alpha,\ \beta$が$\beta=2 \alpha$を満たすとき,曲線$y=xe^{-3x} (x>0)$と曲線$\displaystyle y=\frac{k}{x^2} (x>0)$で囲まれた部分の面積を求めよ.
新潟大学 国立 新潟大学 2013年 第4問
平面上の2つのベクトル$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$はそれぞれの大きさが1であり,また平行でないとする.次の問いに答えよ.

(1)$t \geqq 0$であるような実数$t$に対して,不等式
\[ 0<|\overrightarrow{a}+t \overrightarrow{b}|^2 \leqq (1+t)^2 \]
が成立することを示せ.
(2)$t \geqq 0$であるような実数$t$に対して$\displaystyle \overrightarrow{p}=\frac{2t^2 \overrightarrow{b}}{|\overrightarrow{a}+t \overrightarrow{b}|^2}$とおき,$f(t)=|\overrightarrow{p}|$とする.このとき,不等式
\[ f(t) \geqq \frac{2t^2}{(1+t)^2} \]
が成立することを示せ.
(3)$f(t)=1$となる正の実数$t$が存在することを示せ.
新潟大学 国立 新潟大学 2013年 第3問
正の整数$n$に対して$a_n=\sqrt{1+n^2}-n$とおく.次の問いに答えよ.

(1)不等式$\displaystyle \frac{1}{2n+1}<a_n<\frac{1}{2n}$が成り立つことを示せ.
(2)不等式$a_n>a_{n+1}$が成り立つことを示せ.
(3)$a_n<0.03$となる最小の正の整数$n$を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2013年 第2問
座標平面上の点$\mathrm{P}$は,硬貨を$1$回投げて表が出れば$x$軸の正の方向に$2$,裏が出れば$y$軸の正の方向に$1$だけ進むことにする.最初,$\mathrm{P}$は原点にある.硬貨を$5$回投げた後の$\mathrm{P}$の到達点について,次の問いに答えよ.

(1)$\mathrm{P}$の到達点が$(10,\ 0)$となる確率を求めよ.また,$(6,\ 2)$となる確率を求めよ.
(2)$2$点$(10,\ 0)$,$(6,\ 2)$を通る直線$\ell$の方程式を求めよ.また,$\mathrm{P}$の到達点はすべて直線$\ell$上にあることを示せ.
(3)$(2)$で求めた直線$\ell$と原点との距離を求めよ.
(4)$\mathrm{P}$の到達点と原点との距離$d$が,$2 \sqrt{5}<d \leqq 5$となる確率を求めよ.
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