タグ「証明」の検索結果

72ページ目:全1924問中711問~720問を表示)
山口大学 国立 山口大学 2014年 第3問
次の問いに答えなさい.

(1)$2$つの整数$a,\ b$が$1+\sqrt{2}=a+b \sqrt{2}$を満たすならば,$a=b=1$であることを示しなさい.ただし,$\sqrt{2}$が無理数であることは示さなくてよい.
(2)$k$を自然数とする.$2$つの整数$a,\ b$が$(1+\sqrt{2})^{k+1}=a+b \sqrt{2}$を満たしているとき,$(1+\sqrt{2})^k=a^\prime+b^\prime \sqrt{2}$を満たす整数$a^\prime,\ b^\prime$を$a,\ b$を用いて表しなさい.
(3)すべての自然数$n$に対して,
命題「$2$つの整数$a,\ b$が$(1+\sqrt{2})^n=a+b \sqrt{2}$を満たしているならば,$(1-\sqrt{2})^n=a-b \sqrt{2}$である」
が成り立つことを数学的帰納法を用いて示しなさい.
島根大学 国立 島根大学 2014年 第1問
$3$つの箱$X,\ Y,\ Z$と$3$つの玉$a,\ b,\ c$があり,$1$つの箱には$1$つの玉が入るとする.箱$X$には$a$が,箱$Y$には$b$が,箱$Z$には$c$が入っている状態から始めて,次の操作を繰り返し行う.

「数字$1,\ 2,\ 3,\ 4,\ 5$の中から無作為に$1$つの数字$m$を選ぶ.$m=1$ならば,箱$Y,\ Z$にある玉をそれぞれ箱$Z,\ Y$に移す.$m=2$ならば,箱$X,\ Z$にある玉をそれぞれ箱$Z,\ X$に移す.$m=3$ならば,箱$X,\ Y$にある玉をそれぞれ箱$Y,\ X$に移す.$m=4$ならば,箱$X,\ Y,\ Z$にある玉をそれぞれ箱$Y,\ Z,\ X$に移す.$m=5$ならば,箱$X,\ Y,\ Z$にある玉をそれぞれ箱$Z,\ X,\ Y$に移す.」

この操作を$n$回繰り返したあとに$3$つの玉が最初の状態に戻っている確率を$p_n$とする.箱$X,\ Y,\ Z$にそれぞれ玉$x,\ y,\ z$が入っている状態を$(x,\ y,\ z)$と表す.たとえば,最初の状態は$(a,\ b,\ c)$である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$1$回目の操作を行ったあとの起こりうる状態をすべて挙げ,$p_1$,$p_2$を求めよ.
(2)$n$回目の操作を行ったあとの状態が最初の状態$(a,\ b,\ c)$となっていない確率を$q_n$とする.$n \geqq 1$のとき,$\displaystyle p_{n+1}=\frac{1}{5}q_n$が成り立つことを示せ.
(3)$p_n$を求めよ.
島根大学 国立 島根大学 2014年 第4問
$E=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$,$O=\left( \begin{array}{cc}
0 & 0 \\
0 & 0
\end{array} \right)$とおく.$x$を実数とし,行列
\[ X=\left( \begin{array}{cc}
3x-1 & 2x-1 \\
-3x+2 & -2x+2
\end{array} \right) \]
を定める.このとき,次の問いに答えよ.

(1)自然数$n$に対して$X$の$n$乗を$X^n=\left( \begin{array}{cc}
P_n(x) & Q_n(x) \\
R_n(x) & S_n(x)
\end{array} \right)$とおく.このとき,すべての$n$に対して,$\displaystyle x=\frac{1}{2}$のとき,$Q_n(x)=0$であることを示せ.また,すべての$n$に対して,$\displaystyle x=\frac{2}{3}$のとき,$R_n(x)=0$であることを示せ.
(2)$a$と$b$は定数とする.このとき,$X^2+aX+bE=O$をみたす実数$x$が存在するための$a,\ b$の条件を求めよ.
(3)$X^3=O$をみたす実数$x$は存在しないことを証明せよ.
島根大学 国立 島根大学 2014年 第1問
$3$つの箱$X,\ Y,\ Z$と$3$つの玉$a,\ b,\ c$があり,$1$つの箱には$1$つの玉が入るとする.箱$X$には$a$が,箱$Y$には$b$が,箱$Z$には$c$が入っている状態から始めて,次の操作を繰り返し行う.

「数字$1,\ 2,\ 3,\ 4,\ 5$の中から無作為に$1$つの数字$m$を選ぶ.$m=1$ならば,箱$Y,\ Z$にある玉をそれぞれ箱$Z,\ Y$に移す.$m=2$ならば,箱$X,\ Z$にある玉をそれぞれ箱$Z,\ X$に移す.$m=3$ならば,箱$X,\ Y$にある玉をそれぞれ箱$Y,\ X$に移す.$m=4$ならば,箱$X,\ Y,\ Z$にある玉をそれぞれ箱$Y,\ Z,\ X$に移す.$m=5$ならば,箱$X,\ Y,\ Z$にある玉をそれぞれ箱$Z,\ X,\ Y$に移す.」

この操作を$n$回繰り返したあとに$3$つの玉が最初の状態に戻っている確率を$p_n$とする.箱$X,\ Y,\ Z$にそれぞれ玉$x,\ y,\ z$が入っている状態を$(x,\ y,\ z)$と表す.たとえば,最初の状態は$(a,\ b,\ c)$である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$1$回目の操作を行ったあとの起こりうる状態をすべて挙げ,$p_1$,$p_2$を求めよ.
(2)$n$回目の操作を行ったあとの状態が最初の状態$(a,\ b,\ c)$となっていない確率を$q_n$とする.$n \geqq 1$のとき,$\displaystyle p_{n+1}=\frac{1}{5}q_n$が成り立つことを示せ.
(3)$p_n$を求めよ.
島根大学 国立 島根大学 2014年 第4問
$a,\ b,\ c,\ n$を自然数とし,$a \leqq b \leqq c$かつ$n(a+b+c)=abc$をみたすとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$a=b=c$のとき,$n$は$3$の倍数であることを示せ.
(2)$n=3$のとき,自然数の組$(a,\ b,\ c)$をすべて求めよ.
茨城大学 国立 茨城大学 2014年 第4問
円に内接し対角線が直交する四角形$\mathrm{ABCD}$について,対角線の交点を$\mathrm{E}$とし,その交点$\mathrm{E}$から辺$\mathrm{AD}$に垂線$\mathrm{EH}$を引く.また,線分$\mathrm{HE}$の延長と辺$\mathrm{BC}$の交点を$\mathrm{M}$とする.このとき,次の各問に答えよ.

(1)$\angle \mathrm{ADE}=\angle \mathrm{CEM}$であることを示せ.
(2)$\mathrm{BM}=\mathrm{EM}=\mathrm{CM}$であることを示せ.
茨城大学 国立 茨城大学 2014年 第3問
$A,\ E$はそれぞれ行列$\left( \begin{array}{cc}
2 & 4 \\
1 & -1
\end{array} \right)$,$\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$を表す.以下の各問に答えよ.

(1)$A(A+2E)=a_1(A+2E)$,$A(A-3E)=b_1(A-3E)$となる数$a_1$,$b_1$を求めよ.
(2)各自然数$n$に対して
\[ A^n(A+2E)=a_n(A+2E),\quad A^n(A-3E)=b_n(A-3E) \]
となる数$a_n,\ b_n$を求めよ.
(3)各自然数$n$に対して,$A^n=c_nA+d_nE$となる数$c_n,\ d_n$を求めよ.
(4)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{d_1+d_2+\cdots +d_n}{a_n}$を求めよ.
(5)各自然数$n$に対して$c_n$は整数であることを示せ.
島根大学 国立 島根大学 2014年 第3問
$E=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$,$O=\left( \begin{array}{cc}
0 & 0 \\
0 & 0
\end{array} \right)$とおく.$x$を実数とし,行列
\[ X=\left( \begin{array}{cc}
3x-1 & 2x-1 \\
-3x+2 & -2x+2
\end{array} \right) \]
を定める.このとき,次の問いに答えよ.

(1)自然数$n$に対して$X$の$n$乗を$X^n=\left( \begin{array}{cc}
P_n(x) & Q_n(x) \\
R_n(x) & S_n(x)
\end{array} \right)$とおく.このとき,すべての$n$に対して,$\displaystyle x=\frac{1}{2}$のとき,$Q_n(x)=0$であることを示せ.また,すべての$n$に対して,$\displaystyle x=\frac{2}{3}$のとき,$R_n(x)=0$であることを示せ.
(2)$a$と$b$は定数とする.このとき,$X^2+aX+bE=O$をみたす実数$x$が存在するための$a,\ b$の条件を求めよ.
(3)$X^3=O$をみたす実数$x$は存在しないことを証明せよ.
宇都宮大学 国立 宇都宮大学 2014年 第5問
$\alpha \neq 0$,$\beta \neq 0$として,関数$f_n(x) (n=1,\ 2,\ \cdots)$を
\[ \begin{array}{l}
f_1(x)=a_1 \sin \alpha x+b_1 \cos \alpha x \\
f_{n+1}(x)=\beta (f_n(x)+{f_n}^\prime(x)) \phantom{\displaystyle\frac{[ ]}{2}}
\end{array} \]
と定める.ただし,$a_1$,$b_1$,$\alpha$,$\beta$は実数である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$f_n(x)$は$f_n(x)=a_n \sin \alpha x+b_n \cos \alpha x$($a_n,\ b_n$は実数)の形で表されることを示せ.
(2)$(1)$における$a_n,\ b_n (n=1,\ 2,\ \cdots)$について,行列$P$を用いて
\[ \left( \begin{array}{c}
a_{n+1} \\
b_{n+1}
\end{array} \right)=P \left( \begin{array}{c}
a_{n} \\
b_{n}
\end{array} \right) \]
と表すとき,行列$P$を求めよ.
(3)$a_1=0$,$b_1=2$,$\alpha=\sqrt{3}$,$\displaystyle \beta=\frac{1}{2}$とするとき,$f_{99}(x)$を求めよ.
東京海洋大学 国立 東京海洋大学 2014年 第3問
座標空間内の定点$\mathrm{A}(0,\ 0,\ 1)$と$2$つの点$\mathrm{P}(p,\ p,\ 0)$,$\mathrm{Q}(q,\ -q,\ 0)$が$\displaystyle \angle \mathrm{PAQ}=\frac{\pi}{3}$をみたしている.ただし,$p>0$,$q>0$とする.また,以下において$\mathrm{O}$を座標空間の原点とする.このとき次の問に答えよ.

(1)三角形$\mathrm{APQ}$の面積は$p$と$q$の値によらず一定であることを示し,その面積を求めよ.
(2)四面体$\mathrm{OAPQ}$の体積が最大のとき,点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$の座標とこの四面体に内接する球の半径を求めよ.
スポンサーリンク

「証明」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。