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(68ページ目:全1924問中671問~680問を表示) 国立 東京海洋大学 2014年 第2問
$a \neq 1$に対して$A=\left( \begin{array}{cc}
0 & 1 \\
-a^2 & 2a
\end{array} \right)$とする.
(1)$E-A$の逆行列$B$を求めよ.ただし$E=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$とする.
(2)$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,
\[ E+A+A^2+\cdots +A^n=B(E-A^{n+1}) \]
となることを示せ.
(3)$A^n=\left( \begin{array}{cc}
-(n-1)a^n & na^{n-1} \\
-na^{n+1} & (n+1)a^n
\end{array} \right) (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を数学的帰納法を用いて示せ.
(4)$\displaystyle \sum_{k=1}^n ka^{k-1}$を求めよ.
0 & 1 \\
-a^2 & 2a
\end{array} \right)$とする.
(1)$E-A$の逆行列$B$を求めよ.ただし$E=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$とする.
(2)$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,
\[ E+A+A^2+\cdots +A^n=B(E-A^{n+1}) \]
となることを示せ.
(3)$A^n=\left( \begin{array}{cc}
-(n-1)a^n & na^{n-1} \\
-na^{n+1} & (n+1)a^n
\end{array} \right) (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を数学的帰納法を用いて示せ.
(4)$\displaystyle \sum_{k=1}^n ka^{k-1}$を求めよ.
国立 東京海洋大学 2014年 第5問
$k=0,\ 1,\ 2,\ \cdots$に対して,$\displaystyle I_k=\int_0^{\log 2} (e^x-1)^k \, dx$とおく.
(1)$0 \leqq x \leqq \log 2$のとき,$\displaystyle 0 \leqq e^x-1 \leqq \frac{x}{\log 2}$が成り立つことを示せ.ただし,$e>2$であることを用いてよい.
(2)$I_k+I_{k+1}$を$k$を用いて表せ.
(3)$\displaystyle 1-\frac{1}{2}+\frac{1}{3}-\frac{1}{4}+\cdots +(-1)^n \frac{1}{n+1}=I_0+(-1)^n I_{n+1} (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$が成り立つことを示せ.
(4)$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \sum_{k=0}^n (-1)^k \frac{1}{k+1}$を求めよ.
(1)$0 \leqq x \leqq \log 2$のとき,$\displaystyle 0 \leqq e^x-1 \leqq \frac{x}{\log 2}$が成り立つことを示せ.ただし,$e>2$であることを用いてよい.
(2)$I_k+I_{k+1}$を$k$を用いて表せ.
(3)$\displaystyle 1-\frac{1}{2}+\frac{1}{3}-\frac{1}{4}+\cdots +(-1)^n \frac{1}{n+1}=I_0+(-1)^n I_{n+1} (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$が成り立つことを示せ.
(4)$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \sum_{k=0}^n (-1)^k \frac{1}{k+1}$を求めよ.
国立 東京海洋大学 2014年 第1問
次の問に答えよ.
(1)$3$次関数$f(x)=x^3-x^2+12$の極値を求め,$y=f(x)$のグラフをかけ.
(2)数列$\{a_n\}$を
\[ a_1=2,\quad a_{n+1}=\frac{1}{12}({a_n}^3-{a_n}^2+12) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定めるとき,すべての自然数$n$に対して,$1<a_n<3$が成り立つことを示せ.
(3)$\{a_n\}$を$(2)$で定められた数列とするとき,すべての自然数$n$に対して,$a_{n+1}<a_n$が成り立つことを示せ.
(1)$3$次関数$f(x)=x^3-x^2+12$の極値を求め,$y=f(x)$のグラフをかけ.
(2)数列$\{a_n\}$を
\[ a_1=2,\quad a_{n+1}=\frac{1}{12}({a_n}^3-{a_n}^2+12) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定めるとき,すべての自然数$n$に対して,$1<a_n<3$が成り立つことを示せ.
(3)$\{a_n\}$を$(2)$で定められた数列とするとき,すべての自然数$n$に対して,$a_{n+1}<a_n$が成り立つことを示せ.
国立 山形大学 2014年 第4問
$\triangle \mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}$は,$\mathrm{B}_1 \mathrm{C}=\sqrt{2}$,$\displaystyle \angle \mathrm{B}_1 \mathrm{A}_1 \mathrm{C}=\frac{\pi}{2}$,$\displaystyle \angle \mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}=\theta \left( 0<\theta<\frac{\pi}{2} \right)$を満たす.下図のように,点$\mathrm{A}_1$から辺$\mathrm{B}_1 \mathrm{C}$に下ろした垂線を$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_2$とし,点$\mathrm{B}_2$から辺$\mathrm{A}_1 \mathrm{C}$に下ろした垂線を$\mathrm{B}_2 \mathrm{A}_2$とする.次に,点$\mathrm{A}_2$から辺$\mathrm{B}_1 \mathrm{C}$に下ろした垂線を$\mathrm{A}_2 \mathrm{B}_3$とし,点$\mathrm{B}_3$から辺$\mathrm{A}_1 \mathrm{C}$に下ろした垂線を$\mathrm{B}_3 \mathrm{A}_3$とする.この操作を繰り返し,辺$\mathrm{A}_1 \mathrm{C}$上に点$\mathrm{A}_2$,$\mathrm{A}_3$,$\mathrm{A}_4$,$\cdots$を,辺$\mathrm{B}_1 \mathrm{C}$上に点$\mathrm{B}_2$,$\mathrm{B}_3$,$\mathrm{B}_4$,$\cdots$を定める.自然数$n$に対し,$\triangle \mathrm{A}_n \mathrm{B}_n \mathrm{B}_{n+1}$の面積を$S_n$とし,これらの面積の総和を$\displaystyle T=\sum_{n=1}^\infty S_n$とする.このとき,次の問いに答えよ.
(図は省略)
(1)$S_1=\sin \theta \cos^3 \theta$,$S_2=\sin^5 \theta \cos^3 \theta$を示し,一般項$S_n$を求めよ.
(2)$\displaystyle T=\frac{\sin \theta \cos \theta}{1+\sin^2 \theta}$を示せ.
(3)$\theta$が$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$の範囲を動くとき,$T$の最大値を求めよ.
(図は省略)
(1)$S_1=\sin \theta \cos^3 \theta$,$S_2=\sin^5 \theta \cos^3 \theta$を示し,一般項$S_n$を求めよ.
(2)$\displaystyle T=\frac{\sin \theta \cos \theta}{1+\sin^2 \theta}$を示せ.
(3)$\theta$が$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$の範囲を動くとき,$T$の最大値を求めよ.
国立 宮城教育大学 2014年 第1問
数列$\{a_n\}$は
$a_1=a_2=-1,$
$a_{n+2}-(n+2)a_{n+1}+na_n=(n^2+n+1)(n+1)! \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
をみたすとする.次の問いに答えよ.
(1)数学的帰納法を用いて,
\[ a_{n+1}-na_n=(n-1)(n+1)! \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
が成り立つことを示せ.
(2)$\displaystyle b_n=\frac{a_n}{(n-1)!}$とおくとき,$(1)$を用いて数列$\{b_n\}$の一般項を求めよ.
(3)数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
$a_1=a_2=-1,$
$a_{n+2}-(n+2)a_{n+1}+na_n=(n^2+n+1)(n+1)! \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
をみたすとする.次の問いに答えよ.
(1)数学的帰納法を用いて,
\[ a_{n+1}-na_n=(n-1)(n+1)! \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
が成り立つことを示せ.
(2)$\displaystyle b_n=\frac{a_n}{(n-1)!}$とおくとき,$(1)$を用いて数列$\{b_n\}$の一般項を求めよ.
(3)数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
国立 宮城教育大学 2014年 第5問
関数
\[ f(x)=\int_a^x \left( a+1-|t| \right) e^{-t} \, dt \]
を考える.次の問いに答えよ.ただし,$a$は正の定数とする.
(1)$x \geqq 0$と$x \leqq 0$の場合に,関数$f(x)$を求めよ.
(2)$x \geqq 0$のとき,関数$f(x)$の極値と変曲点を求めよ.
(3)$x \geqq 1$のとき,$e^x>x^2$となることを示せ.また,$\displaystyle g(x)=\int_a^x f(t) \, dt$とおくとき,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}g(x)=\int_0^a |f(x)| \, dx$をみたす$a$の値を求めよ.
\[ f(x)=\int_a^x \left( a+1-|t| \right) e^{-t} \, dt \]
を考える.次の問いに答えよ.ただし,$a$は正の定数とする.
(1)$x \geqq 0$と$x \leqq 0$の場合に,関数$f(x)$を求めよ.
(2)$x \geqq 0$のとき,関数$f(x)$の極値と変曲点を求めよ.
(3)$x \geqq 1$のとき,$e^x>x^2$となることを示せ.また,$\displaystyle g(x)=\int_a^x f(t) \, dt$とおくとき,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}g(x)=\int_0^a |f(x)| \, dx$をみたす$a$の値を求めよ.
国立 香川大学 2014年 第4問
$0<r<R$とし,半径$R$の円に半径$r$の小円をいくつか外接させる.ただし,小円どうしは接するか互いに交わらないものとする(図参照).このときの小円の個数の最大値を$n$としたとき,次の問に答えよ.必要ならば,下の数表(三角関数表)を用いてよい.
(図は省略)
$*$ 三角関数表は省略した.
(1)$R=3r$のとき,$n$を求めよ.
(2)$\displaystyle n \leqq \pi \left( \frac{R}{r}+1 \right)$を示せ.
(図は省略)
$*$ 三角関数表は省略した.
(1)$R=3r$のとき,$n$を求めよ.
(2)$\displaystyle n \leqq \pi \left( \frac{R}{r}+1 \right)$を示せ.
国立 防衛医科大学校 2014年 第3問
$\mathrm{AB}=3$,$\mathrm{AD}=4$,$\mathrm{AE}=1$である図のような直方体$\mathrm{ABCD}$-$\mathrm{EFGH}$において,辺$\mathrm{CG}$,$\mathrm{CD}$,$\mathrm{AD}$をそれぞれ$1-p:p (0<p<1)$に分ける点を$\mathrm{X}$,$\mathrm{Y}$,$\mathrm{Z}$とする.点$\mathrm{X}$,$\mathrm{Y}$,$\mathrm{Z}$が作る平面を$L$,$L$と$2$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{E}$を通る直線との交点,$2$点$\mathrm{E}$,$\mathrm{F}$を通る直線との交点,$2$点$\mathrm{F}$,$\mathrm{G}$を通る直線との交点をそれぞれ$\mathrm{U}$,$\mathrm{V}$,$\mathrm{W}$とする.$\overrightarrow{\mathrm{AB}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{AD}}=\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{AE}}=\overrightarrow{c}$として以下の問に答えよ.
(図は省略)
(1)$\overrightarrow{\mathrm{AU}}$,$\overrightarrow{\mathrm{AV}}$,$\overrightarrow{\mathrm{AW}}$を$\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{c}$を用いて表し,$\mathrm{U}$,$\mathrm{V}$,$\mathrm{W}$がそれぞれ辺$\mathrm{AE}$,$\mathrm{EF}$,$\mathrm{FG}$上にあることを示せ.
(2)六角形$\mathrm{UVWXYZ}$の面積はいくらか.
(図は省略)
(1)$\overrightarrow{\mathrm{AU}}$,$\overrightarrow{\mathrm{AV}}$,$\overrightarrow{\mathrm{AW}}$を$\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{c}$を用いて表し,$\mathrm{U}$,$\mathrm{V}$,$\mathrm{W}$がそれぞれ辺$\mathrm{AE}$,$\mathrm{EF}$,$\mathrm{FG}$上にあることを示せ.
(2)六角形$\mathrm{UVWXYZ}$の面積はいくらか.
国立 群馬大学 2014年 第1問
$a_1,\ a_2,\ a_3,\ b_1,\ b_2,\ b_3$をそれぞれ$1$から$9$までの整数とし,$a_1,\ a_2,\ a_3,\ b_1,\ b_2,\ b_3$の中に同じ数がいくつあってもよいとする.$[a_1a_2a_3]$は$3$桁の整数$a_1 \times 100+a_2 \times 10+a_3 \times 1$を表し,$[b_1b_2b_3]$は$3$桁の整数$b_1 \times 100+b_2 \times 10+b_3 \times 1$を表し,$[b_1b_2b_326]$は$5$桁の整数$b_1 \times 10000+b_2 \times 1000+b_3 \times 100+2 \times 10+6 \times 1$を表すとする.$p,\ q,\ r$を次の条件とする.
$p:[a_1a_2a_3]-1$は$50$で割り切れる.
$q:[b_1b_2b_326]$は$[a_1a_2a_3]$の$26$倍である.
$r:[b_1b_2b_3]$は整数の$2$乗ではない.
このとき,以下の問いに答えよ.
(1)命題「$q \Longrightarrow p$」が真であれば証明し,偽であれば反例をあげよ.
(2)条件$q$を満たす組$(a_1,\ a_2,\ a_3,\ b_1,\ b_2,\ b_3)$は何組あるか.
(3)命題「$q \Longrightarrow r$」が真であれば証明し,偽であれば反例をあげよ.
$p:[a_1a_2a_3]-1$は$50$で割り切れる.
$q:[b_1b_2b_326]$は$[a_1a_2a_3]$の$26$倍である.
$r:[b_1b_2b_3]$は整数の$2$乗ではない.
このとき,以下の問いに答えよ.
(1)命題「$q \Longrightarrow p$」が真であれば証明し,偽であれば反例をあげよ.
(2)条件$q$を満たす組$(a_1,\ a_2,\ a_3,\ b_1,\ b_2,\ b_3)$は何組あるか.
(3)命題「$q \Longrightarrow r$」が真であれば証明し,偽であれば反例をあげよ.
国立 徳島大学 2014年 第1問
$A=\left( \begin{array}{cc}
\displaystyle\frac{3}{4} & \displaystyle\frac{1}{2} \\
\displaystyle\frac{1}{4} & \displaystyle\frac{1}{2}
\end{array} \right)$とし,行列$A$で表される$1$次変換を$f$とする.$f$によって点$\mathrm{P}(0,\ 1)$が点$\mathrm{P}_1(x_1,\ y_1)$に移されるとする.さらに,$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,点$\mathrm{P}_n(x_n,\ y_n)$が$f$によって点$\mathrm{P}_{n+1}(x_{n+1},\ y_{n+1})$に移されるとする.
(1)すべての自然数$n$について,点$\mathrm{P}_n$は直線$x+y=1$上にあることを証明せよ.
(2)$x_{n+1}$を$x_n$の式で表せ.さらに,数列$\{x_n\}$の一般項を求めよ.
(3)$n$を限りなく大きくするとき,点$\mathrm{P}_n$が近づいていく点の座標を求めよ.
\displaystyle\frac{3}{4} & \displaystyle\frac{1}{2} \\
\displaystyle\frac{1}{4} & \displaystyle\frac{1}{2}
\end{array} \right)$とし,行列$A$で表される$1$次変換を$f$とする.$f$によって点$\mathrm{P}(0,\ 1)$が点$\mathrm{P}_1(x_1,\ y_1)$に移されるとする.さらに,$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,点$\mathrm{P}_n(x_n,\ y_n)$が$f$によって点$\mathrm{P}_{n+1}(x_{n+1},\ y_{n+1})$に移されるとする.
(1)すべての自然数$n$について,点$\mathrm{P}_n$は直線$x+y=1$上にあることを証明せよ.
(2)$x_{n+1}$を$x_n$の式で表せ.さらに,数列$\{x_n\}$の一般項を求めよ.
(3)$n$を限りなく大きくするとき,点$\mathrm{P}_n$が近づいていく点の座標を求めよ.