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熊本大学 国立 熊本大学 2014年 第3問
以下の問いに答えよ.

(1)正の実数$a,\ b,\ c$について,不等式
\[ \frac{\log a}{a}+\frac{\log b}{b}+\frac{\log c}{c}<\log 4 \]
が成立することを示せ.ただし,$\log$は自然対数とし,必要なら$e>2.7$および$\log 2>0.6$を用いてもよい.
(2)自然数$a,\ b,\ c,\ d$の組で
\[ a^{bc} b^{ca} c^{ab}=d^{abc},\quad a \leqq b \leqq c,\quad d \geqq 3 \]
を満たすものをすべて求めよ.
熊本大学 国立 熊本大学 2014年 第2問
$a$を正の定数とする.条件
\[ \cos \theta-\sin \theta=a \sin \theta \cos \theta,\quad 0<\theta<\pi \]
を満たす$\theta$について,以下の問いに答えよ.

(1)条件を満たす$\theta$は,$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$の範囲で,ただ$1$つ存在することを示せ.
(2)条件を満たす$\theta$の個数を求めよ.
熊本大学 国立 熊本大学 2014年 第3問
$r$を$r>1$である実数とし,数列$\{a_n\}$を次で定める.
\[ a_1=1,\quad a_{n+1}=\frac{a_n+r^2}{a_n+1} \]
以下の問いに答えよ.

(1)$n$が奇数のとき$a_n<r$,$n$が偶数のとき$a_n>r$であることを示せ.
(2)任意の自然数$n$について,$a_{n+2}-r$を$a_n$と$r$を用いて表せ.
(3)任意の自然数$n$について,次の不等式を示せ.
\[ \frac{a_{2n+2}-r}{a_{2n}-r}<\left( \frac{r-1}{r+1} \right)^2 \]
(4)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_{2n}$および$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_{2n+1}$を求めよ.
熊本大学 国立 熊本大学 2014年 第4問
$1$次関数$f_n(x)=a_nx+b_n (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$は以下の$2$つの条件を満たすとする.

(i) $f_1(x)=x$
(ii) $f_{n+1}(x)$は整式$\displaystyle P_n(x)=\int_1^x 6tf_n(t) \, dt$を$x^2+x$で割ったときの余りに等しい.

以下の問いに答えよ.

(1)$n \geqq 1$のとき,$a_{n+1}$,$b_{n+1}$を$a_n,\ b_n$を用いて表せ.
(2)$n \geqq 2$のとき,$|a_n|$と$|b_n|$は偶数であることを示せ.
(3)$n \geqq 2$のとき,$|a_n|$と$|b_n|$は$3$の倍数ではないことを示せ.
新潟大学 国立 新潟大学 2014年 第3問
$a,\ b,\ c$を実数とする.行列$A=\left( \begin{array}{rr}
2 & 1 \\
a & -3
\end{array} \right)$,$P=\left( \begin{array}{rr}
2 & 1 \\
2 & -6
\end{array} \right)$は$P^{-1}AP=\left( \begin{array}{rr}
3 & b \\
0 & c
\end{array} \right)$を満たすとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$a,\ b,\ c$の値を求めよ.
(2)$A$は逆行列をもつことを示し,$A$の逆行列$A^{-1}$を求めよ.
(3)自然数$n$に対して,$A^n$を求めよ.
(4)自然数$n$に対して,$(A+6A^{-1})^n$を求めよ.
新潟大学 国立 新潟大学 2014年 第5問
自然数$n$に対して,$\displaystyle a_n=\int_0^1 \frac{x^2+(-x^2)^{n+1}}{1+x^2} \, dx$とおく.このとき,次の問いに答えよ.

(1)自然数$n$に対して,不等式
\[ |\int_0^1 \displaystyle\frac{x^2|{1+x^2} \, dx-a_n} \leqq \frac{1}{2n+3} \]
が成り立つことを示せ.

(2)定積分$\displaystyle \int_0^1 \frac{x^2}{1+x^2} \, dx$を求めよ.

(3)自然数$n$に対して,$\displaystyle a_n=\sum_{k=1}^n \frac{(-1)^{k+1}}{2k+1}$となることを示せ.

(4)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \sum_{k=1}^n \frac{(-1)^{k+1}}{2k+1}$を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2014年 第2問
$1$から$4$までの番号を書いた玉が$2$個ずつ,合計$8$個の玉が入った袋があり,この袋から玉を$1$個取り出すという操作を続けて行う.ただし,取り出した玉は袋に戻さず,また,すでに取り出した玉と同じ番号の玉が出てきた時点で一連の操作を終了するものとする.玉をちょうど$n$個取り出した時点で操作が終わる確率を$P(n)$とおく.次の問いに答えよ.

(1)$P(2),\ P(3)$を求めよ.
(2)$6$以上の$k$に対し,$P(k)=0$が成り立つことを示せ.
(3)一連の操作が終了するまでに取り出された玉の個数の期待値を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2014年 第3問
数列$\{a_n\}$が
\[ a_1+2a_2+3a_3+\cdots +na_n=2^n-1 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
をみたしている.次の問いに答えよ.

(1)一般項$a_n$を求めよ.
(2)$\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^n \frac{1}{a_k}$とおくとき,
\[ S_n=4-\frac{n+2}{2^{n-1}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
となることを数学的帰納法を用いて証明せよ.
(3)和$\displaystyle \sum_{k=1}^n \frac{k}{a_k}$を求めよ.
信州大学 国立 信州大学 2014年 第3問
楕円$\displaystyle C:\frac{x^2}{4}+y^2=1$の焦点を$\mathrm{F}(a,\ 0)$,$\mathrm{F}^\prime(-a,\ 0)$とおく.ただし,$a>0$とする.また,$C$上の点$\mathrm{P}(b,\ c)$に対して,$\angle \mathrm{FPF}^\prime$の二等分線と$x$軸との交点を$\mathrm{Q}$とする.ただし,$bc \neq 0$とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)$\mathrm{F}^\prime \mathrm{P}:\mathrm{FP}=\mathrm{F}^\prime \mathrm{Q}:\mathrm{FQ}$であることを示せ.
(2)$\displaystyle \frac{\mathrm{FQ}}{\mathrm{FP}}$の値を求めよ.
(3)直線$\mathrm{PQ}$の傾きは$\displaystyle \frac{4c}{b}$であることを示せ.
信州大学 国立 信州大学 2014年 第4問
座標平面において,$C:y=e^{-x} (x>0)$上の点$(a,\ e^{-a})$の接線を$L$とおき,$L$と$x$軸との交点を$\mathrm{A}$,$L$と$y$軸との交点を$\mathrm{B}$,原点を$\mathrm{O}$とする.三角形$\mathrm{OAB}$の面積を$S_1$とし,$y$軸,$L$,$C$で囲まれる図形の面積を$S_2$とおく.

(1)$S_1,\ S_2$をそれぞれ求めよ.
(2)$a>0$のとき,$(a-1)e^a+1>0$であることを示せ.
(3)$\displaystyle \frac{S_2}{S_1}$を$a$の関数とみたとき,区間$(0,\ \infty)$で単調に増加することを示せ.
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「証明」とは・・・

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