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北海道大学 国立 北海道大学 2014年 第3問
逆行列をもつ$2$次の正方行列,$A_1,\ A_2,\ A_3,\ \cdots$が,関係式
\[ A_{n+1}A_n=A_n+2E \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
をみたすとする.さらに$A_1+E$は逆行列をもつとする.ここで$E$は$2$次の単位行列とする.

(1)すべての自然数$n$に対して$A_n+E$は逆行列をもち,
\[ (A_{n+1}+E)^{-1}=\frac{1}{2}A_n(A_n+E)^{-1} \]
が成立することを示せ.
(2)$B_n=(2E-A_n)(A_n+E)^{-1}$により,行列$B_n$を定める.$B_{n+1}$と$B_n$との間に成立する関係式を求め,$B_n$を$B_1$と$n$を用いて表せ.
広島大学 国立 広島大学 2014年 第3問
四面体$\mathrm{OABC}$において,$\triangle \mathrm{OAB}$の重心を$\mathrm{F}$,$\triangle \mathrm{OAC}$の重心を$\mathrm{G}$とする.次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OF}}$を$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$を用いて表せ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{FG}} \para \overrightarrow{\mathrm{BC}}$であることを示せ.
(3)$\mathrm{OB}=\mathrm{OC}=1$,$\angle \mathrm{BOC}=90^\circ$のとき,$\mathrm{FG}$の長さを求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2014年 第4問
$\alpha>1$とする.数列$\{a_n\}$を
\[ a_1=\alpha,\quad a_{n+1}=\sqrt{\frac{2a_n}{a_n+1}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
によって定める.次の不等式が成り立つことを証明せよ.

(1)$a_n>1 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$

(2)$\displaystyle \sqrt{x}-1 \leqq \frac{1}{2}(x-1) \quad (\text{ただし,} x>1 \text{とする.})$

(3)$\displaystyle a_n-1 \leqq \left( \frac{1}{4} \right)^{n-1}(\alpha-1) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
広島大学 国立 広島大学 2014年 第1問
$a,\ b$を実数,$a>0$として,行列$A=\left( \begin{array}{cc}
a & 2 \\
-2 & b
\end{array} \right)$の定める$1$次変換を$f$とする.$f$によって,点$\mathrm{P}(1,\ 0)$が点$\mathrm{P}_1$に移され,点$\mathrm{P}_1$が点$\mathrm{P}_2$に移されるものとする.$\mathrm{P}$が線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$の中点であるとき,次の問いに答えよ.

(1)$a,\ b$を求めよ.
(2)ある実数$c$に対して$c \overrightarrow{\mathrm{OP}}+\overrightarrow{\mathrm{OP}}_1=(v_1,\ v_2)$とすると,
\[ A \left( \begin{array}{c}
v_1 \\
v_2
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
v_1 \\
v_2
\end{array} \right) \]
が成り立つ.$c$を求めよ.
(3)$\overrightarrow{\mathrm{PP}}_1=(w_1,\ w_2)$とする.すべての自然数$n$に対して
\[ A^n \left( \begin{array}{c}
w_1 \\
w_2
\end{array} \right)=(-2)^n \left( \begin{array}{c}
w_1 \\
w_2
\end{array} \right) \]
が成り立つことを,数学的帰納法によって証明せよ.
(4)$(2)$と$(3)$の$v_1,\ v_2,\ w_1,\ w_2$に対して,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}=s(v_1,\ v_2)+t(w_1,\ w_2)$となる実数$s,\ t$を求め,$A^n \left( \begin{array}{c}
1 \\
0
\end{array} \right)$を$n$を用いて表せ.ただし,$n$は自然数である.
大阪大学 国立 大阪大学 2014年 第1問
$i$は虚数単位とし,実数$a,\ b$は$a^2+b^2>0$を満たす定数とする.複素数$(a+bi)(x+yi)$の実部が$2$に等しいような座標平面上の点$(x,\ y)$全体の集合を$L_1$とし,また$(a+bi)(x+yi)$の虚部が$-3$に等しいような座標平面上の点$(x,\ y)$全体の集合を$L_2$とする.

(1)$L_1$と$L_2$はともに直線であることを示せ.
(2)$L_1$と$L_2$は互いに垂直であることを示せ.
(3)$L_1$と$L_2$の交点を求めよ.
大阪大学 国立 大阪大学 2014年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$\cos x+\cos y \neq 0$を満たすすべての実数$x,\ y$に対して等式
\[ \tan \frac{x+y}{2}=\frac{\sin x+\sin y}{\cos x+\cos y} \]
が成り立つことを証明せよ.
(2)$\cos x+\cos y+\cos z \neq 0$を満たすすべての実数$x,\ y,\ z$に対して等式
\[ \tan \frac{x+y+z}{3}=\frac{\sin x+\sin y+\sin z}{\cos x+\cos y+\cos z} \]
は成り立つか.成り立つときは証明し,成り立たないときは反例を挙げよ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2014年 第1問
$3$以上の奇数$n$に対して,$a_n$と$b_n$を次のように定める.
\[ a_n=\frac{1}{6} \sum_{k=1}^{n-1} (k-1)k(k+1),\quad b_n=\frac{n^2-1}{8} \]

(1)$a_n$と$b_n$はどちらも整数であることを示せ.
(2)$a_n-b_n$は$4$の倍数であることを示せ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2014年 第2問
$a>1$とし,次の不等式を考える.
\[ (*) \quad \frac{e^t-1}{t} \geqq e^{\frac{t}{a}}\]

(1)$a=2$のとき,すべての$t>0$に対して上の不等式$(*)$が成り立つことを示せ.
(2)すべての$t>0$に対して上の不等式$(*)$が成り立つような$a$の範囲を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2014年 第2問
二つの関数$f(x)=x \sin x$,$g(x)=\sqrt{3}x \cos x$について次の問いに答えよ.ただし,$(3)$と$(4)$において,$a$および$h(x)$は$(2)$で定めたものとする.

(1)$2$曲線$y=f(x)$,$y=g(x)$の共有点のうち,$x$座標が$-\pi \leqq x \leqq \pi$であるものをすべて求めよ.
(2)$(1)$で求めた共有点のうち,$x$座標が正である点を$\mathrm{A}(a,\ f(a))$とする.点$\mathrm{A}$における曲線$y=g(x)$の接線を$y=h(x)$と表す.$h(x)$を求めよ.
(3)$0 \leqq x \leqq a$のとき,$h(x) \geqq g(x)$であることを示せ.
(4)$0 \leqq x \leqq a$の範囲において,$y$軸,曲線$y=g(x)$,および直線$y=h(x)$で囲まれた部分の面積を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2014年 第3問
四面体$\mathrm{OABC}$において,$\mathrm{OA}=\mathrm{OB}=\mathrm{OC}=\mathrm{AB}=\mathrm{AC}=1$とする.$\triangle \mathrm{OAB}$の重心を$\mathrm{F}$,$\triangle \mathrm{OAC}$の重心を$\mathrm{G}$とし,辺$\mathrm{OA}$の中点を$\mathrm{M}$とする.また,$\angle \mathrm{BOC}=2 \theta$とする.次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OF}}$を$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$を用いて表せ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{FG}} \para \overrightarrow{\mathrm{BC}}$であることを示せ.
(3)$\triangle \mathrm{MBC}$の面積を$\theta$を用いて表せ.
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