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和歌山県立医科大学 公立 和歌山県立医科大学 2015年 第1問
$f(x)=x^3+ax^2+bx+c$とし,$a,\ b,\ c$は実数とする.$y=f(x)$によって表される曲線を$C$とおく.$C$は$x$軸と点$(-1,\ 0)$でのみ交わるとする.さらに,$C$の接線で傾きが$-1$のものがただ一つ存在するとし,それを$\ell$とする.

(1)$f^\prime(-1)>0$となることを示せ.
(2)$a$の値の範囲を求めよ.
(3)$C$と$\ell$の接点の$x$座標が$1$であるとき,$C$と$\ell$と$x$軸で囲まれる部分の面積を求めよ.
和歌山県立医科大学 公立 和歌山県立医科大学 2015年 第4問
あるバクテリアをある条件の下で培養した場合,生存している$1$個が,$1$時間後には$1$回分裂して$2$個ともに生存しているか,あるいは死滅しているかであり,$2$個とも生存している確率が$p$,死滅している確率が$1-p$であるという.このバクテリアがこの条件の下で最初$1$個生存していたとき,$n$時間後に$1$個以上生存している確率を$P_n$とおく.ただし,$n$は自然数とする.

(1)$P_2,\ P_3$をそれぞれ$p$の式で表せ.
(2)$P_{n+1}$を$p$と$P_n$の式で表せ.
(3)$\displaystyle p=\frac{1}{3}$のときの$\displaystyle \lim_{n \to \infty}P_n$を求めよ.
(4)$a$を$2$より大きな実数とする.$\displaystyle p=\frac{a-1}{a}$,$\displaystyle Q_n=P_n-\frac{a-2}{a-1}$としたとき,$0<Q_{n+1}<Q_n$であることを示せ.
(5)$p$が$(4)$と同じときの$\displaystyle \lim_{n \to \infty}P_n$を求めよ.
兵庫県立大学 公立 兵庫県立大学 2015年 第5問
\begin{mawarikomi}{45mm}{
(図は省略)
}
図に示すように,ある円の周上に$4$つの円板$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$が置かれ,円の中心には円板$\mathrm{K}$が置かれている.当初$\mathrm{A}$には$\bullet$で示される小石が置かれている.この状態から,順次サイコロを振り以下の手順で小石を移動し小石の位置取りを繰り返す.

(i) 現在$\mathrm{K}$に小石がある場合は,出た目の数にかかわらず,新たな位置取りはそのまま$\mathrm{K}$とする.
(ii) 出た目の数が$1$または$2$の場合,小石を現在の場所から$\mathrm{K}$に移動する.
(iii) 出た目の数が$3$の場合,小石を現在の場所から反時計回り,すなわち,$\mathrm{A} \to \mathrm{B} \to \mathrm{C} \to \mathrm{D} \to \mathrm{A}$の向きで,隣接する円板に移動する.
\mon[$\tokeishi$] 出た目の数が$4$以上の場合,小石を現在の場所から時計回り,すなわち,$\mathrm{A} \to \mathrm{D} \to \mathrm{C} \to \mathrm{B} \to \mathrm{A}$の向きで,隣接する円板に移動する.

\end{mawarikomi}
次の問に答えなさい.

(1)$n$回目の位置取り後,小石が$\mathrm{K}$にある確率を$k_n$と表す.$k_n$を求めなさい.
(2)偶数回位置取りを行った場合,小石は$\mathrm{K}$になければ$\mathrm{A}$または$\mathrm{C}$にあることを示しなさい.
(3)$n$回目の位置取り後,小石が$\mathrm{A}$にある確率を$a_n$と表す.$a_2$を求めなさい.また,$a_{2n+2}$を$a_{2n}$および$k_{2n}$を用いて表しなさい.
(4)$a_n$を求めなさい.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2015年 第2問
異なる$n$個のものから異なる$r$個を取り出して並べる順列の総数
\[ \perm{n}{r}=n(n-1)(n-2) \cdots (n-r+1) \qquad \text{(ただし$n \geqq r \geqq 1$)} \]
に関して以下の問いに答えよ.

(1)$k>r$ならば$\displaystyle \perm{k}{r}=\frac{1}{r+1}(\perm{k+1}{r+1}-\perm{k}{r+1})$が成り立つことを示せ.
(2)$\displaystyle \perm{r}{r}+\perm{r+1}{r}+\perm{r+2}{r}+\cdots +\perm{n+r-1}{r}=\frac{\perm{n+r}{r+1}}{r+1}$が成り立つことを示せ.
(3)次の等式がすべての自然数$k$に対して成り立つような定数$A,\ B,\ C$を求めよ.
\[ k^4=\perm{k+3}{4}+A \times \perm{k+2}{3}+B \times \perm{k+1}{2}+C \times \perm{k}{1} \]
(4)$\displaystyle \frac{1^4+2^4+3^4+\cdots +n^4}{1+2+3+\cdots +n}$を$n$の$3$次式で表せ.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2015年 第3問
四面体$\mathrm{OABC}$が与えられており,各辺の長さが
\[ \mathrm{OA}=2,\quad \mathrm{OB}=3,\quad \mathrm{OC}=3,\quad \mathrm{AB}=3,\quad \mathrm{BC}=2,\quad \mathrm{CA}=3 \]
であるとする.また,点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{C}$を通る平面を$\alpha$,点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を通る平面を$\beta$とし,点$\mathrm{B}$を通り平面$\alpha$に垂直な直線を$g$,点$\mathrm{C}$を通り平面$\beta$に垂直な直線を$h$とする.

(1)内積$\overrightarrow{\mathrm{OA}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OC}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OC}}$を求めよ.
(2)直線$g$と平面$\alpha$の交点を$\mathrm{P}$,直線$h$と平面$\beta$の交点を$\mathrm{Q}$とするとき,$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$を用いて,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$を表せ.
(3)直線$g$と直線$h$は交わることを示せ.また,直線$g$と直線$h$の交点を$\mathrm{R}$とするとき,$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$を用いて,$\overrightarrow{\mathrm{OR}}$を表せ.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2015年 第4問
実数全体を定義域とする関数$f(x),\ g(x)$をそれぞれ
\[ f(x)=e^x,\quad g(x)=\frac{e^{x+1}+e^{-x-1}}{2} \]
で定める.曲線$y=f(x)$上の点$(t,\ e^t)$における法線に関して,直線$x=t$を対称移動した直線を$\ell$とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$\ell$の方程式を求めよ.
(2)$\ell$は曲線$y=g(x)$に接することを示し,その接点の$x$座標を求めよ.
(3)$(2)$で求めた接点を$\mathrm{P}$とする.$\ell$と曲線$y=f(x)$,および$\mathrm{P}$を通り$y$軸に平行な直線で囲まれた部分の面積を$S(t)$とする.$t$が実数全体を動くとき,$S(t)$の最小値を求めよ.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2015年 第3問
$a$を正の定数とする.放物線$C:y=ax^2$上の点$\mathrm{P}(t,\ at^2)$(ただし$t \neq 0$)に対して,$C$の$\mathrm{P}$での接線を$m$,$\mathrm{P}$を通り,$y$軸に平行な直線を$v$とする.直線$m$に関して$v$を対称移動した直線を$\ell$とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$\ell$の傾きを,$a,\ t$を用いて表せ.
(2)$\ell$の$y$切片は$t$によらず一定であることを示せ.
福岡女子大学 公立 福岡女子大学 2015年 第3問
関数
\[ f(x)=\frac{2}{x-1}-\frac{1}{x-2} \quad (x \neq 1,\ x \neq 2) \]
について,以下の問に答えなさい.

(1)$2$つの関数$\displaystyle y=\frac{2}{x-1} (x \neq 1)$と$\displaystyle y=-\frac{1}{x-2} (x \neq 2)$のグラフの概形を同じ座標平面上に描きなさい.
(2)$f(x)$の増減表を作成し,$f(x)$の極小値が$3+2 \sqrt{2}$,極大値が$3-2 \sqrt{2}$となることを示しなさい.
(3)関数$y=f(x)$のグラフの概形を座標平面上に描きなさい.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2015年 第2問
異なる$n$個のものから異なる$r$個を取り出して並べる順列の総数
\[ \perm{n}{r}=n(n-1)(n-2) \cdots (n-r+1) \qquad \text{(ただし$n \geqq r \geqq 1$)} \]
に関して以下の問いに答えよ.

(1)$k>r$ならば$\displaystyle \perm{k}{r}=\frac{1}{r+1}(\perm{k+1}{r+1}-\perm{k}{r+1})$が成り立つことを示せ.
(2)$\displaystyle \perm{r}{r}+\perm{r+1}{r}+\perm{r+2}{r}+\cdots +\perm{n+r-1}{r}=\frac{\perm{n+r}{r+1}}{r+1}$が成り立つことを示せ.
(3)次の等式がすべての自然数$k$に対して成り立つような定数$A,\ B,\ C$を求めよ.
\[ k^4=\perm{k+3}{4}+A \times \perm{k+2}{3}+B \times \perm{k+1}{2}+C \times \perm{k}{1} \]
(4)$\displaystyle \frac{1^4+2^4+3^4+\cdots +n^4}{1+2+3+\cdots +n}$を$n$の$3$次式で表せ.
北九州市立大学 公立 北九州市立大学 2015年 第1問
自然数の列を区切って,次のように群に分ける.第$1$群に入る項の個数は$1$個である.また,第$n+1$群に入る項の個数は第$n$群の最後の項と同じ数とする.ただし,$n$は自然数である.また,群に入る項が$1$個の場合は,その数が最初の項でありかつ最後の項であるとする.
\[ |\ 1 \ |\ 2 \ |\ 3,\ 4 \ |\ 5,\ 6,\ 7,\ 8 \ |\ 9,\cdots \]
第$n$群の最後の項を$b_n$とおき,第$n$群に入る項の個数を$c_n$とおく.以下の問題に答えよ.

(1)項$b_3,\ b_4,\ b_5$を求めよ.また,項$b_n$を$n$を用いて表せ.
(2)項数$c_n$を$n$を用いて表せ.
(3)$1000$は第何群の第何項目であるかを求めよ.
(4)$n$が$3$以上の奇数のとき,第$n$群の最初の項は$3$の倍数であることを示せ.
(5)$n$が$3$以上の奇数のとき,第$n$群または第$n+1$群に含まれる項のうち$3$の倍数である項の個数を$n$を用いて表せ.
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