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名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2015年 第3問
自然数$n$に対して,$0$以上の実数を定義域とする$x$の関数$R_n(x)$を
\[ R_n(x)=\frac{1}{1+x^p}-\sum_{k=0}^{n-1}(-x^p)^k \]
とする.ただし,$p$は正の定数である.以下の問いに答えよ.

(1)次の不等式を示せ.
\[ |\int_0^1 R_n(x) \, dx|<\frac{1}{pn+1} \]
(2)次の等式を示せ.
\[ \int_0^1 \frac{dx}{1+x^p}=\sum_{k=0}^\infty \frac{(-1)^k}{pk+1} \]
(3)以上の結果を利用して次の無限級数の和を求めよ.

(i) $\displaystyle S_1=1-\frac{1}{2}+\frac{1}{3}-\frac{1}{4}+\frac{1}{5}-\cdots$

(ii) $\displaystyle S_2=1-\frac{1}{3}+\frac{1}{5}-\frac{1}{7}+\frac{1}{9}-\cdots$
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2015年 第4問
空間内の点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$を考える.このとき,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}_1}$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$はともに長さが$1$で,角度$\displaystyle \theta \left( 0<\theta \leqq \frac{\pi}{2} \right)$をなす.また点$\mathrm{B}$は$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$を含む平面$\mathrm{H}$上に存在せず,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_1} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=c_1$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_2} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=c_2$を満たす(ただし$c_1,\ c_2$はいずれも$0$でない実数であるとする).さらにベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=c_1 \overrightarrow{\mathrm{OA}_1}+c_2 \overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$のように表され,かつベクトル$\overrightarrow{\mathrm{CB}}$と垂直である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)角度$\theta$を求めよ.
(2)$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|^2>{c_1}^2+{c_2}^2$が成り立つことを示せ.ただし,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|$はベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$の長さを表す.
(3)$c_1=c_2=c$,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|=b$とする.また,$\overrightarrow{\mathrm{OD}_1}=c \overrightarrow{\mathrm{OA}_1}$,$\overrightarrow{\mathrm{OD}_2}=c \overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$となるように,空間上に点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{D}_2$を与える.四面体$\mathrm{D}_1 \mathrm{D}_2 \mathrm{CB}$の体積を,$b,\ c$を用いて表せ.
(4)$(3)$の条件の下で$3$点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{D}_2$,$\mathrm{B}$により定まる平面に対し,点$\mathrm{C}$から垂線を引いたとき,垂線と平面の交点を$\mathrm{T}$とする.このとき,$\mathrm{CT}$の長さを$b,\ c$で表せ.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第1問
次の問いに答えなさい.

(1)平面上で,互いに平行な$5$本の直線とこれらに直交する$6$本の直線について,互いに隣り合う平行線どうしの間の距離がすべて等しく,その距離を$d (d>0)$とするとき,これらの平行線を使ってできるすべての長方形の個数を求めなさい.また,これら長方形のうち,正方形でない長方形の個数を求めなさい.
(2)$\log_{10}2<0.31$が成り立つことを示しなさい.
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2015年 第4問
空間内の点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$を考える.このとき,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}_1}$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$はともに長さが$1$で,角度$\displaystyle \theta \left( 0<\theta \leqq \frac{\pi}{2} \right)$をなす.また点$\mathrm{B}$は$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$を含む平面$\mathrm{H}$上に存在せず,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_1} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=c_1$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_2} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=c_2$を満たす(ただし$c_1,\ c_2$はいずれも$0$でない実数であるとする).さらにベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=c_1 \overrightarrow{\mathrm{OA}_1}+c_2 \overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$のように表され,かつベクトル$\overrightarrow{\mathrm{CB}}$と垂直である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)角度$\theta$を求めよ.
(2)$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|^2>{c_1}^2+{c_2}^2$が成り立つことを示せ.ただし,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|$はベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$の長さを表す.
(3)$c_1=c_2=c$,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|=b$とする.また,$\overrightarrow{\mathrm{OD}_1}=c \overrightarrow{\mathrm{OA}_1}$,$\overrightarrow{\mathrm{OD}_2}=c \overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$となるように,空間上に点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{D}_2$を与える.四面体$\mathrm{D}_1 \mathrm{D}_2 \mathrm{CB}$の体積を,$b,\ c$を用いて表せ.
(4)$(3)$の条件の下で$3$点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{D}_2$,$\mathrm{B}$により定まる平面に対し,点$\mathrm{C}$から垂線を引いたとき,垂線と平面の交点を$\mathrm{T}$とする.このとき,$\mathrm{CT}$の長さを$b,\ c$で表せ.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第2問
$a,\ b,\ c$を実数とするとき,次の問いに答えなさい.

(1)$a+b+c=1$,$a^2+b^2+c^2=ab+bc+ca$が,ともに成り立つとき,$a,\ b,\ c$の値を求めなさい.
(2)$\displaystyle a^2+b^2+c^2 \geqq \frac{1}{3}(a+b+c)^2$を証明しなさい.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第3問
ともに目盛りのない$3 \, \ell$の容器$\mathrm{A}$と$5 \, \ell$の容器$\mathrm{B}$を一つずつ用いるとき,次の問いに答えなさい.

(1)$4 \, \ell$の水を量る手順を,次の例にならって説明しなさい.
(例)$\mathrm{A}$に$3 \, \ell$,$\mathrm{B}$に$0 \, \ell$の水が入っている状態を$\mathrm{AB}(3,\ 0)$で表す.また,はじめに$\mathrm{A}$に$3 \, \ell$の水を入れ,次に,$\mathrm{B}$に$5 \, \ell$の水を入れていくとき,
\[ \mathrm{AB}(0,\ 0) \to \mathrm{AB}(3,\ 0) \to \mathrm{AB}(3,\ 5) \]
のように表すものとする.
(2)$n \, \ell$以上の水が量れることを,数学的帰納法を用いて証明しなさい.ただし,$n$は$9$以上の自然数とする.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第4問
$3$つの放物線$y=x^2+1$,$y=x^2$,$y=-x^2$を,それぞれ$C_1$,$C_2$,$C_3$とするとき,次の問いに答えなさい.

(1)$C_1$上の点$(a,\ a^2+1)$における接線を$\ell$とするとき,$\ell$の方程式を求めなさい.また,$C_2$と$\ell$とで囲まれる図形の面積は常に一定となることを示しなさい.
(2)$C_3$を平行移動した放物線と$C_2$とで囲まれる図形の面積が常に$\displaystyle \frac{8}{3}$となるようにしたい.このとき,$C_3$を平行移動した放物線の頂点の軌跡を求めなさい.また,その軌跡のグラフをかきなさい.
会津大学 公立 会津大学 2015年 第6問
$n$を自然数とするとき,以下の問いに答えよ.

(1)次の等式を示せ.
\[ \comb{n+2}{3}+\comb{n+2}{2}=\comb{n+3}{3} \]
(2)$(1)$の結果を利用して,数学的帰納法により,次の等式を証明せよ.
\[ \sum_{i=1}^n \comb{i+1}{2}=\comb{n+2}{3} \]
京都府立大学 公立 京都府立大学 2015年 第3問
関数$\displaystyle f(x)=\frac{4}{3}x^3+2x^2+2x+1$と関数$\displaystyle g(x)=\frac{2}{3}x^4+\frac{4}{3}x^3+2x^2+2x+1$がある.方程式$f(x)=0$の実数解を$\alpha$とするとき,以下の問いに答えよ.

(1)$-1<\alpha<0$であることを示せ.
(2)$g(x)$の最小値を$\alpha$を用いて多項式で表せ.
兵庫県立大学 公立 兵庫県立大学 2015年 第2問
放物線$C:y=x^2$上の点$\mathrm{A}(a,\ a^2)$における$C$の接線$\ell_T$,さらに,点$\mathrm{A}$を通り,$\ell_T$に直交する直線(法線)$\ell_N$を考える.また,法線$\ell_N$に関して直線$x=a$と対称な直線を$\ell_R$とする.次の問に答えなさい.

(1)接線$\ell_T$と$x$軸のなす角を$\theta$とする.ただし,$a>0$の範囲では$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$とする.$a>0$のとき,$\displaystyle \tan \left( \frac{\pi}{2}+2\theta \right)$を$a$を用いて表しなさい.
(2)直線$\ell_R$は$a$の値によらず定点を通ることを示しなさい.
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