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県立広島大学 公立 県立広島大学 2016年 第1問
数列$\{a_n\}$の初項を$a \neq 0$とし,初項から第$n$項までの和を
\[ S_n=a_1+a_2+\cdots +a_n \]
とする.また,数列$\{b_n\}$を
\[ b_n=2a_n+\frac{3}{2}a-S_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定める.このとき,次の問いに答えよ.

(1)数列$\{b_n\}$の初項$b$を$a$を用いて表せ.
(2)数列$\{a_n\}$が公比$\displaystyle \frac{1}{3}$の等比数列ならば,数列$\{b_n\}$も等比数列になることを示せ.
(3)数列$\{b_n\}$が公比$\displaystyle \frac{1}{3}$の等比数列ならば,数列$\{a_n\}$も等比数列になることを示せ.
高崎経済大学 公立 高崎経済大学 2016年 第3問
次の各問に答えよ.なお,整数$a,\ b,\ c$について,$a=bc$と表されるとき,$a$は$b$の倍数であるという.

(1)$x$は実数とする.不等式$x^4-x^2-20<0$を解け.
(2)$m$は整数とする.次の命題の真偽を調べよ.また,真である場合には証明し,偽である場合には反例をあげよ.

$m$は奇数$\Longrightarrow m^4-m^2-20$は$4$の倍数

(3)$m$は整数とする.次の命題の真偽を調べよ.また,真である場合には証明し,偽である場合には反例をあげよ.

$m^4-m^2-20$は$4$の倍数$\Longrightarrow m$は奇数
前橋工科大学 公立 前橋工科大学 2016年 第1問
$n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots$に対して,$a_n=2^n$とする.自然数$N$に対して,$a_0,\ a_1,\ \cdots,\ a_N$から重複なしにいくつかを選んで和をとるという操作を考える.例えば,$N=1$のときには,この操作によって自然数$1,\ 2,\ 3$を作ることができる($1=a_0,\ 2=a_1,\ 3=a_0+a_1$).次の問いに答えなさい.

(1)$N=2$のとき,$7$以下のすべての自然数をこの操作によって作りなさい.
(2)この操作によって作ることのできる最大の自然数は$2^{N+1}-1$であることを示しなさい.
(3)自然数$N$に対して,$2^{N+1}-1$以下のすべての自然数をこの操作によって作ることができる.このことを数学的帰納法を用いて証明しなさい.
(4)この操作によって$253$を作ることのできる最小の$N$の値を求めなさい.
東京大学 国立 東京大学 2015年 第1問
以下の命題$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$それぞれに対し,その真偽を述べよ.また,真ならば証明を与え,偽ならば反例を与えよ.

命題$\mathrm{A}$ \quad $n$が正の整数ならば,$\displaystyle \frac{n^3}{26}+100 \geqq n^2$が成り立つ.
命題$\mathrm{B}$ \quad 整数$n,\ m,\ \ell$が$5n+5m+3 \ell=1$をみたすならば,$10nm+3m \ell+3n \ell<0$が成り立つ.
東京大学 国立 東京大学 2015年 第3問
$a$を正の実数とし,$p$を正の有理数とする.座標平面上の$2$つの曲線$y=ax^p (x>0)$と$y=\log x (x>0)$を考える.この$2$つの曲線の共有点が$1$点のみであるとし,その共有点を$\mathrm{Q}$とする.以下の問いに答えよ.必要であれば,$\displaystyle \lim_{x \to \infty} \frac{x^p}{\log x}=\infty$を証明なしに用いてよい.

(1)$a$および点$\mathrm{Q}$の$x$座標を$p$を用いて表せ.
(2)この$2$つの曲線と$x$軸で囲まれる図形を,$x$軸のまわりに$1$回転してできる立体の体積を$p$を用いて表せ.
(3)$(2)$で得られる立体の体積が$2 \pi$になるときの$p$の値を求めよ.
東京大学 国立 東京大学 2015年 第4問
数列$\{p_n\}$を次のように定める.
\[ p_1=1,\quad p_2=2,\quad p_{n+2}=\frac{p_{n+1}^2+1}{p_n} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]

(1)$\displaystyle \frac{p_{n+1}^2+p_n^2+1}{p_{n+1}p_n}$が$n$によらないことを示せ.
(2)すべての$n=2,\ 3,\ 4,\ \cdots$に対し,$p_{n+1}+p_{n-1}$を$p_n$のみを使って表せ.
(3)数列$\{q_n\}$を次のように定める.
\[ q_1=1,\quad q_2=1,\quad q_{n+2}=q_{n+1}+q_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
すべての$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対し,$p_n=q_{2n-1}$を示せ.
東京大学 国立 東京大学 2015年 第6問
$n$を正の整数とする.以下の問いに答えよ.

(1)関数$g(x)$を次のように定める.
\[ g(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
\displaystyle\frac{\cos (\pi x)+1}{2} & (|x| \leqq 1 \text{のとき}) \\
0 & (|x|>1 \text{のとき})
\end{array} \right. \]
$f(x)$を連続な関数とし,$p,\ q$を実数とする.$\displaystyle |x| \leqq \frac{1}{n}$をみたす$x$に対して$p \leqq f(x) \leqq q$が成り立つとき,次の不等式を示せ.
\[ p \leqq n \int_{-1}^1 g(nx)f(x) \, dx \leqq q \]
(2)関数$h(x)$を次のように定める.
\[ h(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
\displaystyle -\frac{\pi}{2} \sin (\pi x) & (|x| \leqq 1 \text{のとき}) \\
0 & (|x|>1 \text{のとき})
\end{array} \right. \]
このとき,次の極限を求めよ.
\[ \lim_{n \to \infty} n^2 \int_{-1}^1 h(nx) \log (1+e^{x+1}) \, dx \]
埼玉大学 国立 埼玉大学 2015年 第2問
四面体$\mathrm{ABCD}$がある.線分$\mathrm{AB}$,$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CD}$,$\mathrm{DA}$上にそれぞれ点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{S}$がある.点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{S}$は同一平面上にあり,四面体のどの頂点とも異なるとする.このとき下記の設問に答えよ.

(1)$\mathrm{PQ}$と$\mathrm{RS}$が平行であるとき,等式
\[ \frac{\mathrm{AP}}{\mathrm{PB}} \cdot \frac{\mathrm{BQ}}{\mathrm{QC}} \cdot \frac{\mathrm{CR}}{\mathrm{RD}} \cdot \frac{\mathrm{DS}}{\mathrm{SA}}=1 \]
が成り立つことを示せ.
(2)$\mathrm{PQ}$と$\mathrm{RS}$が平行でないとき,等式
\[ \frac{\mathrm{AP}}{\mathrm{PB}} \cdot \frac{\mathrm{BQ}}{\mathrm{QC}} \cdot \frac{\mathrm{CR}}{\mathrm{RD}} \cdot \frac{\mathrm{DS}}{\mathrm{SA}}=1 \]
が成り立つことを示せ.
北海道大学 国立 北海道大学 2015年 第3問
平面において,一直線上にない$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$がある.$\mathrm{O}$を通り直線$\mathrm{OA}$と垂直な直線上に$\mathrm{O}$と異なる点$\mathrm{P}$をとる.$\mathrm{O}$を通り直線$\mathrm{OB}$と垂直な直線上に$\mathrm{O}$と異なる点$\mathrm{Q}$をとる.ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OP}}+\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$は$\overrightarrow{\mathrm{AB}}$に垂直であるとする.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OP}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{\mathrm{OQ}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OA}}$を示せ.
(2)ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$のなす角を$\alpha$とする.ただし,$\displaystyle 0<\alpha<\frac{\pi}{2}$とする.このときベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$のなす角が$\pi-\alpha$であることを示せ.

(3)$\displaystyle \frac{|\overrightarrow{\mathrm{OP}}|}{|\overrightarrow{\mathrm{OA}}|}=\frac{|\overrightarrow{\mathrm{OQ}}|}{|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|}$を示せ.
京都大学 国立 京都大学 2015年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)$a$を実数とするとき,$(a,\ 0)$を通り,$y=e^x+1$に接する直線がただ$1$つ存在することを示せ.
(2)$a_1=1$として,$n=1,\ 2,\ \cdots$について,$(a_n,\ 0)$を通り,$y=e^x+1$に接する直線の接点の$x$座標を$a_{n+1}$とする.このとき,$\displaystyle \lim_{n \to \infty} (a_{n+1}-a_n)$を求めよ.
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