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東京女子大学 私立 東京女子大学 2010年 第8問
$a,\ b$は実数とする.$2$次正方行列 $A$があって,
\[ A \left( \begin{array}{c}
a \\
1
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
1 \\
b
\end{array} \right) \quad \text{かつ} \quad A \left( \begin{array}{c}
1 \\
b
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
a \\
1
\end{array} \right) \]
が成り立っている.

(1)$ab \neq 1$のとき$A$を求めよ.
(2)$ab=1$のとき,$a$を求め,この$a$の値に対して上の条件を満たす行列$A$が$2$個以上あることを示せ.
首都大学東京 公立 首都大学東京 2010年 第3問
実数$a,\ b,\ c,\ d$に対し$x$の3次の整式$P(x) = ax^3 + bx^2 + cx + d$を考える.ただし,$ad \neq 0$とする.方程式$P(x) = 0$の3つの解を$\alpha,\ \beta,\ \gamma$とすると$P(x) =a(x-\alpha)(x-\beta)(x-\gamma)$であることが知られている.このとき,以下の問いに答えなさい.

(1)積$\alpha \beta \gamma$,和$\alpha+ \beta + \gamma$,$\displaystyle \frac{1}{\alpha}+ \frac{1}{\beta}+ \frac{1}{\gamma}$を,それぞれ$a,\ b,\ c,\ d$を用いて表しなさい.
(2)もし$\alpha$が実数でないならば,方程式$P(x) = 0$は$\alpha$の共役な複素数$\overline{\alpha}$を解に持つことを証明しなさい.
(3)解$\alpha,\ \beta,\ \gamma$のうち実数となるものの個数は$0,\ 1,\ 2,\ 3$のどれか,考えられる可能性をすべて,理由も述べて答えなさい.
(4)もし$ad > 0$ならば,解$\alpha,\ \beta,\ \gamma$のうち正の実数となるものの個数は$0,\ 1,\ 2,\ 3$のどれか.考えられる可能性をすべて,理由も述べて答えなさい.
首都大学東京 公立 首都大学東京 2010年 第1問
以下の問いに答えなさい.

(1)任意の整数$m$に対して,$m^2$を$3$で割ると余りは$0$または$1$になることを示しなさい.
(2)整数$a,\ b,\ c$が$a^2 +b^2 = c^2$を満たしているとすると,積$ab$は$12$で割り切れることを示しなさい.
大阪市立大学 公立 大阪市立大学 2010年 第1問
正の実数からなる2つの数列$\{a_n\}$と$\{b_n\}$は,$n \geqq 3$について
\[ a_n = \frac{a_{n-1} +a_{n-2}}{2},\ b_n = \sqrt{b_{n-1}b_{n-2}} \]
をみたすものとする.次の問いに答えよ.

(1)$\{a_n\}$の階差数列を$\{c_n\}$とすると,$\{c_n\}$は等比数列になることを示し,その公比を求めよ.
(2)$n \geqq 3$について$a_n$を$a_1,\ a_2,\ n$を用いて表せ.
(3)$b_1 = 1,\ b_2 = 2$のとき,$n \geqq 3$について$\log_2 b_n$を$n$を用いて表せ.
大阪市立大学 公立 大阪市立大学 2010年 第2問
実数$r$に対し,$n \leqq r < n+1$となる整数$n$を$[ \; r \; ]$と表すことにする.正の整数$m$について,$f(m) = [ \; m - \log_2 (m+1) \; ]$とおく.次の問いに答えよ.

(1)$m+1 = 2^s$となる整数$s$があれば,$f(m+1) = f(m)$となることを示せ.
(2)$m+1 = 2^s$となる整数$s$がなければ,$f(m+1) = f(m) +1$となることを示せ.
大阪市立大学 公立 大阪市立大学 2010年 第3問
$a,\ b$を正の実数とし,座標平面上の放物線$C : y = ax^2 +b$を考える.$t,\ s$は正の実数とし,点P$(t,\ at^2 +b)$における$C$の接線を$\ell_P$,点Q$(s,\ as^2 +b)$における$C$の接線を$\ell_Q$で表す.$\ell_P$は原点を通っているとする.次の問いに答えよ.

(1)$\ell_P$の傾きが1未満となるための必要十分条件を,$a$と$b$を用いて表せ.
(2)$\ell_P$の傾きは1未満とし,$\ell_P$と$x$軸がなす鋭角を$\theta$と表す.Qを$\ell_Q$と$x$軸のなす鋭角が$2\theta$になるようにとるとき,$\ell_Q$の傾きを$a$と$b$を用いて表せ.
(3)$a,\ b$が$\displaystyle a+b = \frac{1}{2}$をみたすとき,$\ell_P$の傾きは1未満であることを示せ.
(4)$a,\ b$は$\displaystyle a+b = \frac{1}{2}$をみたすものとし,Qを(2)のようにとる.$\ell_Q$の傾きが最大になるような$a,\ b$を求めよ.
大阪市立大学 公立 大阪市立大学 2010年 第1問
$A=\left( \begin{array}{rr}
1 & 1 \\
-1 & 1
\end{array} \right),\ E=\left( \begin{array}{rr}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$とする.次の問いに答えよ.

(1)2次正方行列$X,\ Y$が共に逆行列をもてば,積$XY$も逆行列をもつことを示せ.
(2)すべての実数$s$について,$A+sE$は逆行列をもつことを示せ.
(3)すべての実数$t$について,$A^2+3tA+2t^2E$は逆行列をもつことを示せ.
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2010年 第2問
行列$A=\biggl( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \biggr) \ $(ただし$b \neq 0$)が,ある自然数$k \geqq 3$に対して$A^k=O$(零行列)を満たすとする.次の問いに答えよ.

(1)行列$A$は逆行列を持たないことを示せ.
(2)$A^2=O$であることを示せ.
(3)$0$でない実数を$p$,単位行列を$E$とおく.$A-pE$が逆行列を持つことを示し,それを$a,\ b,\ p$で表せ.
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2010年 第3問
一辺の長さが$2a$の正方形$\mathrm{ABCD}$を底面とする高さ$h$の正四角錐$\mathrm{O}$-$\mathrm{ABCD}$がある.ここで,辺$\mathrm{OA}$,$\mathrm{OB}$,$\mathrm{OC}$,$\mathrm{OD}$の長さはすべて等しい.正四角錐$\mathrm{O}$-$\mathrm{ABCD}$に内接する球を$Q_1$とし,また正四角錐$\mathrm{O}$-$\mathrm{ABCD}$の$4$つの側面と$Q_1$に接する球を$Q_2$とする.以下同様にして球$Q_3,\ Q_4,\ \cdots,\ Q_n$をつくる.次の問いに答えよ.

(1)球$Q_1$の半径$r_1$を求めよ.
(2)球$Q_{k+1}$の半径$r_{k+1}$を球$Q_k$の半径$r_k$で示せ.
(3)球$Q_n$の体積を$a,\ h,\ n$で示せ.
(4)$h=2\sqrt{2}a$のとき,球$Q_1,\ Q_2,\ Q_3,\ \cdots,\ Q_n$の体積の和を$a,\ n$で示せ.
兵庫県立大学 公立 兵庫県立大学 2010年 第1問
次の各問に答えなさい.

(1)$\displaystyle \frac{1}{7}$を小数で表したとき,小数点以下第$2010$位の数を求めなさい.
(2)$X,\ Y$を正の実数,$a$を$1$と異なる正の実数とするとき,次の等式を証明しなさい.
\[ \log_a XY=\log_a X+\log_a Y \]
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「証明」とは・・・

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