タグ「証明」の検索結果

186ページ目:全1924問中1851問~1860問を表示)
福岡教育大学 国立 福岡教育大学 2010年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)円$x^2+y^2=1$と放物線$y=x^2+5$との共通の接線のうち,円と第$1$象限で接する接線の方程式を求めよ.
(2)$n \geqq 2$であるような自然数$n$に対して
\[ 1 \cdot 2 \cdot 3+2 \cdot 3 \cdot 4+\cdots +(n-1) \cdot n \cdot (n+1)=(1+2+3+\cdots +n)(2+3+\cdots +n) \]
が成り立つことを示せ.
(3)関数$\displaystyle f(x)=\frac{\cos x}{\sqrt{1+\cos^2 x}} \ \left( -\frac{\pi}{2} \leqq x \leqq \frac{3}{2}\pi \right)$の増減を調べ,最大値と最小値を求めよ.
福岡教育大学 国立 福岡教育大学 2010年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)恒等式$\displaystyle \frac{1}{2}(x+y+z)\{(x-y)^2+(y-z)^2+(z-x)^2\}=x^3+y^3+z^3-3xyz$が成り立つことを示せ.
(2)$a \geqq 0,\ b \geqq 0,\ c \geqq 0$のとき,$\displaystyle \frac{a+b+c}{3} \geqq \sqrt[3]{abc}$が成り立つことを示せ.また,等号が成り立つのは$a=b=c$のときであることを示せ.
(3)一辺の長さがそれぞれ$a,\ b,\ c$の三角形の面積は$\sqrt{s(s-a)(s-b)(s-c)}$で与えられることが知られている.ただし,$\displaystyle s=\frac{a+b+c}{2}$とする.三辺の長さの和が$2s \ (s>0)$であるような三角形の面積は$\displaystyle \frac{s^2}{3 \sqrt{3}}$以下であることを示せ.また,面積が$\displaystyle \frac{s^2}{3 \sqrt{3}}$となるのは,三角形が正三角形のときであることを示せ.
福岡教育大学 国立 福岡教育大学 2010年 第4問
空間上に相異なる$4$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$があり,線分$\mathrm{OA}$,$\mathrm{OB}$,$\mathrm{OC}$は互いに直交している.次の問いに答えよ.

(1)$4$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$からの距離が全て等しくなる点がただ一つ存在する.この点を$\mathrm{G}$とする.線分$\mathrm{OA}$の中点を$\mathrm{M}$とする.$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$と$\overrightarrow{\mathrm{MG}}$が直交することを用いて,
\[ \overrightarrow{\mathrm{OA}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OG}}=\frac{1}{2}|\overrightarrow{\mathrm{OA}}|^2 \]
となることを示せ.ただし,$\overrightarrow{\mathrm{OA}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OG}}$は$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$と$\overrightarrow{\mathrm{OG}}$の内積とする.
(2)(1)を用いて,
\[ \overrightarrow{\mathrm{OG}}=\frac{1}{2}(\overrightarrow{\mathrm{OA}}+\overrightarrow{\mathrm{OB}}+\overrightarrow{\mathrm{OC}}) \]
が成り立つことを示せ.
(3)$\mathrm{O}(0,\ 0,\ 0)$,$\mathrm{P}(1,\ \sqrt{3},\ 0)$,$\displaystyle \mathrm{Q} \left( -\frac{\sqrt{6}}{2},\ \frac{\sqrt{2}}{2},\ \sqrt{2} \right)$,$\displaystyle \mathrm{R} \left( \frac{\sqrt{6}}{4},\ -\frac{\sqrt{2}}{4},\ \frac{\sqrt{2}}{2} \right)$とする.このとき線分$\mathrm{OP}$,$\mathrm{OQ}$,$\mathrm{OR}$は互いに直交していることを示せ.また,$4$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$を通る球面の半径を求めよ.
山梨大学 国立 山梨大学 2010年 第5問
関数$f(x)$を$f(x)=\log (x+1)+\sin ax$と定義する.ただし,$x \geqq 0$であり,$a$は正の定数である.

(1)$f(e-1)=0$を満たす最も小さい$a$の値を求めよ.
(2)(1)で求めた$a$の値を使って,定積分$\displaystyle \int_0^{\frac{2(e-1)}{3}}f(x) \, dx$を求めよ.
(3)$\displaystyle a=\frac{2\pi}{e-1}$とするとき,方程式$f(x)=0$は$\displaystyle 0<x<\frac{3(e-1)}{4}$の範囲に解を持つことを証明せよ.
山梨大学 国立 山梨大学 2010年 第2問
$\displaystyle f(x)=\cos x+\frac{1}{2}\sin 2x \ (0 \leqq x \leqq 2\pi)$とする.

(1)関数$f(x)$の最大値と最小値,および,それらを与える$x$を求めよ.
(2)曲線$y=f(x)$の変曲点は$4$個あることを示せ.
(3)$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$において,$2$つの曲線$y=f(x)$と$y=\cos x$で囲まれた図形の面積を求めよ.
山梨大学 国立 山梨大学 2010年 第3問
$2$次正方行列$A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right)$が,$A^2=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$,$A \neq \left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$,$A \neq -\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$を満たす.

(1)$a+d=0,\ ad-bc=-1$が成り立つことを示せ.
(2)$x^2+y^2 \neq 0,\ s^2+t^2 \neq 0,\ A \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right),\ A \left( \begin{array}{c}
s \\
t
\end{array} \right)=-\left( \begin{array}{c}
s \\
t
\end{array} \right)$を満たす実数$x,\ y,\ s,\ t$があることを示せ.
(3)さらに,$b=c$ならば,(2)の$x,\ y,\ s,\ t$は$xs+yt=0$を満たすことを示せ.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2010年 第3問
$y=f(x)=(x+2)e^{-x}$を曲線$A$,$y=ax+2a$を直線$B$とする(ただし,$a$は$a \neq 0$の実数).以下の問いに答えよ.

(1)$f(x)$の極値を求めよ.
(2)$f(x)$の増減表を示せ.ただし,$f(x)$の第$2$次導関数まで求め,変曲点も増減表に示せ.
(3)曲線$A$が直線$B$に接するとき,$a$の値を求めよ.
(4)曲線$A$と直線$B$が接するとき,曲線$A$と直線$B$および$y$軸で囲まれた部分の面積$S$を求めよ.
鳴門教育大学 国立 鳴門教育大学 2010年 第4問
$\triangle \mathrm{ABC}$において,辺$\mathrm{AB}$,$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$の中点をそれぞれ,$\mathrm{L}$,$\mathrm{M}$,$\mathrm{N}$とする.頂点$\mathrm{A}$から辺$\mathrm{BC}$またはその延長上に下ろした垂線を$\mathrm{AH}$とする.次を証明せよ.

(1)$\angle \mathrm{LHN}=\angle \mathrm{A}$
(2)$4$点$\mathrm{L}$,$\mathrm{M}$,$\mathrm{N}$,$\mathrm{H}$は同一円周上にある.
東京海洋大学 国立 東京海洋大学 2010年 第1問
座標平面上の$2$直線$\ell:x \sin \theta-y \cos \theta=0$(ただし$0^\circ \leqq \theta<180^\circ$),$\displaystyle m:y=\frac{1}{\sqrt{3}}x$を考える.$\ell$,$m$に関する対称移動をそれぞれ$f,\ g$とする.

(1)対称移動$f$を表す行列を求めよ.
(2)移動の合成$f \circ g$が原点のまわりの回転移動となることを示せ.また,その回転角を$\theta$を用いて表せ.
(3)移動の合成$f \circ g$を表す行列と$g \circ f$を表す行列が一致するときの$\theta$を求めよ.ただし,$f$と$g$は異なる移動とする.
東京海洋大学 国立 東京海洋大学 2010年 第3問
曲線$C:y=x^3-x^2$と放物線$D:y=3x^2+px+q$が共有点$(a,\ a^3-a^2)$で共通の接線を持つとする.

(1)$C$と$D$のすべての共有点の座標を$a$を用いて表せ.
(2)$D$は$x$軸と共有点を持つことを示せ.また,$D$と$x$軸が接するような$a$の値を求めよ.
(3)$0<a<1$のとき,$x$軸と$D$で囲まれた図形のうち$x \leqq a$の部分の面積を求めよ.
スポンサーリンク

「証明」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。