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筑波大学 国立 筑波大学 2010年 第3問
$n$を自然数とし,1から$n$までの自然数の積を$n!$で表す.このとき以下の問いに答えよ.

(1)単調に増加する連続関数$f(x)$に対して,不等式$\displaystyle \int_{k-1}^k f(x) \, dx \leqq f(k)$を示せ.
(2)不等式$\displaystyle \int_1^n \log x\, dx \leqq \log n!$を示し,不等式$n^ne^{1-n} \leqq n!$を導け.
(3)$x \geqq 0$に対して,不等式$x^ne^{1-x} \leqq n!$を示せ.
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第5問
点$\mathrm{O}$を原点とする座標平面上の点$\mathrm{P}_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$の座標を$(x_n,\ y_n)$とする.行列$\left( \begin{array}{cc}
-1 & 2 \\
-1 & 1
\end{array} \right)$で表される移動により,点$\mathrm{P}_n$が点$\mathrm{P}_{n+1}$に移るとき,次の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}_{n+1}$の座標を,$x_n,\ y_n$を用いて表せ.
(2)$(x_1,\ y_1)=(2,\ 1)$とする.すべての$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,
\[ (x_n,\ y_n) = \left(2\sin \frac{n\pi}{2},\ \sin \frac{n\pi}{2}+\cos \frac{n\pi}{2} \right) \]
が成り立つことを,数学的帰納法を用いて証明せよ.
筑波大学 国立 筑波大学 2010年 第6問
直線$\ell:mx+ny=1$が,楕円$\displaystyle C:\frac{x^2}{a^2}+\frac{y^2}{b^2}=1 \ (a>b>0)$に接しながら動くとする.

(1)点$(m,\ n)$の軌跡は楕円になることを示せ.
(2)$C$の焦点$F_1(-\sqrt{a^2-b^2},\ 0)$と$\ell$との距離を$d_1$とし,もう1つの焦点$F_2(\sqrt{a^2-b^2},\ 0)$と$\ell$との距離を$d_2$とする.このとき$d_1d_2=b^2$を示せ.
名古屋大学 国立 名古屋大学 2010年 第3問
はじめに,Aが赤玉を1個,Bが白玉を1個,Cが青玉を1個持っている.表裏の出る確率がそれぞれ$\displaystyle \frac{1}{2}$の硬貨を投げ,表が出ればAとBの玉を交換し,裏が出ればBとCの玉を交換する,という操作を考える.この操作を$n$回$(n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$くり返した後にA,B,Cが赤玉を持っている確率をそれぞれ$a_n,\ b_n,\ c_n$とおく.

(1)$a_1,\ b_1,\ c_1,\ a_2,\ b_2,\ c_2$を求めよ.
(2)$a_{n+1},\ b_{n+1},\ c_{n+1}$を$a_n,\ b_n,\ c_n$で表せ.
(3)$n$が奇数ならば$a_n=b_n>c_n$が成り立ち,$n$が偶数ならば$a_n>b_n = c_n$が成り立つことを示せ.
(4)$b_n$を求めよ.
富山大学 国立 富山大学 2010年 第3問
$f(x)=2x^3+3x^2-12x$とするとき,次の問いに答えよ.

(1)関数$y=f(x)$のグラフをかけ.
(2)$a$を実数とするとき,直線$y=ax+a+13$が$a$に関係しない1点を通ることを示せ.また,その点が(1)のグラフ上にあることを示せ.
(3)(1)のグラフと(2)の直線との共有点の個数を求めよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第3問
数列$\{a_n\}$は等比数列で,その公比は0以上の実数であるとする.自然数$n$に対して
\[ S_n=\sum_{k=1}^n a_k, T_n=\sum_{k=1}^n (-1)^{k-1}a_k, U_n=\sum_{k=1}^n {a_k}^2 \]
とするとき,$n$が奇数ならば,$S_n \cdot T_n=U_n$が成り立つことを示せ.
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第4問
2つずつ平行な3組の平面で囲まれた立体を平行六面体という.下図のような平行六面体$\mathrm{OADB}$-$\mathrm{CQRS}$において,$\triangle \mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{F}$,$\triangle \mathrm{DQS}$の重心を$\mathrm{G}$とする.また,$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{c}$とおく.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OG}}$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$で表せ.
(2)4点$\mathrm{O},\ \mathrm{F},\ \mathrm{G},\ \mathrm{R}$は同一直線上にあることを示せ.

(図は省略)
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第3問
数列$\{a_n\}$は等比数列で,その公比は$0$以上の実数であるとする.自然数$n$に対して
\[ S_n=\sum_{k=1}^n a_k, T_n=\sum_{k=1}^n (-1)^{k-1}a_k, U_n=\sum_{k=1}^n {a_k}^2 \]
とするとき,$n$が奇数ならば,$S_n \cdot T_n=U_n$が成り立つことを示せ.
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第4問
$2$つずつ平行な$3$組の平面で囲まれた立体を平行六面体という.下図のような平行六面体$\mathrm{OADB}$-$\mathrm{CQRS}$において,$\triangle \mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{F}$,$\triangle \mathrm{DQS}$の重心を$\mathrm{G}$とする.また,$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{c}$とおく.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OG}}$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$で表せ.
(2)$4$点$\mathrm{O},\ \mathrm{F},\ \mathrm{G},\ \mathrm{R}$は同一直線上にあることを示せ.

(図は省略)
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第6問
次の問いに答えよ.ただし,$\log$は自然対数とする.

(1)$0<x<1$なる実数$x$に対して,不等式
\[ \log \frac{1+x}{1-x}<2x+\frac{2}{3} \cdot \frac{x^3}{1-x^2} \]
が成り立つことを示せ.
(2)不等式$\displaystyle \log 2< \frac{25}{36}$が成り立つことを示せ.
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