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(157ページ目:全1924問中1561問~1570問を表示) 国立 旭川医科大学 2011年 第3問
曲線$y=e^{ax+b} \ (a \geqq 1)$と曲線$y=e^{-x}$が一点で交わり,交点におけるそれぞれの接線が垂直に交わっているとする.次の問いに答えよ.
(1)交点の座標を$(x(a),\ y(a))$とおくとき,$b,\ x(a),\ y(a)$をそれぞれ$a$を用いて表せ.
(2)曲線$y=e^{ax+b} \ (a \geqq 1)$を$C(a)$で表す.曲線$C(a)$と曲線$C(a+1)$の交点の$x$座標を$X(a)$とおくとき,
\[ \lim_{a \to \infty}(X(a)-x(a)) \]
を求めよ.
(3)$X(a)-x(a)$は$a \geqq 1$のとき単調減少であることを示せ.
(1)交点の座標を$(x(a),\ y(a))$とおくとき,$b,\ x(a),\ y(a)$をそれぞれ$a$を用いて表せ.
(2)曲線$y=e^{ax+b} \ (a \geqq 1)$を$C(a)$で表す.曲線$C(a)$と曲線$C(a+1)$の交点の$x$座標を$X(a)$とおくとき,
\[ \lim_{a \to \infty}(X(a)-x(a)) \]
を求めよ.
(3)$X(a)-x(a)$は$a \geqq 1$のとき単調減少であることを示せ.
国立 室蘭工業大学 2011年 第2問
正の整数$n$に対して,$\displaystyle S_n(x)=\int_0^x t^ne^{-t} \, dt$とおく.ただし,$e$は自然対数の底とする.
(1)$S_{n+1}(x)$を$n,\ x$および$S_n(x)$を用いて表せ.
(2)$m$を正の整数とする.$x>0$のとき,不等式$\displaystyle e^{\frac{x}{m+1}}>\frac{x}{m+1}$が成り立つことを示せ.また,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}\frac{x^m}{e^x}=0$となることを示せ.
(3)数学的帰納法を用いて,すべての正の整数$n$に対して,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}S_n(x)=n!$となることを示せ.
(1)$S_{n+1}(x)$を$n,\ x$および$S_n(x)$を用いて表せ.
(2)$m$を正の整数とする.$x>0$のとき,不等式$\displaystyle e^{\frac{x}{m+1}}>\frac{x}{m+1}$が成り立つことを示せ.また,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}\frac{x^m}{e^x}=0$となることを示せ.
(3)数学的帰納法を用いて,すべての正の整数$n$に対して,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}S_n(x)=n!$となることを示せ.
国立 旭川医科大学 2011年 第2問
平面上に正三角形でない鋭角三角形$\mathrm{ABC}$が与えられている.辺$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$,$\mathrm{AB}$の長さをそれぞれ$a,\ b,\ c$とし,$\displaystyle s=\frac{a+b+c}{2}$とおく.さらに,辺$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$,$\mathrm{AB}$をそれぞれ$s-c:s-b,\ s-a:s-c,\ s-b:s-a$に内分する点を$\mathrm{X}$,$\mathrm{Y}$,$\mathrm{Z}$とする.また,$\mathrm{O}$を原点とする.次の問いに答えよ.
(1)点Nを$\displaystyle \overrightarrow{\mathrm{ON}}=\frac{(s-a)\overrightarrow{\mathrm{OA}}+(s-b)\overrightarrow{\mathrm{OB}}+(s-c)\overrightarrow{\mathrm{OC}}}{s}$と定義するとき,$3$直線$\mathrm{AX}$,$\mathrm{BY}$,$\mathrm{CZ}$は$\mathrm{N}$で交わることを示せ.
(2)$\mathrm{P}$を$\triangle \mathrm{ABC}$の内部の点,$\triangle \mathrm{PBC}$,$\triangle \mathrm{PCA}$,$\triangle \mathrm{PAB}$の面積をそれぞれ$S_A,\ S_B,\ S_C$とするとき,
\[ \overrightarrow{\mathrm{OP}}=\frac{S_A\overrightarrow{\mathrm{OA}}+S_B\overrightarrow{\mathrm{OB}}+S_C\overrightarrow{\mathrm{OC}}}{S_A+S_B+S_C} \]
と表される.このことを用いて,$\triangle \mathrm{ABC}$の外心を$\mathrm{Q}$とするとき,$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$を$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$,$a$,$b$,$c$を用いて表せ.
(3)$\triangle \mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{G}$とする.点$\mathrm{N}$が$\mathrm{Q}$と$\mathrm{G}$を通る直線上にあるとき,$\triangle \mathrm{ABC}$は$2$等辺三角形であることを示せ.
(1)点Nを$\displaystyle \overrightarrow{\mathrm{ON}}=\frac{(s-a)\overrightarrow{\mathrm{OA}}+(s-b)\overrightarrow{\mathrm{OB}}+(s-c)\overrightarrow{\mathrm{OC}}}{s}$と定義するとき,$3$直線$\mathrm{AX}$,$\mathrm{BY}$,$\mathrm{CZ}$は$\mathrm{N}$で交わることを示せ.
(2)$\mathrm{P}$を$\triangle \mathrm{ABC}$の内部の点,$\triangle \mathrm{PBC}$,$\triangle \mathrm{PCA}$,$\triangle \mathrm{PAB}$の面積をそれぞれ$S_A,\ S_B,\ S_C$とするとき,
\[ \overrightarrow{\mathrm{OP}}=\frac{S_A\overrightarrow{\mathrm{OA}}+S_B\overrightarrow{\mathrm{OB}}+S_C\overrightarrow{\mathrm{OC}}}{S_A+S_B+S_C} \]
と表される.このことを用いて,$\triangle \mathrm{ABC}$の外心を$\mathrm{Q}$とするとき,$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$を$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$,$a$,$b$,$c$を用いて表せ.
(3)$\triangle \mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{G}$とする.点$\mathrm{N}$が$\mathrm{Q}$と$\mathrm{G}$を通る直線上にあるとき,$\triangle \mathrm{ABC}$は$2$等辺三角形であることを示せ.
国立 室蘭工業大学 2011年 第5問
$x,\ y$は実数で,$x+2y=3$を満たすとする.さらに,行列$A=\left( \begin{array}{cc}
2 & 2 \\
2 & -1
\end{array} \right)$に対して等式$A \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=-2 \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)$が成り立つとする.
(1)$x,\ y$の値を求めよ.
(2)行列$P=\left( \begin{array}{cc}
2 & x \\
1 & y
\end{array} \right)$は逆行列をもつことを示し,$P^{-1}AP$を求めよ.
(3)正の整数$n$に対して,$A^n$を求めよ.
2 & 2 \\
2 & -1
\end{array} \right)$に対して等式$A \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=-2 \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)$が成り立つとする.
(1)$x,\ y$の値を求めよ.
(2)行列$P=\left( \begin{array}{cc}
2 & x \\
1 & y
\end{array} \right)$は逆行列をもつことを示し,$P^{-1}AP$を求めよ.
(3)正の整数$n$に対して,$A^n$を求めよ.
国立 高知大学 2011年 第3問
連続関数$f(x)$に対して,
\[ g(x)=\int_0^x (f(t)+2) \sin (x-t) \, dt \]
とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1)定積分$\displaystyle \int_0^x (t+2) \sin (x-t) \, dt$を求めよ.
(2)$\displaystyle g(x)=\sin x \int_0^x (f(t)+2) \cos t \, dt-\cos x \int_0^x (f(t)+2) \sin t \, dt$を示せ.
(3)関数$g(x)$の導関数$g^\prime(x)$は$\displaystyle g^\prime(x)=\int_0^x (f(t)+2) \cos (x-t) \, dt$となることを示せ.
(4)関数$g^\prime(x)$の導関数$g^{\prime\prime}(x)$は$g^{\prime\prime}(x)=f(x)-g(x)+2$となることを示せ.
(5)任意の実数$x$に対して$g(x)=f(x)$が成り立つとき,$f(x)$を求めよ.
\[ g(x)=\int_0^x (f(t)+2) \sin (x-t) \, dt \]
とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1)定積分$\displaystyle \int_0^x (t+2) \sin (x-t) \, dt$を求めよ.
(2)$\displaystyle g(x)=\sin x \int_0^x (f(t)+2) \cos t \, dt-\cos x \int_0^x (f(t)+2) \sin t \, dt$を示せ.
(3)関数$g(x)$の導関数$g^\prime(x)$は$\displaystyle g^\prime(x)=\int_0^x (f(t)+2) \cos (x-t) \, dt$となることを示せ.
(4)関数$g^\prime(x)$の導関数$g^{\prime\prime}(x)$は$g^{\prime\prime}(x)=f(x)-g(x)+2$となることを示せ.
(5)任意の実数$x$に対して$g(x)=f(x)$が成り立つとき,$f(x)$を求めよ.
国立 高知大学 2011年 第2問
$n$を2以上の自然数とする.平面上に距離が1である2点O,P$_0$がある.中心がOで半径1の円周上に点P$_k \ (k=1,\ 2,\ \cdots,\ n)$を反時計回りに$\displaystyle \angle \text{P}_k \text{OP}_0=\frac{k\pi}{n}$となるようにとる.三角形P$_k$OP$_{k-1}$の面積を$T_k$と表し,$\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^n T_k$とおく.このとき,次の問いに答えよ.
(1)$S_2$を求めよ.
(2)$S_n$を$n$で表せ.
(3)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}S_n$を求めよ.
(4)$e_k$を線分P$_{k-1}$P$_k$の長さとおいて,$\displaystyle E_n=\sum_{k=1}^n e_k$とする.このとき,
\[ S_n=\frac{1}{2}E_n \sin \frac{(n-1) \pi}{2n} \]
を示せ.
(5)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}E_n$を求めよ.
(1)$S_2$を求めよ.
(2)$S_n$を$n$で表せ.
(3)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}S_n$を求めよ.
(4)$e_k$を線分P$_{k-1}$P$_k$の長さとおいて,$\displaystyle E_n=\sum_{k=1}^n e_k$とする.このとき,
\[ S_n=\frac{1}{2}E_n \sin \frac{(n-1) \pi}{2n} \]
を示せ.
(5)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}E_n$を求めよ.
国立 高知大学 2011年 第4問
$n$を自然数とし,$\theta$を$\displaystyle \cos \theta=-\frac{1}{3}$であるような実数とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1)$\cos (n+1)x=2 \cos nx \cos x-\cos (n-1)x$が成り立つことを示せ.
(2)$\cos n\theta$は$\displaystyle \frac{m}{3^n}$という形の分数で表されることを示せ.ただし,$m$は整数で$|m|$は3を約数にもたない.
(3)(2)を用いて$\displaystyle \frac{\theta}{\pi}$は無理数であることを示せ.
(1)$\cos (n+1)x=2 \cos nx \cos x-\cos (n-1)x$が成り立つことを示せ.
(2)$\cos n\theta$は$\displaystyle \frac{m}{3^n}$という形の分数で表されることを示せ.ただし,$m$は整数で$|m|$は3を約数にもたない.
(3)(2)を用いて$\displaystyle \frac{\theta}{\pi}$は無理数であることを示せ.
国立 京都教育大学 2011年 第3問
立方体$\mathrm{ABCD}$-$\mathrm{EFGH}$の各辺の中点を,図$1$のように$\mathrm{I}$,$\mathrm{J}$,$\cdots$, \\
$\mathrm{S}$,$\mathrm{T}$とする.
\img{473_1279_2011_1}{15}
(1)$\overrightarrow{\mathrm{LM}},\ \overrightarrow{\mathrm{LK}}$を使って$\overrightarrow{\mathrm{LQ}},\ \overrightarrow{\mathrm{LR}},\ \overrightarrow{\mathrm{LO}}$をそれぞれ表せ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{LM}}$と$\overrightarrow{\mathrm{LK}}$のなす角を求めよ.
(3)点$\mathrm{M},\ \mathrm{L},\ \mathrm{K}$を通る平面による立方体$\mathrm{ABCD}$-$\mathrm{EFGH}$の切り口は,正六角形であることを示せ.
$\mathrm{S}$,$\mathrm{T}$とする.
\img{473_1279_2011_1}{15}
(1)$\overrightarrow{\mathrm{LM}},\ \overrightarrow{\mathrm{LK}}$を使って$\overrightarrow{\mathrm{LQ}},\ \overrightarrow{\mathrm{LR}},\ \overrightarrow{\mathrm{LO}}$をそれぞれ表せ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{LM}}$と$\overrightarrow{\mathrm{LK}}$のなす角を求めよ.
(3)点$\mathrm{M},\ \mathrm{L},\ \mathrm{K}$を通る平面による立方体$\mathrm{ABCD}$-$\mathrm{EFGH}$の切り口は,正六角形であることを示せ.
国立 京都教育大学 2011年 第4問
$x,\ y$は実数とする.$x^2+y^2-1<0$ならば$x^2-2x+y^2<3$であることを示せ.
国立 京都教育大学 2011年 第5問
放物線$C:y=-x^2+1$上の異なる$2$点$\mathrm{A}(a,\ -a^2+1)$,$\mathrm{B}(b,\ -b^2+1)$におけるそれぞれの接線$\ell,\ m$が直交するとする.次の問に答えよ.
(1)任意の実数$r$に対して
\[ \alpha+\beta=r,\quad \alpha\beta=-\frac{1}{4} \]
をみたす実数$\alpha,\ \beta$が存在することを示せ.
(2)$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$が上の条件をみたしながら動くとき,直線$\mathrm{AB}$が$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$の取り方によらず常に通る点の座標を求めよ.
(3)$\ell$と$m$の交点の軌跡を求めよ.
(1)任意の実数$r$に対して
\[ \alpha+\beta=r,\quad \alpha\beta=-\frac{1}{4} \]
をみたす実数$\alpha,\ \beta$が存在することを示せ.
(2)$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$が上の条件をみたしながら動くとき,直線$\mathrm{AB}$が$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$の取り方によらず常に通る点の座標を求めよ.
(3)$\ell$と$m$の交点の軌跡を求めよ.