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岡山大学 国立 岡山大学 2011年 第3問
平面上の異なる$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$は同一直線上にないものとする.この平面上の点$\mathrm{P}$が
\[ 2|\overrightarrow{\mathrm{OP}}|^2 - \overrightarrow{\mathrm{OA}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OP}} + 2 \overrightarrow{\mathrm{OB}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OP}} - \overrightarrow{\mathrm{OA}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}} = 0 \]
を満たすとき,次の問いに答えよ.

(1)$\mathrm{P}$の軌跡が円となることを示せ.
(2)$(1)$の円の中心を$\mathrm{C}$とするとき,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$を$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$と$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$で表せ.
(3)$\mathrm{O}$との距離が最小となる$(1)$の円周上の点を$\mathrm{P}_0$とする.$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$が条件
\[ |\overrightarrow{\mathrm{OA}}|^2+5\overrightarrow{\mathrm{OA}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}+4|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|^2 = 0 \]
を満たすとき,$\overrightarrow{\mathrm{OP_0}} = s\overrightarrow{\mathrm{OA}}+t\overrightarrow{\mathrm{OB}}$となる$s,\ t$の値を求めよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2011年 第1問
$t$を実数とする.行列$A=\left( \begin{array}{cc}
t & t-1 \\
1-t & 2-t
\end{array} \right)$について,次の問いに答えよ.

(1)$A$の逆行列$A^{-1}$が存在することを示せ.
(2)$A+A^{-1},\ A-A^{-1},\ (A-A^{-1})^2$を求めよ.
(3)$A^{2n}-tA^n \ (n = 1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$が$n$によらない行列になるという.このときの$t$の値を求めよ.
大阪大学 国立 大阪大学 2011年 第4問
$a,\ b,\ c$を正の定数とし,$x$の関数$f(x) = x^3 +ax^2 +bx+c$を考える.以下,定数は全て実数とする.

(1)定数$p,\ q$に対し,次をみたす定数$r$が存在することを示せ.
\[ x \geqq 1 \quad \text{ならば} \quad |px+q| \leqq rx \]
(2)恒等式$(\alpha-\beta)(\alpha^2+\alpha\beta+\beta^2)=\alpha^3-\beta^3$を用いて,次をみたす定数$k,\ l$が存在することを示せ.
\[ x \geqq 1 \quad \text{ならば} \quad \left|\sqrt[3]{f(x)}-x-k \right| \leqq \frac{l}{x} \]
(3)すべての自然数$n$に対して,$\sqrt[3]{f(n)}$が自然数であるとする.このとき関数$f(x)$は,自然数の定数$m$を用いて$f(x)=(x+m)^3$と表されることを示せ.
大阪大学 国立 大阪大学 2011年 第3問
実数の組$(p,\ q)$に対し,$f(x) = (x-p)^2 +q$とおく.

(1)放物線$y = f(x)$が点$(0,\ 1)$を通り,しかも直線$y = x$の$x > 0$の部分と接するような実数の組$(p,\ q)$と接点の座標を求めよ.
(2)実数の組$(p_1,\ q_1)$,$(p_2,\ q_2)$に対して,$f_1(x) = (x-p_1)^2 + q_1$および$f_2(x) =(x-p_2)^2 +q_2$とおく.実数$\alpha,\ \beta \ $(ただし$\alpha < \beta$)に対して
\[ f_1(\alpha) < f_2(\alpha) \quad \text{かつ} \quad f_1(\beta) < f_2(\beta) \]
であるならば,区間$\alpha \leqq x \leqq \beta$において不等式$f_1(x) < f_2(x)$がつねに成り立つことを示せ.
(3)長方形$R : 0 \leqq x \leqq 1,\ 0 \leqq y \leqq 2$を考える.また,4点P$_0(0,\ 1)$,P$_1(0,\ 0)$,P$_2(1,\ 1)$,P$_3(1,\ 0)$をこの順に線分で結んで得られる折れ線を$L$とする.実数の組$(p,\ q)$を,放物線$y = f(x)$と折れ線$L$に共有点がないようなすべての組にわたって動かすとき,$R$の点のうちで放物線$y = f(x)$が通過する点全体の集合を$T$とする.$R$から$T$を除いた領域$S$を座標平面上に図示し,その面積を求めよ.
静岡大学 国立 静岡大学 2011年 第1問
$\triangle$ABCにおいて,$\angle \text{A},\ \angle \text{B},\ \angle \text{C}$の大きさと対辺の長さをそれぞれ$A,\ B,\ C$および$a,\ b,\ c$で表す.次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle \sin \frac{B}{2} = \cos \frac{A+C}{2}$および$\displaystyle \cos \frac{B}{2}= \sin \frac{A+C}{2}$が成立することを示せ.
(2)$a+c = 2b$を満たすとき,$\sin A+ \sin C = 2 \sin B$が成立することを示せ.
(3)$a+c = 2b$を満たすとき,$\displaystyle \sin A+ \sin C = 2 \sin \frac{A+C}{2} \cos \frac{A-C}{2}$を用いて$\displaystyle \tan \frac{A}{2} \tan \frac{C}{2}$の値を求めよ.
静岡大学 国立 静岡大学 2011年 第2問
自然数$a,\ b$に対して,$a = bq+r,\ 0 \leqq r \leqq b-1$を満たす整数$q,\ r$がただ1組存在する.このとき$q$は$a$を$b$で割った商,$r$は$a$を$b$で割った余りという.自然数$a_0,\ a_1$が与えられたとき,数列$\{a_n\},\ \{q_n\}$は次の性質を満たすものとする.

\mon[(i)] $q_n$は$a_{n-1}$を$a_n$で割った商
\mon[(ii)] $\biggl( \begin{array}{c}
a_n \\
a_{n+1}
\end{array} \biggr)=\biggl( \begin{array}{cc}
0 & 1 \\
1 & -q_n
\end{array} \biggr) \biggl( \begin{array}{c}
a_{n-1} \\
a_{n}
\end{array} \biggr)$

ただし,$a_{N+1}=0$となる自然数$N$が存在すれば,$n>N$に対して$q_n$および$a_{n+1}$は定義しない.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$a_{N+1}=0$となる自然数$N$が存在することを証明せよ.
(2)$a_N=aa_0+ba_1$を満たす整数$a,\ b$が存在することを証明せよ.
(3)$a_N$は$a_0$と$a_1$の最大公約数であることを証明せよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2011年 第2問
行列$A=\left( \begin{array}{cc}
2 & 3 \\
1 & 2
\end{array} \right),\ P=\left( \begin{array}{cc}
\sqrt{3} & -\sqrt{3} \\
1 & 1
\end{array} \right)$に対して,$B=P^{-1}AP$とおく.また,$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,$a_n,\ b_n$を
\[ \left( \begin{array}{c}
a_n \\
b_n 
\end{array} \right) = A^n \left( \begin{array}{c}
2 \\
0
\end{array} \right) \]
で定める.次の問いに答えよ.

(1)$P^{-1}$および$B$を求めよ.
(2)$a_n,\ b_n$を求めよ.
(3)実数$x$を超えない最大の整数を$[ \; x \; ]$で表す.このとき
\[ \left[(2+\sqrt{3})^n \right] = a_n-1 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
を示せ.また
\[ c_n = (2+\sqrt{3})^n - \left[ (2+\sqrt{3})^n \right] \]
とするとき,$\displaystyle \lim_{n \to \infty} c_n$の値を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2011年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle \log_2 3 = \frac{m}{n}$を満たす自然数$m,\ n$は存在しないことを証明せよ.
(2)$p,\ q$を異なる自然数とするとき,$p \log_2 3$と$q \log_2 3$の小数部分は等しくないことを証明せよ.
(3)$\log_2 3$の値の小数第1位を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2011年 第4問
平面上で,線分ABを$1:2$に内分する点をOとし,Oを中心とする半径OBの円を$S$,円$S$と直線ABとの交点のうち点Bと異なる方をCとする.点Pは円$S$の内部にあり,線分BC上にないものとする.円$S$と直線PBとの交点のうち点Bと異なる方をQとする.$\overrightarrow{\mathrm{PA}} =\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{\mathrm{PB}} =\overrightarrow{b},\ \angle \text{APB} = \theta$とおくとき,次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{PO}},\ \overrightarrow{\mathrm{PC}},\ \overrightarrow{\mathrm{OB}}$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$で表せ.
(2)点Pが円$S$の内部にあることを用いて,$\displaystyle \cos \theta < \frac{|\overrightarrow{b}|}{4|\overrightarrow{a}|}$を証明せよ.
(3)PQの長さを$|\overrightarrow{a}|,\ |\overrightarrow{b}|,\ \theta$で表せ.
(4)$\text{PA}=3,\ \text{PB}=2$とする.$\triangle \text{QAB} = 3 \triangle \text{POB}$を満たすとき,$\triangle$PABの面積を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2011年 第5問
$\triangle$ABCの頂点は反時計回りにA,B,Cの順に並んでいるとする.点Aを出発した石が,次の規則で動くとする.\\
\quad コインを投げて表が出たとき反時計回りに隣の頂点に移り,裏が出たときは動かない.コインを投げて表と裏の出る確率はそれぞれ$\displaystyle \frac{1}{2}$とする. \\
コインを$n$回投げたとき,石が点A,B,Cにある確率をそれぞれ$a_n,\ b_n,\ c_n$とする.次の問いに答えよ.

(1)$a_1,\ b_1,\ c_1$の値を求めよ.
(2)$a_{n+1},\ b_{n+1},\ c_{n+1}$を$a_n,\ b_n,\ c_n$で表せ.また,$a_2,\ b_2,\ c_2$および$a_3,\ b_3,\ c_3$の値を求めよ.
(3)$a_n,\ b_n,\ c_n$のうち2つの値が一致することを証明せよ.
(4)(3)において一致する値を$p_n$とする.$p_n$を$n$で表せ.
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