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茨城大学 国立 茨城大学 2012年 第2問
すべての実数$t$に対して関数$f(t),\ g(t)$を$f(t)=e^t-e^{-t},\ g(t)=e^t+e^{-t}$と定義する.ただし,$e$は自然対数の底とする.次の各問に答えよ.

(1)すべての$t$に対して$g(t) \geqq 2$であることを示せ.
(2)$f(t)$は単調増加であることを示せ.
(3)$x=f(t),\ s=e^t$とするとき,$s$を$x$を用いて表せ.
(4)$x=f(t)$の逆関数$t=f^{-1}(x)$を求めよ.
(5)不定積分$\displaystyle \int \frac{1}{\sqrt{x^2+4}} \, dx$を$x=f(t)$と置換積分して求めよ.
(6)座標平面上で$t$を媒介変数とする曲線$x=f(t),\ y=g(t)$を考える.この曲線を,媒介変数$t$を消去して$x,\ y$に関する方程式で表せ.
茨城大学 国立 茨城大学 2012年 第3問
数列$\{a_n\}$を$\displaystyle a_n=\frac{1}{n!}\int_0^1 t^ne^{-t} \, dt \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$と定義する.ただし,$e$は自然対数の底とする.次の各問に答えよ.

(1)$a_1$を求めよ.
(2)$0 \leqq t \leqq 1$のとき$t^n \leqq t$であることを用いて$\displaystyle a_n \leqq \frac{a_1}{n!} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を示せ.
(3)極限$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n$を求めよ.
(4)$\displaystyle a_{n+1}=a_n-\frac{1}{e(n+1)!} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を示せ.
(5)極限$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \left( \frac{1}{2!}+\frac{1}{3!}+\cdots+\frac{1}{n!} \right)$を求めよ.
東京農工大学 国立 東京農工大学 2012年 第3問
区間$1 \leqq x \leqq 4$で定められた関数$\displaystyle f(x)=\sqrt{4x-x^2},\ g(x)=\sqrt{x \log \frac{4}{x}}$について,次の問いに答えよ.ただし対数は自然対数とする.

(1)曲線$y=f(x)$と$x$軸および直線$x=1$で囲まれた部分を,$x$軸の周りに1回転させてできる回転体の体積$V$を求めよ.
(2)区間$1 \leqq x \leqq 4$において$\{f(x)\}^2-\{g(x)\}^2 \geqq 0$が成り立つことを示せ.
(3)2つの曲線$y=f(x),\ y=g(x)$と直線$x=1$で囲まれた部分を$D$とおく.$D$を$x$軸の周りに1回転させてできる回転体の体積$W$を求めよ.
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2012年 第1問
$a,\ b,\ c$を自然数とするとき,次の不等式を示せ.

(1)$2^{a+b} \geqq 2^a+2^b$
(2)$2^{a+b+c} \geqq 2^a+2^b+2^c+2$
(3)$2^{a+b+c} \geqq 2^{a+b}+2^{b+c}+2^{c+a}-4$
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2012年 第2問
$m$を9以下の自然数とする.箱の中に$m$枚のカードが入っており,それぞれのカードに$1,\ 2,\ \cdots,\ m$の数字がひとつずつ書かれている.ただし,異なるカードには異なる数字が書かれているものとする.この箱からカードを1枚引き,そのカードに書かれた数字を記録してから元に戻す.この操作を2回繰り返す.1回目に引いたカードに書かれた数字を$a$,2回目に引いたカードに書かれた数字を$b$とし,また,$a$を十の位,$b$を一の位とする,2桁の数を$n$とする.次の問に答えよ.

(1)$a+b$が3で割り切れる確率と$n$が3で割り切れる確率は等しいことを示せ.
(2)$a+2b$を3で割った余りと$n$を3で割った余りが等しくなる確率が$\displaystyle \frac{1}{3}$となる$m$をすべて求めよ.
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2012年 第3問
$n$は自然数とする.次の問に答えよ.

(1)次の不等式を示せ.
\[ \sum_{k=1}^n \frac{1}{k^2}<2 \]
(2)$x>0$のとき,次の不等式を示せ.
\[ x-\frac{x^3}{6}<\sin x<x \]
(3)次の極限を求めよ.
\[ \lim_{n \to \infty}\frac{1}{n} \left( \sum_{k=1}^n k \sin \frac{1}{k} \right) \]
福井大学 国立 福井大学 2012年 第2問
数列$\{a_n\}$は正の整数からなる数列で,$a_1=1,\ a_3=5,\ a_5=41$である.また,ある定数$s,\ t$について
\[ a_{n+1}=sa_n+t \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
が成り立っている.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$s,\ t$の値を求めよ.
(2)一般項$a_n$を求めよ.さらに$a_{3n-2}$は$a_n$で割り切れることを示せ.
(3)$a_{n+1}$を$a_n$で割った余りを$b_n$とする.2以上の正の整数$m$に対して,次の和を求めよ.
\[ \sum_{k=2}^m \frac{a_k+b_k}{b_kb_{k+1}} \]
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2012年 第4問
$A$を実数を成分とする行列
\[ A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right) \]
とし,任意の実数$x$に対して,行列$(xE-A)$を考える.ただし,$E$は$2 \times 2$の単位行列とする.相異なる実数$\alpha,\ \beta$に対して,行列$(\alpha E-A)$,$(\beta E-A)$は逆行列を持たないとき,次の問に答えよ.

(1)$\alpha+\beta=a+d,\ \alpha\beta=ad-bc$であることを示せ.また,$x \neq \alpha,\ x \neq \beta$のとき,$(xE-A)$は逆行列を持つことを示せ.
(2)$x \neq \alpha,\ x \neq \beta$のとき,$(xE-A)$の逆行列の$(i,\ j)$成分を
\[ a_{ij}(x),\quad (i=1,\ 2 \;;\; j=1,\ 2) \]
と表し,
\[ b_{ij}=\lim_{x \to \alpha}x^2(x-\alpha)a_{ij}(x)+\lim_{x \to \beta}x^2(x-\beta)a_{ij}(x) \]
とする.このとき,行列$\left( \begin{array}{cc}
b_{11} & b_{12} \\
b_{21} & b_{22}
\end{array} \right)$を$A$を用いて表せ.
京都工芸繊維大学 国立 京都工芸繊維大学 2012年 第2問
$xyz$空間内に四面体$\mathrm{PABC}$がある.$\triangle \mathrm{ABC}$は$xy$平面内にある鋭角三角形とし,頂点$\mathrm{P}$の$z$座標は正とする.$\mathrm{P}$から$xy$平面に下ろした垂線を$\mathrm{PH}$とし,$\mathrm{H}$は$\triangle \mathrm{ABC}$の内部にあるとする.$\mathrm{H}$から直線$\mathrm{AB}$,$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$に下ろした垂線をそれぞれ$\mathrm{HK}_1$,$\mathrm{HK}_2$,$\mathrm{HK}_3$とする.そのとき$\mathrm{PK}_1 \perp \mathrm{AB}$,$\mathrm{PK}_2 \perp \mathrm{BC}$,$\mathrm{PK}_3 \perp \mathrm{CA}$である.$\angle \mathrm{PK}_1 \mathrm{H}=\alpha_1$,$\angle \mathrm{PK}_2 \mathrm{H}=\alpha_2$,$\angle \mathrm{PK}_3 \mathrm{H}=\alpha_3$とし,$\triangle \mathrm{PAB}$,$\triangle \mathrm{PBC}$,$\triangle \mathrm{PCA}$の面積をそれぞれ$S_1,\ S_2,\ S_3$とする.

(1)$\triangle \mathrm{HAB}$の面積を$\alpha_1,\ S_1$を用いて表せ.
(2)3つのベクトル$\overrightarrow{l_1}$,$\overrightarrow{l_2}$,$\overrightarrow{l_3}$は,大きさがそれぞれ$S_1,\ S_2,\ S_3$であり,向きがそれぞれ平面$\mathrm{PAB}$,平面$\mathrm{PBC}$,平面$\mathrm{PCA}$に垂直であるとする.ただし,$\overrightarrow{l_1}$,$\overrightarrow{l_2}$,$\overrightarrow{l_3}$の$z$成分はすべて正とする.このとき,$\overrightarrow{l_1}+\overrightarrow{l_2}+\overrightarrow{l_3}$の$z$成分は$\triangle \mathrm{ABC}$の面積に等しいことを示せ.
(3)3辺$\mathrm{AB},\ \mathrm{BC},\ \mathrm{CA}$の長さの比$\mathrm{AB}:\mathrm{BC}:\mathrm{CA}$を,$\alpha_1,\ \alpha_2,\ \alpha_3,\ S_1,\ S_2,\ S_3$を用いて表せ.
京都工芸繊維大学 国立 京都工芸繊維大学 2012年 第4問
$p$を自然数とし,$r$を1より大きい実数とする.数列$a_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$は次の条件$(ⅰ),\ (ⅱ),\ (ⅲ)$をすべて満たしている.

$(ⅰ)$ $\displaystyle a_n=r^{n-1}+\frac{1}{r^{n-1}} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
$(ⅱ)$ $a_2=p$
$(ⅲ)$ $a_3 \leqq 13$

このとき,次の問いに答えよ.

(1)すべての自然数$n$について,$a_{n+2}=pa_{n+1}-a_n$が成り立つことを証明せよ.
(2)$p$および$r$の値を求めよ.
(3)$m$を自然数とする.$2m$個の数$a_1,\ a_2,\ \cdots,\ a_{2m}$のうち,3の倍数であるものすべての和を求めよ.
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