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佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第2問
$0$以上の整数$n$に対して,$\displaystyle f_n(x)=\frac{x^ne^{-x}}{n!}$とおく.ただし,$0!=1$とし,$e$は自然対数の底とする.次の問いに答えよ.

(1)$n \geqq 1$のとき,$f_n(x)$の導関数を$f_n(x),\ f_{n-1}(x)$を用いて表せ.
(2)$\displaystyle \sum_{k=0}^n f_k(x)$の導関数を求めよ.
(3)$\displaystyle \int_0^1 f_n(x) \, dx$を求めよ.
(4)$\displaystyle e>\sum_{k=0}^n \frac{1}{k!}$を示せ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第4問
サイコロを$4$回投げて,$1$,$2$,$3$,$4$回目に出た目をそれぞれ$a,\ b,\ c,\ d$とするとき,行列$A$を$\biggl( \begin{array}{cc}
a & b \\
-c & -d
\end{array} \biggr)$で定める.次の問いに答えよ.

(1)$A^2-(a-d)A-(ad-bc)E=O$を示せ.ただし,$E,\ O$はそれぞれ$2$次の単位行列,零行列とする.
(2)$n$を$2$以上の自然数とするとき,$A^2=O$が成り立つための必要十分条件は,$ad=bc$および$a=d$が成り立つことである.これを示せ.
(3)$n$を$2$以上の自然数とする.$A^n=O$となる確率を求めよ.
大分大学 国立 大分大学 2012年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)実数係数の二次方程式$x^2+2bx+c=0$の解を$\alpha,\ \beta$とする.この方程式が異なる2つの実数解を持たないとき,$\alpha+\beta+\alpha\beta$の最小値を求めよ.
(2)$\displaystyle \frac{5\sqrt{2}}{3}$が無理数であることを示せ.
(3)動点Pが現在$x$軸上の原点にある.コイン1個とサイコロ1個を同時に投げ,コインが表であれば点Pはサイコロの目の数だけ正の方向に進み,コインが裏であればサイコロの目にかかわらず負の方向に2だけ進む.この試行を3回続けて行ったとき,点Pが原点にある確率を求めよ.
大分大学 国立 大分大学 2012年 第3問
関数$\displaystyle y=f(x)=x^3-\frac{3}{2}x^2+\frac{3}{2}$に関して,次の問いに答えよ.

(1)$y=f(x)$と$y=x$のグラフを描け.
(2)$\displaystyle 1<x_0<\frac{3}{2}$に対して,$x_{n+1}=f(x_n) \ (n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots)$を定義する.このとき,$x_n > x_{n+1} \ (n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots)$を示せ.
(3)数列$\{a_n\}$が単調減少で,ある実数$L$に対して$a_n > L \ (n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots)$ならば$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n$が存在する.このことを用いて,数列$\{x_n\}$の極限を求めよ.
高知大学 国立 高知大学 2012年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)次の不定積分を求めよ.
\[ \int \log (1+x) \, dx \]
(2)関数$f(x)$が区間$[0,\ 1]$で連続な増加関数であって,常に$f(x) \geqq 0$であるものとする.また,$n$を自然数とする.このとき,次の不等式が成り立つことを示せ.
\[ 0 \leqq \frac{1}{n} \sum_{k=1}^n f \left( \frac{k}{n} \right) -\int_0^1 f(x) \, dx \leqq \frac{1}{n} \{ f(1)-f(0) \} \]
(3)$f(x)=\log (1+x)$に対して(2)の結果を用いて,次の極限値を求めよ.
\[ \lim_{n \to \infty} \left[ \frac{1}{n} \log \left\{ \left( 1+\frac{1}{n} \right) \left( 1+\frac{2}{n} \right) \cdots \left( 1+\frac{n}{n} \right) \right\} \right] \]
鳥取大学 国立 鳥取大学 2012年 第2問
$a,\ b,\ c$を正の整数とするとき,等式
\[ \left( 1+\frac{1}{a} \right) \left( 1+\frac{1}{b} \right) \left( 1+\frac{1}{c} \right)=2 \cdots (*) \]
について次の問いに答えよ.

(1)$c=1$のとき,等式$(*)$を満たす正の整数$a,\ b$は存在しないことを示せ.
(2)$c=2$のとき,等式$(*)$を満たす正の整数$a$と$b$の組で$a \geqq b$を満たすものをすべて求めよ.
(3)等式$(*)$を満たす正の整数の組$(a,\ b,\ c)$で$a \geqq b \geqq c$を満たすものをすべて求めよ.
奈良女子大学 国立 奈良女子大学 2012年 第5問
$1$つのさいころを$4$回投げ,出た目を$1$回目から順に$a,\ b,\ c,\ d$とする.この$a,\ b,\ c,\ d$を用いて$x$の$2$次式
\[ f(x)=x^2-(a+d)x+(ad-bc) \]
を作る.次の問いに答えよ.

(1)どのようなさいころの目が出たとしても,$2$次方程式$f(x)=0$は異なる$2$つの実数解を持つことを示せ.
(2)どのようなさいころの目が出たとしても,$2$次方程式$f(x)=0$は少なくとも$1$つの正の実数解を持つことを示せ.
(3)$2$次方程式$f(x)=0$の$2$つの実数解がいずれも$0$以上である確率は$\displaystyle \frac{1}{2}$以上であることを示せ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第1問
座標空間内で,原点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}(1,\ 0,\ 0)$,$\mathrm{B}(b_1,\ b_2,\ 0)$,$\mathrm{C}(c_1,\ c_2,\ c_3)$を頂点とする正四面体を考える.ただし,$b_2$と$c_3$は正とする.次の問いに答えよ.

(1)$b_1,\ b_2$および$c_1,\ c_2,\ c_3$を求めよ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$と$\overrightarrow{\mathrm{BC}}$は垂直であることを示せ.
(3)$\mathrm{P}$は直線$\mathrm{BC}$上の点で,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$と$\overrightarrow{\mathrm{BC}}$は垂直であるとする.$\mathrm{P}$の座標を求めよ.また$\overrightarrow{\mathrm{AP}}$と$\overrightarrow{\mathrm{BC}}$は垂直であることを示せ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第2問
正の数からなる数列$\{a_n\}$に対し,$\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^n a_k$とする.すべての自然数$n$に対して,$\displaystyle \frac{a_n+3}{2}=\sqrt{3S_n}$が成り立つとき,次の問いに答えよ.

(1)$a_1$を求めよ.
(2)$a_{n+1}$を$S_n$を用いて表せ.
(3)$n$が自然数であるとき,数学的帰納法を用いて,$S_n=3n^2$が成り立つことを証明せよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第5問
$\triangle \mathrm{ABC}$において,$\mathrm{OA}=a$,$\mathrm{OB}=b$,$\angle \mathrm{AOB}=\theta$とおく.ただし,$a \geqq b$および$0^\circ < \theta < 90^\circ$とする.点$\mathrm{B}$から辺$\mathrm{OA}$に下ろした垂線の足を$\mathrm{A}_1$とする.また点$\mathrm{A}_1$を通って辺$\mathrm{AB}$に平行な直線と,辺$\mathrm{OB}$との交点を$\mathrm{B}_1$とする.次に点$\mathrm{B}_1$から辺$\mathrm{OA}_1$に下ろした垂線の足を$\mathrm{A}_2$とし,点$\mathrm{A}_2$を通って辺$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1$に平行な直線と,辺$\mathrm{OB}_1$との交点を$\mathrm{B}_2$とする.以下,この操作を続け,三角形の列
\[ \triangle \mathrm{OA}_1 \mathrm{B}_1,\ \triangle \mathrm{OA}_2 \mathrm{B}_2,\ \cdots,\ \triangle \mathrm{OA}_n \mathrm{B}_n \]
をとる.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$\triangle \mathrm{OA}_n \mathrm{B}_n$は,$\triangle \mathrm{OAB}$に相似であることを示せ.
(2)$\displaystyle \frac{\mathrm{A}_n \mathrm{B}_n}{\mathrm{A}_{n-1} \mathrm{B}_{n-1}}$を$a,\ b,\ \theta$の式で表せ.
(3)$\triangle \mathrm{OA}_k \mathrm{B}_k$の面積を$S_k$とする.$a=2,\ b=1,\ \theta=30^\circ$のとき,$S_1+S_2+\cdots + S_n$を$n$の式で表せ.
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