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鳥取環境大学 公立 鳥取環境大学 2013年 第1問
不等式に関する以下の問に答えよ.

(1)座標平面上で,不等式$x^2+6x+y^2+2y+6 \leqq 0$と$y \geqq -2x-3$の両方を満たす点$(x,\ y)$の存在する領域を図示せよ.
(2)点$(x,\ y)$が$(1)$の領域を動くとき,$x$と$y$は不等式$x^2+y^2 \leqq 4$を満たすことを証明せよ.
鳥取環境大学 公立 鳥取環境大学 2013年 第3問
平行四辺形$\mathrm{ABCD}$において,$\mathrm{AB}=4$,$\mathrm{AD}=3$,$\angle \mathrm{A}=60^\circ$であるものとする.また,辺$\mathrm{AB}$を$1:1$に内分する点を$\mathrm{E}$とし,辺$\mathrm{AD}$を$1:2$に内分する点を$\mathrm{F}$とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{EF}}$を$\overrightarrow{\mathrm{AB}}$と$\overrightarrow{\mathrm{AD}}$を用いて表せ.
(2)内積$\overrightarrow{\mathrm{EF}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{AD}}$の値を求めよ.
(3)辺$\mathrm{BC}$(ただし,$2$点$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$を含む)上の点$\mathrm{G}$を考える.このとき,点$\mathrm{G}$を辺$\mathrm{BC}$上のどこにとっても内積$\overrightarrow{\mathrm{EF}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{EG}}$の値が変わらないことを示せ.また,その値を求めよ.
鳥取環境大学 公立 鳥取環境大学 2013年 第4問
次のようなゲームについて以下の問に答えよ.

カードが$5$枚伏せてある.$1$回の試行ではカードをかき混ぜて$1$枚をでたらめに選んでめくり,出たカードの番号に対応する賞品がもらえる.$5$種類の賞品をすべてあつめるのが目的である.ただし,めくったカードはその都度戻すものとする.
ここで,すでに$k$種類の賞品を持っている状況で試行を$1$回行ってまだ持っていない賞品がもらえる確率を$P_k$で表すとする($0 \leqq k \leqq 4$).$P_0=1$である.

(1)$P_1$の値を求めよ.
(2)$P_k$を$k$を用いた式で表せ.
(3)$5$回の試行で賞品が全種類そろう確率を求めよ.その際,考え方を説明し,確率を求める式も示せ.
(4)試行を$5$回行った時点で得られている賞品が$4$種類だけである確率を求めよ.その際,考え方を説明し,確率を求める式も示せ.
(5)ある事象が起きる確率が$x$であるとき,その事象が起きるまで繰り返し試行を行うならば,必要な試行回数の期待値は$\displaystyle \frac{1}{x}$だと知られている.ここで,賞品を$k$種類($0 \leqq k \leqq 4$)持っている状況から始めてまだ持っていない賞品のいずれか$1$つが得られるまでの試行回数の期待値を$Q_k$で表すとする($0 \leqq k \leqq 4$).$Q_k$を$P_k$を用いた式で表せ.さらに$k$を用いた($P_k$を使わない)形で式を表せ.
(6)賞品を$n$種類持っている状況から始めて賞品が$m$種類そろうまでの試行回数の期待値は$\displaystyle \sum_{k=n}^{m-1} Q_k$となる.ただし,$0 \leqq n<m \leqq 4$である.賞品を$1$つも持っていない状況から$4$種類そろうまでと,$4$種類そろった状況から最後の$1$種類が出るまでと,試行回数の期待値はどちらが大きいか.計算して求めよ.
鳥取環境大学 公立 鳥取環境大学 2013年 第5問
以下の問に答えよ.

(1)次の$(ⅰ)$~$(ⅲ)$の文章が命題であれば真偽を答えよ.また真の場合は理由を示し,偽の場合は反例を示せ.命題でない場合は「命題でない」と答えよ.

(i) $x$が整数ならば$x^2 \geqq 0$である.
(ii) $n$が$2$以上の整数であるとき$2^n-1$はすべて素数である.
(iii) 数学は美しい.

(2)次の$(ⅰ)$~$\tokeigo$の$[ ]$の中に,必要条件であるが十分条件でない,十分条件であるが必要条件でない,必要十分条件である,必要条件でも十分条件でもない,のいずれが当てはまるか答えよ.

(i) $x$が偶数であることは,$x$が整数であるための$[ ]$.
(ii) 三角形$\mathrm{ABC}$のどれかひとつの辺の長さの$2$乗がのこりの$2$辺の長さの$2$乗の和に等しいことは,三角形$\mathrm{ABC}$が直角三角形であるための$[ ]$.
(iii) $x,\ y$がともに有理数のとき,$y>2x^2$であることは,$y>x^2-2x-2$であるための$[ ]$.
\mon[$\tokeishi$] 四角形$\mathrm{ABCD}$の内角が$4$つとも$90^\circ$であることは,四角形$\mathrm{ABCD}$が正方形であるための$[ ]$.
\mon[$\tokeigo$] 四角形$\mathrm{ABCD}$の辺の長さがすべて等しいことは,四角形$\mathrm{ABCD}$が長方形であるための$[ ]$.

(3)次の命題(ア),(イ)の逆,裏,対偶をそれぞれ書け.また,元の命題,逆,裏,対偶の真偽をそれぞれ答えよ.

\mon[(ア)] $\sqrt{n}$が有理数ならば$n$は有理数である.
\mon[(イ)] $n$を整数とする.$n$が奇数ならば$n^2$は奇数である.
和歌山県立医科大学 公立 和歌山県立医科大学 2013年 第2問
実数$x,\ y$に対して,$x \vee y$は$x$と$y$の小さくない方を表し,$x \wedge y$は$x$と$y$の大きくない方を表すとする.

(1)$(1 \vee 2) \wedge (3 \vee 4)$および$(1 \wedge 3) \vee (2 \wedge 4)$を求めよ.
(2)実数$a,\ b,\ c,\ d$に対して,
\[ (a \vee b) \wedge (c \vee d) \geqq (a \wedge c) \vee (b \wedge d) \]
が成り立つことを示せ.
(3)実数$a,\ b,\ c,\ d$に対して,
\[ (a \vee b) \wedge (c \vee d)=(a \wedge c) \vee (b \wedge d) \]
が成り立つか.成り立つ場合は証明し,成り立たない場合は反例をあげよ.
和歌山県立医科大学 公立 和歌山県立医科大学 2013年 第4問
$2$次の正方行列について,以下の問いに答えよ.ただし,$E=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$とする.

(1)行列$S=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
0 & d
\end{array} \right),\ T=\left( \begin{array}{cc}
e & f \\
g & h
\end{array} \right)$が,$TS=E$を満たすならば,$ST=E$となることを示せ.
(2)行列$A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right)$(ただし,$a \neq 0$)に対して,行列$B$は$BA=E$を満たすとする.さらに,$\displaystyle P=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
-\displaystyle\frac{c}{a} & 1
\end{array} \right),\ Q=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
\displaystyle\frac{c}{a} & 1
\end{array} \right)$を考えて,$M=PA,\ N=BQ$とおく.

(i) $NM=E$を示せ.
(ii) $MN=E$を示し,$AB=E$となることを示せ.
岐阜薬科大学 公立 岐阜薬科大学 2013年 第2問
空間内に$5$点$\mathrm{A}(1,\ 1,\ 1)$,$\mathrm{B}(-1,\ 2,\ 2)$,$\mathrm{C}(0,\ 1,\ 3)$,$\mathrm{D}(2,\ 0,\ 2)$,$\mathrm{E}(3,\ 3,\ 2)$がある.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{AB}}=\overrightarrow{\mathrm{DC}}$であることを示せ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{AB}}$と$\overrightarrow{\mathrm{AD}}$のなす角を$\theta$とするとき,$\cos \theta$の値を求めよ.
(3)$\overrightarrow{\mathrm{AB}},\ \overrightarrow{\mathrm{AD}}$のいずれにも垂直な単位ベクトルを求めよ.
(4)五面体$\mathrm{ABCDE}$の体積を求めよ.
富山県立大学 公立 富山県立大学 2013年 第3問
$x \geqq 0$とする.関数$f(x)=e^{-2x^3}$,$g(x)=xe^{-x^3}$について,次の問いに答えよ.ただし,$\displaystyle \lim_{x \to \infty}g(x)=0$は証明なしに用いてよい.

(1)導関数$f^\prime(x)$を求めよ.
(2)$y=g(x)$の増減,極値および変曲点を調べて,そのグラフの概形をかけ.
(3)$a \geqq 0$とし,曲線$y=g(x)$と$x$軸および$2$直線$x=a$,$x=a+1$で囲まれた部分を,$x$軸の周りに$1$回転させてできる立体の体積を$V(a)$とする.このとき,極限値$\displaystyle \lim_{a \to \infty}e^{2a^3}V(a)$を求めよ.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2013年 第1問
$a,\ b,\ c$は正の実数とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)関数
\[ \sqrt{x(a+x)}-a \log (\sqrt{x}+\sqrt{x+a}) \]
の導関数を求めよ.
(2)部分積分を用いて
\[ \int \sqrt{x(bx+c)} \, dx=\frac{1}{2}x \sqrt{x(bx+c)}+\frac{c}{4} \int \sqrt{\frac{x}{bx+c}} \, dx \quad (x>0) \]
が成り立つことを示せ.
(3)不定積分$\displaystyle \int \sqrt{x(2x+1)} \, dx (x>0)$を求めよ.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2013年 第2問
$a$を正の定数とする.$n$を$0$以上の整数とし,多項式$P_n(x)$を$n$階微分を用いて
\[ P_n(x)=\frac{d^n}{dx^n}(x^2-a^2)^n \quad (n \geqq 1),\quad P_0(x)=1 \]
とおく.以下の問いに答えよ.

(1)$n=2$および$n=3$に対して
\[ P_2(-a),\quad P_3(-a) \]
を求めよ.
(2)$u=u(x)$,$v=v(x)$を何回でも微分可能な関数とする.そのとき,{\bf ライプニッツの公式}
\[ (uv)^{(n)}=\comb{n}{0}u^{(n)}v+\comb{n}{1}u^{(n-1)}v^\prime+\cdots +\comb{n}{k}u^{(n-k)}v^{(k)}+\cdots +\comb{n}{n-1}u^\prime v^{(n-1)}+\comb{n}{n}uv^{(n)} \]
を数学的帰納法を用いて証明せよ(ただし,$n \geqq 1$).ここで,$w^{(k)}$は$w=w(x)$の第$k$次導関数を表し,また$w^{(0)}=w$とする.
(3)一般の$n$に対して
\[ P_n(-a),\quad P_n(a) \]
を求めよ.
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