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山口大学 国立 山口大学 2013年 第4問
実数$x$に対し,$x$を超えない最大の整数を$[x]$で表す.数列$\{a_n\}$が
\[ a_n=[\sqrt{n}] \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定められるとき,次の問いに答えなさい.

(1)$a_1,\ a_2,\ a_3,\ a_4$を求めなさい.
(2)$n$を自然数とする.
\[ S_n=\sum_{i=1}^n a_i=a_1+a_2+\cdots +a_n \]
とするとき,次の等式を証明しなさい.
\[ S_n=\left( n+\frac{5}{6} \right)a_n-\frac{1}{2} {a_n}^2-\frac{1}{3}{a_n}^3 \]
九州工業大学 国立 九州工業大学 2013年 第2問
関数$f(x)=\log (x^2-x+2) \ (0 \leqq x \leqq 1)$に対して,以下の問いに答えよ.ただし,対数は自然対数を表している.

(1)$y=f(x) \ (0 \leqq x \leqq 1)$の極値を求めよ.
(2)$x$についての方程式$\log (x^2-x+2)=x$は$\displaystyle \frac{1}{2}<x<1$の範囲に実数解をただ$1$つもつことを示せ.必要であれば,$\log 2<0.7$,$\log 7>1.9$であることを用いてよい.
(3)$y=f^\prime(x) \ (0 \leqq x \leqq 1)$の最大値と最小値を求めよ.
(4)平均値の定理を用いることで,$0 \leqq a<b \leqq 1$となる実数$a,\ b$に対して,$\displaystyle |f(b)-f(a)|<\frac{1}{2}|b-a|$となることを示せ.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2013年 第1問
$\displaystyle -\frac{\pi}{2} \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲において,曲線$C_1:y=\sin 2x$と曲線$C_2:y=\cos x$の交点の$x$座標を$a,\ b,\ c \ (a<b<c)$とする.以下の問いに答えよ.

(1)$a,\ b,\ c$の値を求めよ.
(2)交点$(b,\ \sin 2b)$における$2$つの曲線$C_1$と$C_2$のそれぞれの接線は垂直ではないことを示せ.
(3)$a \leqq x \leqq b$の範囲で$2$つの曲線$C_1,\ C_2$によって囲まれた部分の面積を$S_1$とし,$b \leqq x \leqq c$の範囲で$2$つの曲線$C_1,\ C_2$によって囲まれた部分の面積を$S_2$とするとき,$2$つの面積の比$S_1:S_2$を求めよ.
(4)曲線$C_1$の$\displaystyle -\frac{\pi}{2} \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$の部分と$x$軸で囲まれた部分を,$x$軸の周りに$1$回転させてできる立体の体積$V$を求めよ.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2013年 第3問
行列$A=\left( \begin{array}{cc}
3 & 4 \\
1 & 6
\end{array} \right)$について,以下の問いに答えよ.

(1)連立$1$次方程式$\left\{ \begin{array}{l}
3x+4y=kx \\
x+6y=ky
\end{array} \right.$が$x=y=0$以外の解をもつような実数$k$の値を$2$つ求めよ.
(2)(1)で求めた$k$の値を$a,\ b \ (a<b)$とし,$B=\left( \begin{array}{cc}
a & 0 \\
0 & b
\end{array} \right)$とする.実数$s,\ t$に対し,行列$P=\left( \begin{array}{cc}
s & t \\
1 & 1
\end{array} \right)$が$AP=PB$を満たすとき,実数$s,\ t$の値を求めよ.
(3)(2)で定めた行列$B$について,$B^n$(ただし,$n$は自然数)を推測し,その推測が正しいことを数学的帰納法で証明せよ.
(4)$A^n$を求めよ.ただし,$n$は自然数とする.
岐阜大学 国立 岐阜大学 2013年 第4問
正の整数$n$について,$x>0$で定義された関数$f_n(x)$を次で定める.
\[ \begin{array}{l}
f_1(x)=x \log x \\
f_{n+1}(x)=(n+1) \int_1^x f_n(t) \, dt+\displaystyle\frac{1}{n+1}(x^{n+1}-1)
\end{array} \]
以下の問に答えよ.ただし,$\log x$は$x$の自然対数とする.

(1)関数$f_2(x)$を求めよ.
(2)関数$f_n(x)$の具体的な形を推測し,それを数学的帰納法で証明せよ.
(3)$g(x)=|f_2(x)|-|x-1|$とおくとき,$g(x)$が$x=1$で微分可能であることを証明せよ.また,微分係数$g^\prime(1)$を求めよ.
滋賀医科大学 国立 滋賀医科大学 2013年 第4問
$xy$平面において,連立不等式
\[ x^2+y^2 \leqq 1,\quad x \geqq 0,\quad y \geqq 0 \]
で定まる図形を$S$とする.$t$を$0<t<1$となる定数とし,$S$を直線$y=t$で$2$つの部分に切断する.$S_1$を$S$と領域$y \geqq t$の共通部分,$S_2$を$S$と領域$y \leqq t$の共通部分とする.

(1)図形$S_1,\ S_2$を描け.
(2)$S_1,\ S_2$を$y$軸の周りに$1$回転させてできる立体をそれぞれ$V_1,\ V_2$とする.不等式
\[ \frac{(S_1 \ \text{の面積})}{(S_2 \ \text{の面積})} \geqq \frac{(V_1 \ \text{の体積})}{(V_2 \ \text{の体積})} \]
を示せ.
愛媛大学 国立 愛媛大学 2013年 第2問
$2$つの直線$\ell_1:y=-2x+3$と$\ell_2:y=5$の交点を$\mathrm{A}$,$\ell_2$と$y$軸の交点を$\mathrm{B}$とする.

(1)点$\mathrm{A}$の座標を求めよ.
(2)$\mathrm{O}$を原点とする.$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を通る円の方程式を求めよ.
(3)(2)で求めた円を$C_1$とし,円$x^2+y^2=4$を$C_2$とする.

(i) 点$(\alpha,\ \beta)$が$C_1$と$C_2$の交点であるとき
\[ \alpha-5 \beta+4=0 \]
が成り立つことを示せ.
(ii) $C_1$と$C_2$の$2$つの交点を結ぶ線分の長さを求めよ.
愛媛大学 国立 愛媛大学 2013年 第3問
関数$f(x),\ g(x)$を
\[ f(x)=\int_1^x \log t \, dt \qquad g(x)=\int_1^x te^{t-1} \, dt \]
で定める.ただし,$f(x)$は$x>0$の範囲で考える.

(1)$f(x),\ g(x)$を求めよ.
(2)$x>0$のとき,$g(x)>g(-x)$が成り立つことを示せ.
(3)実数$a,\ b$が$0<a<b$と$f(a)=f(b)$を満たすとき,次の$(ⅰ),\ (ⅱ),\ (ⅲ)$が成り立つことを示せ.
\[ (ⅰ) a<1<b \qquad (ⅱ) g(\log a)=g(\log b) \qquad (ⅲ) ab<1 \]
愛媛大学 国立 愛媛大学 2013年 第5問
関数$f(x),\ g(x)$を
\[ f(x)=\int_1^x \log t \, dt \qquad g(x)=\int_1^x te^{t-1} \, dt \]
で定める.ただし,$f(x)$は$x>0$の範囲で考える.

(1)$f(x),\ g(x)$を求めよ.
(2)$x>0$のとき,$g(x)>g(-x)$が成り立つことを示せ.
(3)実数$a,\ b$が$0<a<b$と$f(a)=f(b)$を満たすとき,次の$(ⅰ),\ (ⅱ),\ (ⅲ)$が成り立つことを示せ.
\[ (ⅰ) a<1<b \qquad (ⅱ) g(\log a)=g(\log b) \qquad (ⅲ) ab<1 \]
宮崎大学 国立 宮崎大学 2013年 第4問
$-1<x<1$で定義される関数$f(x)=2x+\sqrt{5-5x^2}$について,座標平面上の曲線$C:y=f(x)$を考える.このとき,次の各問に答えよ.

(1)曲線$C$は上に凸であることを示し,$f(x)$の最大値を求めよ.
(2)曲線$C$上の点のうち,原点$\mathrm{O}$との距離が最大となる点を$\mathrm{A}$,最小となる点を$\mathrm{B}$とするとき,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$の座標をそれぞれ求めよ.
(3)(2)で求めた点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$について,線分$\mathrm{OA}$,線分$\mathrm{OB}$,および曲線$C$で囲まれる部分の面積を求めよ.
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