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愛媛大学 国立 愛媛大学 2012年 第4問
行列$A=\left( \begin{array}{cc}
-2 & 2 \\
2 & 1
\end{array} \right)$に対して
\[ X=-\frac{1}{5}(A-2E),\quad Y=\frac{1}{5}(A+3E) \]
とおく.ただし,$E$は$2$次の単位行列とする.

(1)$XY,\ YX,\ X^2,\ Y^2$を計算せよ.
(2)$A=aX+bY$を満たす実数$a,\ b$を求めよ.
(3)自然数$n$に対して$A^n$を求めよ.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2012年 第2問
\setstretch{1.4}
$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$の$3$人が協力して仕事を完成した場合は$120$万円の報酬をもらえる.しかし$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$の$2$人が協力して仕事を完成した場合は$60$万円の報酬に,$\mathrm{A}$,$\mathrm{C}$の$2$人が協力して仕事を完成した場合は$20$万円の報酬に減額される.さらに$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$の$2$人が協力して仕事を完成した場合や各人が単独で仕事を完成した場合は報酬はもらえない.\\
\quad 実際は$3$人が協力して仕事を完成し,$120$万円の報酬を得たが,この報酬を$3$者間でいかに配分したらよいかを考えた.\\
$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$各人の配分額をそれぞれ$x,\ y,\ z$とすれば
\[ x+y+z=120,\quad x\geq 0,\quad y \geq 0,\quad z \geq 0 \]
である.たとえば$(x,\ y,\ z)=(40,\ 10,\ 70)$としてみる.もし$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$の$2$人が仕事を完成したとすれば$60$万円の報酬であるが,この配分では$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$は$50$万円の報酬を得る.したがって$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$にとっては$60-50=10$(万円)の不満である.そして$\mathrm{A}$,$\mathrm{C}$にとっては$20-110=-90$の不満である.$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$にとっては$-[$13$][$14$]$の不満,$\mathrm{A}$にとっては$-[$15$][$16$]$の不満,$\mathrm{B}$にとっては$-[$17$][$18$]$の不満,$\mathrm{C}$にとっては$-[$19$][$20$]$の不満である.この場合,$2$人あるいは単独で仕事を完成した場合と比較すると最大の不満は$10$,$2$番目に大きな不満は$-[$21$][$22$]$,$3$番目に大きな不満は$-[$23$][$24$]$である.\\
\quad さて配分$(x,\ y,\ z)$を考える方針として,各配分に対して,$2$人あるいは単独で仕事を完成した場合と比較して上述のように不満を計算する.そして最大の不満がより小さい配分が好ましいとする.ただし最大の不満が同じ場合は$2$番目に大きな不満,それが同じであれば$3$番目の不満といった具合に比較する.\\
\quad もっとも好ましい配分に対する最大の不満を$M$とすると,$M=-[$25$][$26$]$であることが分かる.最大の不満が$M$である配分に対して$2$番目に大きな不満を$M^{\prime}$とすると,$M^{\prime}=-[$27$][$28$]$であることが分かる.以上のことからもっとも好ましい配分は
\[ x=[$29$][$30$],\quad y=[$31$][$32$],\quad z=[$33$][$34$] \]
である.
\setstretch{1.3}
東北学院大学 私立 東北学院大学 2012年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)$\alpha,\ \beta$を実数の定数とするとき,
\[ \int_\alpha^\beta (x-\alpha)(x-\beta) \, dx \]
を計算せよ.
(2)点$(1,\ 2)$を通る直線と放物線$y=x^2$とで囲まれる部分の面積が最小となるときの直線の傾きを求めよ.
西南学院大学 私立 西南学院大学 2012年 第4問
等比数列$\{a_n\}$について,$a_{10}=40$,$\displaystyle a_{15}=\frac{5}{4}$であるとき,以下の問に答えよ.ただし,$a_n$はすべて実数である.

(1)公比は$\displaystyle \frac{[ヌ]}{[ネ]}$である.

(2)$\displaystyle \sum_{n=15}^{19}a_n=\frac{[ノハヒ]}{[フヘ]}$である.

(3)$a_n<10^{-3}$を満たす最小の$n$は,$n=[ホマ]$である.ただし,$\log_{10}2=0.301$として計算せよ.
中央大学 私立 中央大学 2012年 第3問
$h>0,\ d \geqq 0$とし,座標空間において$4$点$\mathrm{A}(0,\ 0,\ 1)$,$\mathrm{B}(0,\ 0,\ -1)$,$\mathrm{C}(h,\ 0,\ -d)$,$\mathrm{D}(0,\ h,\ d)$を頂点とする四面体を考える.さらに$\mathrm{CD}=2$とする.したがって,四面体の$6$本の辺のうち向かい合う$2$辺の長さは$3$組とも互いに等しい.つまり
\[ \mathrm{AB}=\mathrm{CD},\quad \mathrm{AC}=\mathrm{BD},\quad \mathrm{AD}=\mathrm{BC} \]
となっており,$4$つの面はすべて互いに合同である.この四面体$\mathrm{ABCD}$について以下の問いに答えよ.

(1)$h$を$d$で表し,$d$のとりうる値の範囲を求めよ.

点$\mathrm{A}$を通り平面$\mathrm{BCD}$に垂直な直線と平面$\mathrm{BCD}$の交点を$\mathrm{P}$とおく.この点$\mathrm{P}$を点$\mathrm{A}$から平面$\mathrm{BCD}$に下ろした垂線の足とよぶ.同様に,点$\mathrm{B}$から平面$\mathrm{ACD}$に下ろした垂線の足を$\mathrm{Q}$,点$\mathrm{C}$から平面$\mathrm{ABD}$へ下ろした垂線の足を$\mathrm{R}$,点$\mathrm{D}$から平面$\mathrm{ABC}$へ下ろした垂線の足を$\mathrm{S}$とおく.

(2)点$\mathrm{R}$,$\mathrm{S}$は直線$\mathrm{AB}$上にあることに注意して,$\mathrm{R}$,$\mathrm{S}$の座標を$d$で表せ.また,四面体$\mathrm{ABCD}$の対称性を考慮して,点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$の座標を$d$で表せ.さらに,計算により$\overrightarrow{\mathrm{AP}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{BQ}}=0$を確認せよ.
(3)辺$\mathrm{BD}$の長さのとりうる値の範囲を求めよ.
(4)平面$\mathrm{ABC}$と平面$\mathrm{ACD}$が直線$\mathrm{AC}$に沿って角度$\displaystyle \theta \left( 0 \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2} \right)$で交わっている.$\theta$のとりうる値の範囲を求めよ.ただし$2$平面の交わる角度とは,それぞれの平面に直交する$2$直線のなす角度である.
関西大学 私立 関西大学 2012年 第3問
$A=\left( \begin{array}{cc}
a & -b \\
b & a
\end{array} \right) (b \neq 0)$が表す$1$次変換を$f$とする.点$\mathrm{P}(c,\ 0) (c>0)$を考える.次の問いに答えよ.

(1)次の$[$①$]$から$[$④$]$を数値でうめよ.
点$\mathrm{Q}(3,\ 4)$を,点$\mathrm{R}(1,\ 2)$を中心として反時計まわりに$\displaystyle \frac{\pi}{3}$だけ回転した点の座標は
\[ \left( \begin{array}{rr}
\displaystyle \cos \frac{\pi}{3} & \displaystyle -\sin \frac{\pi}{3} \\ \\
\displaystyle \sin \frac{\pi}{3} & \displaystyle \cos \frac{\pi}{3}
\end{array} \right) \left( \begin{array}{c}
3-[$①$] \\ \\
4-[$②$]
\end{array} \right)+\left( \begin{array}{c}
[$①$] \\ \\
[$②$]
\end{array} \right) \]
を計算することにより,$([$③$],\ [$④$])$である.

(2)$B=\left( \begin{array}{rr}
\displaystyle \cos \frac{\pi}{3} & \displaystyle -\sin \frac{\pi}{3} \\
\displaystyle \sin \frac{\pi}{3} & \displaystyle \cos \frac{\pi}{3}
\end{array} \right)$,$V=\left( \begin{array}{c}
c \\
0
\end{array} \right)-A \left( \begin{array}{c}
c \\
0
\end{array} \right)$,$O=\left( \begin{array}{c}
0 \\
0
\end{array} \right)$とおく.

点$\mathrm{P}$を,点$f(\mathrm{P})$を中心として反時計まわりに$\displaystyle \frac{\pi}{3}$だけ回転した点が$(f \circ f)(\mathrm{P})$と一致するという条件を$A,\ B,\ V,\ O$を用いて表すと,$([$⑤$])V=O$と表すことができる.$A$と$B$を用いて$[$⑤$]$をうめよ.
(3)$3$点$\mathrm{P}$,$f(\mathrm{P})$,$(f \circ f)(\mathrm{P})$が正三角形の$3$つの頂点をなすとき,$a,\ b$の値を求めよ.
(4)$(3)$の正三角形の$1$辺の長さが$1$になるとき,$c$の値を求めよ.
関西大学 私立 関西大学 2012年 第4問
次の$[ ]$をうめよ.

(1)$\displaystyle \lim_{x \to -\infty}(\sqrt{x^2+3x}+x)$の値は$[$①$]$である.
(2)$\displaystyle \sum_{k=1}^n k \comb{n}{k}$を計算すると$[$②$]$となる.
(3)座標空間の原点を$\mathrm{O}$とし,$t$を実数とする.どのような$t$の値に対しても,点$\displaystyle \mathrm{P} \left( \cos t,\ \frac{-1+\sin t}{\sqrt{2}},\ \frac{1+\sin t}{\sqrt{2}} \right)$は原点を中心とする半径$[$③$]$の球面上にある.また,実数$s$に対して,点$\mathrm{Q}(0,\ s,\ -s)$とするとき,$\overrightarrow{\mathrm{OQ}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{QP}}=0$となるような$s$の値は$s=0$と$s=[$④$]$である.
(4)媒介変数表示
\[ x=3^{t+1}+3^{-t+1}+1,\quad y=3^t-3^{-t} \]
で表される図形は,$x,\ y$についての方程式$[$⑤$]=1$で定まる双曲線$C$の$x>0$の部分である.また,$C$の漸近線で傾きが正の漸近線の方程式は$y=[$⑥$]$である.
(5)$\theta$の関数$\displaystyle \sin \theta \sin \left( \theta+\frac{\pi}{3} \right) \sin \left( \theta-\frac{\pi}{3} \right)$は,定数$a,\ b$を用いて$a \sin^3 \theta+b \sin \theta$と表すことができる.$a,\ b$の組$(a,\ b)$は$[$④chi$]$である.
(6)無限級数の和として定義される関数
\[ f(x)=x^2+\frac{x^2}{1+2x^2}+\frac{x^2}{(1+2x^2)^2}+\cdots +\frac{x^2}{(1+2x^2)^n}+\cdots \]
について,$\displaystyle \lim_{x \to 0}f(x)$の値は$[$\maruhachi$]$である.
広島国際学院大学 私立 広島国際学院大学 2012年 第4問
下図のように,中心角$60^\circ$の扇形$\mathrm{OAB}$と正三角形$\mathrm{OCD}$,$\mathrm{OAB}$があり,$\triangle \mathrm{OCD}$は扇形$\mathrm{OAB}$に外接し,扇形の半径は$r$とする.
(図は省略)

(1)$\triangle \mathrm{OAB}$の面積$S_1$を求めなさい.
(2)$\triangle \mathrm{OCD}$の面積$S_2$を求めなさい.
(3)扇形$\mathrm{OAB}$の面積$S_3$を求めなさい.ここで,円周率は$\pi$として計算しなさい.
(4)$S_1<S_3<S_2$より$\pi$の範囲を求めなさい.
北海道薬科大学 私立 北海道薬科大学 2012年 第1問
次の各設問に答えよ.

(1)放物線$y=ax^2+bx-11$が頂点$(2,\ -3)$をもつとすると,$a=[アイ]$,$b=[ウ]$である.
(2)$\displaystyle \frac{1}{x(x+1)}+\frac{1}{(x+1)(x+2)}+\frac{1}{(x+2)(x+3)}=\frac{1}{18}$を満たす$x$の値は$[エオ]$,$[カ]$である.
(3)$\log_{\frac{1}{3}} \sqrt{27}+\log_{27}9 \sqrt{3}$を計算すると,$\displaystyle \frac{[キク]}{[ケ]}$である.
(4)$\displaystyle \int_{-3}^1 |(x+1)(x-3)| \, dx$の値は$[コサ]$である.
安田女子大学 私立 安田女子大学 2012年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$(19 \times 25) \times (21 \times 16)$を計算せよ.
(2)$a^2-b^2-1+2b$を因数分解せよ.
(3)式$(\sin {20}^\circ+\cos {20}^\circ)^2+(\sin {110}^\circ+\cos {110}^\circ)^2$の値を求めよ.
(4)縮尺$\displaystyle \frac{1}{2000}$の地図で,縦$5 \, \mathrm{cm}$,横$0.6 \, \mathrm{cm}$の長方形の土地の実際の面積は何$\mathrm{m}^2$かを求めよ.
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