タグ「自然数」の検索結果

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名古屋工業大学 国立 名古屋工業大学 2012年 第3問
$a,\ b$は定数で$a \neq 0$とする.自然数$n$に対して,整式$(ax+b)^n$を$x^2+1$で割った余りを$a_nx+b_n$と表し,
\[ I_n=\int_0^1 \frac{(ax+b)^n}{x^2+1} \, dx \]
とおく.

(1)行列$A$は,すべての$n$に対して,
\[ \biggl( \begin{array}{c}
a_{n+1} \\
b_{n+1}
\end{array} \biggr)=A \biggl( \begin{array}{c}
a_{n} \\
b_{n}
\end{array} \biggr) \]
を満たす.行列$A$を求めよ.
(2)(1)で求めた行列$A$に対し,
\[ A^2+pA+qE=O \]
となる定数$p,\ q$を$a,\ b$を用いて表せ.ただし,$E$は単位行列,$O$は零行列である.
(3)(2)で求めた$p,\ q$に対し,定積分
\[ I_{n+2}+pI_{n+1}+qI_n \]
を求めよ.
(4)$a=1,\ b=-1$のとき$I_5$を求めよ.
奈良女子大学 国立 奈良女子大学 2012年 第3問
$a$と$b$は異なる整数で,ともに$0$以上$9$以下とする.有理数$x$が次のように循環小数で表されているとする.
\[ x=0.abababab \cdots \]
次の問いに答えよ.

(1)$99x$は自然数であることを示せ.
(2)$33x$が自然数となるような$x$を$1$つ求めよ.
(3)$11x$が自然数となるときの$a+b$の値を求めよ.
高知大学 国立 高知大学 2012年 第2問
$n$を自然数とし,3つの不等式$\displaystyle y \leqq -\frac{x}{n}+2,\ x \geqq 0,\ y \geqq 0$をすべてみたす整数の組$(x,\ y)$の個数を$a_n$とする.次の問いに答えよ.

(1)$a_1,\ a_2$の値を求めよ.
(2)$a_{n+1}$を$a_n$で表せ.
(3)$a_n$を$n$の式で表せ.
(4)$S_n=a_1+a_2+\cdots +a_n$とする.このとき,$S_n=510$となる$n$を求めよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第4問
サイコロを$4$回投げて,$1$,$2$,$3$,$4$回目に出た目をそれぞれ$a,\ b,\ c,\ d$とするとき,行列$A$を$\biggl( \begin{array}{cc}
a & b \\
-c & -d
\end{array} \biggr)$で定める.次の問いに答えよ.

(1)$A^2-(a-d)A-(ad-bc)E=O$を示せ.ただし,$E,\ O$はそれぞれ$2$次の単位行列,零行列とする.
(2)$n$を$2$以上の自然数とするとき,$A^2=O$が成り立つための必要十分条件は,$ad=bc$および$a=d$が成り立つことである.これを示せ.
(3)$n$を$2$以上の自然数とする.$A^n=O$となる確率を求めよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2012年 第4問
\begin{spacing}{2}
行列$A=\left( \begin{array}{cc}
\displaystyle -\frac{1}{4} & \displaystyle -\frac{\sqrt{3}}{4} \\
\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{4} & \displaystyle -\frac{1}{4}
\end{array} \right)$について,次の問いに答えよ.
\end{spacing}


(1)$A^2,\ A^3$を求めよ.
(2)$n$を自然数とし,$\biggl( \begin{array}{c}
x_n \\
y_n
\end{array} \biggr)=A^n \biggl( \begin{array}{c}
1 \\
0
\end{array} \biggr)$とするとき,$\biggl( \begin{array}{c}
x_1 \\
y_1
\end{array} \biggr),\ \biggl( \begin{array}{c}
x_2 \\
y_2
\end{array} \biggr),\ \biggl( \begin{array}{c}
x_3 \\
y_3
\end{array} \biggr)$を求めよ.
(3)$xy$平面上の点P$_n$の座標を,(2)で定めた$(x_n,\ y_n)$とする.原点Oを中心とし,OP$_n$を半径とする円の面積を$S_n$とするとき,$S_1,\ S_2,\ S_3$を求めよ.
(4)(3)で定めた$S_n$について,無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty S_n$の和を求めよ.
高知大学 国立 高知大学 2012年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)次の不定積分を求めよ.
\[ \int \log (1+x) \, dx \]
(2)関数$f(x)$が区間$[0,\ 1]$で連続な増加関数であって,常に$f(x) \geqq 0$であるものとする.また,$n$を自然数とする.このとき,次の不等式が成り立つことを示せ.
\[ 0 \leqq \frac{1}{n} \sum_{k=1}^n f \left( \frac{k}{n} \right) -\int_0^1 f(x) \, dx \leqq \frac{1}{n} \{ f(1)-f(0) \} \]
(3)$f(x)=\log (1+x)$に対して(2)の結果を用いて,次の極限値を求めよ.
\[ \lim_{n \to \infty} \left[ \frac{1}{n} \log \left\{ \left( 1+\frac{1}{n} \right) \left( 1+\frac{2}{n} \right) \cdots \left( 1+\frac{n}{n} \right) \right\} \right] \]
鳥取大学 国立 鳥取大学 2012年 第1問
袋の中に$1$から$10$までの自然数が$1$つずつ書かれたボールが$10$個入っている.次の問いに答えよ.

(1)袋の中から$3$個のボールを同時に取り出すとき,$3$個のボールに書かれた数の和が$8$になる確率を求めよ.
(2)袋から$1$個のボールを取り出して,書かれている数字を記録し袋に戻す.これを$3$回繰り返すとき,記録された$3$つの数字のうち,ちょうど$2$つが同じ数字になる確率を求めよ.
鳥取大学 国立 鳥取大学 2012年 第1問
袋の中に$1$から$n$までの自然数が$1$つずつ書かれたボールが$n$個入っている.次の問いに答えよ.ただし$n \geqq 3$とする.

(1)袋の中から$3$個のボールを同時に取り出すとき,$3$個のボールに書かれた数の和が$8$になる確率を求めよ.
(2)袋から$1$個のボールを取り出して,書かれている数字を記録し袋に戻す.これを$3$回繰り返すとき,記録された$3$つの数字のうち,ちょうど$2$つが同じ数字になる確率を求めよ.
(3)$(2)$で求めた確率が$\displaystyle \frac{1}{2}$以上となる$n$の範囲を求めよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第2問
正の数からなる数列$\{a_n\}$に対し,$\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^n a_k$とする.すべての自然数$n$に対して,$\displaystyle \frac{a_n+3}{2}=\sqrt{3S_n}$が成り立つとき,次の問いに答えよ.

(1)$a_1$を求めよ.
(2)$a_{n+1}$を$S_n$を用いて表せ.
(3)$n$が自然数であるとき,数学的帰納法を用いて,$S_n=3n^2$が成り立つことを証明せよ.
富山大学 国立 富山大学 2012年 第2問
$x>0$のとき,$\tan \theta =x$となる$\theta$が$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$の範囲にただ1つ存在する.その$\theta$を$f(x)$と表すことにする.

(1)$\displaystyle f \left( \frac{2}{k} \right)+f \left( \frac{2}{l} \right) = \frac{\pi}{4}$を満たす自然数の組$(k,\ l)$を求めよ.ただし,$k \leqq l$とする.
(2)自然数$m,\ n$について,$\displaystyle \sin \left\{ 2f \left( \frac{m}{n} \right) \right\}$を$m$と$n$を用いて表せ.
(3)$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{1}{n} \sum_{m=1}^n \sin \left\{ 2f \left( \frac{m}{n} \right) \right\}$を求めよ.
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「自然数」とは・・・

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