タグ「自然数」の検索結果

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京都大学 国立 京都大学 2010年 第3問
$1$から$5$までの自然数を$1$列に並べる.どの並べかたも同様の確からしさで起こるものとする.このとき$1$番目と$2$番目と$3$番目の数の和と,$3$番目と$4$番目と$5$番目の数の和が等しくなる確率を求めよ.ただし,各並べかたにおいて,それぞれの数字は重複なく$1$度ずつ用いるものとする.
東京大学 国立 東京大学 2010年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)すべての自然数$k$に対して,次の不等式を示せ.
\[ \frac{1}{2(k+1)}< \int_0^1 \frac{1-x}{k+x}\, dx < \frac{1}{2k} \]
(2)$m>n$であるようなすべての自然数$m$と$n$に対して,次の不等式を示せ.
\[ \frac{m-n}{2(m+1)(n+1)} < \log \frac{m}{n} -\sum_{k=n+1}^m \frac{1}{k} < \frac{m-n}{2mn} \]
東京大学 国立 東京大学 2010年 第3問
$2$つの箱LとR,ボール$30$個,コイン投げで表と裏が等確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で出るコイン1枚を用意する.$x$を$0$以上$30$以下の整数とする.Lに$x$個,Rに$30-x$個のボールを入れ,次の操作$(\sharp)$を繰り返す.

\mon[$(\sharp)$] 箱Lに入っているボールの個数を$z$とする.コインを投げ,表が出れば箱Rから箱Lに,裏が出れば箱Lから箱Rに,$K(z)$個のボールを移す.ただし,$0 \leqq z \leqq 15$のとき$K(z)=z$,$16 \leqq z \leqq 30$のとき$K(z)=30-z$とする.

$m$回の操作の後,箱Lのボールの個数が$30$である確率を$P_m(x)$とする.たとえば$\displaystyle P_1(15)=P_2(15)=\frac{1}{2}$となる.以下の問(1),(2),(3)に答えよ.

(1)$m \geqq 2$のとき,$x$に対してうまく$y$を選び,$P_m(x)$を$P_{m-1}(y)$で表せ.
(2)$n$を自然数とするとき,$P_{2n}(10)$を求めよ.
(3)$n$を自然数とするとき,$P_{4n}(6)$を求めよ.
秋田大学 国立 秋田大学 2010年 第3問
$\log x$は$x$の自然対数であり,自然対数の底$e$の値は$2.718\cdots\cdots$である.$f_0(x)=1$とし,自然数$n$に対して$f_n(x)=(\log x)^n$とする.次の問いに答えよ.

(1)方程式$f_n(x)=x$が異なる3つの実数解をもつときの$n$をすべて求めよ.必要ならば,すべての自然数$n$に対して$\displaystyle \lim_{x \to \infty} \frac{(\log x)^n}{x}=0$であることを用いてもよい.
(2)$\displaystyle a_0=\int_1^e f_0(x) \, dx$とし,$\displaystyle a_n=\frac{1}{n!}\int_1^e f_n(x) \, dx$とする.自然数$n$に対して$a_{n-1}$と$a_n$の関係式を求めよ.
(3)(2)の関係式を用いて,極限$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\sum_{k=1}^n \frac{(-1)^k}{k!}$を求めよ.
神戸大学 国立 神戸大学 2010年 第2問
$p$を3以上の素数,$a,\ b$を自然数とする.以下の問に答えよ.ただし,自然数$m,\ n$に対し,$mn$が$p$の倍数ならば,$m$または$n$は$p$の倍数であることを用いてよい.

(1)$a+b$と$ab$がともに$p$の倍数であるとき,$a$と$b$はともに$p$の倍数であることを示せ.
(2)$a+b$と$a^2 +b^2$がともに$p$の倍数であるとき,$a$と$b$はともに$p$の倍数であることを示せ.
(3)$a^2 +b^2$と$a^3 +b^3$がともに$p$の倍数であるとき,$a$と$b$はともに$p$の倍数であることを示せ.
神戸大学 国立 神戸大学 2010年 第4問
$N$を自然数とする.赤いカード2枚と白いカード$N$枚が入っている袋から無作為にカードを1枚ずつ取り出して並べていくゲームをする.2枚目の赤いカードが取り出された時点でゲームは終了する.赤いカードが最初に取り出されるまでに取り出された白いカードの枚数を$X$とし,ゲーム終了時までに取り出された白いカードの総数を$Y$とする.このとき,以下の問に答えよ.

(1)$n=0,\ 1,\ \cdots,\ N$に対して,$X=n$となる確率$p_n$を求めよ.
(2)$X$の期待値を求めよ.
(3)$n=0,\ 1,\ \cdots,\ N$に対して,$Y=n$となる確率$q_n$を求めよ.
神戸大学 国立 神戸大学 2010年 第3問
$a,\ b$を自然数とする.以下の問に答えよ.

(1)$ab$が3の倍数であるとき,$a$または$b$は3の倍数であることを示せ.
(2)$a+b$と$ab$がともに3の倍数であるとき,$a$と$b$はともに3の倍数であることを示せ.
(3)$a+b$と$a^2 +b^2$がともに3の倍数であるとき,$a$と$b$はともに3の倍数であることを示せ.
北海道大学 国立 北海道大学 2010年 第3問
$\displaystyle a_n = \frac{1}{n(n+1)}$を第$n$項とする数列を,次のように奇数個ずつの群に分ける.
\begin{eqnarray}
& & \{a_1\},\quad \{a_2,\ a_3,\ a_4 \},\quad \{a_5,\ a_6,\ a_7,\ a_8,\ a_9\},\ \cdots \quad \nonumber \\
& & \text{第$1$群} \qquad \ \text{第$2$群} \qquad \qquad \quad \ \text{第$3$群} \nonumber
\end{eqnarray}
$k$を自然数として,以下の問いに答えよ.

(1)第$k$群の最初の項を求めよ.
(2)第$k$群に含まれるすべての項の和$S_k$を求めよ.
(3)$\displaystyle (k^2+1)S_k \leqq \frac{1}{100}$を満たす最小の自然数$k$を求めよ.
大阪大学 国立 大阪大学 2010年 第2問
連立方程式
\[ \left\{
\begin{array}{l}
2^x+3^y=43 \\
\log_2 x- \log_3 y=1
\end{array}
\right. \]
を考える.

(1)この連立方程式を満たす自然数$x,\ y$の組を求めよ.
(2)この連立方程式を満たす正の実数$x,\ y$は,(1)で求めた自然数の組以外に存在しないことを示せ.
北海道大学 国立 北海道大学 2010年 第2問
$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$それぞれがさいころを$1$回ずつ投げる.
\begin{itemize}
同じ目が出たときは$\mathrm{A}$の勝ちとし,異なる目が出たときには大きい目を出した方の勝ちとする.
$p,\ q$を自然数とする.$\mathrm{A}$が勝ったときは,$\mathrm{A}$が出した目の数の$p$倍を$\mathrm{A}$の得点とする.$\mathrm{B}$が勝ったときには,$\mathrm{B}$が出した目の数に$\mathrm{A}$が出した目の数の$q$倍を加えた合計を$\mathrm{B}$の得点とする.負けた者の得点は$0$とする.
\end{itemize}
$\mathrm{A}$の得点の期待値を$E_A$,$\mathrm{B}$の得点の期待値を$E_B$とする.以下の問いに答えよ.

(1)$E_A,\ E_B$をそれぞれ$p,\ q$で表せ.
(2)$E_A = E_B$となる最小の自然数$p$と,そのときの$E_A$の値を求めよ.
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