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岡山大学 国立 岡山大学 2010年 第2問
次の条件で定められる数列$\{a_n\}$を考える.
\[ a_1=1, a_2=3, a_{n+2}=a_n+a_{n+1} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]

(1)すべての自然数$n$に対して
\[ X \left( \begin{array}{cc}
a_n & a_{n+1} \\
a_{n+1} & a_{n+2}
\end{array} \right) = \left( \begin{array}{cc}
a_{n+1} & a_{n+2} \\
a_{n+2} & a_{n+3}
\end{array} \right) \]
が成り立つように,行列$X$を定めよ.
(2)自然数$n$に対して$a_na_{n+2}-(a_{n+1})^2$の値を推測して,その結果を数学的帰納法によって証明せよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第6問
A,B,C,D,E,F,G,Hの8人を2人ずつ4部屋に分けることにする.部屋は1階の11号室と12号室,2階の21号室と22号室の4つである.この8人で部屋割り表を作る.次の問いに答えよ.

(1)全部で何通りの部屋割り表を作ることができるか.
(2)(1)の部屋割り表の中で,AとBが同じ部屋になる組み合わせは何通りあるか.
(3)8人で公平にくじを引き,部屋を決める.その結果,AとBが異なる階の部屋に分かれる確率を求めよ.
琉球大学 国立 琉球大学 2010年 第1問
行列$A=\biggl( \begin{array}{rr}
3 & 1 \\
-1 & 1
\end{array} \biggr),\ P=\biggl( \begin{array}{rr}
1 & 0 \\
-1 & 1
\end{array} \biggr)$に対して以下の問いに答えよ.

(1)$U=P^{-1}AP$とする.$U$を求めよ.
(2)$n$を自然数とする.$U^n$を推測し,その結果を数学的帰納法によって証明せよ.
(3)$A^n$を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2010年 第2問
表の出る確率が$p$,裏の出る確率が$1-p$のコインがある.このコインを投げ,その結果により,駒が2点A,Bの間を移動し,ポイントを獲得することを繰り返す次のようなゲームを行う.

ルールa) \ 駒はゲームを始めるとき,点Aにいる.
ルールb) \ 駒はコイン投げで表が出ればそのときいる点にとどまり,裏が出ればもう一方の点に移動する.
ルールc) \ $k$回目のコイン投げの結果,駒が点Aにいるときは$2^k$ポイント新たに獲得し,点Bにいるときは1ポイント新たに獲得する.($k=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$)

$n$を自然数とし,$n$回コインを投げた結果,駒が点Aにいる確率を$a_n$とおく.以下の問いに答えよ.

(1)$a_1$を求めよ.さらに,$a_{n+1}$を$a_n$と$p$を用いて表せ.
(2)$a_n$を$n$と$p$を用いて表せ.
(3)$k$回目のコイン投げの結果により新たに獲得するポイントの期待値を$E_k$とおく.$\displaystyle p=\frac{3}{4}$のとき,$\displaystyle \sum_{k=1}^n E_k$を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2010年 第1問
座標平面上に4点O$(0,\ 0)$,A$(4,\ 0)$,B$(4,\ 4)$,C$(0,\ 4)$をとり,正方形OABCを考える.点Bを出発点とする2つの動点P,Qが,次の規則に従って動くものとする.

1枚のコインを投げ,
表が出たときには,点Pは辺AB上を点Aの方向に1進み,点Qは動かない.
裏が出たときには,点Qは辺BC上を点Cの方向に1進み,点Pは動かない.

この試行を4回繰り返し,その結果できる三角形OPQの面積を得点とするゲームを行う.以下の問いに答えよ.

(1)ゲームの終了時に,点Pの座標が$(4,\ 1)$である確率を求めよ.
(2)このゲームの得点が8となる確率を求めよ.
(3)このゲームの得点の期待値を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2010年 第2問
表の出る確率が$p$,裏の出る確率が$1-p$のコインがある.このコインを投げ,その結果により,駒が2点A,Bの間を移動し,ポイントを獲得することを繰り返す次のようなゲームを行う.

ルールa) \ 駒はゲームを始めるとき点Aにいる.
ルールb) \ 駒はコイン投げで表が出ればそのときいる点にとどまり,裏が出ればもう一方の点に移動する.
ルールc) \ $k$回目のコイン投げの結果,駒が点Aにいるときは$3k$ポイント新たに獲得し,点Bにいるときは$k$ポイント新たに獲得する.$(k=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$

$n$を自然数として,以下の問いに答えよ.

(1)$n$回コインを投げた結果,駒が点Aにいる確率を$a_n$とおく.$a_n$を求めよ.
(2)$k$回目のコイン投げの結果により新たに獲得するポイントの期待値を$E_k$とおく.$0<p<1$のとき,$\displaystyle \sum_{k=1}^n E_k$を$n$と$p$を用いて表せ.
(3)(1)で求めた$a_n$を$p$の関数と考え,$f_n(p)$と書くとき,次の極限値を求めよ.
\[ \lim_{m \to \infty} \frac{1}{m} \sum_{k=1}^m f_n \left( \frac{k}{2m} \right) \]
小樽商科大学 国立 小樽商科大学 2010年 第3問
次の[ ]の中を適当に補いなさい.

(1)$4 \cos 15^\circ(1-\sin^2 15^\circ-\sin 15^\circ)-3(\sin 15^\circ+1) \cos 15^\circ=[ ]$.
(2)100人の学生を対象に100点満点の試験を行った結果,平均点が75点,最高点が95点,最低点が25点であった.平均点以上の学生数を$M$とし,$M$の最小値を求めると[ ].ただし,点数は全て自然数とする.
(3)関数$y=x^3-3x$のグラフに,直線$y=-1$上のある点から傾きがそれぞれ$k,\ -k \ (k>0)$の2本の接線が引けるとき,その2本の接線の接点の$x$座標を$\alpha,\ \beta \ (\alpha<\beta)$とする.このとき,$A=\alpha^2+\beta^2,\ B=\alpha^3+\beta^3$の値を計算すると$(A,\ B)=[ ]$.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2010年 第4問
ある感染症の対策について考える.感染症の防御のためには感染拡大の試算が必要であり,感染拡大は自然にはその感染症の感染力と,致死性によって予測される.感染経路は,飛沫,接触,飲食などいろいろあり,感染力の制御,つまり感染を広げないために,ワクチン開発はもちろんであるが,外出規制(イベントの自粛や学級閉鎖など),手洗い呼びかけ,などが有効である. \\
ここでは簡単のために,$1$つの感染症のみを考え,ある一定の集団(たとえば$1000$人程度の島)を対象とし,外部との接触,出入りがないと仮定する.最初の時点での過去感染者,未感染者,現在感染者の割合をそれぞれ$x_0,\ y_0,\ z_0$とする.現在感染者は$1$か月後にはすべて過去感染者となり,一度感染した人はもう感染しない.また幸いなことにこの感染により死者は生じず,また簡単のために他要因による死者,あるいは出生,転入出もないとする. \\
$1$か月ごとの変動を見ることとし,$i$か月後の時点の上記の割合をそれぞれ$x_i,\ y_i,\ z_i$で示す.症状は丁度$1$か月続くので,一人の人が現在感染者として数えられるのは$1$回のみである. \\
過去感染者は,それまでの過去感染者に,$1$か月前の現在感染者を足したものである.また,現在感染者は,$1$か月前の未感染者と$1$か月前の現在感染者の接触頻度と,この感染症の感染力によって決まる.接触頻度の係数を$a$,感染力の係数を$b$とすると,現在感染者の割合は$1$か月前の現在感染者の割合,未感染者の割合,$a,\ b$の$4$つをかけたもので求められる. \\
$x_0=0$,$y_0=0.9$,$z_0=0.1$として,以下の問いに答えよ.計算は小数点以下第$4$位を四捨五入して求めよ.

(1)$x_i,\ y_i,\ z_i$を,$x_{i-1},\ y_{i-1},\ z_{i-1},\ a,\ b$で表せ.
(2)$a=1,\ b=1$として,$x_1,\ y_1,\ z_1,\ x_2,\ y_2,\ z_2,\ x_3,\ y_3,\ z_3$をそれぞれ求めよ.
(3)$a=1$,感染力の係数$b$を$2$とした時の$x_1,\ x_2,\ x_3$を求めよ.
(4)手洗いの徹底や外出規制が最初からなされたとして,$a=0.5$,$b=1$とした時の,$x_1,\ x_2,\ x_3$を求め,(2),(3)の結果と共に,縦軸を過去感染者の割合,横軸を時間として,$3$つの場合の変化を同一座標上にグラフで示せ.
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2010年 第4問
$xy$平面上に点P$_0$を原点とし,点P$_1$,P$_2$,$\cdots$,P$_n$が$y$軸上の正の部分にこの順に並んでいる.$y=x^2 \ (x>0)$上に点Q$_1$,Q$_2$,$\cdots$,Q$_n$がこの順に並んでおり,$k=1$から$n$に対し,$\angle \text{Q}_k \text{P}_{k-1} \text{P}_k= \angle \text{Q}_k \text{P}_k \text{P}_{k-1} = \theta$が成り立っている.$\displaystyle \frac{1}{\tan \theta}=t$とおくとき,次の問いに答えよ.

(1)点P$_1$,P$_2$,P$_3$の座標を求めよ.
(2)P$_n(0,\ y_n)$,Q$_n(x_n,\ x_n^2)$とするとき,$y_n$を$x_{n+1}$で表せ.
(3)点P$_n$の座標を推測して,その結果を数学的帰納法で証明せよ.
会津大学 公立 会津大学 2010年 第4問
座標平面上を動く点$\mathrm{P}$が,はじめ原点$\mathrm{O}$にある.コインを投げて表が出たときには$\mathrm{P}$は$x$軸の正の向きに$1$進み,裏が出たときには$\mathrm{P}$は$y$軸の正の向きに$1$進むとする.以下の問いに答えよ.

(1)コインを2回投げた結果,$\mathrm{P}$が$(1,\ 1)$にある確率を求めよ.
(2)コインを4回投げた結果,$\mathrm{P}$が$(2,\ 2)$にある確率を求めよ.
(3)コインを3回投げた後の2点$\mathrm{O},\ \mathrm{P}$間の距離$\mathrm{OP}$の期待値を求めよ.
(4)コインを7回投げた結果,距離$\mathrm{OP}=5$となる確率を求めよ.
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