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名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2012年 第2問
図のような縦横同数の格子の全ての格子点上に,白または黒の石を置く.縦または横に隣り合う石の色が同じならその間に実線を,異なっていれば点線を引き,実線の数を数える操作を行う.図$1$の実線の数は$2$本,図$2$では$5$本である.
(図は省略)

(1)$2 \times 2$の格子点に$4$つの石を置くとき,石の置き方にかかわらず,実線の数は偶数になることを示せ.
(2)$3 \times 3$の格子点に$9$つの石を置くとき,実線の数が奇数になるための必要十分条件を示せ.ただし,(1)の結果を使ってもよい.
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2012年 第3問
$f(x)$を区間$[0,\ \infty )$上の連続関数とする.この区間上の$f(x)$の積分を
\[ \int_0^\infty f(x) \, dx=\lim_{R \to \infty} \int_0^R f(x) \, dx \]
とおく.以下の問いに答えよ.

(1)$\alpha,\ \beta$を正の定数として,積分$\displaystyle \int_0^\infty \frac{1}{(1+\alpha x)(1+\beta x)} \, dx$を求めよ.
(2)$a,\ b,\ c$を相異なる正の定数として,積分$\displaystyle \int_0^\infty \frac{1}{(1+ax)(1+bx)(1+cx)} \, dx$を(結果の表示を簡潔にするため)
\[ \int_0^\infty \frac{1}{(1+ax)(1+bx)(1+cx)} \, dx=A \log a+B \log b+C \log c \]
とおく.$A,\ B,\ C$を求めよ.
富山県立大学 公立 富山県立大学 2012年 第2問
数直線上の点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$は,さいころ$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を同時に投げた結果によって移動する.点$\mathrm{P}$は,さいころ$\mathrm{A}$の出る目が偶数ならば$+3$だけ移動し,奇数ならば$-1$だけ移動する.点$\mathrm{Q}$は,さいころ$\mathrm{B}$の出る目が$2$以下ならば$+3$だけ移動し,$3$以上ならば$+1$だけ移動する.点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$は最初に原点にあるものとし,このような操作をくり返すとき,次の問いに答えよ.

(1)$8$回目の操作で,点$\mathrm{P}$が原点に戻る確率$p_1$を求めよ.
(2)$6$回目の操作で,点$\mathrm{Q}$の座標が$14$以上である確率$p_2$を求めよ.
(3)$4$回目の操作で,点$\mathrm{P}$と点$\mathrm{Q}$の座標が同じである確率$p_3$を求めよ.
岐阜薬科大学 公立 岐阜薬科大学 2012年 第6問
円$x^2+(y-a)^2=r^2$で囲まれた図形を$x$軸のまわりに$1$回転してできる立体の体積を$V(a)$とするとき,次の問いに答えよ.ただし,$a,\ r$は正の実数とする.

(1)$a \geqq r$のとき,$V(a)$を求めよ.
(2)$0<a<r$とする.

(i) $\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$のとき,$\sin \theta<\theta<\tan \theta$が成り立つ.このことを用いて,次の不等式が成り立つことを示せ.
\[ \frac{(r+a) \sqrt{r^2-a^2}}{2}<\int_0^{\sqrt{r^2-a^2}} \sqrt{r^2-x^2} \, dx<\frac{(r^2+a^2) \sqrt{r^2-a^2}}{2a} \]
(ii) $(ⅰ)$の結果を用いて,
\[ \frac{2\pi (a-r)(a+r) \sqrt{r^2-a^2}}{3}<V(a)-2\pi^2ar^2<\frac{2\pi (a-r)(a-2r) \sqrt{r^2-a^2}}{3} \]
が成り立つことを示せ.
広島大学 国立 広島大学 2011年 第5問
さいころを$n$回投げる.$k$回目($k=1,\ 2,\ \cdots,\ n$)に投げた結果,

1または2の目が出たとき$X_k=2$,
3または4の目が出たとき$X_k=3$,
5または6の目が出たとき$X_k=5$

とする.これらの積を$Y=X_1X_2\cdots X_n$とおく.次の問いに答えよ.

(1)$n=5$のとき,$Y$が偶数になる確率$p_1$を求めよ.
(2)$n=5$のとき,$Y$が100の倍数になる確率$p_2$を求めよ.
(3)$n=2$のとき,$Y$の期待値$E$を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2011年 第4問
関数$f_n(x) \ (n=0,\ 1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$は次の条件を満たしている.
\[ (\text{i}) f_0(x)=e^x,\quad (\text{ii}) f_n(x)=\int_0^x (n+t)f_{n-1}(t) \, dt \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
このとき以下の問いに答えよ.

(1)$f_1(x),\ f_2(x)$を求めよ.
(2)$f_n(x)$の具体的な形を推測し,その結果を数学的帰納法で証明せよ.
福井大学 国立 福井大学 2011年 第3問
表の出る確率が$p$,裏の出る確率が$1-p$のコイン8枚と,1つの箱が用意されている.最初,箱には8枚のコインのうちの1枚が入っており,次の操作を繰り返し行う.

(操作) \quad 箱の中のコインをすべて取り出し同時に投げる.裏の出たコインはそのまま箱に戻す.表の出たコインはその枚数を数え,同数のコインを新たに追加して箱に戻す.

例えば,箱の中に3枚のコインがあり,それらを投げた結果,表が2枚,裏が1枚出たとすると,操作の結果,箱の中のコインは,2枚追加されて5枚になる.以下の問いに答えよ.

(1)2回目の操作の終了時,箱の中にあるコインが2枚である確率を$p$を用いて表せ.
(2)2回目の操作の終了時,箱の中にあるコインの枚数の期待値を$p$を用いて表せ.
(3)3回目の操作の終了時,箱の中にあるコインが6枚以下である確率を$p$を用いて表せ.
福井大学 国立 福井大学 2011年 第4問
関数$f_n(x) \ (n=0,\ 1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$は次の条件を満たしている.

$(ⅰ)$ $f_0(x)=e^{2x}+1$
$(ⅱ)$ $\displaystyle f_n(x)=\int_0^x (n+2t)f_{n-1}(t) \, dt-\frac{2x^{n+1}}{n+1} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$

このとき以下の問いに答えよ.

(1)$f_1(x),\ f_2(x)$を求めよ.
(2)$f_n(x)$の具体的な形を推測し,その結果を数学的帰納法で証明せよ.
(3)$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty \left\{ f_n^\prime \left( \frac{1}{2} \right) \right\}$を求めよ.ただし,$0<r<1$に対して$\displaystyle \lim_{n \to \infty}nr^n=0$となることを用いてよい.
長崎大学 国立 長崎大学 2011年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)関係式
\[ a_1=1,\quad na_{n+1}-(n+1)a_n=1 \quad (n=1,\ 2,\ \cdots) \]
によって定義される数列$\{a_n\}$の一般項を求めたい.$\displaystyle b_n=\frac{a_n}{n} \ (n=1,\ 2,\ \cdots)$とおいて数列$\{b_n\}$の一般項を求めることにより,$a_n$を求めよ.
(2)$x \neq 1$のとき,等比数列の和の公式
\[ \sum_{k=0}^{n-1}x^k=\frac{x^n-1}{x-1} \]
の両辺を$x$で微分せよ.その結果を利用して,$\displaystyle \sum_{k=1}^{n-1}kx^k$を求めよ.
(3)$p \neq 1$のとき,関係式
\[ c_1=0,\quad \frac{pc_{n+1}}{n}-\frac{c_n}{n+1}=\frac{1}{n+1} \quad (n=1,\ 2,\ \cdots) \]
によって定義される数列$\{c_n\}$の一般項を求めよ.
東京海洋大学 国立 東京海洋大学 2011年 第4問
表と裏が同じ確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で出る$2$つの硬貨$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$がある.$xy$平面上の点$\mathrm{P}$がこの$2$つの硬貨$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を同時に投げた結果によって移動する.点$\mathrm{P}$は,硬貨$\mathrm{A}$を投げて表が出たら$x$軸方向に$+1$移動し,裏が出たら$x$軸方向に$-1$移動する.また,硬貨$\mathrm{B}$を投げて表が出たら$y$軸方向に$+1$移動し,裏が出たら$y$軸方向に$-1$移動する.点$\mathrm{P}$は最初に原点にあるものとし,このような操作をくり返すとき,次の問に答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$が$4$回目の操作で初めて原点にもどる確率を求めよ.
(2)点$\mathrm{P}$が$6$回目の操作で直線$y=4-x$の上にある確率を求めよ.
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